印刷会社」タグアーカイブ

『JAGAT info』2017年7月号

JAGAT info 2017年7月号表紙

■私の若手社員時代
「志ある者は事竟に成る」を胸に、脱印刷専業を成し遂げる
〜背伸びしないと届かないぐらいの目標設定をして努力することが成長を促す
株式会社ユーメディア 代表取締役会長 今野 敦之氏

■特集
「2016年度印刷産業経営動向調査」業績分析
再成長に向けての踊り場を迎えた印刷経営
設備投資だけに依存しない生産性改善と成長性獲得を求めて

■特別企画
エキスパート資格を活用した人材教育
クロスメディアエキスパート取得への取り組み
埼玉県印刷工業組合/関東図書株式会社/望月印刷株式会社/五光印刷株式会社

■マーケティング情報
折込チラシの最新事情と周辺ビジネスの可能性

■技術トレンド/クロスメディア
2次利用可能なデータがビジネスを拡張する

■技術トレンド/グラフィックス
VRと印刷業界(その1)

■Education
クリエイティブと特殊印刷をつなぐ人材育成
―顧客視点での高付加価値を考える

■エキスパート資格
DTPエキスパート試験 実技課題にPDF/X-4を採用

■デザイン・トレンド
デザインの5W1H

■メディア業界動向
2017年上半期の新聞業界動向
〜厳しい環境の続く中、新たな取り組み進める 井上 秋男

■ピックアップ メディアトレンド
コンテンツビジネスに不可欠な権利処理をサポート
株式会社シュヴァン

■森裕司のデジタル未来塾
「時短」を目指そう!

■ビジネスレポート
デザイン機能が充実でオリジナル商品の印刷ECサイトを実現
『PRINT TOOL BOX』
オーワイシー株式会社

■ビジネスレポート
惜しみなくノウハウや実績を共有し「印刷会社だからできること」を追求し続ける
有機的なネットワーク
一般社団法人ジャパンイーブックス活用研究会

■デジタル印刷最前線
ウイル・コーポレーションオープンハウス開催
デジタル印刷機で新しいDM市場、小ロット出版市場へチャレンジする
株式会社ウイル・コーポレーション

■DTPエキスパートのための注目キーワード
色分解 野尻 研一

■クロスメディアエキスパート試験で役立つメディア課題解決入門
顧客視点のメディア提案 停滞ポイントの突破口 影山 史枝

図書のご案内/JAGAT印刷業経営動向調査2017発行のお知らせ
印刷界OUTLOOK/8月24日、25日開催 夏フェスのお知らせ
第20期プリンティングコーディネータ養成講座のお知らせ
西部支社便り/通信教育のお知らせ/キーワード2017
『DTPベーシックガイダンス』のお知らせ/ニュースラウンジ
印刷経営ウオッチング/消息

2017年7月15日発行 A4判

2015年の印刷産業出荷額は9月公表予定

全産業・全事業所を対象とする「平成28年経済センサス‐活動調査」の速報が、5月31日に公表された。さらに、9月には工業統計の概要版に該当する集計結果が公表される。(数字で読み解く印刷産業2017その6) 続きを読む

印刷産業の得意先産業は変化しているか

産業連関表で印刷産業の販売先を見ると、その他の情報通信(出版、新聞など)は2000年から2005年に大幅に減少し、その後も減少傾向にあるのに対して、金融・保険・不動産は増加傾向にある。(数字で読み解く印刷産業2017その5) 続きを読む

『JAGAT info』2017年4月号

JAGAT info 2017年4月号表紙

■私の若手社員時代
不満を抱え焦燥感にかられた20代
新規営業部門立ち上げで経営者としての基礎を作った30代
株式会社金羊社 代表取締役会長 浅野 健氏

■特集
2016年の印刷ビジネスを振り返る

■特別企画
page2017カンファレンス報告
コンテンツの「質と売り方」を考える

■マーケティング情報
「デジタルコンテンツ白書2016」に見る静止画・テキストの状況
業種横断的にコンテンツビジネスを俯瞰する

■技術トレンド/クロスメディア
アンケート調査から見る、情報発信の仕方とデータ活用意向

■技術トレンド/グラフィックス
LTV向上に寄与するDM戦略

■技術トレンド/グラフィックス
印刷会社のリソースを生かしたドローン空撮

■Education
伸びる新入社員は聞き上手

■エキスパート資格
企業の取り組み事例と今後の見通しとは

■デザイン・トレンド
地域プロジェクトが集い交流した「地域×デザイン2017―まちが魅えるプロジェクト」

■メディア業界動向
全国紙、地方紙の紙面改革本格化
〜少子高齢化時代の読者対応と付加価値向上を目指す
井上 秋男

■森裕司のデジタル未来塾
過去の常識を捨てよう

■デジタル印刷最前線
30台の大判インクジェット機で全国の看板会社からの要望に応える
株式会社原町サイン

■海外レポート
Hunkeler Innovationdays 2017 視察概要
New連帳IJデジタル印刷機+後加工機によるパラダイムシフトを実感
井上 秋男

■見える化実践レポート
ゼロから始めよう!私たちの“見える化”

■DTPエキスパートのための注目キーワード
解像度と画素
野尻 研一

■クロスメディアエキスパート試験で役立つメディアコーディネート入門
課題解決入門 メディアプラン作成②
影山 史枝

印刷営業20日間集中ゼミのお知らせ/巻頭言/印刷界OUTLOOK
図書のご案内/キーワード2017/印刷後継者・経営幹部ゼミナールのお知らせ
ニュースラウンジ/西部支社便り/工場マネージャー養成講座のお知らせ
印刷経営ウオッチング/印刷白書2016のお知らせ

2017年4月15日発行 A4判

工業統計と経済センサスはどう違うの?

