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OSPホールディングス、特別感を演出する「ちぎり和紙ラベル3品」を新発売

OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、日本酒向けの「ちぎり和紙ラベル3品」を2025年7月30日より発売を開始いたします。

新商品のちぎり和紙ラベルは、手でちぎったような独特の風合いがある和紙で、白色、クリーム色、金銀振りの3品です。従来より製造・販売していたちぎり和紙に比べて、耐摩耗性を高めた新しいちぎり和紙をラインナップに追加しました。日本酒の価格やコンセプト、商品ターゲット層に合わせてラベルをお選びいただくことができます。また、少量生産に対応できるよう小ロットでのご注文も可能です。

左から、クリーム、白、金銀振り
瓶に巻いた際のイメージ

■開発背景① 日本酒の輸出量増に対応

海外での日本食ブームなどを背景に、日本酒の輸出量は右図の通り増加傾向で推移しています。一方で輸送中の揺れにより、日本酒と相性が良い和紙ラベルの汚れなどのダメージが課題として挙がっていました。これまで大阪シーリング印刷は、お客さまの課題解決に貢献できるようさまざまな製品を研究開発してきました。この度も日本酒の海外市場拡大に伴うラベル需要にお応えできるよう本製品を開発しました。

■開発背景② 幅広い商品展開に合わせてラインナップ強化

日本酒は自家消費以外にも、ギフト品や記念品など特別なシーンで使用されることが多いため、高価格帯品や、特別な製造方法で造られた希少商品など幅広く展開されています。その価値や魅力をより一層引き立てるツールとして、コンセプトに合わせたラベルを選んでいただけるように、ちぎり和紙のラインナップを強化しました。

■日本酒向け和紙ラベル3品

ちぎり和紙・白(高耐摩耗タイプ)

和紙にちぎり加工を施した独特の風合いのラベルで、伝統を感じさせる毛筆体のロゴと相性が良いです。耐摩耗性の高い和紙(※当社従来品比較)を採用しているため、輸送時の摩擦によるダメージを軽減できます。

ちぎり和紙・クリーム(高耐摩耗タイプ)

淡いクリームカラーの和紙で、やさしい印象のちぎり和紙はさまざまなデザインと合わせやすく、毛筆体はもちろん、イラストと組み合わせてもモダンな雰囲気になります。耐摩耗性の高い和紙(※当社従来品比較)を採用しています。

ちぎり和紙・金銀振り(高耐摩耗タイプ)

金箔・銀箔入りの華やかなちぎり和紙です。プレミアム商品の特別感をより一層引き立てるため、​お祝いの贈答品や記念品など特別な品物に適しています。耐摩耗性の高い和紙 (※当社従来品比較)を採用しています。

OSPグループは、計16社(国内9社・海外7社)を展開する総合パッケージグループで、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。グループ会社の1社である大阪シーリング印刷株式会社は、創業1927年以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。

研文社、日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025の「審査員特別賞」を受賞

株式会社研文社は、2025年6月16日に発表された日経クロストレンド(発行:日経BP)が主催する「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」においてリード獲得単価の削減と新規売り上げの向上を実現した点を評価され、「審査員特別賞」を受賞しました。


日経BP(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:井口哲也)のマーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」が主催する「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞」は、法人向け商材を展開しているBtoB企業のマーケティングに焦点を当て、その取り組みについて表彰する大賞です。
BtoBマーケティングならではの知見や取り組みにフォーカスし、国内の優れた企業事例を社会に共有することで、BtoBマーケティング分野の発展に貢献することを目的としています。2024年に始動し、今回が2回目の実施となります。


市場環境の変化による既存顧客売上減少を打開するため、営業・インサイドセールス経験者が未経験ながらマーケティング組織を立ち上げ、営業DXツールを活用して見込み顧客獲得の仕組みを構築。営業パイプラインを強化し、新規経由の売り上げが約6.5倍に成長、受注額は、2024年までの累計で3億円を突破。

■審査員による評価ポイント
少ない経営資源を工夫しながら仕組み化に取り組み、リード獲得単価を大幅に下げ、マーケティング由来の受注額を増やした実績を高く評価。マーケティング部門やナレッジの存在しなかった企業で、ここまでできるようにすることは大変な努力が必要であり、多くの日本企業にとって模範となる。

取り組みなどの詳細はこちら
日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025記事
研文社インタビュー記事

受賞企業はこちら
PR TIMES「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2025」受賞企業を発表

奥村印刷、公式ECサイト「beak(ビーク)折り紙食器通販」をオープン!

