基調講演 基調講演 場所:ワールドインポートマート5F

210日(金) 10:00〜12:00

【基3】印刷の新たな挑戦~クロスチャネルと パーソナライズを考える

経営シンポジウム特別編/MAを活用し、顧客ごとにパーソナライズしたDMを自動発送する「バリアブルDM連携ソリューション」を提供した博報堂DYメディアパートナーズと福島印刷の事例を解説いただく。印刷会社はパーソナライズ印刷のノウハウは持つが、ターゲットのセグメント化(男女別、年齢別、家族構成別、収入別)等のノウハウは広告代理店等にある。その二つがコラボして成功した例が、博報堂DYメディアパートナースと福島印刷の成功事例である。また、パーソナライズに長年の経験を持つトッパン·フォームズには印刷物の本質が変わってきたことについて解説いただく。トッパン・フォームズはパーソナライズに多くの経験を持ち、成功例も非常に多くの実例を持っている。今回はパーソナライズにフォーカスして解説いただく。 そして経営シンポジウムとして二人の中堅印刷会社経営者にご登場いただき、これからの印刷会社が何を目指さなくてはいけないかを考える。

研文社はオンデマンド工場を実現し、1,500部以上はUVオフセットで、それ以下はロールタイプのインキジェット+JOBギャンギング、そしてZ折りで効率アップして、オンデマンドビジネスを実現している。この辺を技術者ではなく、経営者の視点で語っていただく。東洋美術印刷は最近Oceのロールタイプインキジェットを導入し、小ロットビジネスに挑戦していく。中堅経営者がパーソナライズをどのように考えて、実戦しているか?大いに語っていただく。
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当日価格:17,000円

  • 澤村彰子
    (さわむらあきこ)
    博報堂DYメディアパートナーズ ダイレクトマーケティングビジネスセンター ダイレクトビジネスプロデューサー
    営業、クリエイティブプロデューサーを経て、2010年よりダイレクトマーケティングに従事。ダイレクトビジネスプロデューサーとして新規顧客獲得におけるクリエイティブ開発やメディアプラニングなど一貫したプロデュースを行うほか、顧客の育成・優良化を目的としたCRMの開発・運用プラニングにあたるなど、フルファネルでの事業拡大を実践し、マーケティングオートメーションでオンライン/オフラインを横断したソリューションを開発。オンラインでの行動をリアルタイムで把握し、その結果に基づいたDMを自動的に刷り分け、自動的に発送するソリューションをいち早く実行。
  • 堺嘉弘
    (さかいよしひろ)
    福島印刷 営業推進部/部長
    1992年福島印刷入社。営業担当として通販事業者との関わりを深め、その後社内広報業務、品質保証担当などを担当。 社内体制構築に従事していた期間を経て、2009年からは再び営業本部へ。 新規開拓ミッションを継続しつつ、本部機能として営業推進部長を兼務し現在に至る。
  • 菅沼満
    (すがぬまみつる)
    トッパン・フォームズ 営業統括本部 企画本部 マーケティング部長 兼 LABOLIS調査研究グループマネージャー
    1981年入社。1997年DMとwebのパーソナルページが連動する『サイバーDMシステム®』特許取得。現在、国内最大級5万点超のDMライブラリに加え、ダイレクト・コミュニケーションに関わる科学的な調査・データ分析・コンサルティング機能『LABOLIS®』を運営。2015年全日本DM大賞金賞・グランプリ受賞。海外では米国DMA(データ&マーケティング協会)主催2015年国際エコー賞ビジネス&コンシュマーサービス部門でシルバー賞と世界最高のDMに贈られる特別賞、USPSゴールドメールボックス賞を同時受賞。一般社団法人日本ダイレクトメール協会 データベース・マーケティング委員会担当業務執行理事。 JAGATテクノトレンド懇談会メンバー。
  • 網野勝彦
    (あみのかつひこ)
    研文社 代表取締役/EPC JAPAN 専務理事
    昭和61年3月 関西学院大学法学部卒業
    昭和61年4月 入社(東京勤務)
    ※営業部にて金融グループ、広告代理店を担当
    平成6年12月 取締役企画室長(大阪勤務)
    ※プリプレス担当役員としてデジタル化の推進
    平成9年5月 専務取締役に就任
    ※営業本部長
    平成24年3月 代表取締役社長に就任
    事業協同組合EPC-JAPAN 専務理事
    関西学院大学体育会ヨット部総監督
  • 山本久喜
    (やまもとひさき)
    東洋美術印刷 代表取締役社長
    1962年生まれ。1985年慶応義塾大学商学部卒業、同年富士ゼロックス株式会社に入社。1991年東洋美術印刷株式会社入社、1993年慶応義塾大学大学院経営管理研究科を卒業。2004年より現在まで、同社代表取締役社長。その他、東京都印刷工業組合理事、(公社)日本印刷技術協会理事、千代田区商工業連合会会長、一般社団法人むらまち結び代表理事。
  • 郡司秀明
    (ぐんじひであき)

    モデレーター
    JAGAT 専務理事/日本大学藝術学部講師/日本写真学会理事/電塾本部運営委員
    1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。 2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在JAGAT専務理事として啓蒙活動に励む。 日本大学藝術学部講師、日本写真学会理事、電塾本部運営委員でもある。 「RGB&CMYKレタッチ大全」「図解カラーマネージメント実践ルールブック」はじめ著書多数。