トマト社長
「最近、本当に厳しいよなぁ。昔は良い印刷物を作ればお客様が来てくれたけど、今は値上げも難しいし、営業効率も上がらない。新しい施策を考えないと、会社の未来が心配だよ。」
ポテトくん(営業)
「営業も同じです。安い、早いだけじゃ選ばれないし、単価を上げようとするとお客さんが離れてしまいそうで…。企画や提案で差別化したいけど、何から始めればいいのか分からなくて…。」
JAGATくん
「その悩みは今の時代の印刷会社がみんな抱えているものだよ。でもブランディングを取り入れることで、状況は大きく変えられるんだ。」
トマト社長
「ブランディングって何?ウチみたいな中小企業にも必要なの?」
JAGATくん
「もちろん!ブランディングは、単なるロゴやデザインじゃなくて、『●●といえば■■さん』とお客様の心に印象を残し、必要な時に真っ先に選ばれる状態をつくる戦略なんだ。」
「お客様は印刷物そのものを欲しがっているわけじゃない。求めているのは売上増、集客増、イメージ向上などの成果。だから、印刷会社も課題解決型に変わることで、価格競争から抜け出せるんだよ。」
ポテトくん
「つまり、印刷物を売るんじゃなくて、お客様の課題を解決するパートナーになるってことですね?」
JAGATくん
「その通り!しかも、中小企業こそブランディングが武器になる。規模や設備で勝てなくても、選ばれる理由を明確にすれば、単価アップや優良顧客の獲得が実現できる。会社の理念や社風、得意分野、独自の提案力。そういった付加価値を磨いて伝えることが大切なんだ。」
トマト社長
「でも、具体的にどうやって選ばれる理由を作ればいいんだろう?」
JAGATくん
「大事なことは“誰に、何を、どうやって”を絞り込むこと。例えば地元飲食店の集客をサポートする印刷会社のように、ターゲットと価値を明確にすることで、競合と違う存在になれる。ブランディングは圧倒的な存在になることじゃなくて、ちょっとした違いを明確にすること。それが印刷会社の生き残り戦略なんだ。」
ポテトくん
「なんだか僕たちにもできそうな気がしてきました!」
JAGATくん
「6月にJAGATが開催する【これからの時代を生き抜く印刷会社のブランディング入門】では、ブランディングの基本、戦略の立て方、営業・販促の効率化など、グループワークも取りいれて、現場目線で分かりやすく解説します。経営者も営業職も企画職も一緒に学べるから、社内の意識統一にも最適なんだ。」
トマト社長
「実際に成果が出ている会社もあるの?」
JAGATくん
「もちろん。例えば、企画提案で100万円以上の収益を出した会社や、プロモーションを仕組み化して新規顧客を獲得した会社、デザイン部門の業務効率アップや採用活動の強化に成功した会社など、たくさんの成功事例があるよ。」
ポテトくん
「今のままじゃ未来は変わらないし、僕も提案型営業を身につけて、お客様にもっと喜んでもらいたいです!」
トマト社長
「よし、ポテトくん。二人でこの講座を受けてみよう!会社の未来を変えるために、一緒に選ばれる印刷会社を目指そう!」
JAGATくん
「その決意、素晴らしいです!講師は現場経験豊富な小澤歩氏。実践的なノウハウをたっぷり伝授してくれますよ。二人で学べば、必ず会社の力になります!」
(研究・教育部 河原 啓太)
これからの時代を生き抜く印刷会社のブランディング入門
1日目:6月 9日(月) 10:00~17:00
2日目:6月10日(火) 10:00~17:00
※2日間講座です。