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TOPPANホールディングス、代表取締役の役職の変更に関するお知らせ

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス)は、2025年12月11日(木)開催の取締役会において、指名・報酬に関する諮問委員会での審議を経て下記の通り当社の代表取締役の異動を決議しました。

■ 異動の内容

氏名新役職現役職
麿 秀晴(まろ ひではる)代表取締役会長 CEO 代表取締役社長 CEO
大矢 諭(おおや さとし)代表取締役社長 COO 代表取締役 専務執行役員 COO

※なお、現 代表取締役会長の金子眞吾は、代表取締役会長を退任し、取締役特別相談役に就任する予定です。

■ 異動予定日
 2026年4月1日(水)

■ 変更の理由
 麿 秀晴は2019年6月の社長就任以降、DX/SXへの事業ポートフォリオ変革やグローバル事業の拡大、ならびに市場環境に対応した経営体制の構築を進めました。それらに一定の目途がついたことを機に、トップの若返りも含め、今回の人事に至りました。
 大矢新社長の下で2027年3月期より新たな中期経営計画をスタートさせ、TOPPAN・TOPPANエッジ・TOPPANデジタルの3社について、TOPPANを存続会社として統合し個別事業の価値向上に向けたBU(ビジネスユニット)制への移行を行うとともに、構造改革を完遂させ、高収益体質への転換を果たしていきます。また、真のグローバル企業への変革を図ることにより成長を加速していきます。

■ 新任代表取締役社長の略歴
・生年月日: 1972年8月23日生
・主な経歴:

1996年4月  凸版印刷株式会社入社
2011年4月  同社 エレクトロニクス事業本部事業戦略本部第一企画部長
2017年4月  同社 経営企画本部経営戦略部長
2021年4月  同社執行役員 中期経営計画推進特命担当兼 経営企画本部経営戦略部長兼 エレクトロニクス事業本部事業戦略本部第一企画部長
2022年4月  同社 執行役員 経営企画本部長兼 経営戦略部長兼 中期経営計画推進特命担当兼 エレクトロニクス事業本部事業戦略本部第一企画部長
2023年4月  同社 執行役員 経営企画本部長兼 経営戦略部長兼 中期経営計画推進特命担当
2023年10月 TOPPAN株式会社 取締役専務執行役員営業統括
2025年4月  同社 代表取締役社長
2025年4月  TOPPANホールディングス株式会社 専務執行役員 COO
2025年6月  TOPPANホールディングス株式会社 代表取締役専務執行役員 COO

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

 

TOPPANホールディングス、印刷博物館 P&Pギャラリーで「世界のブックデザイン2024–25」展 開催

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴、以下TOPPANホールディングス)が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、12月13日(土)より「世界のブックデザイン2024–25」展を開催します。

本展では、2025年2月にドイツのライプツィヒブックフェアで表彰された「世界で最も美しい本2025コンクール」の受賞図書とともに、日本の「第58回造本装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、カナダ、オランダ、中国、そしてポーランドとポルトガルで開催された各国コンクールの受賞図書約180点を展示します。

このうち、ポーランドのコンクール「Najpiękniejsze Polskie Książki 2024」と、ポルトガルのコンクール「Prémio Design de Livro 2024」の受賞作品の紹介は、本展では初めてとなります。展示会場ではこれらの本を手にとって、世界のブックデザインおよび造本技術の潮流を実感することができます。

©TOPPAN Holdings Inc.

TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴、以下TOPPANホールディングス)が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、12月13日(土)より「世界のブックデザイン2024–25」展を開催します。
本展では、2025年2月にドイツのライプツィヒブックフェアで表彰された「世界で最も美しい本2025コンクール」の受賞図書とともに、日本の「第58回造本装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、カナダ、オランダ、中国、そしてポーランドとポルトガルで開催された各国コンクールの受賞図書約180点を展示します。
このうち、ポーランドのコンクール「Najpiękniejsze Polskie Książki 2024」と、ポルトガルのコンクール「Prémio Design de Livro 2024」の受賞作品の紹介は、本展では初めてとなります。展示会場ではこれらの本を手にとって、世界のブックデザインおよび造本技術の潮流を実感することができます。

