セミナー デザイン・制作 場所:ワールドインポートマート5F

28日(Thu) 15:45〜17:45

【S10】クリエイターの視点から探る印刷表現の可能性 〜人が魅かれるものとは何か?〜

クリエイターの視点から、様々な事象やヒット商品を解剖し、「人は何に感応するか」を解き明かす。人々が求めるイメージを印刷技法がどこまで形として表現できるかを探りながら、今後の印刷物の可能性を考えたい。

受講対象
1.印刷会社の営業、企画、制作、デザイナーの担当者
2.新商品・新サービス考案に向けて、発想のヒントをつかみたい方

主なカリキュラム
1.人が感応する事象と物を考える。
2.印刷の活用領域の可能性 
3.印刷の様々な技法、素材、と表現への試み
4.印刷の新しい応用へのヒントを探る。

久保田講師からのメッセージ
印刷は、大量の画像複製を作り上げる手段として、大変すぐれた技術です。 しかし書籍をはじめ印刷物のニーズが飽和しているかのような状況の中、印刷は十分に利用されているのでしょうか? 新たな印刷の活用領域を考える必要があるのではないでしょうか? 必要なものは何でもすでにありそうに思える現状で新たなニーズを探っていく必要があります。 クリエイターの視点から、様々な事象や長く愛されてきた商品などを解剖しつつ、 「人が何に感応するのか」を見据え、印刷物と印刷表現でできる可能性を考えていきます。 従来の印刷業から、自ら提案して市場を作り出す印刷業に変わる、 発想のヒントを考察していきます。
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当日価格:17,000円

  • 久保田 秀明
    (くぼた ひであき)
    凸版印刷 情報コミュニケーション事業本部 トッパンアイデアセンター シニアクリエイティブディレクター
    1979年凸版印刷(株)入社。2007年グラフィック・アーツ・センター長就任。2012年より現職。 プリンティング・ディレクション部門活動と各種クリエイティブ協会・諸団体との関係強化を担う。 グラフィックトライアルの企画に携わるとともに、デザイン分野で幅広く講演、企画支援活動を行っている。