■ ECサイト開設の背景と目的

「beak 折り紙食器」は、災害備蓄品としての高い機能性はもちろんのこと、アウトドアシーンでの活用、そしてそのデザイン性や環境配慮の点で、各方面から大きな注目を集めてまいりました。これまで主に展示会など対面での販売を行ってきましたが、国内外のお客様から「オンラインで購入したい」というご要望が多数寄せられておりました。この度、そうしたお客様の声にお応えし、いつでも、どこからでも商品をお求めいただけるよう、公式ECサイト「beak(ビーク)折り紙食器通販」を開設いたしました。これにより、より多くのお客様に「beak 折り紙食器」の利便性と可能性をお届けしてまいります。

■ 「beak(ビーク)折り紙食器通販」の特長と豊富なラインナップ

新しくオープンしたECサイトでは、これまで購入が困難だった「beak 折り紙食器」の全ラインナップを、ご自宅から手軽にご購入いただけます。

「beak(ビーク)折り紙食器通販」
https://origami-tablewear.square.site/

ベーシックモデル「赤ロゴ版」

ブランドロゴが印刷された、普段使いから防災備蓄まで幅広く使える定番モデルです。

赤ロゴ版

デザイン性豊かな「和柄版」

食器全面に和を感じさせる美しいイラストを印刷。インバウンドのお土産需要も想定し、英語をメイン表記、日本語をサブ表記としています。

和柄版(月下に游ぐ鯉と舞う扇)

コラボレーションモデル

松竹株式会社監修「和柄版 歌舞伎」

有名な歌舞伎演目をイメージしたイラストを印刷した、特別感あふれるデザインです。

和柄版 歌舞伎(義経千本桜)

ご当地キャラクター版「くまモン版」「ひこにゃん版」

人気のキャラクターがデザインされた、親しみやすいモデルです。

くまモン版
ひこにゃん版

自社キャラクター版「うつわん&おるにゃん版」

「beak」の公式キャラクターがデザインされた、可愛らしいモデルです。

うつわん&おるにゃん版

地域貢献・歴史関連「渋沢栄一版」

奥村印刷の所在地である北区ゆかりの偉人、渋沢栄一翁のイメージを印刷した、地域愛あふれるモデルです。

渋沢栄一版

これらの多様なラインナップにより、日常使いはもちろん、贈答品やコレクションとしてもお楽しみいただけます。

■ 「beak 折り紙食器」の魅力と国際的評価

「beak 折り紙食器」は、折り紙の技術を応用した紙製食器で、耐水・耐油・耐熱性能を備えています。糊やハサミを使わずにA4サイズの紙1枚を折りたたむだけで簡単に完成し、使用前は平たいシート状のため、優れた携帯性を誇ります。災害時に役立つ実用性だけでなく、環境配慮型の設計も特徴です。
その革新性と実用性、そして環境価値の両立は、国際的にも高く評価されており、以下の受賞歴があります。

  • 第48回発明大賞 考案功労賞
  • IPA2024 Global サステナビリティ部門 第1位
  • Asian Packaging Excellence Award(APEA)SUSTAINABLE PACKAGING部門 金賞
  • Asian Print Awards(APA)NEW TECHNOLOGY部門 金賞

詳細はこちらをご覧ください:https://www.okum.net/beak/

■ 奥村印刷株式会社について

東京都北区に本社を置く株式会社奥村印刷は、1949年の創業以来、お客様に高品質な印刷物とサービスを提供することを目指し、地域に根差した経営を続けております。近年は、環境に優しい印刷技術の開発にも力を入れ、ブランド「beak」の折り紙食器をはじめ、様々なエコ商品を世に送り出すことで、持続可能な社会の実現に貢献しています。

奥村印刷株式会社

会社名:奥村印刷株式会社
https://www.okum.net/
設立:昭和22年9月3日
本社所在地:〒114-0005 東京都北区栄町1番1号
代表者:奥村文泰
事業内容:
【印刷事業】
 商業印刷/出版印刷/事務印刷
【クリエイティブ事業】
 企画・編集・デザイン
【デジタル事業】
 WEB・システム制作
【SP関連事業】

TOPPAN ホールディングス、印刷博物館 P&Pギャラリーで「木活字の狂詩曲」展開催

TOPPAN ホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:麿 秀晴、以下TOPPAN ホールディングス)が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、7月19日(土)より「木活字の狂詩曲」展を開催します。
今から約 200 年前、英国では産業革命とともに好景気に沸いたバイタリティーあふれる大変革の時代がありました。商業印刷分野も大きく変化し、広告媒体としていかに目立ち、訴求するかの目的で多くの装飾書体がつくられた百花繚乱の時代です。
本展では、その中でも19世紀初頭に出現し、瞬く間に消えていった木活字を取り上げます。当時の木活字とプレイビル(演劇用ビラ)を中心に、自由奔放で叙事的な内容を表現した楽曲である、狂詩曲(Rhapsody ラプソディー)に喩えて紹介します。
木活字の自由な魅力に触れ、その時代の空気を感じることで、現代を生きる私たちの日々を見つめ直します。

©TOPPAN Holdings Inc.