■ 開催概要

会期 : 2025年12月13日(土)〜2026年3月22日(日)

会場 : 印刷博物館 P&Pギャラリー

    東京都文京区水道1丁目3番3号TOPPAN小石川本社ビル

開館時間 : 10:00–18:00

休館日 : 毎週月曜日 (1月12日、2月23日は開館)、

     12月27日(土)~2026年1月4日(日)、1月13日(火)、2月24日(火)

入場料 : 無料(印刷博物館地下展示室にご入場の際は入場料が必要です)

ウェブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20251213.php

主催 : TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館

後援 : カナダ大使館、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)

協力 : ゲーテ・インスティトゥート東京、一般社団法人日本印刷産業連合会、

    一般社団法人日本書籍出版協会、中国近現代新聞出版博物館、

    Stiftung Buchkunst、De Best Verzorgde Boeken、

    PTWK–Polskie Towarzystwo Wydawców Książek、DGLAB–General Directorate for Books、

    Archives And Libraries

■ 展示内容

・ 日本 「第58回造本装幀コンクール」 受賞図書22点

・ ドイツ 「Die schönsten Deutschen Bücher 2025」 受賞図書25点+若いブックデザイナーのための奨励賞2点

・ カナダ 「Alcuin Society Awards for Excellence in Book Design in Canada 2024」 受賞図書9点

・ オランダ 「De Best Verzorgde Boeken 2024」 受賞図書30点

・ 中国 「2024年度最美的书」 受賞図書23点

・ ポーランド 「Najpiękniejsze Polskie Książki 2024」 受賞図書34点

・ ポルトガル 「Prémio Design de Livro 2024」 受賞図書20点

・ 世界で最も美しい本コンクール 「Schönste Bücher aus aller Welt 2025」 受賞図書14点
 

※ 少部数などの理由で入手困難な本があるため、受賞図書全ての展示ではありません。

第58回造本装幀コンクール 東京都知事賞
De-Silo 編  『生の実感とリアリティをめぐる四つの探求──「人文・社会科学」と「アート」の交差から立ち現れる景色』                         デサイロ 発行
畑ユリエ デザイン
世界で最も美しい本2025 金の活字賞 / 最も素晴らしいオランダの本2024 受賞
Stéphanie Baechler 著  『Forget Me Not / Vergissmeinnicht (忘れな草)』
Building Fictions, Amsterdam 発行
Rudy Guedj デザイン
世界で最も美しい本2025 銅賞(ポーランド)
Iwona Pasińska 著  『Zywy zapis / Live captured (生の記録)』
Polski Teatr Tańca, Poznan 発行
Ryszard Bienert デザイン
ドイツの最も美しい本2025 受賞
Maison Européenne de la Photographie 編
『Science/Fiction: A Non-History of Plants(サイエンス/フィクション:植物のノンヒストリー)』
Spector Books, Leipzig 発行
Natasha Agapova デザイン
2024ポルトガルブックデザイン賞 受賞
Andreia Magalhães他 著  『L’Esprit Singulier (特異な精神)』
Coleção Treger Saint Silvestre e Centro de Arte Oliva 発行
Macedo Cannatà デザイン

* 印刷博物館はTOPPANホールディングス株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

IGAS2027、出展募集開始-テーマは「Touch to Connect」

テーマは「Touch to Connect」

一般社団法人日本印刷産業機械工業会(日印機工、森澤彰彦会長)とプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会(プリデジ協、山田周一郎会長)は、2027年8月5日~9日までの5日間、東京ビッグサイト東展示棟で「IGAS2027(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」を開催するにあたり、10月29日に出展募集を開始した。

竹尾、TAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025「10年後の紙とくらし」展を見本帖本店にて開催

TAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025「10年後の紙とくらし」展

株式会社竹尾(本社所在地:東京都千代田区・代表取締役社長:平戸順一)は、2022年秋に続いて「TAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025 10年後の紙とくらし」展を11月4日(火)~12月25日(木)まで竹尾 見本帖本店にて開催いたします。

