あなたのデザイン、ちゃんと届いていますか?レイアウトの基本を見直そう

掲載日:2026年4月5日

せっかくのデザインが思ったように伝わらずに困った…

そんな悩みを抱えるデザイナーやクリエイターは少なくありません。そこで「伝わるデザイン力」を効率的に習得できる場として好評なのが、JAGATが6月に開催するオンライン【デザイン・レイアウト基礎講座】です。第一線で活躍するグラフィックデザイナー・樋口泰行氏が、豊富な実例と演習を通じてわかりやすく解説します。

本セミナーのカリキュラムは、実務ワークフローに沿って基礎から応用まで体系的に構成されています。まず「レイアウトをデザインするとは…」では、デザインの本質である情報整理と読みやすさ・わかりやすさの向上を学びます。デザインの基礎知識では、ワークフロー、本の各部名称、トンボ・裁ち落とし、レイアウト要素(キャッチコピー、見出し、本文、図表)の名称と役割を明確に理解します。

核心部分の「レイアウト」では、グリッドシステムの解説から始め、文字の扱い(フォントのサイズ・選び方・組版)、図版の活用(図版の種類・画像形式・写真のトリミングと補正・罫線・矢印・図解・グラフ)を具体例で習得。配色では色の基礎知識、配色の基本・決め方を3色ルールなどで実践します。最後は「デザインの伝え方」で、クライアントやチームに意図を明確に伝える技術を磨きます。

セミナーでは「悪い例」と「改善例」を視覚的に比較。例えば、文章が長く読みづらいレイアウトをグリッドで整理し、視線誘導を効かせたメリハリ構成に変える手法を紹介します。図版では文章を名詞・動詞に分解して矢印で図解化したり、ピクトグラムで直感的に伝える技法を体得。配色はキーカラー決定から類似色・補色活用、白黒コピー対応までカバーし、和文・欧文書体の違いも押さえます。これにより、営業資料や販促物、企画書で「見やすく伝わる」アウトプットが安定します。

ワークフローは素材集め→ラフスケッチ→組版と実務そのまま。樋口氏のDTPエキスパートの視点が光り、フォント選びや文字ツメの基礎も活かせます。 デザインは「センス」だけではなく「技術」も大切。本セミナーで判断基準を築けば、迷いが減り成果が上がります。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

(研究・教育部 河原 啓太)

【オンライン】デザイン・レイアウト基礎講座
1日目:2026年 6月 19日(金) 10:00~17:00  
2日目:2026年 6月 26日(金) 10:00~17:00


講師:樋口 泰行 (樋口デザイン事務所)