第17期 プリンティングコーディネータ養成講座

掲載日:2014年9月8日

機器やシステムは高性能になったが使いこなすのも改善を加えていくのも人である。人材のレベルアップこそが、自身および会社の支えになる。

「キャリア形成に関する助成金 (事業主) 」が利用できます。
各分野専門講師がプロフェッショナルを育成する
印刷メディアの総合ディレクション講座


こんなことでお困りではないですか?

 熾烈な価格競争に苦しんでいる
 営業、製造のコミュニケーションが悪い
 印刷品質判断基準があいまい
 ミスロスが多い、融通がきく納期対応ができない
 トータルで仕事を組み立てる人材がいないため、 後手後手の対応になっている

開講のご挨拶
DTPによる印刷物制作ワークフローは成熟期を迎えました。印刷、後工程においても生産設備による差別化は難しくなりつつあり、印刷業界は熾烈な価格競争に苦しんでいます。 こうしたなかで、競合他社との差別化を図り『お客様に選ばれる会社』となるためには、何が必要でしょうか? 急速に進化するデジタルメディアへの対応や、それらを駆使したソリューション提案も非常に重要ではありますが、まず、きちんとした印刷物の”もの作り”ができることがお客様の信頼を獲得する何よりの近道と考えます。 そこに必要なのは、印刷の総合的な横断知識と高いコミュニケーション能力を持つ人材が自社にいることです。JAGATではそういった人材を「プリンティングコーディネータ」と捉え、1996年から、「プリンティングコーディネータ養成講座」を実施しています。 これからは、人財が最大の差別化要素となります。

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「プリンティングコーディネータ」に求められる3つの能力を身につけるために考えられた
カリキュラムと現役で活躍されている各分野の専門講師陣  


カリキュラム

日時 時間 講師(敬称略) テーマ 内容
(1日目)10/16(木) 9:30-10:30 田中 浩
(株)野毛印刷社 営業企画本部長/プリンティングコーディネータ
現役プリンティングコーティネータの仕事の現場 最前線で活躍するプリンティングコーディネータ修了生の日々の仕事、今直面している課題、そして解決するための考え方を伺う
10:30-17:30 吉川 昭二(株)サンエー印刷 取締役 プリンティングコーディネータに求められる印刷知識 ・プリンティングコーディネータに求められること・印刷物の品質とは何か ・CMSと標準印刷 ・品質管理のための必須知識と印刷トラブル
(2日目)10/17(金) 9:30-12:30 宮本 泰夫
(株)バリューマシーン インターナショナル 取締役副社長
顧客のニーズを満たす印刷物のつくり方 顧客の目的を達成するという観点に立てば印刷とはひとつの手段でしかない。印刷会社としての”モノづくり”に軸足を置きながらも、デジタルメディアを含めたマーケティングの視点で考えていく。モノづくりについては、”効果的”な印刷物を”効率的”に製作するためのワークフローの組み立て方、印刷機、材料の選択の仕方などを解説する。
13:30-17:30 チームワークとコーディネーション 良い印刷物を作るには、お客様と営業と製造現場のチームワークが欠かせない。営業と製造現場は両輪でお客様に向かうことが求められ、プリンティングコーディネータには、それぞれを有機的に結び付ける役割が課せられる。予算(コスト)と品質、外注化と内製化など、社内から求められる相反する要求をどのように整理し、判断を下せばよいのかなどワークショップ形式で考える。
  (3日目)10/28(火) 9:30-12:00

島村 到
(株)T&K TOKA 技術本部 研究第一グループ グループリーダー

抑えておきたい印刷インキのバリエーション ・蛍光インキ、金銀インキ、OPニス等の基礎知識・高色域インキ、UVインキ、高濃度インキ ・特殊インキ(示温インキ、フロッキー、その他) ・グラビア、フレキソ印刷の概要
13:00-15:30 山田 秀生
奥村印刷(株) 執行役員 プリプレスセンター長
画像演出と修整のディレクション(基礎編) ・印刷物を評価する環境・ツール・風景、人物、料理などを題材に画像演出、修正のポイント/セオリーを学ぶ ・RGBレタッチとは ・カラーマネジメントの基礎と実践 ・ソフトプルーフ/リモートプルーフの可能性
15:30-16:30 プリプレス事故ゼロのマネジメント ・原稿内容を含めた「間違いのない」印刷物を作るための管理体制とは・徹底した事故対応による再発防止策 ・入稿データチェックツールの紹介
16:30-17:30 PODビジネスの現在 ・各メーカーの機器の特長・特性、運用のポイント・後加工について、Web2Printの実例
(4日目)10/29(水) 9:30-12:30 堀 知文
丸栄(有)
代表取締役社長
特殊印刷/加工の企画・ディレクション 技術的な特徴や企画への具体的応用、制作工程、注意点を解説。コーディネータとして提案・意見が言える知識を身につける。 1.箔押し 2.表面加工(ニス、PR、プレスコート、UV) 3.抜き、スジ入れ加工 4.シルクスクリーン
13:30-17:30 北野 誠之
(株)DNP書籍ファクトリー生産管理本部品質管理課
製本加工のディレクション ・製本工程からみた造本企画のポイント・製造トラブルとその解決 ・工程設計(価格と日程) ・装丁と加工・材料の選択
(5日目)11/13(木) 10:00-12:00 黒須 信宏
(株)クロスデザイン 代表取締役
多様なメディアに対応できるコンテンツ管理、ワークフロー設計のポイント ・デジタルメディアはどう進むか・メディア対応力を強化し、生産効率を上げるには ・具体事例、システム紹介
13:00-17:30 小島 勉 
(株)トッパングラフィックコミュニケーションズ
第二制作本部GA部 プリマグラフィチーフディレクター
茂手木 秀行
カメラマン
高い品質要求にこたえる画像ディレクション術 デジタル技術の普及とともに、撮影・レタッチのワークフローも変貌しつつある。撮影する際のライティングやレンズ補正、クリエイティブを活かすレタッチ技術、カラーマネージメントなど、カメラマンとプリンティングディレクターの実演を交えながら解説する。
(最終日)11/14(金) 9:30-12:30 青柳 晃一
(株)竹尾
高谷 廉
アートディレクター
印刷用紙知識とディレクションのポイント ・押さええておきたい紙の基礎、・素材を活かし付加価値をつける!事例紹介 ・クリエイターから見た紙と印刷
13:30-16:00 津田淳子 
(株)グラフィック社『デザインのひきだし』編集長
プリンティングコーディネータに求められる役割と能力 「そのアイデアをどうやったらうまく紙、印刷物に落とし込めるか」それが『デザインのひきだし』のコンセプト。印刷業界なら知らない人はいない本誌の編集長が、プリンティングコーディネータに求められる役割、知識をお話する。
16:00-     修了式と修了パーティ