紙と人。 その結びつきは、およそ2,000年もの歴史の中で、人々のくらしを常に新しく変化させて、芸術や学問などの豊かな文化を築き、日々のくらしを創造的なものにする知恵や工夫を育んできました。

今、わたしたちのくらしや働き方は、かつてないほど多様化しています。これからもさまざまな出来事に応じて、価値観や行動様式は変化し続けていくと思われます。

そのとき、紙と人の関係はどのようなものになっているのでしょう。

第2回目となる本展では、飲料、テクノロジー、化粧品、食品の分野からそれぞれサントリー、パナソニック、 ポーラ、ロッテのインハウスデザイナーたちが “10年後”の紙と人の関係がどのような感じになっているかを各々の視点から考察し、“少し先の今”のくらしとそこで使われているであろうさまざまな〈パッケージ〉を、2035年の日常のあるワンシーンを切り取って具体的に提案いたします。

出展企業

サントリーホールディングス株式会社:あいまいのあいま。
パナソニック株式会社:重なりが彩るくらし
株式会社ポーラ:約束の輪郭
株式会社ロッテ:お菓子と、やさしい余白

開催概要

展示会名:TAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025「10年後の紙とくらし」展

主  催:株式会社竹尾

企画・ディレクション:山﨑 茂(株式会社コーセー)

アートディレクション:白井陽平(株式会社サン・アド)

イラストレーション:沢野ひとし

会  期:2025年11月4日(火)― 12月25日(木)

会  場:株式会社竹尾 見本帖本店
     〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3
     Tel. 03-3292-3669
     https://www.takeo.co.jp/finder/mihoncho/#honten

入 場 料:無料

開場時間:11:00 – 18:00 土日祝/休
     *12月13日(土)はオープンいたします・開場時間:13:00 – 17:00

会期中イベント:スペシャルトークの開催を11月28日(金)に予定しております。
詳細は決定次第、竹尾コーポレートサイトにてお知らせいたします。


株式会社竹尾について
1899年創業の紙の専門商社。
色や風合い、豊かな素材感をもつ「ファインペーパー」の開発と提供を通じて、
日本の紙の文化の発展に寄与。国内外の製紙会社と連携して先端技術を取り入れると同時に、
多くのトップデザイナーとともにクリエイティビティを刺激する素材としての紙を創出しています。
見本帖本店は「ファインペーパー」に見て触れて親しむスペースとして2000年にオープン。
2Fショールームでは紙とデザインに関する展示を随時開催しています。

Instagram: @takeopaper  X: @takeopaper

株式会社竹尾

お問い合わせ先:竹尾 見本帖本店
03-3292-3669 11:00-18:00 土日祝・休

SCREEN、京都市立芸術大学・月桂冠と産学連携、学生がデザインしたオリジナルラベルの日本酒を商品化、京都駅ビルで限定販売

共同プロジェクトの目的

京都市立芸術大学の学生が製品ラベルのデザイン制作を通じて、デザイン経験や商品化までのプロセスを月桂冠ならびにSCREENの実践的サポートのもと学び、各社が連携して未来の産業を担うデザイナーを共に育むことを目的とした産学連携事業です。

大学および各社の役割

京都芸大
学生たちが、月桂冠ならびにSCREENによる説明、事業所訪問などを通じて商業製品のデザイン、商品化プロセスを学び、日本酒ラベルのデザイン制作を行います。

SCREEN
京都芸大でデザインされ、月桂冠が確認した意匠をラベルに印刷し、製品ラベルとして加工を担います。

月桂冠
SCREENが製作したラベルを、自社の日本酒に貼付し、商品として仕上げて販売します。

施設・事業所訪問の様子

月桂冠オオクラ記念館
SCREENインクジェットイノベーションセンター京都

商品概要

井芹 なつみ:
桃山の丘陵から昇る月が伏見の水に雫を落とすようなイメージを酒造りの神秘さと結びつけました。酒樽に印されるメダルをモチーフに「特撰」の品格と奥行きを表現しました。

