制作・デザイン系

 

 

制作・デザイン系講座◇

 
制作・デザイン系講座(年1 回) 
DTPオペレーションに必要な文字組の基礎を正しく学ぶ
組版ルール ~基礎編~
DTPで品質が落ちたと言われる日本語組版の問題を2日間で学びます。長年にわたって培われた組版上のルールや習慣をその背景を含めて学び、美しい誌面づくりの基礎を習得します。タテ組とヨコ組、書籍と雑誌などの分野に分け、レイアウトの骨格である文字の扱い方解説します。DTPエキスパート認証試験の学習のためにお役立てください。
【主な内容】
●文字の基礎知識
書体とは/文字のデザイン/日本語と欧文(1バイト&2バイト)/記号類
●書籍と雑誌の違い
書籍タイプとは/雑誌タイプとは/ムックタイプとは
●ページ誌面のルール(タテ組とヨコ組)
マージンと基本版面の上手な決め方/基本フォーマットの決め方/扉の入れ方、作り方/見出しの分類と大きさ/柱とノンブルのルール/柱の種類とレイアウトとの関係/表組みの良し悪し/図版と写真の入れ方/キャプションとは/参考文献の入れ方
●「行」の組方ルール(タテ組・ヨコ組)
禁則ルール/句読点、括弧の組み方と処理/ルビの原則/傍線・傍点の組み方/日本語の中の欧文/日本語の中の数字(漢数字と欧数字)/誤った記号の使い方
●本文と前付け&後付けのルール
【講師】 大西 哲彦(日本エディタースクール講師)
【研修期間】 2日(12時間)
【受講費(税込)】 JAGAT 会員 37,400 円/一般 48,400 円
制作・デザイン系講座(年1 回)
ちょっと難しい組版原則を学ぼう
組版ルール ~応用編~
プロとして難度の高い組版の完成度を上げるために、DTP定番組版ソフトの機能をどのように活用すればよいかを解説します。「和欧混植、複数見出し処理、技術論文、総ルビ物、図版表組の多用、詩集・俳句・漢詩」等に焦点を絞り、それぞれの基本原則をしっかり学んでいただく組版レベルアップ講座です。
【主な内容】
●書籍組版の方法
正確な版面の作成/行中の調整/禁則の方法と考え方/ルビとブラ下げ組/タテ組とヨコ組
●和欧混植組版・欧文組版の基本
ヨコ組における混植/タテ組における混植/欧文書体の選択と日本語書体とのマッチング
●複雑な論文形式(複数見出しの組合せ、アプスト、著者名、脚注)
数式、化学式、単位記号の原則/図・表・式の侵入/段組、行ドリ、注の形式/キャプション・ネームの原則
●写真・図表の多用
大きな図と小さな図/表組みと罫線/罫線の種類/ネームの考え方
●詩集・俳句・漢詩
マージンと文字サイズ/行間・字間/日本語デザインと書体の選択/総ルビで出現するルビの応用
【講師】 大西 哲彦(日本エディタースクール講師)
【研修期間】 1 日(7時間)
【受講費(税込)】 JAGAT 会員 19,800 円/ 一般 24,200 円
制作・デザイン系講座(年1 回- 大阪開催) ※2021年度は会場・オンライン同時開催
DTPに必要な文字組版の基礎
DTP制作には、プロとしての組版セオリーが必要です。文字組版は、印刷品質を左右する大きな要因であり、「ボックス」にテキストを流し込むだけでは日本語組版になりません。
現場では、品質・読みやすさが要求され、プロはそれに応える必要があります。そこでは単なる好みの問題ではなく、技術やルールを理解したうえで制作に取り組むことが重要です。
また組版の知識は、紙面だけではなく、Webなどを構築するうえでも応用でき、読みやすさを考慮するうえで、たいへん有効です。
本講座は、DTPを実践するうえでプロとして必要な日本語組版の基礎をわかりやすく解説します。
お気軽にご参加ください。
【主な内容】
●文字の基礎知識
文字と組版の歴史
デジタルフォントと文字コード
書体・フォントの基本
文字の単位
●文字の組版
組版の基本
約物と禁則処理
行頭・行中・行末の処理
詰め組
ルビの組み方
数字の組み方
●ページ紙面のルール
判型と版面
紙面要素のルール
【講師】 木下 智香子 (株式会社モリサワ ユーザサポート部 サポートセンター)
【研修期間】 半日(4 時間)
【受講費(税込)】大印工組合員・JAGAT 会員 14,300 円/一般 19,800 円 *テキスト、書籍3冊代込み
営業・企画系講座(年2 回- 大阪開催) ※2021年度は会場・オンライン同時開催
画像再現のプロを目指せ!
画像のプロとして高い対応力を身につける
本講座は、画像処理ソフトPhotoshopオペレータのための画像品質を学ぶ講座です。現場の役割をはじめPhotoshopのバージョン変化にともなう製版機能を徹底分析し、Photoshopを利用する場合の製版上の注意点など、プロとして使いこなすための製版知識を学びます。また、基礎になる色の見え方とカラーマネジメント、工業製品としての色差、インキの問題点、刷版管理などをPhotoshopでのデータ作りと関連付けながら解説します。これらの知識を正しく理解することで、日常業務の見直しとクライアントやデザイナー、プランナーとの打合せにおいて画像のプロとしてレベルの高い対応を目指します。
【主な内容】
●画像品質を左右するもの:
<Photoshop製版機能>正しい理解と利用
Photoshopのバージョン変化と製版機能の変化
画像修正、補正、レベル補正、トーンカーブ、解像度・・・など
●色の環境とは:
オペレーション環境の注意点
Photoshopの色管理はどのように変化したか
●色の管理:
