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印刷白書2024

印刷白書2024
印刷産業の現在とこれからを知るために必携の白書『印刷白書2024』
第1章 Keynote 「共奏」ビジネス
第2章 印刷産業の動向
第3章 印刷トレンド
第4章 関連産業の動向
第5章 印刷産業の経営課題
ご注文はこちら発行日:2024年10月31日
ページ数:120ページ
判型:A4判オールカラー
発行:公益社団法人日本印刷技術協会
定価:9,900円(9,000円+税10%)
JAGAT会員特別定価:8,300円(7,545円+税10%)

解説

印刷産業のこれからを知るために必携の白書『印刷白書2024』

あらゆる産業を顧客とする印刷産業は、さまざまな産業と密接に関わりを持っています。「印刷白書」では、印刷産業の現状分析から印刷ビジネスの今後まで幅広く取り上げています。

印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑とするために、社会、技術、産業全体、周辺産業というさまざまな観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探りました。

印刷業界で唯一の白書として1993年以来毎年発行してきましたが、2024年版ではdrupa、サステナビリティ、事業承継などの項目を追加しました。

印刷関連ならびに情報・メディア産業の経営者、経営企画・戦略、新規事業、営業・マーケティングの方、調査、研究に携わる方、産業・企業支援に携わる方、大学図書館・研究室・公共図書館などの蔵書として、幅広い用途にご利用いただけます。

「第1章 Keynote」では印刷会社の「共奏ビジネス」をテーマに、印刷ビジネスの課題解決に取り組んでいます。「第2章 印刷産業の動向」では印刷産業の現状と課題を俯瞰的に捉え、「第3章 印刷トレンド」では技術課題を整理しました。「第4章 関連産業の動向」ではクライアント産業の動向を探りました。「第5章 印刷産業の経営課題」ではサステナビリティから人材まで印刷産業が取り組むべき課題を整理しました。
印刷メディア産業に関連するデータを網羅し、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られないオリジナルの図版も充実させました。

CONTENTS

第1章 Keynote 「共奏」ビジネス
印刷ビジネスは「創注」から「連携」、そして「共奏」へ

第2章 印刷産業の動向
[産業構造]多くの可能性を秘めている印刷テクノロジーの対応力
[産業連関表]あらゆる産業に提供される印刷製品・関連サービス
[市場動向]共創による価値創出へのビジネスモデル革新 インフレ時代の利益成長に向けて
[上場企業]サステナビリティの実現と企業価値向上を目指す上場印刷企業
*関連資料 産業構造/産業分類・商品分類/規模(1)/規模(2)/規模(3)/産出事業所数(上位品目)/産出事業所数・出荷額/調達先と販売先/産業全体への影響力と感応度/最終需要と生産誘発/印刷物の輸出入額と差引額/印刷製品別輸出入額/印刷物の地域別輸出入額/印刷物の輸出入相手国/経営動向/上場企業/生産金額(製品別)/生産金額(印刷方式別)/売上高前期比・景況DI/設備投資・研究開発/生産能力/紙・プラスチック/印刷インキ/M&A

第3章 印刷トレンド
[デザイン]消費者ニーズに応えて進化するデザイン
[ワークフロー]印刷に新しい価値を吹き込むオンデマンドサービス
[drupa]drupa2024でデジタル印刷の将来は見えたか
[後加工]受注単価の値上げに取り組み、第3の市場開拓を模索する製本業界
*関連資料 設備投資の動向/フォーム印刷業界

第4章 関連産業の動向
[出版業界]出版市場の動向と読書バリアフリー
[新聞業界]新聞ならではの信頼性を確保しつつ進むデジタルシフト
[広告業界]広告費は過去最高の7.3兆円、インターネット広告は3.3兆円に
[DM業界]ターゲット精度の向上と顧客データの活用・解析でDM効果の最適化を図る
[地域メディア]地域メディアが持つ本質的な効果と事業創出力 派生的効果の包括的評価に向けて
[通信販売業界]通販・EC市場売上高は13兆円超えと成長続く 目立つ老舗カタログ通販企業へのM&A
*関連資料 出版市場/新聞市場/広告市場/通販市場
[コラム]自分を幸せにしてあげていますか?

第5章 印刷産業の経営課題
[サステナビリティ]ビジネスに直結するサステナビリティ サプライチェーン全体で環境対応を考える
[地域活性化]経営資源を活用した地域活性化による企業成長 起業しやすい地域づくりで差をつける
[経営管理]人口が減少する成熟社会の企業経営を考える 経営者に求められる「市場創出」のマインド
[事業承継]未来を見据えたベンチャー型事業承継の提案 自社の経営資源に後継者の意志を融合する
[デジタルマーケティング]デジタルマーケティングはAIマーケティングへ進化、そしてAIインダストリーへ
[AI活用]進化が進む生成AIとAI技術 今後の利活用の鍵は各工程における連携
[労務管理]省力化対応の観点から考える新しい労務管理
[人材]経営戦略とともに捉える人的資本の形成
*関連資料 クロスメディア/AI活用/人材

●巻末資料
DTP・デジタル年表/年表

【オンライン】印刷営業トラブル対応講座

JAGATは「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が実施する企業の労働生産性の向上を目的とした「生産性向上支援訓練」の事業取組団体として選定を受け、その一環として、印刷ビジネスの実務に役立てて頂けるセミナーを提供します。
受講にあたっては、「同時双方向通信による生産性向上支援訓練利用規約」を事前にご確認ください。


