「工業統計表 概要版」に該当する「平成28年経済センサス‐活動調査」が9月25日に公表された。4人以上の印刷産業出荷額は1.1%減となった。(数字で読み解く印刷産業2017その9) 続きを読む
「印刷業界」タグアーカイブ
『JAGAT info』2017年8月号
■私の若手社員時代
「志ある者は事竟に成る」を胸に、脱印刷専業を成し遂げる
〜背伸びしないと届かないぐらいの目標設定をして努力することが成長を促す
株式会社ユーメディア 代表取締役会長 今野 敦之氏
■特集 JAGAT「印刷産業経営動向調査2017」より
業績良好な印刷会社経営者の思考を探る
印刷会社の業績と経営戦略
■地域活性ビジネス事例研究-61
持続的に地域資源を創出するまちの仕組み
栃木県佐野市の地域づくりの発展過程から考察する
■マーケティング情報
出版流通の危機的状況と構造改革の方向性
Amazonの動きから考察する出版界の現況
■技術トレンド/クロスメディア
これからのDMは「選ばれた人への、特別なご案内」に
■技術トレンド/グラフィックス
VRと印刷業界(その2)
■Education
なぜ受験をお勧めするのか
学びの手段として最適な資格制度
■エキスパート資格
実用化段階へと進んだPDF/X-4
■デザイン・トレンド
グラフィックトライアル2017 —Fusion—
クリエイターの個性と印刷技術の共鳴
凸版印刷株式会社
■メディア業界動向
デジタル時代の新聞ソリューション進展
〜付加価値を高める多彩な取り組み活発化
井上 秋男
■森裕司のデジタル未来塾
メディア・ユニバーサルデザイン
■デジタル印刷最前線
デジタルプリントカンファレンス in 福岡2017
凸版印刷株式会社
■DTPエキスパートのための注目キーワード
画像原稿の入力 野尻 研一
■クロスメディアエキスパート試験でも役立つ課題解決入門
企業側の視点 顧客生涯価値の最大化
影山 史枝
第20期プリンティングコーディネータ養成講座のお知らせ
JAGAT 秋のスキルアップ総合研修のお知らせ/page2018出展相談会のご案内
JAGAT 印刷産業経営動向調査2017のお知らせ/印刷界OUTLOOK
キーワード2017/西部支社便り/図書のご案内/ニュースラウンジ
通信教育のお知らせ/印刷経営ウオッチング/ニューメンバー/消息/夏フェスのお知らせ
2017年8月15日発行 A4判
印刷技術を核とする33社をリストアップ
現在編集中の『印刷白書2017』の上場企業分析では、社名もしくは特色に「印刷」とある33社を対象とした。売上高構成比を見ると、出版印刷、商業印刷を主力とする企業は少数派となっている。(数字で読み解く印刷産業2017その8)
上場印刷企業分析を30社で開始
印刷白書では2011年版から上場企業分析を行い、事業展開の特色と売上高構成比、個別業績による規模・収益性・生産性・安全性・成長性、連結業績による設備投資総額・研究開発費、キャッシュフローバランスなどを比較してきました。また、「印刷産業の経営比率と損益構成」のデータとして個別業績を利用しています。
2011年版で上場印刷企業をリストアップする際には、金融庁のEDINET業種の小分類における「出版、印刷、同関連産業」59社から28社(サンメッセ、セキ、トッパン・フォームズ、トーイン、三光産業、三浦印刷、光ビジネスフォーム、光村印刷、共同印刷、共立印刷、凸版印刷、図書印刷、大日本印刷、宝印刷、日本写真印刷、朝日印刷、東京リスマチック、ウイルコホールディングス、フジシールインターナショナル、プロネクサス、マツモト、ヴィア・ホールディングス、光陽社、平賀、廣済堂、福島印刷、竹田印刷、総合商研、以上EDINETコード順)、「紙、紙加工品製造業」から野崎印刷紙業、「その他の製造業」からカワセコンピュータサプライの合計30社を抽出しました。
2012年版では「運輸に付帯するサービス業」からアサガミ、「その他サービス業」からアイフィスジャパンの2社を追加し32社となりました。
ヴィア・ホールディングスが2013年4月に暁印刷を共立印刷に売却し、印刷業から完全撤退したことから、2014年版からは31社となりました。
2017年版では33社をリストアップ
EDINET業種は2013年度に稼働した次世代EDINETで廃止され、「日本標準産業分類」で定める33業種(東証33業種)が導入され、印刷業は「その他製品」に分類されるようになりました。
また、2015年7月にクレステック、2016年3月に中本パックスが上場し、印刷白書の上場印刷企業リストを更新する必要性が生じてきました。
