[情報システム]4-8 コンテンツ管理

印刷物の制作過程で生成されたコンテンツを複数メディアへ展開することを想定し、データ管理やワークフローを設計することが重要となっている。動画や音声などを一元的に扱うこともある。

4-8-1 ワンソースマルチユース

  • 印刷用データを基に、各種記録メディアやインターネットメディアといった異なるメディアへのコンテンツ展開が行われることがある。その際には、書体やレイアアウト情報など印刷に特化した情報を削除した汎用データの作成が求められる。

  • 一般に、印刷用に加工されたデータを他媒体へ展開するには、データの再加工を行わなければならず、工数の増大につながる。

  • 上記のような汎用データは、情報のメディアミックス展開の際にも有効な資産となる。

4-8-2 CMS(Contents Management System)

  • CMSとは、コンテンツを管理するシステムを指す。

  • 広義では、組織で使用する文書を効率的に管理するためのシステムやソフトウェアを指す。

  • 狭義では、Webコンテンツを構成するテキストや画像、音声、動画などのデジタル素材を体系的に管理し、配信処理などを行うシステムの総称を指す。

  • コンテンツのテンプレートをデータベースに登録し、条件に従いXMLやCSS、XSLなどを用い、テキストデータや画像とともにWebサイトや紙メディアのページを自動生成する仕組みを構築することが可能である。

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