カンファレンス」カテゴリーアーカイブ

【再配信】page2021オンラインカンファレンス【まとめセット】

page2021オンラインカンファレンス再配信
開催日: 2021年4月19日(月)~23日(金)10:30~12:00 / 16:00~17:30
参加費:JAGAT会員 26,000円(税込)/ 一般 50,000円(税込)

再配信案内ページ
各カンファレンス紹介ページ

お申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
※ご注意ください※
本メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。
登録後、数分経ってもメールを受信しない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられます。
その場合はメール()またはTEL(03-3384-3112)にてお問合せください。
お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

カンファレンス1本単位での申込はこちらから













    1.参加費用 ※選択してください。

    JAGAT会員(26,000円)一般(50,000円)

    2.会社の情報

    ■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

    ■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

    郵便番号(例:166-8539)

    ■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

    ■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

    3.代表者の情報

    ■部署名(例:総務部)

    ■役職名(例:課長)

    ■お名前(例:印刷 太郎) ※必須

    ■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

    このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

    ■TEL(例:03-3384-3112)

    何かあったときのお問合せ先となります。

    ■その他備考

    4.JAGATからのご案内について

    よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。

    不要の方はチェックを入れてください。

    JAGATからの案内を希望しない


    [confirm “確認”]

    [back “戻る”]

    お申込みありがとうございます。登録完了メールをお送りいたしました。
    しばらくしてもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご登録いただくか、
    webmaster@jagat.or.jpまでお問合せください。

    オンライン配信に欠かせないカメラ選定のポイント

    オンラインビジネスは、コロナ禍では追い風だ。印刷業においてもオンラインイベントやオンラインプレゼンテーション支援サービスなどのビジネスチャンスを耳にすることがある。

    page2021オンラインカンファレンスを終えての考察

    慣れないオンライン配信ノウハウについては、運営方法やシステム、設備について相談されることがあるも多くなった。JAGATのpage2021オンラインも展示やカンファレンス、セミナーの内容に加え、配信や映像収録ノウハウが重要な要素となっている。オンライン配信においてはカメラが必要になるがSNSなどの情報を見ているとしばしば的外れな情報もあるので気を付けたい。時折話題になる動画撮影におけるビデオカメラVSデジタルカメラ(デジタル一眼) について取り上げてみた。

    動画収録ができる機材は色々ある。ビデオカメラと呼ばれるものの他にも、デジタル一眼やコンデジ、スマートフォン、GoPro(アクションカメラ)、監視カメラなど様々だ。中でもユーチューバーの間で話題になっているカメラがデジタル一眼だ。確かに魅力的な機材のひとつだ。だからと言って、必ずしも動画収録においてのベストチョイスとは限らない。使う目的や用途によって変わるからだ。状況に合わせて選ぶことが必要だ。何をどんな風に収録するのか、どんな仕上がりイメージにするのかを考え必要な機種を選定することだ。

    <デジタル一眼カメラの利点> 

    ・背景をボカした映像が撮影できる
    ・比較的暗い場所での撮影に強い

    <ビデオカメラの利点>

    ・長時間の撮影に強い
    ・比較的ピント合わが簡単で使い勝手良い

    景をぼかすこと、高感度画質がどこまで必要?

    デジタル一眼は本当に必要なのであろうか。デジタル一眼カメラの特徴は、映像イメージを記録するセンサーサイズが比較的大きいことだ。一般的な主なデジタル一眼カメラのイメージセンサーのサイズは、フルサイズ(36mm×24mm)、APS-C(23.6mm×15.8mm)、フォーサーズ(17.3mm×13mm)などで、それ以外には1型(13.2mm×8.8mm)やフルサイズよりも大きい中判(43.8mm×32.9mm)と言ったものもある。コンデジやスマートフォンなどのイメージセンサーは1/2.3型前後の大きさで、フルサイズと比較するとかなり小さい。

    画素ひとつひとつのセンサーサイズが大きいほど多くの光を取り込めるので画質が良くなる。一方、センサー性能が向上した現在ではどの程度必要かを判断することも重要だ。見る側のニーズを知り、効果に見合った性能を判断することが求められる。動画収録では、解像度に起因する画素数の多さはあまり優先事項にはならない。例えば、フルハイビジョン2Kは1080P(1080×1920)で200万画素程度、4Kは2160P(2160×3840)で800万画素程度の画素数あれば事足りる。ポイントは、階調再現や高感度性能に加えてフレームレート(コマ数)になる。

