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JAGAT 2022年

ヤマト 前田康二郎専務の著書「社長になる人のための経理とお金のキホン」発刊

経理のプロが教える、経営者に必要な基礎知識と成功の秘訣を詰め込んだ一冊

SYSFORM製本機の輸入・販売元のヤマトの専務であり、流創株式会社(東京都江東区 代表取締役 前田康二郎)の代表取締役である、前田康二郎氏が新刊『社長になる人のための経理とお金のキホン』(日経BP 日本経済新聞出版)を出版しました。

これから社長になる方、起業をされる方などに向けて、会社を経営する際にどこまで経理について理解しておくことが必要なのか、そして経理をどのように活用すれば売上や利益が伸びて良い会社になるのかを書いた実践書です。

特に昨今は、地震や台風などの天変地異、そして不正や不祥事などにより会社の売上が激減する事も日常茶飯事に起こります。そのようなリスクに、社長としてどのように普段から備えるべきかといった内容や、職場で起こる不正にはどのようなものがあるかなど、不正について詳細に記載しておりますので、社長が不正の発生を防げる組織作りができるよう配慮した内容になっております。

社長になった「瞬間」から必要となる使用頻度の高い項目から優先して内容を構成し、「なぜ会社に経理が存在するのか」といった概念から、日常的に必要となる知識や用語、資料の見方や社員への指示の出し方まで、ポイントを網羅しました。

近年は社長になるパターンも多様化しています。会社員が出世をして就任したり、会社員から独立して起業したりするようなケース以外にも、親から子への事業継承、学生起業、シニア起業などさまざまな就任経緯があります。そのため、社長になる経緯によって異なりうるポイントも記載しております。

本書をすべての社長の「ハンドブック」としてお手元に置いていただき、気になった箇所にはチェックや書き込みをしていただきながら定期的に読み返していただければと思います。

【書籍タイトル】

『社長になる人のための経理とお金のキホン』(日経BP 日本経済新聞出版)

【著者名】

前田康二郎

【著者略歴】

流創株式会社代表取締役。学習院大学経済学部経営学科卒業後、エイベックスなど数社で管理業務全般に従事し、サニーサイドアップでは経理部長として株式上場を達成。その後中国・シンセンでの駐在業務の後、独立。現在は利益改善、コンプライアンス改善、社風改善の社員研修、コンサルティング、講演、執筆活動などを行っている。

【内容紹介】

営業のエースがいても潰れるのに、経理のエースがいる会社はなぜ生き残れるのか?

経理を知らずに社長になるのは、地図を持たずに入山するのと同じだ!

なぜIPOの審査では経理関連の質問が多いのか?

社長になった瞬間から欠かせない知識を網羅!全社長共通のポイントから、起業・事業継承など、パターン別の重要項目もアドバイス!経理の本質を理解し、会社経営や社員のマネジメントに活用できる全経営幹部必携の「ハンドブック」

多くの新社長に共通するのは、経理への苦手意識。実際の会社経営も、社長が経理実務をやることはほとんどないし、その必要もない。しかし、会社のお金を担当する経理は、経営の根幹のひとつ。社長が経理の本質や概念をどれだけ理解し、上手に経営体制に組み入れるかが、その会社が成長できるかどうかのカギになるのだ。

本書は、数多くの会社・経営者にアドバイスを提供する「経理のプロ」が、様々な社長の状況に合わせた「会社経営を成功させる金銭管理やマネジメントのコツ」を実践的に解説する。細かい数式も簿記の知識も不要。専門用語もほとんど使わずに、リアルな事例と共に、必要最低限の基本が身につく一冊。「スタートアップ」や「不正」、「人的資本経営」など最新のトピックも盛り込んだ、すべての社長と社長候補必携の異色の「経理ハンドブック」である。

