研究調査」カテゴリーアーカイブ

チラシと商習慣、そして小売店と印刷会社

メディアと商習慣、マーケティングは密接な関係を持つ。日本の小売店は日本独特の折込チラシ文化によって賑わいと売上高を作ってきた。しかし小売店を取り巻く環境が変わりつつある現在、店舗支援と印刷会社との関係はどのように変わっていくだろうか。

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デザイン教育の広がり

東京ミッドタウン・デザインハブ第101回企画展「ゼミ展2023」(2023年1月10日~2月12日開催)で発表された、大学におけるデザイン教育の成果を紹介する。

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印刷MESの提案

デジタル印刷機の存在感が増すにつれ効率的なワークフローの構築が求められつつある。オフセット印刷と同様の生産管理では大量のジョブを効率的にコントロールするのは難しい。

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3月24日 トピック技術セミナー開催

例年12月に開催されていたその年発表された印刷技術の祭典である「トピック技術セミナー」ですが、今回はIGASが11月に行われたので、年度末の2023年3月24日に開催することにいたしました。

「トピック技術セミナー(https://www.jagat.or.jp/topic2022-2023)」はその年発表された最新技術を集めるもので、毎年12月に行われてきたので、競馬の「有馬記念(年末に開催され、その年の実力馬No.1を決めるレース)」になぞられて、「印刷業界の有馬記念」と言われたりしていた。IGASも絡めて、今回は単なる製品だけを取り上げるのではなく、page2023で「創注」をテーマに取り上げたことからJAGATとしては「創注」にこだわりたいと考えている。依頼文には

【お話しいただきたい内容】
 page2023のテーマが「創注」なので、例えば
  ・スマートファクトリーで差別化して「創注」を実現(コストセーブ)   ・マーケティングで差別化して「創注」を実現   ・システム化で差別化して「創注」を実現   ・他社との連携で差別化して「創注」を実現   ・見える化で差別化して「創注」を実現
 等々具体的に見えてくるのではないかと思います。

と各社独自視点での印刷ビジネスを頼んでいる。各社熟慮されているようで、非常に楽しみである。面白い視点も聞けるのではないかと楽しみにしている。

「トピック技術セミナー(https://www.jagat.or.jp/topic2022-2023)」は会員サービスの一環としてお届けしている催しなので、JAGAT会員や総合研究会会員だったら無料で聞けることが出来るので、皆様是非参加いただきたい。

各社の主張を聞き、それを租借して自分なりに考えなして、印刷ビジネスの未来を構築していく手助けになれば主催者側としては本望である。皆様のご参加をお待ちしております。

(JAGAT専務理事 郡司秀明)

関連イベント2023年3月24日
「トピック技術セミナー(https://www.jagat.or.jp/topic2022-2023)」

2022年の印刷ビジネスを振り返る

コロナ3年目の2022年は、アフターコロナへの希望とウクライナ危機による不透明感が交錯する状況が続いた。結果として、20年続いたデフレの終焉など時代の転換点を迎えた。JAGATの各種調査結果から、年末時点で見えているところまでの材料をもとに振り返る。

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