カンファレンス 印刷マーケット 場所:ワールドインポートマート5F

29日(木) 15:45〜17:45

【PM3】印刷会社と地域活性② 地域活性とインバウンドのまちづくり

訪日外国人旅行者数は増加の一途だが、その消費行動は爆買い型から大きく転換した。外国人を呼び込むだけでなく、その地域を訪れたくなり、滞在して体験したくなるメディアづくり、まちづくりのために印刷会社にできることとは。情報誌やビーコンなどICTを駆使して地域活性に取り組もうとする新潟の大手中堅印刷会社、10人の小規模ながら15万人を動員するイベント「すみだジャズフェスティバル」を企画運営する東京の印刷会社、そして地方創生コンサルティングの第一人者の3氏による事例の発表と議論から考える。


    
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当日価格:17,000円

  • 篠崎宏
    (しのざきひろし)
    JTB総合研究所 コンサルティング第一部/執行役員コンサルティング第一部長
    1990年JTBに入社。海外旅行支店、北海道営業本部を経て、JTB本社事業創造本部地域ビジネス事業部チーフプロデューサーに就任。地域観光戦略、地域ビジネスモデル構築を手がけるコンサルタント。観光マーケティング調査、食・農業に関する活性化モデル構築、長期滞在・移住ビジネスに関するモデル構築なども多く手がける。2007年4月からJTB総合研究所。北海道大学経済学部卒。
  • 山田直大
    (やまだなおひろ)
    東京アート印刷所 代表取締役/地域活性プロデューサー
    1970年東京生まれ 大学卒業後、広告代理店に入社 カメラを覚えるために退社、帰国後、1997年より現在の(株)東京アート印刷所に入社、その後、社会貢献の一環として2010年に街おこしイベント「すみだ・ストリートジャズ・フェスティバル」を開催、「企業住民」という言葉を掲げ、さまざまなイベント企画を企業という視点から地域活性化につなげるべく奮闘・現在に至る。
  • 中村研
    (なかむらけん)
    第一印刷所 企画開発部 部長
    1996年(株)第一印刷所へ入社。新事業開発部門で、新規事業・サービス、地域商品、フリーペーパー媒体等の企画開発~販売促進に携わる。社内では「観光ビジネス研究所」を組織、観光におけるICT利活用やプロモーション事例等を研究、地域観光へのソリューション提案等の活動を実施。現在、新潟県内にビーコン400機のネットワークを張り巡らし、観光時にも使えるプラットフォーム構築を目指している。
  • 藤井建人
    (ふじいたけと)

    モデレーター
    JAGAT 研究調査部長 主幹研究員/中小企業診断士/ 早稲田大学メディア文化研究所招聘研究員
    1995年から出版流通グループで経営企画に従事。経営計画策定、経営分析、企業評価、管理会計、M&Aなどに携わる。2003年からJAGATで印刷総合研究会を中心に活動。印刷産業の構造分析・印刷会社の経営分析・中小企業論・メディア論・地域活性などの研究調査に従事。共著に「印刷白書2007~2015」「印刷産業経営動向調査2006~2015」「印刷会社と地域活性1・2」など。