目次】

第1章 このような社長を目指すなら、経理はいらない

第2章 なぜ社長が経理を知っておいたほうがいいのか

第3章 数字の見方を社員時代の視座から社長の視座に変える

第4章 経理は会社の「万が一」を想定、対応するために役立つ

第5章 不正を「予防」し、社内から犯罪者を出さない

第6章 社長就任時に知っておくと良い経理関連業務

第7章 どのような経理人材を採用して体制を構築すればよいか

第8章 経理にITを最大限に活用させるコツ

第9章 利益を生み出す経理を育成していく

第10章 「プロ経理」がお勧めする、学生起業を失敗させないコツ

第11章 「プロ経理」がお勧めする、脱サラ起業、定年後起業を失敗させないコツ

第12章 「プロ経理」がお勧めする、前任者から引き継いで社長になった際の確認ポイント

第13章 「プロ経理」がお勧めする、同族企業の事業継承時にスムーズに代替わりするコツ

第14章 「プロ経理」がお勧めする、資金調達をしたベンチャー企業、スタートアップ企業が失速しないコツ

第15章 経理の観点から快適かつ利益率の高い組織を作る

第16章 社長が知っておくと役立つ「経理の知恵」あれこれ


◆関連URL
日経BOOK PLUS https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/12/06/01147/

DNP、 「DNP生成AIラボ・東京」をオープンしてパートナーと新たな価値を創出

生成AIの可能性を探求し、1000件のユースケースづくりを目指す

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 以下:DNP)は、社外のパートナーが生成AIを活用した多様なユースケース(使用事例・用途例)に触れ、DNPとともに生成AIの可能性を探れる施設「DNP生成AIラボ・東京」を2023年12月4日(月)に開設します。

本施設(東京都新宿区市谷左内町31-2 DNP左内町ビル内)で利用者は、生成AIの活用イメージを実際に体験して、さまざまなアイデアについて議論し、具体的なユースケースに発展させ、実際に動くプロトタイプ(試作品)を開発できます。DNPは、生成AIを活用した多様なテーマで社外のパートナーとの協働(コラボレーション)を促進し、新しい価値の創出につなげていきます。


「DNP生成AIラボ・東京」の外観イメージ


「DNP生成AIラボ・東京」の対話ゾーンのイメージ


【「DNP生成AIラボ・東京」開設の背景】

国内外で現在、生成AIのユースケースづくりや業務での利用が進んでいます。さまざまな企業・団体は、どのようなシーンで生成AIを活用するかといった検討を活発に行い、アイデアを迅速に形にして、価値を検証していくことが求められています。

DNPはDX推進の一環として、2023年5月に、国内外の約3万人のグループ社員が生成AIを活用できる環境を構築しました*1。社内のコミュニティなどを通じてさまざまな情報発信や勉強会を行い、生成AIについてのリテラシー向上と利活用ができる人材の育成に取り組んでいます。その一環として、表組みを含む業務データの文書構造を解析するAIを開発しています*2。また、2023年10月には、生成AIを活用した価値創出に向けて、関連するメンバーが相乗効果を発揮しやすいように、専門組織「生成AIラボ」を立ち上げました。これにより、生成AIを活用した「新製品・新サービス創出」と「既存の製品・サービスへの新たな価値の付加」を加速させていきます*3。

こうした動きを受けて今回DNPは、アイデア等の検討段階から社外の多様なパートナーと協働し、新製品・サービスを創出するアプローチを具現化する施設として「DNP生成AIラボ・東京」を開設します。

*1 リリース:DNPグループ社員3万人に向けて「生成AI」の利用環境を構築     https://www.dnp.co.jp/news/detail/20169392_1587.html

*2 構造化AI : 各種文書をコンピュータと連携できるデータ形式に変換するシステム

*3 生成AIを活用したDNPの取り組み → https://www.dnp.co.jp/biz/column/detail/20170006_2781.html


【「DNP生成AIラボ・東京」の概要】

DNP社員のアテンドによる来館者に生成AIを活用したデモンストレーション等を体験していただき、アイデアやユースケースについての対話と協働を進めるための施設です。ユースケースの具現化に向けたプロトタイプ開発にもつながるよう、3Dプリンターやレーザーカッター等のツールも準備しています。

対話ゾーン(2階):生成AIの利活用について議論し共創するエリア

生成AIの活用アイデアやユースケースについてディスカッションする空間です。議論の内容をリアルタイムに記録し、生成AIが対話に応じた画像を自動的に画面に表示して、活発な議論を促します。