色はどのようにして管理されてきたか、どこに問題点があったか
色の濃度とは、色の違いとは、RGBとCMYKの共通の物差し(Lab)
これからの色の管理
●インキと色評価:
メーカーによってインキが違う? プロセスインキの問題、グレイバランスでの管理
●フィルム・刷版管理と品質:
ドットゲインとは、測定と対策、管理用ルールと手法
●印刷品質のポイント:
印刷品質管理のツール、印刷でも起こせるドットゲイン、ドットゲインの大きい輪転
ドットゲインのチェック、スラーは逃げられるか、チェック、コントラスト不良(ねむい)
インキトラピング(UCR/GCR)、ゴーストはなぜおこるか、逃げ方はあるか
【講師】 石田 善久(株式会社ダイム プリプレスグループ フォトクリエイティブリーダー)
【研修期間】 半日( 4 時間)
【受講費(税込)】 大印工組合員・JAGAT 会員 14,300 円/一般 19,800 円
制作・デザイン系講座(年1 回- 大阪会場) ※2021年度は会場・オンライン同時開催
初級者のための「Web制作基本講座」
Webの基本、運用、集客まで、初心者にもわかりやすく
Webサイトは、印刷物同様に有力なメディアになり相談や発注、クライアントへ提案するケースも増加しました。しかし、印刷の世界とは異なるWebの世界。これからWeb案件に取り組まなければならない方も多いことでしょう。
Webサイトは、その目的や構成が曖昧では思うような成果を得ることができません。また一度、構築してしまうと変更することも容易ではありません。したがって、Webに関わる方は、Webの基本や制作のワークフロー、サイト運用のノウハウなど必要とされる知識は重要です。
本講座では、知らずに済まないWebの基本、運用、集客まで分かりやすく解説します。
【主な内容】
●Web制作基礎(前半)
WebとDTPの大きな違い/Web制作に必要なもの/Webの基礎(サーバ、ドメイン、デバイス、ブラウザなど)
画像解像度、フォント/Webブラウザで閲覧できるファイル、できないファイル形式
動的サイトとプログラム/文字コード
●実務に向けた知識
Webサイトの種類と目的/Web制作のワークフロー/Web制作のトレンド
●運用 集客 効果測定
Webサイトの運用(集客、検索エンジン最適化、SNSなど)/アクセス解析(解析ツールの使い方、見るポイントなど)
【講師】 長尾  一矢(ICT株式会社 フロントエンドエンジニア)
【研修期間】 半日(4時間)
【受講費(税込)】 大印工組合員・JAGAT 会員 13,200 円/一般 17,600 円
制作・デザイン系講座(年1 回) ※2021年度はオンライン開催
最新版OSとDTPアプリケーション徹底研究
どうなる? 最新DTPアプリケーションとバージョンアップしたOSの作業環境
2021年10月~11月にAdobe Creative Cloudのバーションアップが、AdobeMaxにあわせて告知されると予想されます。またmacOSが12へ、Windowsが11へそれぞれバージョンアップされ、DTPの製作環境は新たな変化が予想されます。
当セミナーでは、OS・Adobe Creative Cloudなどの最新動向について取り上げ、これからの作業環境について解説します。Illustrator・InDesign・Photoshopについては、最新バージョンの機能を解説します。アプリケーションやOSの新機能はもちろん、現実的な作業環境についても紹介します。
【主な内容】
●これからのDTP環境を考える
  MacとWindows、どちらを使う?
●CreativeCloudの特徴
  「令和の変と乱」以降を考える
  アプリケーション以外にも使えるサービス
●Photoshop CCの機能進化
●Illustrator CCの機能進化
●InDesign CCの機能進化
【講師】 尾花 暁(デザイナー)
【研修期間】 1 日(2.5時間)
【受講費(税込)】 JAGAT 会員 13,200 円/ 一般 17,600 円
制作・デザイン系講座(年1 回) ※2021年度はオンライン開催
PDF入稿の運用方法とトラブル対策
トラブルフリーのPDF入稿に必要なことをお伝えします
ここ数年、PDF入稿の比率が大幅に高まり、ほとんどの場面で利用されるようになりました。それに伴い、印刷やDTPの専門知識を持たない方が作成したデータや、PDF入稿にはそぐわない旧いやり方で作成された不確かなデータが入稿される事例が多くなりました。
そこで本セミナーでは、PDF入稿の概要からデータ作成、トラブル回避のためのチェック方法について解説します。PDF入稿を始めようとしている、または始めたばかりの会社の方から、PDFを扱うようになった営業担当や現場の方にご参加いただきたいセミナーです。
【主な内容】
●PDF入稿とは?
  PDF/Xについて
  規定されている項目と注意点
●「印刷できる」PDFの作成
  Illustrator・InDesignからの印刷用PDFの書き出し
  「書き出しプリセット」の使い方
●RIPエンジンにあわせたデータ作り
  「透明効果」とは?
  PDF/X-1a・X-4の使い分け
●印刷用PDFのチェック方法と注意点
  PDFをどうやってチェックする?
  出力プレビューとプリフライト
【講師】 尾花 暁(デザイナー)
【研修期間】 1 日(2.5時間)
【受講費(税込)】 JAGAT 会員 13,200 円/ 一般 17,600 円