    絵作りとしては、レンズの焦点距離とイメージサークルのサイズ、絞り(f値)の関係よる被写界深度(ピントの深さ)を意識することだ。つまり、焦点を合わせた被写体の前後のボケ加減が判断のポイントだ。例えば、オンラインセミナーを室内で収録する場合は、ピントはやや深い方が良い。講師を映し、背景のモニターや資料がハッキリと見えた方が良いからだ。また、レンズ性能面からも画質がもっとも安定しているのはf8(絞り値)あたりが望ましい。因みに、筆者の場合はオンラインセミナーの収録において、1型(13.2mm×8.8mm)センサーサイズのビデオカメラを使用している。理由は、30分を超える長時間収録時間と十分な映像品質が保てるからだ。ちなみに、ISO800、シャッタースピード80分の1、f8、4800Kで撮ることにしている。余計な背景のぼかしは不必要だ。

    レンズのイメージサークルとは何か

    イメージサークルとは、レンズを通った光が結像する(ピントが合う)円形の範囲のこと。四角のセンサーフレームによって切り取っている。イメージサークルは、カメラのセンサーサイズより小さいとケラレがおきる。画角は、レンジの焦点距離とセンサーフレームサイズで決まる。

    オンライン配信に欠かせないカメラ選定のポイントは、今回はセンサーサイズと絵作りの視点で述べたが項目は多岐にわたりキリがない。コツは、撮りたいもの、イメージ、目的を決めることで必要な要素を絞ることだ。例えば、JAGATで求められている収録内容は、カンファレンスやセミナーだ。講演者数、時間、手法、会場、受講人数等が分かれば照明や音声、撮影方法が決まる。自ずとカメラの種類はビデオカメラの出番が多くなっている。

    (CS部 古谷芸文)

    【御礼】page2021オンライン 無事閉幕しました

    page2021オンラインは昨日2月28日(日)20時に閉幕となりました。


    まずはご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。速報値として、ユニーク来場者数をお知らせいたします。


    ユニーク来場者数:10,052名

    延べ来場者数;47,886名

    累積ページビュー:440,346名


    その他詳細数値は、別途あらためてお知らせいたします。

    (JAGAT page事務局)

    page2021オンライン コアタイムは本日17時まで

    2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンライン、会期は2月28日(日)20時までとなります。そして出展企業との商談が可能なコアタイムは本日17時までとなります。


    出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に

    オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。

    いつでもどこでも何度でも


    オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。

    来場者が主役の展示会


    そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。

    問われるのは情報の質


    リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。

    ニューノーマルは「一歩、前へ」


    昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。

    page2021は初のオンライン展示会であり、手探りの部分もある。ご来場いただいた皆様には、積極的な姿勢とともに、2月いっぱいpage2021オンラインを楽しんでいただきたい。

    (CS部 堀雄亮)

    page2021オンライン ご登録はこちらからどうぞ。→https://page.nikkeineon.jp/

    まだまだ間に合う! page2021オンライン展示会の楽しみ方

    2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンラインは、現在、好評開催中だ。


    出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に

    オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。

    いつでもどこでも何度でも


    オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。

    来場者が主役の展示会


    そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。

    問われるのは情報の質


    リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。

    ニューノーマルは「一歩、前へ」


    昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。

    page2021は初のオンライン展示会であり、手探りの部分もある。ご来場いただいた皆様には、積極的な姿勢とともに、2月いっぱいpage2021オンラインを楽しんでいただきたい。

    (CS部 堀雄亮)

    page2021オンライン ご登録はこちらからどうぞ。→https://page.nikkeineon.jp/

    印刷業界の未来をリセットする~page2021オンライン クロージングセッション~

    page2021 Onlineは2月28日に閉幕するが、締めくくりとなるオンラインカンファレンス・クロージングセッションでは、花井秀勝氏を迎え、with/afterコロナ時代におけるマーケティングの考え方を突き詰め、印刷会社業がそれをどう捉え、ビジネスを展開していくべきかについて未来予想をする。

    花井氏が会長を務めるフュージョンは、JAGATが標榜する“デジタル×紙×マーケティング”を最も早くから実践する会社の一つである。 もともと花井氏はエリアマーケティングの専門家でもあるが、さまざまなマーケティングデータを分析、駆使し、紙の長所と組み合わせたチラシやDMなどで大きな成果を上げた実績を多数持っている。 その知見、事例を広く紹介すべくJUMP(JAGAT地域大会)でも各地で講演を依頼した。