〇 開発/工房ゾーン(1階):アイデアから実際に動くプロトタイプをつくる開発エリア

対話から生まれたユースケースのプロトタイプを、コーディングを行わずプログラミングの専門知識が不要な「ノーコード・ローコード開発ツール」で開発します。ガジェット(装置等)を利用するユースケースでは、3Dプリンターでモックアップ(模型等)を作成します。

〇 デモ体験ゾーン(地下1階):生成AIを利活用し多様なユースケースを実際に体験できるエリア

生成AI活用のユースケースのデモンストレーションを体験できます(オープン時は15件)。AIによる文章や画像等の生成を実際に体験し、アイデア創出に向けた情報を取得していただけます。


【今後の展開】

DNPは、社外のパートナーとの共創を進め、2024年度には生成AIを活用した5つのサービスを市場投入する計画です。この目標達成に向けて、1年間で1,000件のユースケースを創出し、その中から20件の実証実験を行います。多様な業種・業態の企業と連携してきたDNPの知見を活かすことで、社外のパートナーとともに新しい価値を開発・提供していきます。
 

【ユースケースの事例】

落とし物の届け出を促進するアプリ : 落とし物を撮影するだけで対象物の特徴を反映したオリジナルキャラクターを生成。落とし物を届けるたびにキャラクターをコレクションできます(画像参照)。


文書を生成AIで利用できるデータに変換するサービス : PDFやWord形式などの各種文書をLLM(Large Language Model / 大規模言語モデル)と連携できるデータ形式に変換します。例えば構造化AIを用いて、社内規定や製品仕様など文章・表・図を含む文書から、文書の構造に沿ったLLM用データを生成します。

視覚障がい者の方に感動を届けるアプリ : 情報端末に映る景色を生成AIが自動的に文章化し、音声で伝えます。

チラシ掲載の食材からレシピをレコメンドするアプリ : チラシ掲載の画像から食材等を識別し、それを使って作れる料理のレシピをレコメンドします。

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

東洋美術印刷、 UCDAアワード2023シルバー賞を受賞

UCDAアワード2023
新設された「UCD制作優秀企業賞」において、
当社がシルバー賞を受賞


~「協賛企業によるコンテスト」では当社ポスターデザインが 実行委員長賞を受賞~

東洋美術印刷株式会社(所在地:東京都千代田区飯田橋4-6-2、代表取締役社長:山本 久喜)は、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)主催「UCDAアワード2023」の「UCD制作優秀企業賞」で、シルバー賞を受賞したことを発表します。
また「協賛企業によるコンテスト」では、当社ポスターデザインが最優秀賞にあたる実行委員長賞を受賞したことを発表します。

「UCDAアワード」は、より多くの人にとって見やすく、わかりやすく、伝わりやすいコミュニケーションという観点で、優れたコミュニケーションデザインを表彰するものです。これまで情報発信元となる企業や団体の表彰が行われてきましたが、デザイン制作を請け負う企業も表彰する「UCD制作優秀企業賞」は、今年度からの初めての試みとなります。

当社はUCDAが創設した「UCDAの窓口」制度の加盟企業として、企業や団体の情報発信に関わるドキュメントデザインを見やすく、わかりやすく、伝わるデザインに改善することにより、コミュニケーション効果を高める活動に取り組んできました。これら改善事例の件数、UCDA認定者の養成数、UCDAの認証制度の取得数が評価され、このたびシルバー賞の受賞に至りました。

あわせて「協賛企業によるコンテスト」では、今回のUCDAアワード2023の「企業と生活者の情報格差をなくす」というテーマをやさしいタッチのイラストで表現したポスターデザインが評価され、実行委員長賞を受賞しました。

当社は、今後もわかりやすいデザインを制作、提供し、企業や団体と生活者のコミュニケーションの質を高められるよう努めてまいります。

UCDAアワード2023 受賞の様子


■UCDAアワード2023「UCD制作優秀企業賞」 シルバー賞受賞理由
・ユニバーサル・コミュニケーション・デザインの実践によるデザイン改善事例が多い
・UCDA認定取得者の数とUCDA認証取得件数が多い