上野 紗季:
深い青を基調に、鮮やかな赤で繊細に描き、上品なまろやかさと豊かな香りを印象的に表現しました。魅力と味わいが伝わり、かつ長く眺めていられるデザインを目指しました。

小栗 凜々子:
月や月桂冠から連想される円と、伏見の良質な地下水から着想を得て、波紋を散りばめてデザインしました。広がる味わいや、歴史などを表現しつつ、新鮮な印象をめざしました。

北藤 美結:
月桂冠の樽詰のデザインから着想し、メダル、そして月をイメージした2つの円を組み合わせ、太縄をあしらいとして取り入れました。澄んだ水の流れの様子が瓶に浮かび上がるように表現しています。

坂本 蒼太:
月桂冠のある京都伏見の景観の美しさをイメージ出来るように考えました。モダンでシンプルにすることで、これからもNo.1の日本酒のスタンダードとして愛され続けるよう想いを込めています。

阪本 保乃可:
洗練された豊かな味わいを持った日本酒のチャンピオンたる逸品である事や、この先も人々の間で永く愛され、輝き続けて欲しいという願いを、金色の月桂樹やロゴが強く印象に残るようにしました。

清水 紀花:
お酒造りの綺麗な水から着想して伏見の川をメインに制作しました。多くの方に手に取ってもらえるように明るい色で軽やかな印象に、華やかな味わいを花筏で表現しています。

清水 みなみ:
長い歴史がある月桂冠がずっと未来に続くことを願い、不死鳥をモチーフに制作。月桂樹の葉と花の緻密な描写を組み合わせることで、「特撰」の繊細で奥深い香りと味わいを表現しました。

中野 瞭里:
空へ向かって伸びる月桂樹の葉をモチーフに、前向きで明るいイメージを表現しています。アウトラインや質感に手描きの風合いを活かすことで、温かみと親近感を感じられるデザインに仕上げました。

西浦 秋津:
ふわっと広がる風味や味わいの奥行きを表現。ポップで華やかな印象に仕上げて若い世代にも、思わず手に取っていただけるような、親しみやすく新鮮なデザインを目指しました。

藤井 慈:
時代を超えて愛され続ける月桂冠の伝統が長く息づくように、洗練されたまろやかな味わいを想起させる、上品で落ち着いたデザインを目指しました。若い人でも手に取りやすい優しい色合いでまとめました。

前原 柚花子:
伏見桃山の酒蔵が立ち並ぶ街並みで印象的だった月桂冠大倉記念館をデザインに取り入れ、月桂樹の葉を基調とした繊細なフレームと合わせました。歴史や伝統と共に上品で優美な味を想起させるデザインにしました。

アナスタシア オドノリグ:
クラシックな雰囲気を残し、現代的な要素を加えてデザインしました。抹茶パウダーを使い日本の伝統や自然な質感を手描きで表現し、ワインデザインの要素も取り入れ、和と洋が感じられるようにしています。

大学および各社コメント

■京都市立芸術大学 美術学部長 森野 彰人
様々な伝統が息づく京都での日本酒の文化を牽引されてこられた月桂冠と、先進技術でグローバルに展開されているSCREENと本学との3者連携は、京都の地から世界に向けて芸術文化を発信し貢献させていただけることにつながる一歩として意義深い取り組みになったと実感しております。

■月桂冠株式会社 代表取締役副社長 大倉 泰治
日本酒の世界において、ラベルを中心とするデザインの重要性はますます高まっています。本プロジェクトを通じて、地元京都の学生の皆様が日本酒の世界観に向き合い、新しい感性で日本酒のプロダクトデザインに取り組んでいただけたことは、大変嬉しいことであるとともに、新たな価値を生み出すきっかけにできたらと思っています。