※諸般の都合により、日程および担当講師が変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

講師一覧はこちら

■受講風景

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■対象
プリンティングコーディネータを目指す、営業系、技術系、企画・デザイン系スタッフの方 工場長候補の方、中堅幹部候補の方、後継者の方で技術知識を集中して学びたい方

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●●今まで受講いただいた方の声●●

~工場の人々へ感謝をしたい~
(制作 課長)
印刷に携わる人間として、プライドを取り戻す気持ちが湧いてきた。 技術的なことを具体的に教えていただき、自分の知らないことが恐らく、印刷の現場で発生しているのだろうと感じた。また、当社においても、そのような事例が風通しよく、事例として共有できる風土を作りたいと感じた。さらに、工場の人々への感謝をしたい。

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~「デザインには全て理由がある。」~
(生産管理 次長)
「デザインには全て理由がある。」というお話には大変共感できました。 また、後加工のことも考えたデザイン・版面設計をするということは基本的なことかもしれませんが、入稿されたデータを見ていると首をかしげてしまうようなものも多いだけに興味深く伺いました。 先生方のお話から共通して思うことは、「印刷技術は今も昔も大きく変わらない。 なのに昔なら当たり前のことが、当たり前にできなくなってきているのは私たちの世代の知識が不足していることが原因だな」と思います。 「昔のことだから」 しっかり学ぶ点というものもあるのだと思います。 大袈裟にいえば、印刷技術の継承という点は忘れられがちなのでしっかり学んでいく必要があるとも思います。  

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~ものづくり、やはりこうあるべき。と感じました。~
(生産 課長補佐)
レベルの高さに圧倒されました。 ものづくり、やはりこうあるべき。と感じました。 ハイエンドの顧客のニーズに対応できる能力と、それに見合う対価も含めて、お客様から満足してもらえる人材の育成をしてゆかなければならないと感じました。

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●●当講座へ派遣した上司の方の声●●

~講座で得た知識を新入社員研修の講師として役立てている~
10年前に自分が受講し、非常にためになった。それ以来、部下2人を派遣した。研修期間が長く難易度も高いため、当初は2人とも参加を渋っていたが、講座を終えたときのモチベーションの高さ、問題意識の高さはかなりの収穫だった。今でも社の中枢として頑張っているし、講座で得た知識を新入社員研修の講師として役立てている。

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~お客様の信頼も厚く指名も受けている~
製本部門のエキスパートを派遣した。以前はお客様との接点がなかったが、今では営業担当者に同行し、提案を行っている。お客様の望む印刷物を作るのは当然だが、紙や加工などを提案することで、より効果的な印刷物を納品できるようになった。お客様の信頼も厚く、指名も受けている。

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~社内での後工程のトラブルや解決においても、内容の把握がしやすくなった~
印刷全般における知識を身に付けることができたので、社内での後工程のトラブルや解決においても、内容の把握がしやすくなった。印刷工程の内容も理解が深まったので、トラブル時や緊急時の対応力が高まった。

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●会場
公益社団法人日本印刷技術協会 JAGAT セミナールーム
〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11 東京メトロ 丸の内線 中野富士見町駅下車 徒歩5分
※「キャリア形成に関する助成金(事業主) 」が利用できます。
講座開始日の1カ月前までに申請する等の一定の要件を満たした場合に、「キャリア形成促進助成金」の対象になります。 詳しくは各都道府県労働局へお問い合わせください。

参加費

JAGAT会員:140,400 円/一般:194,400円(消費税込み)
*教材費を含んでおります(交通費除く)

パンフレットのダウンロードはこちら(486kb) 
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FAX申込み

(1)受講申込書をダウンロードしていただき必要事項をご記入の上、FAX にてご送付ください。
FAX 03-3384-3168 受講申込書は→>こちら
(2)折り返し請求書をお送りしますので、開講10 日前までに受講料を下記口座にお振り込みください。 シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ みずほ銀行 中野支店 普通 202430
(3)開講10 日前ごろに開催案内と会場地図をお送りします。
* なお、お申し込み後のキャンセルは原則としてお受けできませんので、万一参加できない場合は、代わりの方のご参加をご検討ください。

宿泊施設のご相談
遠方からのご参加で宿泊に関する情報をご希望の方は、「印刷メディアコーディネータ養成講座」担当までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・お申し込み
公益社団法人 日本印刷技術協会「プリンティングコーディネータ養成講座」担当
〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11 TEL 03-3384-3411/FAX 03-3384-3168
E メール:seminar@jagat.or.jp URL:http://www.jagat.or.jp/cat3