そこで2017年版では、社名もしくは事業展開の特色に「印刷」とある33社を上場印刷企業として取り上げることにしました。2014~2016年版の31社との違いは、フジシールインターナショナル、三光産業を除外し、新たにナカバヤシ、中本パックス、古林紙工、クレステックを追加したことです。
印刷白書の関連資料「印刷産業の経営比率と損益構成」では、財務諸表(個別業績)から収益性、生産性、安全性等に関する財務指標を作成しています。今回は、個別業績に印刷事業が含まれない3社(アサガミ、日本創発グループ、ウイルコホールディングス)と、2017年5月29日に上場廃止となった三浦印刷を除く29社の個別業績を利用しました。
『印刷白書2017』は、『JAGAT50周年記念誌』と二分冊にして、2017年10月26日開催の「50周年記念JAGAT大会2017」で発表予定です。
限られた誌面で伝えきれないことや、今後の大きな変更点は「数字で読み解く印刷産業」で順次発信していきます。ご意見、ご要望などもぜひお寄せください。
(JAGAT 吉村マチ子)
働き方改革と見える化
労働時間の短縮と賃上げを同時に実現しようという「働き方改革」には生産性向上が不可欠である。 続きを読む
印刷物は6年連続の輸入超過
貿易統計で印刷物を見ると、2005~2010年の6年間は輸出超過、2011~2016年の6年間は輸入超過となった。輸入先のトップは4年連続でシンガポール、輸出先は中国が不動の1位となっている。(数字で読み解く印刷産業2017その7) 続きを読む
『JAGAT info』2017年6月号
■私の若手社員時代
常に時代の変化に目を配り、新しいことに取り組む
―自分で限界を設けずに、もう一歩踏み出す努力を―
株式会社プロネート 代表取締役会長 狩野 征次氏
■特集 page2017基調講演報告
印刷の新たな挑戦 〜クロスチャネルとパーソナライズを考える
■マーケティング情報
大震災が印刷ビジネスに与える影響と復興プロセスの分析
阪神・淡路大震災と東日本大震災の事例から
■技術トレンド/クロスメディア
動画制作における著作権処理の重要性
■技術トレンド/グラフィックス
ウェブフォントの現状と今後
■Education
ターゲット顧客の購買フェーズと心理状況に応じた販促ツールの活用を考える
■エキスパート資格
クロスメディアエキスパート論述試験の採点ポイント
■デザイン・トレンド
地域企業と共に歩むデザイン
■ピックアップ メディアトレンド
店頭のモノと人を結ぶ、位置情報を活用したマーケティング
株式会社コネクトム
■経営情報
印刷会社の「働き方改革」への取り組み
第1回 働き方改革がなぜ求められるのか
株式会社GIMS 阿部 隆
■メディア業界動向
新聞業界のB to B本格化 〜「NIB」と「知財ビジネス」の普及拡大
井上 秋男
■特別レポート
キヤノン「CEC Tokyo」開設
機器展示から実機による検証、体験による新ビジネス展開へ
■森裕司のデジタル未来塾
PDFを活用しよう
■デジタル印刷最前線
デジタル印刷で機会損失を防ぐ 出版倉庫業によるゼロからの取組み
有限会社朋栄ロジスティック
■DTPエキスパートのための注目キーワード
画像形式の特徴 野尻 研一
■クロスメディアエキスパート試験でも役立つ課題解決入門
効果的なコンテンツ配信 影山 史枝
印刷総合研究会のお知らせ/印刷界OUTLOOK/図書のご案内
『未来を創る』のお知らせ/キーワード2017/西部支社便り
『DTPベーシックガイダンス』のお知らせ/ニュースラウンジ
通信教育のお知らせ/印刷経営ウオッチング/消息/夏フェスのお知らせ
2017年6月15日発行 A4判
2015年の印刷産業出荷額は9月公表予定
全産業・全事業所を対象とする「平成28年経済センサス‐活動調査」の速報が、5月31日に公表された。さらに、9月には工業統計の概要版に該当する集計結果が公表される。(数字で読み解く印刷産業2017その6) 続きを読む
印刷産業の得意先産業は変化しているか
産業連関表で印刷産業の販売先を見ると、その他の情報通信(出版、新聞など)は2000年から2005年に大幅に減少し、その後も減少傾向にあるのに対して、金融・保険・不動産は増加傾向にある。(数字で読み解く印刷産業2017その5) 続きを読む
印刷産業は1年間にどれだけ原材料を購入しているか
産業連関表で印刷産業の費用構成を見ると、材料費や同業者間取引は印刷市場の縮小を反映して2000年から2005年に大幅に減少し、その後も減少傾向にあるのに対して、商業(卸売マージン額など)は増加傾向にある。(数字で読み解く印刷産業2017その4) 続きを読む
キーワードはEvidence based
統計データから何を読み取るか、どのように利用するかは受け手の判断によるもので、目的に応じて自由に利用してほしい。(数字で読み解く印刷産業2017その3) 続きを読む




