印刷業界の苦境を打破せよ!「小さくても強い会社」を作る販売戦略とは?

掲載日:2026年1月20日

営業現場でよく聞く悲鳴。「新規顧客が取れない」「価格競争で利益が削られる」「優秀な営業パーソンを雇っても定着しない」。中小企業は生き残りそのものが至難の業です。

中小企業庁2025年版「小規模企業白書」によると、中小企業や小規模事業者は、円安・物価高の継続に加え、金利上昇という利益下押しリスクに直面しています。営業面では深刻な人手不足により、販路開拓に充てる時間や専門人材を確保できない構造的課題があり、価格転嫁、特に労務費の反映が不十分なまま、高い損益分岐点比率に苦しんでいます。さらに、人口減少による商圏の縮小も顧客獲得を困難にする大きなマイナス要因となっています。

印刷業界も構造不況の真っ只中にあります。一般社団法人日本印刷産業連合会「印刷産業Annually Report Vol.4 2025年」によると、印刷業の売上高は前年比3.3%減、付加価値額も製造業平均を下回る低水準に低迷しています。全製造業24業種中で事業所数は5位ながら、97.3%が従業員100人未満の中小企業、61%が10人未満の小規模事業所で構成されており、その構造的脆弱性が際立っています。商業印刷・出版印刷はコロナ前比で生産額が依然低迷し、包装印刷も原材料高騰による利益圧迫が続いています。

 

そんな逆風の中、なぜ一部の小規模会社だけが売上を伸ばし続けているのか? page2026オンラインセミナー 【S5】「小さくても強い会社」を作る販売戦略 ~集客に成功している会社の意外な共通点 で、日本営業ツール研究所・吉見範一氏がその秘密を解き明かします。

吉見講師は自身が極度のあがり症で教材会社の営業最下位だった経験から、ツール多用の独自手法を編み出し、初年度で全国トップに逆転。NTTコミュニケーションズでは最下位拠点を半年で全国1位に導きました。電器部品メーカー時代には新規販路を半年で10倍化し「新規開拓の神様」と称賛され、日本テレコム営業所では2位を売上3倍差で圧倒。大手通信会社の営業所長就任時には、最下位拠点をわずか3カ月で連続全国1位に引き上げています。

現在は35年の営業経験を基に全国商工会議所、法人会、中小企業基盤整備機構、ビジネススクールで中小企業経営者・営業マネージャー向け講演・研修を展開。セミナー累計受講者2万人超の実績を誇ります。

 

本セミナーでは、「非効率」「時代遅れ」と批判されIT推進派から無視されてきた「小さくても強い会社」を作る販売戦略の全貌を公開します。営業個人に頼らず、企業の強みを活かした「売り込まない営業」で、コロナ禍でも売上を伸ばした中小企業の実例を伝えます。「無理に拡大せず長く安定経営を」と願う印刷会社の経営層・管理職・営業職必見です。

(研究・教育部 河原 啓太)

 

【S5】小さくても強い会社を作る販売戦略 ~集客に成功している会社の意外な共通点
    2月6日(金) 14:30~16:00

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