開催概要

会  期 : 2025年7月19日(土)〜9月21日(日)
会  場 : 印刷博物館 P&Pギャラリー 東京都文京区水道1丁目3番3号TOPPAN小石川本社ビル
開館時間 : 10:00-18:00
休 館 日 : 毎週月曜日 (7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7 月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)
入 場 料 : 無料(印刷博物館地下展示室にご入場の際は入場料が必要です)
ウェブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20250608.php
主  催 : TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館

展示内容

第1章 木活字って? What is Wood Type?

木活字とはいったいどのようなもので、どのようにつくられたのか。木活字に使用される樹種やその部位、製造所や製造工程を紹介します。

デリトル社製の木活字
木活字組版

・第2章 名もなき者 Complete unknown

19 世紀中頃から多くの製造所によって多種多様な書体、ウェイト、サイズの木活字が乱造されるようになりました。それらの多くは書体名も与えられず、まさに「名もなき者」だったのです。

クロマティック書体の木活字(2版)と印刷物

・第3章 劣等生の狂詩曲 Rhapsody of the Inferior

木活字は、商業印刷や広告の発展とともに、ビラなどの広告媒体に多用されるようになります。同時代、アーツ・アンド・クラフツ運動における美しさを追求した書物を優等生とするならば、プレイビルと呼ばれる演劇ビラなどの印刷物は、多様な書体を寄せ集めた劣等生ともいえます。しかしそこには、劣等生ならではの魅力もまた存在しています。華やかな装飾書体の木活字を、狂詩曲になぞらえて解説します。

英国のプレイビル 1841 年
米国のプレイビル 1878 年

 
第4章 木活字で創る Create with Wood Type!

1850 年代頃の印刷工房を再現し、印刷機や木活字、家具、活字ケース、道具、素材(木)を展示し、その場で実演・体験もできる空間を用意します。また、iPad でプレイビルなどをつくるインタラクティブコンテンツもお試しいただけます。

木活字でつくったトートバッグ
コロンビアン手引き印刷機

 

* 印刷博物館はTOPPANホールディングス株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

KOMORI、「世界中の銀行券を印刷する~KOMORI証券印刷事業の挑戦」

銀行券には、偽造防止のための特殊な印刷技術と高い安全性が求められます。KOMORIは世界に2社しかない銀行券印刷機メーカーの一つとして、最高技術の粋を集めた機械の開発・製造に取り組み、国内外で高い信頼を得てきました。
この度、米国ドル紙幣の印刷局であるBureau of Engraving and Printingより、複数台の銀行券印刷設備を受注し、KOMORIの悲願の一つが実現しました。
60年にわたり、KOMORIの証券印刷事業の発展に力を注いできた、当社取締役会長の小森善治に、これまでの挑戦と歴史について話を聞きました。

当社取締役会長 小森善治

証券印刷事業の始まり

1958年に国立印刷局との共同開発をさせていただいたことがKOMORIの証券印刷事業の始まりでした。日本銀行券を印刷するのは国産の機械が必要だという話を受けて、開発に取り組みました。
70年近くにわたり、5つの工場に累計200台以上のオフセット印刷機、凹版印刷機、番号印刷機を納入させていただいて今日があります。現在も約50台が稼働しており、2024年に発行された新紙幣も、当社の印刷機械で印刷されています。

左:初めて国立印刷局に納入した銀行券印刷機は足立工場で製造
右:1958年に国立印刷局に納入された凸版枚葉2色印刷機TR231

海外市場への挑戦

私は1962年にKOMORIに入社し、証券印刷事業を海外に拡大し、成長させることが夢となりました。
海外進出の契機となったのは、1987年に日本で開催された中央銀行総裁会議でした。世界各国の中央銀行総裁が来日するこの機会を逃すまいと、当社はセミナーや工場見学、印刷実演会を開催し、日本の技術を紹介しました。これをきっかけに各国からの引き合いが増え、当社の印刷機械が世界に認知されました。最初にロシアの財務省印刷局から凹版印刷機を受注し、1988年には、証券印刷機の海外1号機として、韓国造幣公社に証券用印刷機を納入しました。