■株式会社SCREENグラフィックソリューションズ 代表取締役 社長執行役員 田中 志佳
地元京都の学生の皆さまが、月桂冠の酒造りの伝統と最新のデジタル印刷技術を学び、それぞれの個性を生かしたラベルをデザインしました。これらの多彩なデザインラベルは、短期間かつ簡単に提供できる環境に優しいデジタル印刷機を活用して制作しました。弊社は、デジタル印刷の技術を通じて、多様な価値観を持つ人々に豊かな世界観を届けるとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

お問い合わせ先

・京都市立芸術大学 共創テラス・連携推進課
 電話:075-585-2006(平日・午前8時30分~午後5時15分)

・月桂冠株式会社 総務部広報課
 電話:075-623-2001(代表)(平日・午前9時~午後5時)

・株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
 ビジネス統轄部 経営推進部人事総務MC課
 電話:075-414-7709(平日・午前9時~午後5時30分)

ゴウリカマーケティング、印刷管理の透明化と効率化を実現するMagonoteソリューション導入事例公開(トヨタホーム)

※写真左から トヨタホーム株式会社 営業戦略部 ブランド戦略室 室長 石岡様、
ゴウリカマーケティング株式会社 執行役員 関西支社長 兼 コンサルティング第一事業部長 板倉

「人に寄りそう合理化で、世界をもっと自由に、もっとゆたかに。」をビジョンに掲げるゴウリカマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岡本 賢祐、以下ゴウリカマーケティング)は、自社が提供するマーケティング業務のDX推進コンサルティングサービス「Magonote(マゴノテ)」について、トヨタホーム株式会社(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長 西村 祐、以下:トヨタホーム)の導入活用事例を公開しました。

■導入の背景

印刷業務における発注先のバラつきや印刷費の管理体制の不備、特定社員への業務集中など、効率性向上が急務となっていました。経費削減と人員最適化の必要性が高まる中、印刷業務全般を専門知識を持つ外部リソースに委託し、コスト削減と業務効率化を同時に実現する「外製化」の導入に至りました。

■課題と導入効果

当初、従来の印刷業界の仕組みとは異なる直接的なシステムに対する戸惑いがあった一方、具体的なプロジェクトの進行や成果が確認されるにつれ、社内全体の業務改善が進みました。印刷業務のブラックボックス化を解消し、発注から管理に至る一連のプロセスを透明化。主な成果は以下のとおりです。

1. 業務効率化と管理体制の向上

・専門知識を持つ担当者の常駐により、進行案件を一元管理し、全体の動きの可視化を実現
・制作データの命名ルールや保管場所の格納ルールを明確化し、データ管理を大幅に改善
・社内外のデザイナーリソースの活用による制作体制の強化

2.コスト削減と適正化

・GOURICA独自のスキームを導入し、印刷費用の削減を実現
・最適な発注先を選定し、適正価格での手配を実現
・無駄な印刷物の発生を抑制し、必要な分だけを印刷する受注生産への移行を検討

3.DXの推進と将来的な業務改革

・カタログの受注生産への切り替えに向けたアナログ業務のDX化を推進
・システム導入を視野に入れた業務プロセスの改善

■ご担当者さまのコメント
「『Magonote』の導入により、印刷業務におけるコストパフォーマンスの最適化と実質的な人的リソースの拡充を実現することができました。プロジェクトの進捗管理と業務の可視化により、従来の属人的な運用から体系的な管理体制への転換が図られ、制作データの統合管理によって販売店からの各種要求に対する迅速な対応が可能となりました。今後のDX推進においても、さらなる業務改革を加速できると期待しております。」

今回のプロジェクトでは、印刷業務の最適化をはじめ、業務プロセス全体の可視化と効率化を実現する包括的な業務改善を遂行しました。ゴウリカマーケティングは、マーケティング業務のDX推進コンサルティングサービス「Magonote」により、継続的な企業価値向上と革新的なソリューション創出を実現し、お客様の持続的な成長を支えてまいります。