■UCDAアワード2023「協賛企業によるコンテスト」 実行委員長賞受賞理由
<ポスターコンテスト>
UCDAアワードの理念をビジュアルで表現できている

■一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)について
UCDAは保険・金融商品の説明資料や申込書、食品・医薬品のパッケージ表示など、人々の生命・財産・健康に関わる重要な情報が「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」デザインされているかを評価・認証している第三者機関です。

■UCDAアワードについて
「UCDAアワード」は、企業(団体)・行政が生活者に発信するさまざまな情報媒体を、産業・学術・生活者の「集合知」により開発した基準を使用して「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインを表彰するものです。



■会社概要
商号  : 東洋美術印刷株式会社
代表者 : 代表取締役社長 山本 久喜
設立  : 1948年(昭和23年)
所在地 : 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-2
TEL   : 03-3265-9861
FAX   : 03-3265-9867
E-mail : info@toyobijutsu-prt.co.jp
URL  : https://www.toyobijutsu-prt.co.jp/
事業内容: コミュニケーションサポート事業

私たちは企業、そして人のコミュニケーションの目的を理解し、その達成のための様々な手段を提供し続けています。創造力豊かなクリエイティブワークと、確かな品質で、お客様の期待を超える制作や印刷、デジタルメディアをお届けしています。



■本件に関するお問い合わせ先
マーケティング部 丸山・畑中
TEL  : 03-3265-9864
E-mail: info@toyobijutsu-prt.co.jp

竹尾「TAKEO PAPER SHOW 2023」開催

紙の専門商社の竹尾は、TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」を10月13日〜22日まで開催します。

TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」



「TAKEO PAPER SHOW(竹尾ペーパーショウ)」は、紙を様々な角度と視点から掘り下げ、時代を牽引する多数のデザイナーとともに、その意味と価値を追求し続けるもので、1965年開催から本展で49回目を迎えます。

「PACKAGING―機能と笑い」は文字通りパッケージという営みを、異なる二つの視点から見つめ直す試みです。
「機能」では、古典的な素材でありながら、テクノロジーや印刷加工技術の進展によって大きく変化している紙の近未来に目を向けます。
物流が暮らしのインフラとなり、運ぶという営みが多様化した今日では、簡便で機能的な紙器への期待が自然とふくらんでいます。
一方で、環境負荷や資源循環の観点から、紙の役割や守備範囲が変わりつつあります。プラスチックの代替品にとどまらず、紙という素材に新たな光が当たろうとしている今日の状況下で、天然の繊維からどんなかたちが立ち上がり、どんな新しい価値が生まれてくるのかにご注目ください。
「笑い」では、パッケージの魅力に情緒の観点から迫ります。素朴で飾らない、それでいて引き込まれる容器や包装の力には、誰もが覚えがあるはずです。今回はキュレーターとして迎えた梅原真氏に展示物の選定を一任し、一定の価値観で笑いを探求する「篩の目」になっていただきました。
今日の社会や世界へ、どんなメッセージを送ることができるか。
「機能」と「笑い」。二つの観点から「PACKAGING」の可能性を探求します。

展示会概要

名称
TAKEO PAPER SHOW 2023
PACKAGING―機能と笑い

会期
2023年10月13日|金|-22日|日|(10日間)
11:00-19:30( 最終入場19:00)
22日|日| 11:00-16:00( 最終入場15:30)

会場
KANDA SQUARE HALL
東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F
https://www.kanda-square.com/

入場
事前予約制・無料。プラットフォーム「ArtSticker」にて予約を開始しています。

特設サイト
https://www.takeopapershow.com/

主催
株式会社竹尾

総合プロデューサー
竹尾 稠

企画・構成
原 研哉+株式会社日本デザインセンター 原デザイン研究所

協賛
王子エフテックス株式会社、大王製紙株式会社、ダイニック株式会社、
大和板紙株式会社、中越パルプ工業株式会社、特種東海製紙株式会社、
日本製紙株式会社、北越コーポレーション株式会社、三菱製紙株式会社、
リンテック株式会社