全産業・全事業所を対象とする「平成28年経済センサス‐活動調査」(2016年6月1日実施)は今年5月より順次公表されます。経済センサスに合わせて「平成29年工業統計調査」も6月1日実施となります。(数字で読み解く印刷産業2017その1) 続きを読む

産業連関表から読み解く印刷産業の需給構造

100億円の印刷需要が発生した場合、印刷市場に約106億円の印刷需要を誘発し、国内経済に約190億円の経済波及効果をもたらす。『印刷白書2016』では産業連関表によって印刷需要や様々な産業との関係を見ている。(数字で読み解く印刷産業2016その12) 続きを読む

グッドデザイン賞と印刷

2016年度グッドデザイン賞の大賞ほか各賞が10月28日に発表された。多様な分野を対象とするこの賞は印刷とも無縁ではない。今年度の受賞と印刷会社の関わりについて見てみたい。

現代社会のスタンダードを発見する賞

グッドデザイン賞は公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美)が主催する日本で唯一の「総合的なデザイン評価・推奨の仕組み」である。

g-mark

デザインの優劣を競うのではなく、くらしや社会を豊かにするという視点で評価を行う。また審査を通じて現在の社会におけるクオリティスタンダードや次なる社会への可能性を発見するという目的も持つ。 1957年に始まり、通算の受賞件数は4万件以上にのぼり、2016年に60年目を迎えた。

受賞すると、その証として「Gマーク」を使用することができる。また、グッドデザイン賞受賞展への参加、オンラインギャラリー、受賞年鑑への掲載などにより、受賞作が広くアピールされるため、販売促進や新たな事業展開の契機となるなど可能性は広がる。

グッドデザイン賞の応募カテゴリーは有形無形を問わず、極めて多岐に渡る。製品はもちろん施設や地域開発などの空間設計、メディア・コンテンツ、ソフトウェア・サービス・システム、教育や地域・コミュニティづくりなどの分野までカテゴリーが用意されている。

2016年度は4085件の審査対象作から1229件が受賞し、その中から「グッドデザイン・ベスト100」が選定され、さらに「大賞」のほか「金賞」や各種特別賞が選定された。

受賞した印刷・関連企業

2016年度グッドデザイン賞を果たした印刷・関連企業、また受賞に貢献した企業の一部を紹介したい。

株式会社ウイル・コーポレーションは、紙製品(広告宣伝) [ハサミも糊も要らない「魔法のペーパークラフト」]でグッドデザイン賞を受賞。

低学年の子供をターゲットに、安全・安心とローコスト、エコロジーをコンセプトに販促ツールとしてスタートし、現在では知育販促物から企業販促物まで幅広く展開しているという。

株式会社相互は、宿 [八寿恵荘]でグッドデザイン賞を受賞。
同社の事業部「カミツレ研究所」が運営する、自然素材にこだわり安心して過ごせるホテル。アメニティはもちろん、料理には有機栽培の野菜を使用したり、内装材にも自然素材を多用するなど、心地よい空間が作られている。 印刷業にとどまらず新たなビジネス領域への展開を図る相互の、多彩な取り組みの一つだ。

グッドデザイン賞を支える印刷技術

2016年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)は「世界地図図法 オーサグラフ世界地図」(慶応義塾大学 政策・メディア研究科 鳴川研究室+オーサグラフ株式会社)だ。

オーサグラフは、メルカトル図法よりも正確な地球の全体像を示す四角い世界地図を描く図法だ。大きさと形に歪みがない、世界のどこもが中心になれる、時間の流れが表現できるなどのメリットがある。

オーサグラフは既に日本科学未来館で採用されるなどの実績があり、関連商品も幾つか販売されている。香川県の株式会社マルモ印刷による地理・地形・地球をテーマにしたインテリア紙製品ブランド geografia(ジオグラフィア)もその一つだ。

2016年度グッドデザイン賞受賞展会場には、オーサグラフの仕組みがわかるgeografiaシリーズの地球儀「オーサグラフ・グローブ」も展示されていた。geografiaは「オーサーグラフ世界地図」の受賞を支えた存在といえる。

オーサグラフ・グローブ

JAGATの会員誌「JAGAT info」2016年10月号では、マルモ印刷のビジネス展開について紹介させていただいた。
「geografia」は、国内はもちろん、海外でも約30カ国に展開しており、国内のメディアにも取り上げられている。これを機に、さらなる発展を期待したい。

グッドデザイン賞を俯瞰してみると、現代社会でデザインが扱う領域の広さに驚かされる。そのどの分野でも、印刷・メディアが必ず何らかの役割を果たしている。 顧客のアイデアを技術力で支える、あるいは、自身で新たなデザインを生み出すなど、デザインを意識した事業戦略を図ってほしい。

(JAGAT 研究調査部 石島 暁子)