    花井氏は「世の中のデジタルシフトが進む中で、重要になってくるのがマーケティング情報と印刷をどのように連携させるかである。また、DMA(米国ダイレクトマーケティング協会)の調査によればマーケターの半数以上はキャンペーンに3つ以上のチャンネルを使っており、まさにペーパーメディアとデジタルメディアの融合が進んでいる」と前提を示した上で、紙(DM)が持つコミュニケーション力を「五感に訴える」「ストーリー説得力」「パーソナライズ最適性」とし、強力な「行動喚起メディア」であると解説。 実際に、マーケティングデータにより対象顧客の属性分析をした結果をもとにした、運転席を実物大で見せるカタログで成功した車販売DMや、おせち料理を原寸大で掲載したチラシで販売数を飛躍的に伸ばした例。大学の受験者数を拡大するために展開したクロスメディア戦略など、実例を数多く示し、参加者からは「目からウロコ」とばかり大好評を得た。

    昨年、JAGATでは“コロナ禍で印刷ビジネスはどう変わるか”をテーマに座談会を実施したが(『テレワーク時代の印刷ビジネス読本』参照)、その席上で花井氏は、印刷ビジネスの変化について3つのポイントを指摘している。
    1つは「デジタルマーケティングの利活用」で、ソーシャルディスタンスが叫ばれる今、例えば無料で公開されている人流データを分析し顧客のマーケティング活動を支援できれば印刷ビジネスは大きく発展できる。
    2つ目は「セールスプロモーションの再定義」で、従来はとにかく人を集めればよかったが、今は密になっては困るので人を呼んだあとのタッチポイントをどこに置くか、また、地域ごとに同じプロモーションをかけて良いのだろうか、ということを考えなければならない。
    3つ目は「印刷会社はもっとネットワーク化していく必要がある」ということ。世の中のエリア(ミクロ)マーケティングに対応して、物流・納期の短縮化や感染対策も含め、これまで以上の印刷会社は連携を深めなければならない。

    花井氏には、2月26日にpage2021 Onlineのクロージングセッション「コロナ後の印刷業界を占い“未来をどのようにリセットするか?”考える」に登壇いただく。 テーマに“リセット・ザ・フーチャー”を掲げたpage2021の掉尾を飾るにふさわしく、afterコロナのマーケティング視点で捉えた印刷業が未来をどのようにリセットすべきかについて、上記3つのポイントに関する具体的な話や、多くの示唆が得られるものとご期待いただきたい。

    (JAGAT CS部 橋本和弥)

     

    【関連情報】
    page2021 Online(2/8~2/28) 
     →入場登録(無料)はこちら 

    【C9】クロージングセッション(2月26日(金) 14:00~15:30) 
    「コロナ後の印刷業界を占い“未来をどのようにリセットするか?”考える」 

    まだまだ間に合う! page2021オンライン展示会の楽しみ方

    2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンラインは、現在、好評開催中だ。


    出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に

    オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。

    いつでもどこでも何度でも


    オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。

    来場者が主役の展示会


    そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。

    問われるのは情報の質


    リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。

    ニューノーマルは「一歩、前へ」


    昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。

    page2021は初のオンライン展示会であり、手探りの部分もある。ご来場いただいた皆様には、積極的な姿勢とともに、2月いっぱいpage2021オンラインを楽しんでいただきたい。

    (CS部 堀雄亮)

    page2021オンライン ご登録はこちらからどうぞ。→https://page.nikkeineon.jp/

    部門間の対立を回避するための取組み

    営業と制作部門の溝はさまざまな要因で発生するが、その影響は組織内で問題を生じさせることがある。

    生産部門がかかえる不満

    印刷会社では部門間の対立はよくあることだ。しかし、これを放置しておくと社内のコミュニケーションがとれなくなり、生産性の低下をまねき企業の存続にかかわりかねない事態を引き起こす可能性もある。部門間の対立は個々の社員が他部署の仕事内容や状況への理解不足が原因であることが多い。こうした問題を解決するために経営者も含め社員も取り組んでいるある印刷会社で生産部門がかかえる営業部門への不満の事例を紹介する。