特別協力
日本製紙連合会

お問い合わせ
株式会社竹尾 見本帖本店 Tel 03-3292-3669
(11:00-18:00 土日祝・休 ※会期中は開催時間に準じる)

機能

13組のクリエイターによる近未来「PACKAGING」の競演。
紙の真価を理解し、その豊かな感覚世界に通じている多方面の才能が参集し、
実用レベルに考え抜かれた容器と包装を提案します。

開け箱|石川 将也(グラフィックデザイナー)+中路 景暁(アーティスト/エンジニア)

木のような紙 紙のような木|狩野 佑真(クリエイティブディレクター/デザイナー)

黒を包む|小玉 文(グラフィックデザイナー)

programmed PAPER|TAKT PROJECT(デザインスタジオ)

塗紙-NURIKAMI-/紙の留め具|NEW(クリエイターズクラブ)

おいしいかたち|nomena(エンジニア集団)

布紙布|氷室 友里(テキスタイルデザイナー)

紙のかたまり|萬代 基介(建築家)

一枚|三澤 遥(デザイナー)

ジグザグ梱包紙|三井 嶺(建築家)

Paper tube flowers|山口 崇多(グラフィックデザイナー)

1/2 段ボール|CYQL PROJECT(クリエイティブチーム)

SHIKI/マンゴーの本|原 研哉(デザイナー)+日本デザインセンター原デザイン研究所

 

おいしいかたち|nomena 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」


開け箱|石川 将也+中路 景暁 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」


ジグザグ梱包紙|三井 嶺 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」


programmed PAPER|TAKT PROJECT 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」


Paper tube flowers|山口 崇多 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」



笑い

洗練やシンプリシティを目指すのではなく、
パッケージの役割は、思わず手に取らせる力です。
それは一言で言えば「笑い」。
これまでにない角度からパッケージの魅力に迫ります。

とんかつソース | 株式会社ゲシュマック | 2015年- 
TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING―機能と笑い」

 

 

また、紙という素材の魅力を再考するコーナーも設けています。

・紙と循環
2Fホワイエでは、環境素材としての紙を今一度見つめ直す展示を企画しています。計画伐採・植林など森林を未来につなぐ仕組みをはじめ、循環する資源としての紙の諸相を捉え直します。さらに、森林を起点とするエネルギーやCO2のサイクルなど、紙と地球にまつわる事実を俯瞰します。

・FINE PAPERS
3Fフロアでは、2019年以降に発売した新製品やリニューアル品を中心に、竹尾の多彩なファインペーパーをご紹介。パッケージ用途や環境配慮型製品、デジタル印刷対応といったカテゴリ別に、30銘柄以上をご覧いただけます。お持ち帰りいただける印刷加工サンプルもご用意しています。

より広く、長く展示に触れていただくための展開を予定しています。

・書籍
会期に合わせて特装版、通常版の2種類を刊行予定。「機能」と「笑い」という2つの観点から「PACKAGING」の可能性を探求する本展を、独自の編集と造本で再構成します。会場にて先行販売、その後全国書店にて販売予定です。

・巡回展
東京会場での会期終了後、福井県鯖江市や北海道ニセコ町などに順次巡回予定です。

凸版印刷 印刷博物館 P&Pギャラリーで「現代日本のパッケージ2023」展 開催

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)が運営する、印刷博物館 P&Pギャラリーでは、2023年9月30日(土)より「現代日本のパッケージ2023」展を開催します。

生活の中で書籍・雑誌とともに身近な印刷物の代表であるパッケージは、社会と強く結びつきながら、日々試行が繰り広げられ、機能やデザインが進化しています。内容物を保護する、扱いやすくする、商品情報をわかりやすく伝え販売を促進する、という機能を満たす際に、SDGsが意識されることも多く、社会課題を解決する役割を担っています。9回目となる本展では、こうした時代のニーズや今後想定される課題に対し、パッケージの現場で重ねられた取り組みの成果を知る機会の1つとして、日本で開催されているパッケージコンクールの受賞作を紹介します。
消費者が直接手にするものから、普段はあまり目にすることのない輸送包装など、様々な種類のパッケージを通じて、身近な存在でありながら深く知る機会の少ないパッケージの面白さに触れることができます。