1995年にはインド中央銀行との商談が成立し、新工場を建設する大規模プロジェクトが始まりました。8ライン※1 の印刷機を納入するという、1つの町ができるほどの大きなプロジェクトでした。1997年にはナイジェリア造幣公社から2ラインの発注を受け、大統領が来日して商談が成立しました。この機械が大変評価され、大規模な海外輸出のきっかけとなりました。
※1 銀行券は、複数種類の印刷機を組み合わせることで偽造防止効果を高めています。銀行券を印刷するための一連の機械群を、ラインという単位で数えます

左:1987年の印刷実演会で刷られたハウスノート第1作
右:インドに納入された凹版印刷機Currency I322

東南アジアでの成長と欧州での成功

東南アジアへの進出にも力を入れ、インド、インドネシア、タイ、フィリピンなど、私も担当者と世界中を回りました。しかし、すでに使用している機械を切り替えるということは困難で、契約に至らないことも多々ありました。オフセット印刷機の実績や新技術、そしてアフターセールスサービスまで力を入れていること、これらを商談では伝え続けました。そうして、ようやくフィリピンに1ライン納入いただけたことをよく覚えています。
また、インドネシアでは、何度も訪問を断られていましたが、粘り強く交渉を続けました。その結果、今では約30台もの機械を納入いただいています。KOMORIの機械の良さやアフターケアの良さを理解していただけたことが、良い商談につながりました。

近年はベトナムで、新工場計画が進み、10年以上の商談を経て、2024年にオフセット、凹版、番号機の2ラインの商談が成立しました。私は昨年新工場を見学させていただきましたが、大変広くて大きな素晴らしい工場でした。ここに当社の機械が並ぶと思うと感無量です。

欧州では、2000年代に入り、2011年には世界最大の民間銀行券印刷会社である英国のデ・ラ・ルー社に1ラインの印刷機を受注しました。同社は、各国の紙幣を印刷しており、KOMORIがヨーロッパ市場へ踏み出す大きな一歩となりました。デ・ラ・ルー社とは特別なパートナーシップ契約を結び、新しい技術情報や印刷技術の提案、当社からの保守サービスを包括的に行っています。

このパートナーシップが軸となり、その後の欧州での商談が発展しました。英国では、2014年にイングランド銀行より2ラインを受注し、現在英国のポンド紙幣は100%KOMORIの機械で印刷されています。2019年にはフランス銀行より複数台を受注し、ユーロ紙幣の印刷に当社の機械が使われています。その後、アラブ首長国連邦、ブルガリア、マルタ、イタリア、トルコなどへの納入が進みました。さらには、納入が難しいとされてきたアフリカのコンゴにも1ラインを受注することができました。

左:KOMORIの印刷機で刷られたポンド紙幣
右:2018年に国際通貨協会(IACA)最優秀技術賞を受賞した、番号印刷機Currency NV32

夢にみたドル紙幣の印刷

KOMORIの印刷機でアメリカ・ドル紙幣を印刷することは、私の長年の夢でした。今回米国ドル紙幣印刷局より受注をいただくまで、15年以上同社を訪問し、商談を重ねてきました。ワシントンやテキサスの工場を訪れ、当社つくばプラントでのテストを行ってきましたが、お客様の要求は高く、なかなか期待に応えられない期間もありました。
しかし今回、これまでのアジアや欧州などのお客様への納入実績と、培った知見を総合的に提案し、複数台のオフセット印刷機の注文をいただくことができました。今回第一歩が踏み出せたことは、KOMORIの歴史に残る1ページになると思っています。

これが、私が経験した証券印刷事業の歩みです。ここまで苦労することも多々ありました。何よりも機械を変更する、ということは、特にオペレーターにとって不安なことです。慣れない機械や最新の技術が搭載された機械を使いこなせるか、という心配がいつもあります。私は、この不安を取り除くことがKOMORIとしてできることだと考えています。良い機械を作り、納入後のサポートまでしっかりと行う。一度機械を使っていただくと、その良さに気づいていただけます。
今では、38の国と地域のお客様に200台以上の印刷機械を納入し、英国ポンド、欧州ユーロを含む、合計100券種以上の銀行券がKOMORIの機械で印刷されるようになりました。

今後の展望

証券印刷事業は当社の大きな柱のひとつであり、市場は今後も大きく伸びると考えています。アジアの人口が増加している地域や、まだ当社の機械が少ない中南米やアフリカでも、今後商談が増えると思います。
紙幣以外の分野でも、高度なセキュリティー技術が求められる印刷において、パスポート印刷機などの印刷機の需要も高まると予想されます。パスポートはセキュリティーが厳しく、特別な印刷機が使われます。当社の高いセキュリティー印刷技術が認められ、日本の国立印刷局をはじめ、カナダ、東南アジア、ヨーロッパのお客様にも納入されています。
今後も世界中の銀行券印刷で証明されている高い信頼性と偽造防止印刷技術を提供し、より幅広い範囲で、国、企業、個人のアイデンティティを守ることに貢献していきたいと考えています。