    いちばん多いのが、原稿の入稿時に営業が顧客の情報を十分に理解しないで、丸投げの案件が多すぎる、ということだ。こうした場合、生産側では指示の内容が判断できず再度、営業に確認する必要があり余計な時間を使ってしまう。次に多いのが、営業が指定した納期と制作スケジュール間が合っていないことだ。早めに校正をあげても営業の判断で渡していなかったり、戻しの際に直しの指示が曖昧なことがある、といったことがある。このため、現場は通常予定していた生産計画がくずれてしまい、残業が増えるなどの無理が生じてしまう。また、営業は他社との価格競争により採算割れの受注をすることもあり、その結果として生産部門にしわ寄せされることがある。

    問題を解決するための取り組み

    まず、部門間で互いに連携しやすいように情報の共有化を図ることが大切だ。互いの意見をいう事により、それまで隠れていた情報も表にでてくることもある。こうしたことが部門間の溝を埋めることもある。ここで大切なのはオープンな議論ができる環境であることだ。単に責任追及することが議題になれば正確な情報は出てこない。職場横断的な委員会活動やプロジェクトチーム活動を開催するのも有効だ。しかし、この活動が単なる利害調整の場になってしまっては意味がない。目標を見失なわないように、常に行動をチェックしながら活動することが大切だ。

    製造現場でよくみられるが、自分の担当する機械は整理整頓が徹底し仕事もうまくこなせるが、担当以外の機械については全く関心をもたない非協力的は人がいる。年齢が高齢な人が多い。新人を育成させ、現場の多能工化などを意識的に行う必要もあり、今までの保守的な考え方を改めることも必要だ。最後に、一番大切なことは全体最適を目指すので社長からしっかりした方針がだされていることだ。この方針に基づいて各部署が動けば、部門間のベクトル合わせはやりやすくなる。

    page2021カンファレンス「営業と生産の溝をどう埋める?~ものづくりコミュニケーションの改善手法を探る~」セッションでは、東洋美術印刷(株)の丸山様、(株)文伸の有馬様、スコラコンサルト(株)の内田様にご登壇いただき営業と製造の立場から問題点を挙げ、解決のための取り組みについて議論していく。印刷会社はそれぞれの社風があるため共通の答えをもとめることは難しい。しかし、このセミナーの議論の中で各印刷会社の状況と照らし合わせて自社に合った問題解決のヒントをみつけてほしい。 

    (CS部 伊藤禎昭)

    ■page2021オンライン展示会

    https://page.jagat.or.jp/

    ■page2021オンラインカンファレンス

    https://page.jagat.or.jp/sessionList/onlineConference

    ■営業と生産の溝をどう埋める?~ものづくりコミュニケーションの改善手法を探る~

    https://page.jagat.or.jp/onlineseminar/onlineConference0219

    まだまだ間に合う! page2021オンライン展示会の楽しみ方

    2月8日(月)よりスタートしたpage2021オンラインは、現在、好評開催中だ。


    出展企業は41社、動画コンテンツは200本以上に

    オンライン展示会場には出展企業41社(2月3日現在)の製品・サービスがリアル展示会さながらに「展示」ではなく「掲載」され、ミニセミナーも無料でオンデマンド視聴できる。withコロナ時代のコミュニケーション、ビジネス情報収集のツールとして、2月28日(日)の会期終了までpage2021を存分に楽しんでいただくための「オンライン展示会の楽しみ方」をご紹介する。

    いつでもどこでも何度でも


    オンライン展示会がリアル展示会と異なる点は、まず「いつでもどこでも何度でも」参加できることである。page2021オンラインの会期は2月8日から28日までの21日間で、これは3日間開催のリアル展示会の7倍、さらに時間制限もないので実際はそれ以上となる。またウェブ上での展開であることから、皆さんのデスクだけでなく、通勤時や自宅からでもスマホやタブレットで出展企業のブースを訪れることができる。まだアクセスされていない方は、まずはすぐにpage2021オンラインのサイトにアクセスしていただきたい。

    来場者が主役の展示会


    そして、リアル展示会とオンライン展示会の最大の違いは、コミュニケーションの主導権が来場者にあることだ。オンライン展示会の出展企業は、サイト内を移動している来場者を自社のブースに呼び込むことはできない。またpage2021オンラインでは、出展企業の動画コンテンツの視聴や、アンケートフォームへの回答、チャット商談などには、来場者の属性情報の登録が必須である。つまり、ビジネスの起点は来場者の能動的な行動になるのだ。オンライン展示会の出展企業は、製品デモや紹介動画を数多く掲載している。リアル展示会では会場の時間の制約もあり、各出展企業の動画コンテンツをくまなく見ることは難しい。しかしオンライン展示会であれば、隙間時間を活用して動画を効率良く視聴することができる。

