page」カテゴリーアーカイブ

page2023リアル展示会 総来場者数及びpage2024の日程

2月1日(水)~3日(金)の3日間開催いたしましたpage2023リアル展示会は、おかげさまで成功裡に終了することができました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。


JAGATは、印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」を開催しています。このたび、東京・池袋のサンシャインシティで2月1日(水)から3日(金)まで実施したリアル展示会が、おかげさまで無事に開催を終えたことをご報告します。


■「page2023」リアル展示会 来場者数
2月1日(水) 4,298名(前回page2022の1日目 2,234名)
2月2日(木) 5,470名(前回page2022の2日目 2,474名)
2月3日(金) 7,302名(前回page2022の3日目 2,964名)
総来場者数 17,070名(前回page2022の総来場者数 7,672名)

なお、2月6日(月)から10日(金)までの5日間、オンラインでカンファレンス・セミナーを開催します。こちらは各セッションとも、当日午前10時までお申し込みが可能です。
詳細などは特設ウェブサイトよりご覧ください。


■次回「page2024」開催日程


2024年2月14日(水)~2月16日(金) 東京・池袋サンシャインシティ

(日本印刷技術協会 page事務局)

page2023で印刷・DTPの入門書、専門書、実務書を販売します

「page2023」展示会場Bホール(文化会館4F)のJAGATコーナーでは、印刷・DTPの入門書、印刷関連の実務書、専門書、『印刷白書』をはじめとするJAGATオリジナルレポート。その他各種書籍を販売します。通常、書店等ではほとんど目にすることができない刊行物を、直接お手にとってお確かめください。 続きを読む

page2023開幕のご報告

2月1日10時、36回目となるpage2023が開幕しました。
2月3日金曜まで3日間にわたり、サンシャインシティで多数の出展企業による技術展示や商談、情報交換が活発に行われます

pageならではの熱気ある展示会場へ是非ご来場下さい。
お待ちしております。

 

↓↓2月1日の開会式の様子はこちらからご覧ください↓↓

page2023 リアル展示会の出展社数及び小間数です【1月23日更新】

page2023出展社数及び小間数が確定いたしました。(1月23日更新)

出展社数:122社

出展小間数:423小間


各社の出展小間位置は下記をご参照下さい。



展示ホールC

展示ホールD

page2023リアル展示会は、2月1日(水)~3日(金)の3日間、東京・池袋のサンシャインシティで開催いたします。現在、事前来場登録を受け付けております。ご登録はこちらからお願いいたします。

(page2023事務局)

「見える化」で会社は変わるか?

受注一品別収支の把握を中心とした「見える化」を推進する活動を10年以上続けてきた。 当初はシステム(MIS)の運用や自社の時間コストの算出といった「やり方」を伝えることが中心であった。

続きを読む

page2023リアル展示会の出展企業の情報もオープン

page2023は「創注」をテーマに、2月1日(水)~3日(金)の3日間、東京・池袋のサンシャインシティでリアル展示会を開催します。

1988 年の開催以降、今回で36 回目となる印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」は、1 月31 日にオンライン配信する基調講演からスタート! 続く2 月1 日・2 日・3 日には東京・池袋のサンシャインシティで今年もリアル展示会を開催する。page2023特設サイトにて出展企業各社の情報がアップされているのでご覧いただきたい。出展社情報はこちらをご覧ください。

印刷会社のための出展ゾーン「印刷パートナーゾーン」は前回よりも拡大

page2023リアル展示会は出展企業101社、出展小間数は402小間(いずれも12月23日現在)となります。各社の出展内容は最新の印刷機器の展示にとどまらず、マーケティングツールや動画サービス、AI技術を駆使したサービスやSDGs関連製品など非常に多岐にわたる。ご来場いただければ、皆様のビジネスに直結する何かが必ず見つかるはずだ。
また今回で7回目の設置となる、印刷会社のための出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」は、前回page2022に比べて社数、小間数とも増加した。ここにも各社独自の技術を活かした製品や加工サービス、デジタルツールと連動したサービスなど展示が予定されている。リアルの展示会は実際の製品を見て、触れることが出来る。これはオンラインでは味わえない魅力といえる。そして出展企業の自社製品やサービスに対する熱い思いを直に聞き、自社に照らし合わせてディスカッションすることで、自社ビジネス創出のヒントが生まれる。「創注」をテーマにしたpage2023リアル展示会ではさらにヒントを得るだけでなく、ぜひ具体的な案件に結び付けていただきたい。