記事の全貌は、ぜひ導入事例をご覧ください。

トヨタホームさまオフィスに内にあるショールームにて


◾️ マーケティング業務のDX推進コンサルティングサービス「Magonote」概要

~最高のオペレーションを、サブスクで~

Magonote(マゴノテ)は数年かかる営業支援の業務改革に必要な最新の環境(プロセス、テクノロジー、人材)をサブスクモデルで提供します。一番手のかかる導入から定着までは専門のコンサルタントがサポート。
販促物のコスト削減、業務削減の数字にコミットメントします。
削減効果や、具体的なプロセス改善内容を知りたい方は、ぜひ無料診断をご活用ください。
サービス詳細:https://gourica.co.jp/service/magonote/


GOURICA MARKETING, Inc. / ゴウリカマーケティング株式会社について

[企業情報]
会社名:ゴウリカマーケティング株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷1-10-9 MIYAMASU TOWER
代表者名:岡本 賢祐
資本金:100百万円
備考:2023年6月にフェムトパートナーズの支援を受けてMBOを実施し、コニカミノルタグループから独立 。ビジョン「人に寄りそう合理化で世界をもっと自由にもっとゆたかに」。主力サービス「Magonote」。
https://gourica.co.jp


[事業内容]
マーケティング部門のDX推進サービス、販促物(カタログ、POP、ディスプレイなど)に係る一連のサプライチェーン最適化実現のサービス、マーケティング部門への業務効率化システムの提供、マーケティングROI最適化支援(データ分析)、採用に関するコンサルティングサービス

SCREEN GA、東京・門前仲町事業所に「インクジェットイノベーションセンター東京」を開設

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)と株式会社SCREEN GP ジャパン(以下、SCREEN GPJ)は、未来のオープンイノベーションの拠点として、東京・門前仲町事業所内に「インクジェットイノベーションセンター東京」を2025年10月に開設します。

「インクジェットイノベーションセンター東京」のエントランス

印刷用データ(解像度300dpi)は、下記URLよりダウンロード可能
www.screen.co.jp/about/nr-photo_2025

「インクジェットイノベーションセンター東京」(以下、IIC東京)は、情報発信基地として2011年のオープン以来ご愛顧いただいた「ホワイトカンバス MON-NAKA」をリニューアルし、SCREEN GAが開発・製造するデジタルインクジェット印刷機「Truepressシリーズ」の実機の展示やデモンストレーションを行うなど、顧客・パートナー・社内外の知見が交差する「開かれた共創の場」となるショールームとして開設するものです。今後も「自動化・省力化」「環境対応」「価値創造」を目指し、最新のソリューションに触れていただくことで、お客さまにおける持続可能な企業への進化を支援していきます。

なお、このたびのIIC東京の開設に当たり、10月7日(火)~10日(金)の4日間にわたって「IIC東京オープニングウィーク」を開催します。同イベントでは、商業印刷・トランザクション印刷における印刷から後加工に至るまでの工程を、インライン接続によって自動化・省力化へと導くご提案に加え、パッケージ印刷の多彩なサンプルを展示。さらに、パートナー企業との協業によるソリューションもご紹介します。この機会に、ぜひIIC東京にお越しいただき、先進のイノベーションをご体感ください。
つきましては、ご来場には事前予約が必要となりますので、以下のサイトからお申込みください。

「IIC東京」は、2024年10月に開設した「インクジェットイノベーションセンター京都」、北米地区の「インクジェットイノベーションセンター・USA」、欧州地区(オランダ)の「インクジェットイノベーションセンター・ヨーロッパ」に続く4カ所目の拠点となります。グローバルに展開する「インクジェットイノベーションセンター」では、世界のデジタル印刷における実用事例やビジネスモデル、トレンドなどを発信することで、お客さまに印刷会社という枠を超えた印刷の未来を創造していただけるよう、ビジネスの可能性を追求していきます。

■ 所在地
株式会社SCREEN GP ジャパン 本社内(株式会社SCREENホールディングス 門前仲町事業所内)
「インクジェットイノベーションセンター東京」
〒135-0044 東京都江東区越中島一丁目1-1 ヤマタネ深川1号館1階

注 TRUEPRESS、Truepressは日本またはその他の国における(株)SCREENホールディングスの商標または登録商標です。

 