    問われるのは情報の質


    リアル展示会における出展企業では、用意したパンフレットが何枚なくなり、得られたリストはどのくらいか、つまり「数」が重要だった。しかし、withコロナの時代ではこうした大量配布が難しくなり、良いお客様を集めるための仕組みと、その結果で手にするリストの「質」が重要になった。一方で来場者の側も、待っているだけでは情報を得ることはできず、オンライン展示会の中身をただ見ているだけでは、ただのネットサーフィンと変わらない。オンライン展示会場内における積極的な行動が必要であり、そのためにもpage2021オンラインには「いつでもどこでも何度でも」ご来場いただきたい。

    ニューノーマルは「一歩、前へ」


    昨今のEメールの受信システムは、必要のないメールは迷惑メールフォルダに振り分けられるか、あるいは削除される。同じように、オンライン展示会においては、動画の視聴やアンケートへの回答によって名刺情報を提供しても、必要がなければその企業からの情報は受け取らなければよい。だが、情報の取捨選択を行うにしても、まずは情報を取得しなければ始まらない。ニューノーマルの時代においては「一歩、前へ」出ることが必要ではないだろうか。

    page2021は初のオンライン展示会であり、手探りの部分もある。ご来場いただいた皆様には、積極的な姿勢とともに、2月いっぱいpage2021オンラインを楽しんでいただきたい。

    (CS部 堀雄亮)

    page2021オンライン ご登録はこちらからどうぞ。→https://page.nikkeineon.jp/

    売上げアップにつながるパッケージとデザインの提案

    コロナ禍における外出自粛や緊急事態宣言をきっかけに、店舗販売と比べてEC・通販が大幅に売上を伸ばしている。


    商品価値を高めるパッケージの提案

    店頭であれ通販であっても、商品のパッケージは消費者の購買意欲を掻き立てる最後のマーケティング活動といえる。商品の売上を増加させるためには、他社商品との差別化を図り、売れるデザインを試行錯誤することが必要である。 パッケージというと、商品を保護し、品質を保ち保存するための包材イメージが大きいが、商品の機能面や形態、他社との差別化できる情報を伝えることはもちろん、商品のコンセプトやデザインの雰囲気などを訴求する役割も担っている。

    物と情報があふれている今、他社との差別化を図ることは簡単ではないが、パッケージの形や色、デザインの他、企業の歴史や理念などがその商品と結びつくことで消費者の記憶に残り、企業ブランドとなっていく。消費者にとって購買意欲を掻き立てることや企業イメージへつながりとなるきっかけの一つとして、パッケージは重要である。ただの包材ではなく、商品の一部として用途に合わせた形態や質感、デザインを提案していくことが企業の商品価値を高めることにつながっていく。

    ターゲットを絞る

    パッケージを提案する際、まずはどこで誰に売るのかを明確化する必要がある。商品を自家用として購入するのか、贈り物として購入するのかでも大きく変わり、さらに贈り物の中でもお祝い事やイベント、お返しなどさまざまな種類がある。ターゲットを絞ることにより、商品を必要としている層に対して効果のあるプロモーションを行うことができる。不特定多数ではなく、年齢性別などの属性からのターゲット絞り込みや、商品に対する興味関心の強さによってアプローチの仕方も変わってくる。競合他社との商品の違いやターゲット層の情報を事前に調べ、パッケージデザインを提案してくことで受注されるポイントとなる。

    page2021オンラインカンファレンスでは、売上アップにつながるパッケージデザインについて考える「商品価値を高めるパッケージとデザイン~笠原製菓の再生過程を事例に~」を開催する。倒産寸前だった家業の煎餅屋を、工夫を凝らしたデザインやパッケージなどを駆使し、一流百貨店に扱われるまでになったセンベイブラザーズこと笠原健徳氏をはじめ、商品価値を高めるための化粧箱の制作や提案を行っている泰清紙器製作所の大木啓稔氏、そしてマーケティング視点からバリューマシーンインターナショナルの河島弘司氏を迎え、選ばれる印刷会社になるためにはどうすればいいのか、経営持続性の観点も含め議論する。興味のある方は、全国どこからでも聴講できるオンライン開催の機会を是非ご利用ください。

    (JAGAT CS部 加治寛子)

    ■page2021オンラインカンファレンス

    https://page.jagat.or.jp/sessionList/onlineConference

    ■商品価値を高めるパッケージとデザイン~笠原製菓の再生過程を事例に~

    https://page.jagat.or.jp/onlineseminar/onlineConference0212