また、当社はデジタル印刷機の開発も行っていますが、今後銀行券への活用が見込まれています。デジタル印刷は、1枚ごとに異なる絵柄を印刷できる特長があるため、オフセット、凹版、番号印刷と組み合わせることで、より高度なセキュリティー印刷を施すことができます。

さらに、証券印刷事業で培った技術は、他分野でも応用されています。当社のプリンテッド・エレクトロニクス(PE)事業では、紙幣に使われているマイクロ文字の細線印刷技術を応用し、グラビアオフセット印刷機の基板製造において活用されています。セキュリティー印刷は高度な技術の宝庫なので、様々な分野で活用の可能性があると考えています。
証券印刷機の開発は、大変重要なテーマです。私はこの事業に多いに投資していきたいと考えています。

デジタル印刷をはじめとしたさまざまな最先端プリントテクノロジーが盛り込まれた当社100周年記念ハウスノート

世界に感動をもたらす企業

私は社長になった時、「顧客満足」という言葉を「顧客感動」という言葉に変更しました。お客様に感動していただけるような、期待を超えるような会社にならないといけない。この思いが社員に浸透し、お客様に感動していただけると、次の機械もまたKOMORIを選んでいただける。この良い循環が事業を成長させると考えています。
私の夢はまだまだ大きいです。これからも社員とともに、お客様やパートナー、KOMORIと関わるすべての人々に感動を届けていきたいと思います。

■株式会社小森コーポレーションとは

株式会社小森コーポレーションは、「プリントテクノロジーで社会を支え感動をもたらす」をパーパスに事業を展開する印刷機械システムメーカーです。1923年の創業以来、品質と信頼を至上とするものづくりの原点にこだわり、100年培ったプリントテクノロジーで情報・経済・文化を支えてきました。オフセット事業や証券印刷事業をはじめ、デジタル印刷やプリンテッド・エレクトロニクス事業を通して、社会の課題を解決するソリューションを提供し、人々の期待を一歩超える価値「感動」を創造してまいります。

■株式会社小森コーポレーションについて

名称   : 株式会社小森コーポレーション
代表者  : 代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO) 持田訓
所在地  : 〒612-8395 京都市伏見区下鳥羽東芹川町33
設立   : 1923年10月20日
事業内容 : 印刷機械、印刷関連機器の製造販売
資本金  : 3,771,400万円
URL   : https://www.komori.com/ja/jp/

モトヤ、「モトヤコラボレーションフェア 2025 TOKYO」を7月10日~11日開催


今回は「新商材×マーケット×創注=COLLABORATION FAIR」をテーマに、
会場は「アキバ・スクエア」での開催になります。

展示会概要

名 称 : モトヤコラボレーションフェア 2025 TOKYO
会 期 : 令和7年7月10日(木)・11日(金) 10:00~17:00
会 場 : アキバ・スクエア
      〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目14番1号 秋葉原UDX2階


入場:無料
      【来場者事前登録のご案内】 ※事前登録で来場受付がスムーズになります。
      「来場者事前登録」とあわせて「セミナー」(無料)の申し込みもできます。
      「来場者事前登録」は、ページ最下部よりお申し込みください。
主催:株式会社モトヤ
後援:東京都印刷工業組合/埼玉県印刷工業組合/神奈川県印刷工業組合/千葉県印刷工業組合 /東京グラフィックサービス工業会/日本グラフィックサービス工業会神奈川県支部/日本グラフィックサービス工業会千葉県支部

※ご不明な点は(株)モトヤ 東京本社 TEL:03-3523-8711 までご連絡ください。



出展内容

会場では「新規事業提案ゾーン」「コラボレーションゾーン」「自動化/省力化ゾーン」「環境/材料/コスト削減ゾーン」「コンセプト展示ゾーン」の5ゾーンを展開し、付加価値のある儲かる商材をお持ちの多くの印刷会社様に全国からご出展いただきます。




セミナー内容

Photoshopに搭載されている画像生成AIを活用したレタッチやデザイン、イラスト制作の具体的な事例を分かりやすくご紹介します。また数ヶ月ごとに進化する生成AIの最新技術動向や、実務での活用ポイント、注意すべき著作権や倫理面についても解説。AI時代のクリエイティブワークを効率化・高度化したい方におすすめのセミナーです。