印刷営業において、予期せぬトラブルは避けられないもの。そこで適切な対応ができるかどうかが、顧客との信頼関係を左右します。
本講座では、印刷営業の現場でよくあるトラブルのケーススタディを通じて、トラブル対応の基本から実務的なテクニックまでを身に付けます。さらにコンプライアンスの重要性を解説し、法的リスクを回避し、トラブルの発生を未然に防ぐ方法を学びます。

リスク管理と誠実な対応が顧客との信頼を深め、トラブルを最小限に抑えます。この機会に個人として、企業としての信用力を向上させましょう。

 

開催日時 ※2日間の講座です

1日目:2024年 11月 18日(月) 10:00~17:00  
2日目:2024
年 11月 26日(火) 10:00~17:00

 

<カリキュラム>

営業トラブル対応と予防

1.トラブルは、何故起こるか
2.営業でありがちなトラブルと原因
3.トラブルクレーム処理のポイント
4.主なトラブルの原因と基本的対応
 ・顧客との面談時トラブル(ビジネスマナーや契約など)
 ・見積り、納期交渉でのトラブル
 ・校正でのトラブル
 ・品質でのトラブル(誤植や裏移りなど)
 ・トラブル防止としくみづくり

■ 営業トラブルに纏わる法務知識とコンプライアンス

1.コンプライアンスの重要性
  ケースメソッドによるグループワーク
2.契約・取引における注意点
 ・契約の成立
 ・下請取引
 ・損害賠償の範囲
3.印刷ビジネスと知的財産権
 ・知的財産権の全体像
 ・著作権の概要と注意点
 ・商標権の概要と注意点
 ・不正競争防止法の概要と注意点
 ・肖像権の概要と注意点

※本講座は、グループワークや発表など、参加型のセミナーとなっています。
ご発言できる環境下や双方向のコミュニケーションがとれるよう1人1台のパソコンからのご参加をお願いいたします。

 

定員  

15名

生産性向上支援訓練の規定により、会員の方、優先の講座となっております。
一般の方は、限定5枠までとなりますのでご了承ください。

 

受講対象 (おおむね45歳以上対象)

・営業、営業マネージャー
・トラブル対応に不安を感じている方
・印刷営業に纏わる法務知識を学びたい方
・顧客満足度を高めたいと考えている方

 

受講資格

印刷会社及び関連業界企業に属している社員の方はすべて対象


講師

上妻 祐司 (こうづま ゆうじ)   
OD人事経営コンサルティング 代表
中小企業診断士

法政大学卒業後、共同印刷株式会社に入社。
グループ長として商業印刷分野の法人営業に従事。航空会社、自動車会社、住宅メーカー、大学、官公庁、金融機関、出版社などを担当。営業戦略の策定、企画書の作成、販促物の受注・制作に携わる。
人事部教育課では、教育課長として教育プログラムの企画・開発および社内講師を行い、また、経営スタッフとして経営企画業務に従事。
その後、OD人事経営コンサルティングを立ち上げ、印刷業を中心とした製造業の経営支援、各種団体、民間企業を対象とした教育研修の講師に従事し、現在に至る。

澤竹 正光 (さわたけ まさみつ)
一般社団法人 日本知的財産協会

1991年3月東洋大学法学部卒、同年4月凸版印刷(株)総務部入社。
2003年8月法務本部コンプライアンス部、2013年4月法務本部知的財産部に異動。主な担当業務としては、コンプライアンス部ではコンプライアンス教育(行動指針の周知徹底)、規制法(独禁法、下請法、外為法等)対応、株主総会運営、全社リスクマネジメントなど。知的財産部では、国内特許及び海外特許権利化戦略の策定、特許・意匠・商標等の知的財産の権利化手続き及び管理など。現在は日本知的財産協会に勤務。

 

参加費(税込)

1名 5,500円

申込締切 : 各コース開催日の10日前まで ※但し定員になり次第締め切ります。

 

お申込み  

Webからのお申込み


必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

FAXでのお申込み 

annai-2
お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

 

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

●研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内

研究会・セミナーのZoomウェビナー参加方法のご案内

●セミナーお申し込み後の流れについて

オンラインセミナーお申込み後の流れについてのご案内

 

内容に関して問い合わせ先】
 内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
 研究・教育部 セミナー担当   電話:03-3384-3411

お支払に関して】
 管理部(販売管理担当)  電話:03-5385-7185(直通)

 公益社団法人 日本印刷技術協会

炎上する広告を防ぐ

広告は企業の製品やサービスを消費者に知らせ、購入やその他の行動を促すための重要な手段だ。しかし近年では広告が炎上するケースが増えてきた。ここでいう炎上とは広告が社会的に批判を浴び、大きな議論や非難を引き起こす現象を指す。炎上する広告は、企業にとって大きなリスクとなっている。
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展示会出展の優位性

デジタル化が進み、オンラインマーケティングやソーシャルメディアが普及した現代においても、展示会への出展は企業にとって依然として強力なマーケティング手段だ。単なる販促活動にとどまらず、多くの戦略的優位性をもたらす可能性がある。
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チーム営業マネジメントの必要性 -属人性を克服し、組織力を高める

印刷会社の営業活動は多岐に渡っている。営業担当者は技術革新が進むこの時代に、受注管理だけに留まらず新規顧客の開拓、既存顧客のフォローアップ、課題解決に向けた提案営業などで売上目標の達成と顧客満足を追求している。しかし多くの印刷会社では営業教育が不十分で、社員の属人的な能力に依存している現状がある。
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