 

展示内容


・第62回ジャパンパッケージングコンペティション 受賞40作品
 主催:一般社団法人日本印刷産業連合会
 市場で販売されている商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装コンペティションです。経済産業大臣賞を筆頭に40作品が選ばれました。


・日本パッケージデザイン大賞2023 受賞31作品
 主催:公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)
 パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルが集い、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。生産や流通、環境などの包装材料としての面だけでなく、デザイン的な価値や商品づくりの観点にも重きを置きながら、パッケージデザイナーの目で評価することも、大きな特徴となっています。


・2023日本パッケージングコンテスト(第45回) ジャパンスター賞と包装技術賞より37作品
 主催:公益社団法人日本包装技術協会
 材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデアなどあらゆる機能から見て年間の優秀作品を選定するコンテストです。ジャパンスター賞をはじめ、6つの包装技術賞、13の包装部門賞があります。

開催概要】

会  期:2023年 9月30日(土)-2023年12月3日(日)
会  場:印刷博物館 P&P ギャラリー 入場無料
開館時間:10:00-18:00
休 館 日:毎週月曜日 (10月9日は開館)、10月10日(火)
住  所:東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川本社ビル
電  話:03-5840-2300(代表)
ウエブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20230930.php
共  催:凸版印刷株式会社 印刷博物館、一般社団法人日本印刷産業連合会、公益社団法人日本パッケージデザイン協会、公益社団法人日本包装技術協会

※展示作品には触れられません

 *印刷博物館は凸版印刷株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。

チラシ画像




〈「『ピュアセレクト®マヨネーズ』新鮮キープボトル」〉
 味の素株式会社
 第62回ジャパンパッケージングコンペティション
 経済産業大臣賞

 


〈天然水ラベルレス〉
サントリー
第62回ジャパンパッケージングコンペティション
経済産業大臣賞





〈BAUM〉
資生堂
日本パッケージデザイン大賞2023大賞




〈乾電池エボルタ・エボルタネオシリーズ エシカルパッケージ〉
パナソニック エナジー株式会社
2023日本パッケージングコンテスト(第45回)
経済産業大臣賞


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

コニカミノルタ、普通紙複写機「U-BIX 480」が国立科学博物館による未来技術遺産に登録

コニカミノルタ株式会社(以下、コニカミノルタ)は、その前身の1社である小西六写真工業株式会社(当時)が1971年に発売した「U-BIX 480」が、国立科学博物館より重要科学技術史資料(以下、未来技術遺産)に登録されたことをお知らせします。
なおコニカミノルタ製品はこれまでに、2013年に「さくら天然色フィルム」、2020年に「ミノルタα-7000」、2021年に「コンパクトディスク用非球面プラスチックレンズ」ならびに「ミノルタプラネタリウム MS-10」が未来技術遺産に登録されています。

U-BIX 480」について

小西六写真工業株式会社は、普通紙を使用する電子写真複写機(普通紙複写機)の開発を進め、独自技術による普通紙複写機を完成しました。そして1970年に、国産技術による最初の間接乾式電子写真複写機としてビジネスショーで発表したのち、翌1971年1月に「U-BIX 480」という商品名で発売しました。
当時の普通紙複写機では、感光体の現像にカスケード方式を用いることが主流であり、タイプライターや印刷文字などの線画像に対応するものでした。この方式ではトナーが静電潜像のエッジ(輪郭部)に偏ってしまい、階調やべた黒※1が良好に再現できないという欠点がありましたが、「U-BIX 480」は磁気ブラシ現像※2を採用することでこの問題を克服し、写真や鉛筆線の再現を可能にしました。また、当時は主に直接記録紙として使用されていた酸化亜鉛感光紙を、繰り返し使用可能な感光体シートとして用い、それをマスターキャリッジ※3に装填して回転させるという技術は世界初※4であり、これらの重要性が高く評価されて今回の登録となりました。