講師】
有限会社樋口デザイン事務所
代表 樋口 泰行 氏

現在、印刷業界は原材料の高騰、人件費の上昇、ペーパーレス化といった、かつてないほど多くの課題に直面しています。こうした環境の中で「10年後、どのような姿を目指すべきか?」を真剣に考えなければならない時代となりました。従来の価格競争から脱却し、価値競争(協創)へとシフトすることで、持続可能で魅力ある企業へと進化するためには何が求められているのでしょうか?今回は、新時代のリーダーとして全日本印刷工業組合連合会の会長に就任された瀬田章弘氏を講師にお迎えし、変革のヒントと未来への指針を語っていただきます。

【講師】
全日本印刷工業組合連合会
会長 瀬田 章弘 氏


 

2014年にシンクイノベーション(株)を設立。仕入れ通販販売から始まった事業は印刷機を導入し、受注生産にシフトしました。その後、BtoB卸事業、ライセンス事業へと事業拡大。近年は労働人口の減少に備え、生産部門の自動化に取り組んでいます。印刷機械設備60台。従業員数100名。年商31億。10年間で急成長を遂げた社長が語る機械を使ったグッズビジネス成功の秘話について解説していただきます。

【講師】
シンクイノベーション株式会社
代表取締役 三輪 直之 氏

多くの印刷会社が映像制作に参入していますが、「作れること」と「売れること」は異なります。本セミナーでは、価格競争に巻き込まれないための課題解決型アプローチを、経営・営業・クリエイティブの3つの視点から解説。既存顧客への映像提案の営業戦略や、「印刷会社」の枠を超えるためのロードマップ、受注獲得につながる制作プロセスや見積のコツまで、実践的にご紹介します。

【講師】
株式会社パレイド
代表取締役社長 真辺 庄帝 氏



ハイデルベルグ、デジタルの新しいビジネスを考える「デジタルデイ」6/19,20に開催

イベント概要

2024年

2024年ニュースラウンジ  ※リンク先のページの一部は終了し、表示できない場合があります。

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年9月
9月30日 NECネクサソリューションズ、「Clovernet 多言語対訳支援サービス」に「辞書機能」と「ヒンディー語対応機能」を新たに追加 NECネクサソリューションズ
9月26日 ホリゾン、新社長就任のお知らせ ホリゾン
9月25日 DNP、写真展「紙の光 光のしるし」を「DNPプラザ」と竹尾「見本帖本店」で同時開催 大日本印刷(DNP)
9月18日 高速オフセット、旅にまつわる印刷製品ブランド「旅印(TABIRUSHI)」誕生。地域×クリエイターのアイデアで日本の魅力を創造 高速オフセット
9月12日 DNP、ホテル等の書店開業を支援するサービスを開始 大日本印刷(DNP)
9月11日 笠間製本印刷、今夏に「中小企業版SBT認定」を取得 笠間製本印刷
9月9日 富⼠フイルムビジネスイノベーションとコニカミノルタ 合弁会社設⽴予定⽇の変更について 富⼠フイルムビジネスイノベーション
コニカミノルタ
9月6日 TOPPANホールディングス、 印刷博物館、企画展 「写真植字の百年」 開催 TOPPANホールディングス
9月3日 キヤノン 、「綴プロジェクト」で制作した国宝・名宝15作品の高精細複製品が岡山に集結! 貴重な文化財を身近に感じる鑑賞体験を提供 キヤノン
9月2日 エプソン販売、ぐるなびと大型ディスプレイ活用の飲食店向け新サービス「ミセメディア」を開始 エプソン販売
2024年8月
2024年7月
2024年6月
2024年5月
2024年4月

JAGDA、日本のグラフィックデザイン秀作300点を紹介する企画展「日本のグラフィックデザイン2025」を東京ミッドタウンで開催




東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)は、第115回企画展「日本のグラフィックデザイン2025」を6月27日(金)から8月7日(木)まで開催します。
本展を担当する日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、会員約3,000人を擁するアジア最大級のデザイン団体です。1981年より、会員による1年間の優れた仕事や作品をまとめた年鑑『Graphic Design in Japan』を発行し、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介しています。
年鑑2025年版は、全国の会員から出品された1,778作品から、厳正な選考を通過した562作品を入選作品として掲載(入選率約3割)。本展では、その中から約300点を実物と映像で展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、ポスター、シンボル・ロゴ、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひご覧ください。

●開催概要
名称(正式):東京ミッドタウン・デザインハブ第115回企画展「日本のグラフィックデザイン2025」
名称(略式):日本のグラフィックデザイン2025
会期:2025年6月27日(金)~8月7日(木) 11:00-19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
URL:https://www.designhub.jp/exhibitions/gdj2025