IGAS2022に来場された方もぜひpage2023にご来場を


このコロナ禍の約3年間、pageイベントも大きな影響を受けました。前々回page2021は開催直前で中止、前回page2022は開催したものの、展示会場には説明員のいない無人ブースが散見され、これまでにない雰囲気となった。しかしコロナ禍を乗り越えつつある中開催するpage2023リアル展示会では、そんな光景はもうないはずだ。
昨年11月に開催されたIGAS2022はたくさんの方々が来場し、大変活気があった。pageイベントは、第1回の開催時から一貫して機材展とは表現せず、これまで開催してきた。IGAS2022にご来場された方々も、page2023にぜひご来場いただきたい。感染対策を施し、最大限の準備をして皆様をお迎えいたします。ご来場心よりお待ちしております。

(page2023事務局)

「page2023」基調講演・カンファレンス・セミナーの受講申し込みとリアル展示会の来場者登録受け付けスタート!

JAGATでは、2023年1月31日から2月10日まで、「創注」を統一テーマとした印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」を開催します。
このたび本日12月21日より、page2023リアル展示会の来場者登録、および基調講演・カンファレンス・セミナー(いずれもオンライン)の受講申し込みの受け付けを開始します。



page2023」開催概要

基調講演【オンライン】 1月31日(火) 14:00~16:00

page2023のテーマ「創注」を議論し提言するセッションとして、2023年1月31日14時より基調講演をオンラインでライブ配信します。

タイトル:無敗営業力と印刷ビジネス力で「創注」を実現!

基調講演の詳細及び受講申し込みはこちらからお願いします。https://page.jagat.or.jp/sessionList/keynote.html



カンファレンス・セミナー【オンライン】

26日(月)~210日(金) 13301530 16001800

カンファレンス・セミナーは、2023年2月6日から10日までの5日間、オンラインで合計10セッションをライブ配信します。https://page.jagat.or.jp/sessionList/onlineConf.html

プログラム:下記の通りです。

26日(月)

13:30~15:30【C1】見える化で加速☆企業変革と働きがい
16:00~18:00【S1】原価と結ぶ「業務管理システムの運用と実務」~利益を出すためのマネジメント

27日(火)

13:30~15:30【S2】印刷工場のヒューマンエラー対策
16:00~18:00【C2】RGBで実現するビビッドカラー・広色域印刷

28日(水)

13:30~15:30【C3】問題解決型営業への変革
16:00~18:00【S3】データサイエンス入門~分析力を高め、読み解く力を身につける~

29日(木)

13:30~15:30【S4】DMの提案方法と創注までのプロセス公開~なぜ経験ゼロからできたのか?
16:00~18:00【C4】SDGsとESGのリスクとチャンス
-収益性と社会性の両立に向けて-

210日(金)

13:30~15:30【C5】価値創造時代のプライシング-印刷サービスの値付けに関する論考-
16:00~18:00【S5】トレンドを捉えた「動画受注と制作フロー」

■基調講演・カンファレンス・セミナー参加費

page2023基調講演・カンファレンス・セミナーの参加費は下記のとおりです。
1本(1人)  : 13,000円(税込)
2本(2人)  : 26,000円(税込)
3本(3人)以上:各10,000円(税込)
※例)1セッションに合計3名お申し込みされた場合は、合計3本とカウントします。



page2023リアル展示会 2月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00

リアル展示会は、2023年2月1日から3日までの3日間、東京・池袋のサンシャインシティにて開催します。なお、入場料1,000円(税込)が無料となる来場者登録の事前受け付けを12月21日より開始します。来場者登録はこちらからどうぞ。https://page.jagat.or.jp/cms/contact/invitation2023


皆様のご来場、心よりお待ちしております。

<page2023事務局>

印刷ビジネスとDX、そして創注へ(JAGAT大会2022オンライン&page2023開催のお知らせ)

ようやくアフターコロナが見え始めたが、価値観は大きく変わった。それでは、デジタルとリアルの両方を組み合わせて顧客満足を得るにするには、どうすればよいのだろうか。

2022年11月30日に開催する「JAGAT大会2022オンライン」では、さまざまな見方があるDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り上げる。既に各社が取り組んできたIT化やデジタル化とDXとは、何が違うのか。多種多様な解釈ができるDXを、登壇者それぞれのテーマから論じ、議論全体を通じて自社なりの印刷会社経営の方向感をつかむためのプログラムをご用意した。そして来年2月1日〜3日に開催する「page2023」では、印刷会社の「創注」を生み出すための新たな企画を提案する。

