JAGATくん
「最近PDF入稿で悩むデザイナーさんが本当に増えているんだよ。印刷会社としても、データが届いたときに『これは本当に印刷できるの?』とドキドキすることがまだまだ多いんだ。」
オニオンくん(デザイナー)
「確かに、PDF入稿って一見シンプルそうだけど、実際やってみると『これで合ってるのかな?』と不安になることばかり。PDF/X-1aとかX-4とか、名前は知っていても、実際どう違うのか、どちらを選べばいいのか迷うことも多いし、印刷会社ごとにルールが違うこともあって戸惑うよ。」
JAGATくん
「その戸惑い、すごくよく分かるよ。PDF入稿は、作業環境の違いを気にせずにデータをやりとりできるし、データの添付忘れや複雑なファイル管理のトラブルも減らせるから、印刷会社側としてはとても助かる入稿形態なんだ。でも一方で、制作側は完全なデータを作る責任が大きくなるし、知識やスキルもかなり求められるようになったよね。」
オニオンくん
「そうなんだよ。PDFを書き出すときも、プリセットの選び方や設定の細かいチェックが必要だし、透明効果やカラーモードの扱いも気を抜けない。しかも、PDF/Xの規格に合わせて書き出したからといって、必ずしも印刷できるPDFになっているとは限らないんだよね。」
JAGATくん
「まさにそこが今回の【PDF入稿の運用方法とトラブル対策】セミナーのポイントなんだ。セミナーでは、PDF入稿の基本的な考え方や規格の違いだけでなく、印刷現場で実際に起きやすい“すれ違い”や“うっかりミス”についても触れながら、どうすれば印刷できるPDFを作れるのかを一緒に考えていくよ。具体的な事例や現場でありがちな落とし穴も交えつつ、制作側も印刷側も納得できる運用のヒントが得られる内容になっているんだ。」
オニオンくん
「それなら、自己流で何となくやってきた人にも、改めて自分のやり方を見直す良いきっかけになりそうだね。現場で困っていることや『これってどうすればいいの?』という疑問を持っている人には、ぴったりのセミナーだと思う。」
JAGATくん
「そう、まさに“現場のリアル”を出発点にしているから、きっと役立つはず。PDF入稿で『なぜ?』と悩んだことがある人や、印刷会社ともっとスムーズにやりとりしたい人には、ぜひ参加してほしいな。【PDF入稿の運用方法とトラブル対策】セミナーは、PDF入稿の本質を理解し、トラブルのないデータ運用を目指すための実践的な学びの場です。気になる方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。」
(研究・教育部 河原 啓太)
PDF入稿の運用方法とトラブル対策 6月20日(金) 13:00~17:00