●展示内容
10カテゴリーの入選作品(ポスター/ジェネラルグラフィック/デジタルメディア/パッケージ/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/ブック・エディトリアル/映像/環境・空間/新聞広告・雑誌広告/複合)および受賞作品(亀倉雄策賞/JAGDA賞/JAGDA新人賞)
特別展示:「ヒロシマ・アピールズ」ポスター2025(7月9日より)

メインビジュアル(デザイン:岡崎真理子) *苗字の崎は「たつさき」
昨年の展示風景


●同時期開催
ギンザ・グラフィック・ギャラリー特別展「2025 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展」
会期:2025年7月15日(火)~8月27日(水) 11:00-19:00 日祝休・入場無料
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F)
URL:https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/

 ●主な展示作品(2025年度の各賞受賞作品より)
※展示内容は変更される場合があります
※cl=クライアント org=主催者(展覧会など)

 

JAGDA初代会長を務め、世界のデザイン界にも影響を与え続けた故・亀倉雄策の業績をたたえ、1999年創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与。

林 規章 HAYASHI Noriaki

1964年岐阜県生まれ。1987年名古屋芸術大学卒業。グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート、HAYASHI DESIGN主宰。視覚伝達を通して、図像の特質を見出し、コミュニケーションの核心を探っている。『ブルーノ・ムナーリの本たち』(BNN新社/高等学校教科書『美術1』光村図書掲載)、『ウィム・クロウェル 見果てぬ未来のデザイン』(BNN新社)、『デザインあ みるほん』(金の星社/NHK)、長沢慎一郎『Mary Had a Little Lamb』(赤々舎/第49回木村伊兵衛写真賞受賞)のブックデザインなど。NY ADC特別賞、JAGDA新人賞、THE ONE SHOW DESIGN Gold Pencil、東京ADC賞、東京TDC賞、JAGDA賞など受賞。女子美術大学・大学院教授、AGI(国際グラフィック連盟)、東京ADC、東京TDC、JAGDA会員。
https://www.hayashinoriaki.com

  

 

 

 

 

 
 

教育機関の学生募集ポスター「女子美術大学大学院/3年次編入/短大専攻科 学生募集」(cl:女子美術大学)

 

 

その年を代表する優れたグラフィックデザインを顕彰し、後世に伝えるため、2008年創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、特に優れた数作品に授与。

JAGDA賞2025(ポスター)
ショップ&ギャラリーの企画展出品作品ポスター
「REC AND COPY Promo Only」
(ad+d:田中良治 org:アワ フェイバリット ショップ)
JAGDA賞2025(デジタルメディア)
エコバッグ商品のブランドサイト
「Shupatto」
(ad:米道昌弘 cl:マーナ)
https://www.shupatto.com/


JAGDA賞2025(ジェネラルグラフィック)
ショップ&ギャラリーの企画展の作品集
「ANATA」
(ad+d+i:渡邉良重 org:アワ フェイバリット ショップ)
JAGDA賞2025(パッケージ)
農園の商品パッケージデザイン
「おぎはら園 ぶどうジャム・ぶどうジュース」
(ad+d:柏木美月 cl:おぎはら園)


JAGDA賞2025(ブック・エディトリアル)
研究機関の活動記録集のブックデザイン
「UNIVERSITY of CREATIVITY M⇄F⇄P」
(ad+d:波戸祐輔 cl:ユニバーシティ・オブ・クリエイティヴィティ)
JAGDA賞2025(CI・ロゴ)
期間限定のデザイン書店のロゴ
「銀座七丁目書店」
(ad+d:服部一成 org:メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)


JAGDA賞2025(映像)
サイト用オリジナル映像作品
「Dance of the Earth」
(ad+d:中村至男 cl:現代自動車/ヒョンデアートラボ)
JAGDA賞2025(新聞広告・雑誌広告)
飲料会社の適正飲酒啓発新聞広告
「サントリー モデレーション広告」
(ad+d:白井陽平 cl:サントリーホールディングス)


JAGDA賞2024(環境・空間)
幼稚園のサイン計画
「平手幼稚園」
(ad+d:木住野彰悟 cl:平手幼稚園)
JAGDA賞2025(複合)
算数教科書の装幀デザインおよび連動映像
「小学校 算数教科書」
(ad+d+a:山本晃士ロバート cl:教育出版)

  

優秀な若手デザイナーをクローズアップし、次代を担う人材を育成するため、1983年創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される39歳以下の有望なグラフィックデザイナーに授与。