※1イラストやレタリングの原稿などで黒く塗りつぶされている箇所のこと
※2トナーを磁性粒子(鉄粉など)と混合した現像剤を磁石の磁気力で搬送して感光体を擦る現像方法
※3感光体シートを保持、搬送するための装置。ベルトコンベアー式に回転移動して複写工程を繰り返す。
※4発表当時、当社調べ


コニカミノルタは創業以来、カメラ、写真事業で培ってきた画像の入出力、画像処理を中核とする「イメージング」技術を活用して、世界中のお客さまの“みたい”という想いに応え、人々の生きがいを実現してきました。これからも、画像/材料/光学/微細加工といったコア技術を複合化・融合化することで、「見えないもののみえる化」を実現する新しい価値創造を継続していきます。

未来技術遺産について

国立科学博物館が実施している登録制度で、次世代に継承していくうえで重要な意義を持つ資料や、国民生活・社会・経済・文化のあり方に顕著な影響を与えた資料の保存と活用を図ることが目的です。2008年に第1回登録製品が選定されて以来、毎年一回選定されています。

MGG 「伊庭靖子展 “記憶と予感の随(まにま)に”」展開催

光村印刷が運営する光村グラフィック・ギャラリーでは、9月19日(火)〜10月14日(土)まで、「伊庭靖子展 “記憶と予感の随(まにま)に”」展を開催します。


untitled 1999
123x96cm(each) oil painting
Photo by Shigefumi Kato(撮影:加藤成文)



「眺めること」を思索する場として

対象となるモチーフと自身の視点のあいだにある「質感」を描く美術家・伊庭靖子。クッションや果物、赤外線を通した風景など、自身で撮影した写真を基に描かれた絵画は、目に見える質感を超えて、そのもののまとう空気感までを鑑賞者に伝えています。
本展では、伊庭作品を代表するクッションの作品や、接写により描かれた初期の果物の作品、風景に焦点を当てた近年の油彩画など10数点を展示いたします。また、立体視のできるステレオグラムの映像作品も展示し、作家の作品世界を多角的に鑑賞できる展覧会となっています。新旧の作品が集った、伊庭作品の小さな回顧展をお楽しみください。

当社オリジナルカレンダー「現代の視点」シリーズの第3弾(2023年)は、美術家の伊庭靖子です。今秋、当カレンダーの連動企画として、伊庭靖子展“ 記憶と予感の随に” の開催が実現しました。

伊庭靖子 (いば・やすこ)
1967年京都生まれ。嵯峨美術短期大学で版画を学ぶも、90年代半ばより絵画に転じる。しかしそれは伝統的な油画とはかなり異質な、伊庭靖子独自の「絵画」の開拓であった。爾来20数年、伊庭絵画はゆっくりとした、しかし止まることのない歩みを続けている。主な個展に「伊庭靖子展 まなざしのあわい」(2019年、東京都美術館)、「伊庭靖子展―まばゆさの在処―」(2009年、神奈川県立近代美術館)など。主なグループ展に「みつめる―見ることの不思議と向き合う作家たち―」(2019年、群馬県立館林美術館)、「感覚の領域 今、「経験する」ということ」(2022年、国立国際美術館/大阪)など。


展覧会概要

伊庭靖子展 “記憶と予感の随(まにま)に”

会  期:2023年9月19日(火)〜10月14日(土)
     日曜・祝日休館(10月8日、9日のみ開館)
     作家在廊日:9月19日(火)、9月20日(水)、10月7日(土)
開館時間:11:00〜19:00
会  場:光村グラフィック・ギャラリー(MGG)
     入場無料
主  催:光村印刷株式会社
協  力:MA2 Gallery imura art gallery Gallery Nomart


<イベント>

オープニングレセプション  :9月19日(火)18:00~ 予約不要
作家によるギャラリートーク :10月7日(土)15:00~ 予約不要  

※参加希望者が多い場合、人数制限する場合がありますので予めご了承ください。
※イベントの詳細や最新情報は、当社ホームページ(https://www.mitsumura.co.jp/csr/mgg/)、MGGのSNS等でお知らせします。