本件についてのお問い合わせ先                                                                                                      
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
ビジネス統轄部 経営推進部 Tel: 075-414-7708 www.screen.co.jp/ga/

シントトロイデン、千代田オフセットとスポンサー契約締結

シント=トロイデンVV(以下、STVV)は、この度、千代田オフセット株式会社様(本社:東京都千代田区)と2025-2026シーズンのカナリアススポンサー契約を締結しましたことをお知らせいたします。

日本人選手や指導者、ビジネススタッフの欧州〜世界挑戦、さらにはスポーツだけにとどまらず日本とベルギーの橋渡しとなるSTVVのビジョンに賛同していただき、カナリアススポンサー契約に至りました。

「このたびSTVV様と初めてスポンサー契約を結ぶこととなり、大変光栄に思います。日本人選手がヨーロッパサッカーへ挑戦する架け橋となってきたSTVV様の姿勢に深く賛同し、共に歩めることを心より嬉しく思います。紙で想いをつなぐ印刷会社として、スポーツを通じた人と人、国と国のつながりを応援し、ともに未来を切り拓いていけることを楽しみにしております」

■会社概要
社 名:千代田オフセット株式会社
代表者:佐野 大祐
所在地:東京都千代田区神田神保町1-50
事業内容:印刷事業、企画・デザイン、ペーパーフラワー制作、異業種コラボレーション
公式サイト:https://chiyoda-offset.co.jp/

【シント=トロイデンVV(STVV)とは】

1924年創立のベルギー・プロ・リーグ1部に所属するサッカークラブ。 2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得。2018年に元FC東京GMの立石敬之が最高経営責任者(CEO)に就任 。 5つの柱として、トップチームの強化・アカデミーの充実・新たな事業スキームの構築・スタジアムの拡充・IT導入による技術革新を掲げている。伊藤涼太郎選手(前所属 アルビレックス新潟)、山本理仁選手(前所属 ガンバ大阪)、小久保玲央ブライアン選手(前所属 SLベンフィカ)、谷口彰悟選手(前所属 アル・ラーヤンSC)、松澤海斗選手(前所属 V・ファーレン長崎)、畑大雅選手(前所属 湘南ベルマーレ)、後藤啓介選手(前所属 アンデルレヒト)が所属。2024-25シーズンは勝ち点31の14位(7勝10分13敗/得失点-15/41得点56失点)、プレーオフ3は1位で終了した。

印刷タイムス、創業70周年イベント「特別対談と情報交換会」を11月11日に開催

1955年の創業以来、弊社は「業界と共に歩む新聞社」として紙面づくりを続けて参りました。2025年3月に節目の70周年を迎え、単なる祝賀ではなく、「これからの印刷産業」を深く考える機会にすべく、今回のイベントを企画しました。

目玉となるのは、「価格競争から価値共創・価値競争へ―印刷業の未来を語る90分―」と題された特別対談。登壇するのは、全日本印刷工業組合連合会(全印工連)会長の瀬田章弘氏と、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(ジャグラ)会長の岡本泰氏という、印刷業界を牽引する2人のトップリーダー。コーディネーターは、株式会社バリューマシーンインターナショナル・取締役副社長の宮本泰夫氏に務めていただきます。

対談は3部構成で展開します。

第1部では「なぜ価格競争に陥ったのか?」をテーマに、業界構造の変遷と現状を振り返っていただきます。

第2部では「価値の再定義」に焦点を当て、従来の「刷る」機能に留まらず、情報設計や企画提案、DX支援など、印刷会社が提供できる新たな価値について意見を交換していただきます。

さらに、第3部では「価値共創の時代」を見据え、事業構造の変革や他産業との連携、若手育成といった未来への取り組みについて語り合っていただきます。

注目すべきは、「価値をどう生み、共有し、競い合うか」という視点を通じ、これからの印刷産業の可能性が多角的に語られる点です。地域社会や異業種との連携、教育や観光分野への展開といった、従来の枠を超えた事業展開も示唆され、参加者にとっては自社の方向性を見つめ直す契機ともなり得えることが期待されています。

