カンファレンス クロスメディア 場所:ワールドインポートマート5F

29日(木) 13:00〜15:00

【CM3】ソーシャルメディア時代にひびく動画プロモーションとは

動画プロモーションはスマホ前提でソーシャルメディアを意識することが不可欠だ。スマホユーザーに支持される料理動画アプリ「KURASHIRU」、東京都の投票PR「TOHYO都」、動画を軸にした三井ガーデンホテルズのキャンペーン事例から動画とソーシャルメディア、スマホとの関係を議論、成功の秘訣を探る。

動画プロモーション成功にはスマホとソーシャルメディアへの意識が不可欠に
企業がオンライン動画を積極的に活用するようになり、ビジネス可能性が拡がっています。 ・オンライン動画に親しんだ層にアプローチするには、当然オンライン動画が適しているから ・シェアされ拡散することで一気に広がり大きな影響力を持つから ・テレビCM と比べて長さやクオリティの制約が少なく、安価なコストで取り組めるメリットがあるから →企業がマーケティングにオンライン動画を使う理由(関連記事) 多くはスマホ視聴が前提です。多くの人に見てもらうための施策としてFacebookやTwitterは必須です。 動画プロモーションを企画・実施するには、発注側も受注側も、スマホとソーシャルメディアへの理解が求められるようになっています。 スマホ前提でアプリ開発、動画配信してユーザーを増やし満足度も高い料理動画アプリのKURASHIRUの取り組みには参考になる点が多くあります。物議をかもした東京都の18歳選挙キャンペーン「TOHYO都」や動画を軸にトータルでマーケティングデザインをおこなった三井ガーデンホテルズの事例は、企画側の立場で話を伺うことで、ほかの動画プロモーションを企画するときのヒントが得られます。 どんな動画が観た人の心に響き、受け入れられるのか。 マーケティングに動画を活かし効果を上げるためにはどんなことがポイントか。 スマホユーザーに人気の動画サービスや動画を含めた統合プロモーション事例からヒントを探ります。 東京都が実施した18歳選挙キャンペーン動画「TOHYO都」は、ユニークな内容に賛否両論となりました。 企画に携わったのは東急エージェンシー。
なぜ批判(炎上に近い)覚悟でこのようなキャンペーンをおこなったのか?効果はあったのか? ベンチャー企業のdelyが運営する「KURASHIRU」は料理動画に特化したアプリ。 1日50本もの料理動画を撮影、公開しています。タイアップ広告も数多く手掛けています。 KURASHIRUが料理動画へシフトしたのは2016年2月。常にアプリの機能改善を続けて多くのコンテンツを配信した結果、レビュー平均4.9点(5点満点)という高い評価を得ています。 (iTunesサイトより) アプリ開発で重視していることは何か。どうやって1日50本も企画・制作・公開しているのか。 デジタルマーケティング会社トライバルメディアハウスでは、動画を軸にした三井ガーデンホテルズのキャンペーン「PRESENT LOVE.」の戦略立案、雑誌広告、TVCM、宿泊プラン、デジタルマーケティングなど統合型のマーケティングデザインを担当しました。
動画はどんな位置付けなのか。マーケティングで動画は何に貢献するのか。反響はどうだったか。 クチコミ・マーケティングの次世代版とも言うべき「アンバサダー・マーケティング」の知見を持つアジャイルメディア・ネットワークの藤崎氏をモデレータに迎え、ソーシャルメディアを活用した動画プロモーションの効果や、「ターゲットの心にひびくためには何を意識すればよいか」「スマホならではの見せ方はどのようなものか」を含めた「ソーシャルメディア×動画」の攻略法を探ります。
関連記事
レシピ動画アプリ『クラシル』のエンジニアが解説する、動画アプリ特有のUIデザイン(dely engineering blog) ・月間1000本配信の料理動画「KURASHIRU」運営がYJキャピタル、gumi V、ユナイテッド等から約5億円を調達(The Bridge) ・アンバサダー・マーケティングの威力(Executive Foresight Online) ・企業がマーケティングにオンライン動画を使う理由「あしたの売り上げ」をつくるためのソーシャルメディア
デジタルメディア関連セッション
2017年のクロスメディアはどうなる(1)~価値を生み出す「データ×メディア」    →パーソナライズド動画、タクシーのタブレットサイネージを取り上げます。 ・2017年のクロスメディアはどうなる(2)~ コンテンツの「質と売り方」 ソーシャルメディア時代にひびく動画プロモーションとは デジタルマーケティングによる コミュニケーション手法の変化
一覧に戻る

当日価格:17,000円

  • 高野修平
    (たかのしゅうへい)
    トライバルメディアハウス Music Communication Design事業部 Modern Age 事業部長/コミュニケーションデザイナー
    デジタルマーケティング会社トライバルメディアハウスにて音楽マーケティング部署「Modern Age(モダンエイジ)」事業部長 / コミュニケーションデザイナーとして所属。 音楽業界ではレーベル、事務所、放送局、音響メーカーなどを支援。音楽業界以外にも様々な業種業態のコミュニケーションデザインを行っている。
    日本で初のソーシャルメディアと音楽ビジネスを掛けあわせた著書『音楽の明日を鳴らす-ソーシャルメディアが灯す音楽ビジネス新時代-』、『ソーシャル時代に音楽を”売る”7つの戦略』を執筆。メディア出演、講演、寄稿など多数。2014年4月18日に3冊目となる『始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング-戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法-』を出版。
    また、THE NOVEMBERS、蟲ふるう夜に、Aureoleのマーケティングコミュニケーション、クリエイティブディレクターも担当している。M-ON番組審議会有識者委員。
  • 柴田快
    (しばたかい)
    dely 営業部 執行役員
    早稲田大学商学部卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンにて経営管理を担当。 2016年1月よりdelyにジョインし、動画編集作業から人事・広報・営業に至るまで多彩な業務に携わる。 2016年10月執行役員就任。
  • 岩田隆佑
    (いわたりゅうすけ)
    東急エージェンシー ビジネス創造センター プロモーションプランニング局 第1アクティベーション部 プランナー
    イベントプロモーション領域をベースに、広告・PR・SPの枠組みを超えた統合型コミュニケーションの仕事を手掛ける。主なクライアントは通信、食品、コスメ、官公庁、商業施設など。
  • 藤崎実
    (ふじさきみのる)

    モデレーター
    アジャイルメディア・ネットワーク クリエイティブ・ディレクター
    博報堂→大広インテレクト→読売広告社→TBWA HAKUHODO→アジャイルメディア・ネットワーク勤務。多摩美術大学・日本大学 非常勤講師。日本広告学会/クリエーティブ委員、産業界評議員、日本マーケティング学会。WOMマーケティング協議会/理事、事例共有委員会。TCC会員。受賞歴/カンヌ、OneShow、クリオ賞、クリエイターオブザイヤー他多数。日経BP社刊 『アンバサダーマーケティング』監修。