< 同時開催 >

今秋、美術家・伊庭靖子の作品展を大崎の光村グラフィック・ギャラリーと恵比寿のMA2 Galleryで同時開催します。
ぜひ、2つのギャラリーに足をお運びください。
※ギャラリー間の移動は、JR利用で30分程度。

MA2 Gallery 
東京都渋谷区恵比寿3-3-8 03-3444-1133
13:00-18:00 日、月、祝日 休廊 
*火曜は前日までのメールアポイント制
メールアドレス:ma2gallery@ma2gallery.com
HP:www.ma2gallery.com


untitled 2022-01
165×227.3cm oil painting
Photo by Shigefumi Kato(撮影:加藤成文)

 

untitled 2003
120x160cm oil painting



untitled 2006-06
75x90cm oil painting
Photo by Takako Yamada(撮影:山田隆子)



Depth #2022-03
Dimentions variable(サイズ可変)
Video installation(映像インスタレーション)

Global Graphics Software のSmartDFE が、PRINTING United Alliance 2023 Pinnacle Product Award for Technology を受賞

英国ケンブリッジ、2023 年8 月29 日: Global Graphics Software の高速産業用インクジェット印刷機向けの強力なデジタルフロントエンドであるSmartDFE™が、PRINTING United Alliance から2023 年Pinnacle Product Award for Technology を受賞したことを発表いたします。 Pinnacle 賞は、真に革新的であり、業界に重大な影響を与えることが期待される技術の開発を讃えるものです。

SmartDFE は、フルバリアブルデータを印刷する高速シングルパス印刷機用の完全なソフトウェアスタックです。 世界最速レベルのPDF RIP であるHarlequin Direct™に基づいて構築されており、人工知能と機械学習を活用した特許取得済みコンポーネントを使用し、ラスタライズとインクジェットドロップ生成を提供し、可能な限り最高の画質と最速の印刷速度を実現します。 その自動化機能により、印刷ワークフローの完全な制御だけでなく、QA と検査、印刷機のメンテナンス、在庫管理のための貴重な情報が提供されます。

「この名誉ある業界賞を受賞できて本当に光栄です。 私たちは、SmartDFE のイノベーションがインクジェットプリンタの役割を変えると信じています。これは、より幅広で高速なデジタル印刷機を構築する必要があるOEM の要求を満たすだけでなく、製造業務やスマートファクトリーに印刷サブシステムを追加するという要件も満たします。 大量生産に近い価格で大量にパーソナライズされた製品を生産できる工場は、小売業者にとって聖杯です」と、Global Graphics Software のマネージングディレクターである JustinBailey 氏は述べています。 「SmartDFE は完全にカスタマイズ可能であり、OEM はデジタルインクジェット印刷機を迅速に市場に投入して競争上の優位性を得るために、必要に応じてソフトウェアスタックから必要な部分だけ選択することができます。」

同社がPRINTING United Award を受賞するのはこれで4 回目となります。 Global Graphics Software の姉妹会社であるColorLogic GmbH も、SmartDFE の重要なコンポーネントである CoPrA 9 カラーマネジメント技術が、非出力デバイス部門で2023 PRINTING United Pinnacle Product Award を受賞しました。 Global Graphics Software とColorLogic GmbH はどちらも Hybrid Software Group の企業です。

以上

About Global Graphics Software

Global Graphics Software www.globalgraphics.com は、SmartDFE™、Harlequin RIP®、ScreenPro™、PrintFlat™、Mako などのデジタル印刷用の革新的なソフトウェアコンポーネントの大手開発者です。顧客には、HP、Canon、Durst、Roland DG、Kodak、Agfa が含まれます。同社のルーツは1986 年の、象徴的な大学都市であるケンブリッジに遡り、現在でも研究開発チームの大部分がこの近郊に拠点を置いています。GlobalGraphics Software は、Hybrid Software Group PLC (Euronext: HYSG)の子会社です。


連絡先
グローバルグラフィックス株式会社
info@globalgraphics.co.jp
電話: 03-6273-3198