城崎哲郎
JOZAKI Tetsuro

1985年福岡県生まれ。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業。デザイン事務所、博報堂プロダクツを経て、’20年東京にてデザイン会社Token(トークン)を設立。
*苗字の崎は「たつさき」
https://token-d.com/

日本料理店のツール「やまめ山荘」(cl:やまめ山荘)
畜産会社のツール「里山」(cl:さかうえ)

*上の作品を含む8作品で受賞

 

サリーン・チェン
CHAN Sarene

1990年香港生まれ。香港理工大学デザイン学科卒業後、新聞社でビジュアルジャーナリストとして勤務しながら、イラストレーターとしても活動。2016年香港ヤングデザインタレント賞を受賞。’17年来日、キギ(現:キギと創造)入社。’24年よりフリーランスとしても活動開始。
https://ki-gi.com/
https://sarenechan.com/

ショップ&ギャラリーの企画展のブランディング「Crystalline」(cl: アワ フェイバリット ショップ) 
ショップ&ギャラリーの企画イベントのロゴ「CREATORS’ FLEA MARKET」(cl: アワ フェイバリット ショップ)

*上の作品を含む12作品で受賞

 

松田洋和
MATSUDA Hirokazu

1985年生まれ。千葉県出身。2008年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。’20年よりフリーランス。
https://matsudahirokazu.com/

個展のツール「松田洋和のブックデザイン」(cl: 松田洋和)
自著ドローイング集のブックデザイン「ミーニングレス」(cl: エニイ)

*上の作品を含む7作品で受賞





本件に関するお問合わせ先
一般からのお問い合わせ先:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会
             電話:03-5770-7509 E-mail:hub@jagda.or.jp
報道関係のお問い合わせ先:公益財団法人日本デザイン振興会 広報窓口
             E-mail:press@jidp.or.jp
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日印機工とプリデジ協、「IGAS2027」日程決定、2027年8月 東京ビックサイトで開催

国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展


展示会開催日程のお知らせ

2025 年5月22日
一般社団法人日本印刷産業機械工業会
プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会

一般社団法人日本印刷産業機械工業会(会長:森澤 彰彦)とプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会(会長:山田 周一郎)は、2027年8月5日(木)から8月9日(月)までの5日間、東京ビッグサイトを使用して「IGAS2027(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」を開催いたします。
このたび、IGAS2027の展示会開催日程が決定しましたのでお知らせします。
搬入期間は、2027年7月31日(土)から8月4日(水)までの5日間、展示会は8月5日(木)から9日(月)までの5日間、搬出は8月10日(火)から11日(水)までの2 日間となります。
IGAS2027は、前回IGAS2022から5年ぶりの開催となります。印刷会社様のお客様であるブランドオーナー視点に立ち、印刷及びクロスメディアにおけるテクノロジーとソリューションを提案します。
また、主なイベントとして、スペシャルナビゲータに著名人を迎え、様々なコンテンツをIGAS公式WEBサイトでライブ配信する「IGAS LIVE TV+」、印刷会社及びブランドオーナー企業の方々にパネリストとしてご登壇いただき、ビジネスに直結する具体的で有用な情報を提供する「PANEL DISCUSSION」、IGAS全体のトレンドや、様々なテーマを設定して専門的な情報を提供する「TOUR」等を実施します。
なお、出展申込に関する詳細、IGAS2027テーマ、イベント詳細につきましては、10 月に予定しております「IGAS2027出展者募集開始記者発表会」にてお知らせいたします。

(お問合わせ)
一般社団法人日本印刷産業機械工業会 IGAS2027事務局
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館401-2号室
TEL: 03-3434-2656 FAX: 03-3434-0301

<開催概要>

●開催趣旨
本展示会は、印刷・製本・紙工・包装・デジタルグラフィックス・デジタルコミュニケーション関連の最新機材・技術・サービスを一堂に会した国際総合印刷機材展である。最新技術や様々なソリューションを提案するとともに印刷産業の未来を展望できる場とする。また、ビジネス・人材の国際交流を図り、印刷産業及び関連産業の活性化と興隆に貢献する。

●主催
一般社団法人日本印刷産業機械工業会
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館401-2号室
プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町534川尻ビル2階(株)印刷出版研究所 内

●開催期間

 搬 入   2027年7月31日(土)~ 8月  4日(水)まで 5 日間
 展示会   2027年8月  5日(木)~ 8月  9日(月)まで 5 日間
 搬 出   2027年8月10日(火)~ 8月11日(水)まで 2 日間

●開場時間
10:00~17:00(初日のみ11:00~17:00)

●入場料
当日販売 2,000円、事前登録の場合は無料

●会場
東京ビッグサイト 東展示棟(〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1)