開催概要

■日時:11月11日(火)15時~19時(14時30分より受付開始)
■会場:ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1ノ3ノ3)
    特別対談は4階「孔雀」、情報交換会は32階「スカイテラス」
■定員:150名(先着順、定員になり次第締め切りとさせていただきます)
■会費:1万円(事前振込制)
■問い合わせ先:印刷タイムス株式会社、電話06(6948)5081まで。
■お申込み:こちらのお申込みフォームより、必要事項をご記入の上、送信下さい。

お申込みフォーム ORコード

新星コーポレィション、業界初!FSC認証紙「Bright Jet FSシリーズ」で全量カーボンオフセットを実現

2025年9月1日

株式会社新星コーポレィション(本社:東京都練馬区、代表取締役:長嶺英生)は、本日より当社オリジナルのFSC認証大判インクジェット用紙「Bright Jet FSシリーズ」の販売に伴うすべてのCO₂排出量を、カーボンクレジットで完全オフセットする“業界初”のサービスを開始します。

本取り組みにより、お客様は、「Bright Jet FSシリーズ」用紙を使用した自社印刷物のカーボンフットプリント(CFP)を⼿軽に実質ゼロにでき、SDGsやESGの目標達成を強力にサポートします。

Bright Jet FSシリーズ

1.背景と狙い

印刷業界では製造工程におけるCO₂排出削減の要請が高まっており、企業のSDGs対応やESG報告書などでは自社CFP管理が必須となっています。当社はこれまでもFSC認証用紙を通じて持続可能な森林管理を支援してきましたが、今回はお客様の印刷物から発生するCO₂排出まで含めたカーボンオフセットスキームを構築。お客様は「Bright Jet FSシリーズ」を使用することで、製造物のCFPを実質ゼロにできるソリューションを⼿に入れられます。

2.取り組みの概要

1)CFP算定 LCA(ライフサイクルアセスメント)に基づき、「Bright Jet FSシリーズ」の用紙製造から出荷までのCO₂排出量を定量的に算定します
2)カーボンオフセット 森林保全団体であるmore treesの活動地域で得られる森林由来のカーボンクレジットを購入し「Bright Jet FSシリーズ」のCFPを全量償却(消却)します
3)お客様のメリット
・ 「Bright Jet FSシリーズ」を使用した印刷物のCO₂を実質ゼロ化
・SDG 12(つくる責任 つかう責任)、SDG 13(気候変動に具体的な対策を)、
SDG 15(陸の豊かさも守ろう)への貢献を加速
・CSR/ESGレポートや企業ウェブサイトでの環境訴求が可能

3.社会・環境への貢献

1)脱炭素社会の実現 定量的CFP把握+第三者認証クレジットで、実質排出ゼロを実現
2)森林保全と地域支援 more treesの国内森林保全プロジェクトを通じ、間伐支援、林業活性化に寄与
3)SDGsとの連携 環境配慮型製品提供を起点に、企業のサステナビリティ責任を具体化

4.今後の展望

当社は、本取り組みを通じて「印刷業界の脱炭素化を牽引し、顧客のサステナビリティ目標達成を支援する戦略的パートナー」を目指し、以下を順次展開してまいります。

1)LCA評価の全製品展開で環境影響を可視化
2)顧客企業との共同でオフセットスキーム開発
3)CDP・TCFD等による外部評価報告への積極的な情報開示

紙の可能性を環境価値へと昇華し、「印刷を通じて、森林を守る。未来を守る。」
これを合言葉に、当社は印刷ビジネスを通じた持続可能な社会づくりを推進してまいります。

more treesについて

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が創立し、建築家 隈研吾氏が代表を務める森林保全団体です。「都市と森をつなぐ」をキーワードに、国内外での多様性のある森づくりやカーボン・オフセットサービスの提供などさまざまな取り組みを行っています。公式サイト:https://www.more-trees.org/

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社新星コーポレィション
CS部 マーケティング担当:真壁
TEL:03-5372-1321
Email:makabe@sinsei-corp.co.jp
URL:https://www.sinsei-corp.co.jp/