「DX」は目的ではなく手段

少子高齢化・人口減少の局面に加えて、デジタル社会の伸長で印刷市場の縮小は加速していると言わざるを得ない。だが、業界・企業ともに事業ポートフォリオの変革やDXを声高に掲げるも、なかなか結果につながらないと感じることが多いのではないだろうか。
JAGAT大会2022オンライン」の基調講演では、凸版印刷出身で現在はHabitat株式会社社外取締役であり、情報経営イノベーション専門職大学客員教授の亀卦川篤(ルビ:きけがわ あつし)氏にご登壇いただく。亀卦川氏は、電子チラシサービス「Shufoo!」のリテールデジタルメディア事業統括や、日本初のインターネット地図情報サービス「Mapion」の執行取締役などを歴任され、印刷会社におけるデジタルビジネスについて豊富な経験をお持ちである。基調講演のテーマ「印刷ビジネスとDX」に関しては、まさに適任の登壇者であるといえる。
「DX」という言葉だけが独り歩きし、自社のDXを言語化できていないケースが散見されるなか、そもそもDXとは何か? DXで印刷メディアの役割はどう変わるのか? 受注から創注へとどのようにつなげていくのか? DXを目的ではなく手段として捉え、自社のビジネスをトランスフォーメーションしていくことの重要性をご講演いただく。貴重なお話の中には、これからの印刷ビジネスを考えるうえでのヒントが多数ちりばめられているはずである。ぜひご期待いただきたい。

page2023のテーマは「創注」


JAGAT大会2022オンラインの開催を弾みとして、印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2023」では、「創注」を全体テーマとして、東京・池袋のサンシャインシティで2023年2月1日から3日にかけて開催する。現在、リアル展示会の出展申し込み状況は、前回の「page2022」と比べて、社数・小間数ともに増加する見込みであり、来場者数も増えることが予想される。
page2023では、page2022で実施した「オンラインスポンサーズセミナー・製品紹介」を今回も開催する。オンラインスポンサーズセミナーは、協賛企業が主催するセミナーをpage2023の特設ウェブサイトから配信するもので、ライブ配信ではなくオンデマンド配信の形式を採用する。配信期間は、page2023リアル展示会の開催直前からJAGAT主催のオンラインカンファレンス・セミナーが実施される間、すなわち1月31日から2月10日までの12日間を予定している。

■リアル展示会のPR動画をウェブでも配信


また、page2022と同様に、自社の製品やサービスの紹介動画をオンライン配信する「オンライン製品紹介」も用意している。オンライン製品紹介は、IPアドレスの獲得だけにとどまる自社ウェブサイトでの配信とは異なり、動画を視聴した人の名刺レベルの情報を得ることができるものだ。また、参加者側でも、60分前後のセミナーに比べて5分前後の製品紹介動画であれば、視聴に際しての諸々のハードルは低くなることが想定される。実際、page2022の視聴者の大半が、セミナー動画と併せてこの製品紹介動画を視聴していた。
動画の提供に関しては、そこまで手の込んだコンテンツをご用意いただく必要はない。例えばテストマーケティングの一環として、1分程度の短尺の動画をご用意いただいても構わない。また、リアル展示会にご出展いただく企業であれば、展示会場で放映する動画コンテンツを配信することで、リアル展示会には来場できなかった人のリードも得ることができる。

印刷会社もpage2023に出展して、自社のDXのきっかけに


印刷会社の皆様も、page2023には来場だけでなく、こうしたオンライン製品紹介を含めた「出展」という形のご参加をぜひご検討いただきたい。pageイベントでは、印刷会社の出展ゾーンである「印刷パートナーゾーン」を設けており、これまでこの印刷パートナーゾーンにご出展いただいた印刷会社の評価は高く、リピート出展の割合は高い傾向にある。
出展においては、必ずしも広いスペースや多くのスタッフは必要ない。キャッチコピーや装飾の演出などにより来場者の多くを占める印刷会社関係者の興味を引き付け、自社ブースに来場者が自然と入ってくるような設計ができれば、十分に集客は可能である。一方、来場者は1ブースに(強制的に)長時間滞在せざるを得ない状況は望んでいない。展示会の出展をリード獲得の場と割り切り、出展ブース内での説明を最小限に抑えることをお勧めしたい。また、先に述べたオンラインでの展開と組み合わせて獲得したリードを、デジタルツールを活用して、商談や案件にできるだけ多くつなげていっていただきたい。
デジタルな道具を入れてもDXにはならないし、ITやデジタルマーケティングの知識だけでもDXは達成できない。しかし、身近にできるデジタル施策として、展示会への出展企画からその後のフォローまでを若い人材に任せてみてはいかがだろうか。それが自社のビジネストランスフォーメーションにつながれば幸いだ。

