デジタルメディアを最適に組み合わせる「印刷+α」の視点。

掲載日:2026年10月9日

競合との相見積もりに追われ、価格交渉で削られていく利益率…。

かつて印刷業界で当たり前だった「仕様通りに綺麗な印刷物を刷って納める」というビジネスモデルは、デジタルシフトの波に伴い、大きな転換期を迎えています。

生活者の情報獲得ルートはWebやSNS、動画へと分散し、企業の販促活動も複合化しました。顧客が本当に求めているのは、紙のカタログやチラシそのものではなく、売上を伸ばすための効果的なコミュニケーションプランです。

では、これまで紙で培ってきた印刷会社の強みは、デジタル時代に通用しないのでしょうか?答えは明確に「NO」です。紙の持つ信頼性や手触り感、強いアイキャッチ力は、デジタルが溢れる現代だからこそ強力な武器になります。重要なのは、印刷物を軸にしながらWebやSNS、動画、アプリといったデジタルメディアを最適に組み合わせる「印刷+α」の視点です。

認知のきっかけを紙で作り、Webで検索・比較させ、SNSでリピーター化を促す。購買行動(AISASモデル)に沿ってメディアを組み合わせる設計力が身につけば、印刷会社は単なる「受注業者」から顧客の課題を解決する「マーケティングパートナー」へと生まれ変わります。

こうした背景のもと、JAGATでは2027年1月28日(木)・29日(金)の2日間にわたり、オンラインセミナー【未来を切り拓く「印刷+α」デジタルメディア基礎講座】を開講します。講座では、理論を学ぶだけでなく、3C・SWOT分析やペルソナ設定を活用した顧客課題の紐解きから、スケジュール・費用算定、そして2日目のプレゼンテーション演習(6W3H手法)までを濃密に網羅。講師の影山史枝氏(スイッチ/DTPスペシャリスト)とともに、実務に即した実践的な提案シナリオの描き方を体得していきます。

印刷という確かな実績をベースに、デジタルを武器に変える第一歩。明日からの営業提案を「価格競争」から「価値提案」へと引き上げたい方は、ぜひお早めにお申し込みください。

 

(研究・教育部 河原 啓太)

【オンライン】未来を切り拓く「印刷+α」デジタルメディア基礎講座
1日目:2027年 1月 28日(木) 10:00~17:00
2日目:2027年 1月 29日(金) 10:00~17:00
※2日間講座です。