製本用語に翻弄される日々よ、さらば。

掲載日:2025年6月11日

ブックさん(新米印刷オペレーター)
「入社して日が浅いのですが、現場で製本の話が出てくるたびに戸惑ってしまいます。無線綴じやアジロ綴じといった言葉はよく聞くものの、どんな違いがあるのか、いまいち分からなくて…。現場で聞きづらくてモヤモヤしているんです。」

JAGATくん
「ブックさん、それはとてもよくある悩みだよ。製本の種類はたくさんあるし、用語も複雑だから、最初は誰でも混乱しやすいんだ。でも、製本の基礎知識は現場で必ず役立つから、しっかり押さえておくと安心だよ。」

ブックさん
「今回のセミナー製本加工の基礎知識は、私みたいな初心者にも分かりやすい内容なのでしょうか?」

JAGATくん
「もちろん!このセミナーは、本の各部名称から始まって、糸かがり綴じ、平綴じ、中綴じ、無線綴じ、アジロ綴じなど、製本の種類と特徴を丁寧に解説してくれるんだ。写真や図を使いながら、製本工程の流れや、現場でよく使われる用語も分かりやすく教えてくれるよ。」

ブックさん
「なるほど、本が出来上がるまでの流れがイメージできるようになるんですね。トラブルや品質管理の話も聞けると聞いたのですが、実際はどんな内容なのでしょうか?」

JAGATくん
「セミナーでは、工程管理や外注管理のポイント、現場で起こりやすいトラブル事例も紹介されるから、仕事で『どうしよう?』と困ったときに役立つ知識が身につくよ。前回受講者の声でも、『無線綴じを担当しているけど、用紙選びや接着剤の特性を知られてよかった』、『断裁担当だけど、後工程の加工について詳しく学べて勉強になった』といった声がたくさんあるんだ。

ブックさん
「私みたいにゼロからスタートする人でも、しっかり学べる内容なんですね。本が出来上がるまでの流れや、現場で必要なポイントが分かるなら、自信を持って仕事できそうです。」

JAGATくん
「営業や制作、印刷現場、後工程…製本加工に携わるすべての人に役立つ内容だから、ぜひ参加してほしいな。現場で困ったときの“なぜ?”や“どうして?”が、このセミナーでスッキリ解決できるはずだよ。」

ブックさん
「製本の知識をしっかり身につけて、出版の現場でもっと役立つ人材を目指したいです。
今回のセミナーで、製本の基礎から現場のノウハウまでしっかり学んで、良い仕事に活かしていきたいと思います!」

 

製本加工の基礎知識 6月17日(火)14:00~17:00 

(研究・教育部 河原 啓太)