JAGAT大会2022オンライン
開催日時:2022年11月30日(水)14:00~17:10
     ※Zoomによるオンライン形式
定員:300名(先着順)
参加費:
 日本印刷技術協会会員 無料(無料枠は1社3名まで)
 印刷総合研究会メンバー 無料(無料枠は1社3名まで)
 一般 1名につき15,400円(税込)
お申し込みはこちらからどうぞ。

(CS部 堀 雄亮)

page2023出展を自社のDX施策のきっかけに

コロナ禍の2年半を経て、リアル展示会に対する風向きは明らかに変わってきた。


展示会はかつての姿に戻っている

page2023」(2023年2月1日(水)~3日(金)@サンシャインシティ)リアル展示会の出展申込み状況は、前回page2022に比べて、社数・小間数ともに増加の見込である。新規の出展企業もさることながら、page2021、page2022では出展を見送った、あるいは小間数を減らしての出展であった企業が、コロナ禍前のpage2020の出展規模に戻してお申し込みいただくケースが増えている。リアル展示会に対する明らかに前向きな雰囲気を感じる。 9月以降に東京ビッグサイトなどで実施されたいくつかのリアル展示会に参加してきたが、どの展示会も盛況で、活気に満ち溢れており、かつての景色を取り戻しつつある。来月開催のIGAS2022もぜひ盛り上がってほしい。そしてその勢いがpage2023に繋がってほしいと切に願う。

展示会をリード獲得の場と割り切る

展示会へ出展する企業としては、来場者が増えれば、それだけビジネスチャンスは広がる。しかし昨今、初めてブースを訪れた来場者が、その企業の製品を購入する事はないだろう。出展企業としては、あくまで展示会出展をリード(見込顧客)獲得の場と割り切り、獲得したリードを出来るだけ多く案件に繋げていくことを重視すべきである。 一方、来場者は1つのブースに(強制的に)長時間滞在せざるを得ない状況は望んでいない。したがって多くのリードを獲得しようと、自社ブース全体をセミナー会場のようにしてしまうと、あまり効果が得られない上、デモを行っていない時間帯は来場者に素通りされてしまい、安定した集客が出来ない傾向にある。来場者を惹き付けるキャッチコピーや装飾などの演出で、自社ブースに来場者が自然と入ってくるような形が理想である。

顧客情報を属人化させない工夫を

リードを案件に繋げるためにMA(マーケティング・オートメーション)ツールの導入している企業もあるだろう。MAを導入することで、自社のリードの見極めや育成活動がデジタル化され、営業担当者が営業活動を効率的に行うことができる。しかしその前に、まずリードを集める集客活動が必要である。中小企業においては、営業担当者がこの集客活動から商談、受注後のフォローまでを一人で担当しているケースが多い。その結果、担当者が疲弊し、顧客リストを放置して失注となるケースが散見される。中小企業がMAツールを導入してもうまく使いこなすことができない要因は、ここにある。したがってまずは、展示会で獲得したリードを全社で共有することからスタートしてみてはいかがだろうか。
筆者は前職においてBtoB営業の経験があるが、「自らの足で稼いだ名刺を社内で一括管理する」ことには正直抵抗がある(というか、当時であれば考えられない)。しかしその結果、有力見込みとなる会社に別々の営業担当者がそれぞれ営業をかけるという、非効率な状況が数多くあった。時代は変わり、ABM(アカウント・ベースド・マーケティング)などの概念も出てきている。マーケティングからセールスまで一気通貫、かつ全社一丸で実施することが求められてきており、そのためにも名刺の一括管理はもはや必須だといえよう。

■DXは、まずは身近な施策のデジタル化から

DX(デジタル・トランスフォーメーション)という概念が生まれて久しいが、多くの中小企業が「自社で実施している『DX施策』は何か?」と問われた際に、書類の電子データ保管や工場内へのロボット導入、または訪問営業からオンライン営業への切り替えなどを挙げている。しかし、これらは「デジタイゼーション(アナログ情報のデジタル化)」または「デジタライゼーション(プロセス全体のデジタル化)」であり、DXの本質である「ビジネスモデルの変革」ではない。とはいえ、まずは小さなことからデジタル化施策を行うことが重要であり、労働生産性を高めていくことに注力すべきである。展示会出展が身近なDX施策の第一歩となれば幸いだ。

(CS部 堀 雄亮)