カンファレンス 印刷マーケット 場所:ワールドインポートマート5F

28日(Thu) 13:00〜15:00

【PM2】地域活性ビジネス① シティセールスと観光活性化への関わり方

熊本で内牧温泉・黒川温泉など観光地活性化支援・インバウンド誘致に実績ある印刷会社アイキャッチ、大阪・堺で産学連携による地域活性化をする真生印刷、静岡で複数の地域メディアを運営、お茶関連製品開発などに取り組む共立アイコムの事例から考える。

 

関連セッション
【PM1】シェアリングエコノミーがもたらすビジネスチャンス【PM3】地域活性ビジネス② 地場産業活性化の手法と連携を考える   ・【PM4】印刷ビジネスとメディアの展望2018   
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当日価格:17,000円

  • 山口絋徳
    (やまぐちひろのり)
    アイキャッチ 代表取締役
    高校卒業後、プロのシンガーソングライターとして上京。26歳の時に父の経営するアイキャッチへ入社、東京で営業経験を積む。入社4年目の2007年に業績が急降下、人員も半分に。2008年専務就任の際、残された70名と再起を誓う。この時に始めた改善活動で陣頭指揮。2010年に経常利益率9%と業績回復、翌年に社長就任。現在まで5期連続で経常利益率10%以上を実現。現在は企画業として全国各地の企業の新商品開発や販路提案などに取り組む。企画・運営に携わった地域活性化(まちづくり)事業にインバウンドを絡めた温泉街のブランディング[ flat内牧 ]は、「九州未来アワード」大賞(2015)・「人に優しい地域の宿づくり賞」厚生労働大臣賞を受賞(2016)。現在は九州観光圏づくりに寄与すべく不況の印刷業からイノベーションを起こして新たな価値づくりに取り組んでいる。
  • 小嶋良之
    (こじまよしゆき)
    日本大学法学部新聞学科卒業。情報企画会社、国会議員秘書などを経て共立アイコム入社。アート情報紙「ギャラリー」編集長などを経て、2008年からフリーペーパー「むるぶ」編集長 兼 FM島田パーソナリティ。地域づくりサポートネット理事、静岡地域学会監事。ライフワークは世界遺産巡り(現在27ヵ国)。著書に「志太の人物遺産」、共著に「静岡の地域産業」「静岡県は、なくなるか」など。
  • 紀之定正一
    (きのさだまさかず)
    真生印刷 東京支店 取締役、堺の魅力配達人
    大阪市立大学在学中、府の遺跡発掘調査員として従事。1983年真生印刷株式会社入社。2014年タイヘイ株式会社のグループ入りを機に本社を堺市に移転、新たに「地域貢献」を会社理念の柱の一つに据え、社内に「地域プロジェクトチーム」を設置。大阪観光大学との産学連携による泉佐野の地域活性化MAP作成や「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録の応援等に携わる。
  • 藤井建人
    (ふじいたけと)

    モデレーター
    JAGAT 研究調査部長 主幹研究員/中小企業診断士/ 早稲田大学メディア文化研究所招聘研究員
    1995年から出版流通グループで経営企画に従事。計画策定、経営分析、企業評価、管理会計、M&Aなどに携わる。2003年からJAGATで印刷総合研究会を中心に活動。印刷産業・印刷会社の経営分析・中小企業論・地域活性化などの研究調査に従事。共著に「印刷白書2007〜2017」「印刷産業経営動向調査2006〜2017」「印刷会社と地域活性1・2・3」など。地方創生/地域活性ビジネス研究