カンファレンス グラフィックス 場所:ワールドインポートマート5F

210日(金) 15:45〜17:45

【G5】価値をつくる自動化

デジタルマーケティングの進展とともに紙の強みが改めて評価されつつある。紙の強みを最大限活かすためにはワークフローの自動化は欠かすことができない。コストダウンという側面だけでない新たなビジネスの価値をつくる自動化について、マーケティングと連動したバリアブルドキュメント(DM等)の作成をターゲットに議論します。

参考事例(プレスリリース)
サイジニア 通販の商品同梱チラシをパーソナライズした「おすすめ商品カタログ」を提供(2014年2月18日)

はるやま商事 人工知能でパーソナライゼーション推進!(2016年6月10日)

博報堂DYメディアパートナーズ、ブレインパッド、福島印刷、マーケティングオートメーションによるバリアブルDMの自動発送ソリューションを提供開始(2016年7月28日)

アパレル通販初、個客別フルパーソナルチラシのカタログ同梱 オットージャパン・凸版印刷・サイジニアが共同で開発(2016年10月26日)

※セッション中にこれらの事例の解説をするわけではありません。
 こうした取組みを実現するためにワークフローに求められることについて議論します。

キーワード
・自動化、標準化
・多版メガロット
・デジタル印刷
・SLA(サービスレベルアグリーメント)※お客様との契約
・API (お客様のシステムとのオープンな連携)

本セッションでは、事前に概要を公開していきます。予備知識として知っていただくことで、セッション内容の理解を深め、当日の議論をより有意義なものにしたいと思います。

◆本セッションを深く理解するための予備知識 その1 PODの功罪-デジタル印刷で儲けるために その2 多版メガロットという発想  その3 お客様とつながる自動化 その4 印刷業界版のインダストリー4.0を考える ご意見やご質問を受け付けます(2017年2月6日まで)。こちらまで いただいたご意見、ご質問は当日のセッション内容への反映も予定しています。
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当日価格:17,000円

  • 岡本幸憲
    (おかもとゆきのり)
    グーフ 代表取締役社長
    1994年に米国より帰国後、デジタルプリントに特化したweb to printビジネスに従事し、お客様のビジネスと並走できる仕組みの構築に成功。 現在は、異業種とのビジネスコラボレーションのプロデュースまで手掛ける企画・提案型コミュニケーションサービスへ進化させている。
  • 花房賢
    (はなふささとし)

    モデレーター
    JAGAT 研究調査部 担当部長
    1992 年に社団法人日本印刷技術協会入職。研究調査部に所属、テキスト&グラフィックス研究会にて主にカラーマネジメントを担当。その後、MISやワークフロー・JDFを担当する傍ら、標準原価を活用した利益管理システムの啓蒙活動および導入支援を行う。 2010年より全印工連教育研修委員会 特別委員。「見える化」セミナーのコーディネーターを担当。