いま、多くのクライアントがCanvaを使ってデザインするようになっています。これは脅威ではなく、新しい協働のかたちが広がっているとも言えます。
ラフやアイデアが可視化された状態で共有されることで、これまで以上にスピーディで具体的な提案ができる環境が整ってきました。このような変化を前向きに活かすことで、印刷会社の役割も広がります。単なるデータの受け手ではなく、内容を整理し、仕上がりの質を高め、より良い表現へと導く存在へ。その起点となるのが、Canvaを取り入れた新しいワークフローです。
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JAGATが5月13日(水)に開催する【Canvaを活用した次世代印刷ワークフロー入門】では、Canvaを起点にした制作の進め方を、実務に即して紹介します。中1日で複数のラフ案を提示する進行や、社内でのスムーズな共有、さらにIllustratorやPhotoshopへの展開までを一連の流れとして整理。加えて、クライアントが作成したCanvaデータを整える「リライト」の考え方にも触れ、コミュニケーションの中で価値を生み出すポイントを学びます。
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続く5月27日(水)の【紙デザイナーのためのCanva超活用テクニック】では、その活用を具体的に紹介します。テンプレートやAI機能を活かして制作時間を短縮しながら、多媒体展開を見据えた設計をどう行うかを体系的に整理。フォントや配色、余白といった基本要素を見直す添削の視点を身につけることで、クライアントのアウトプットをより魅力的に引き上げる力が養われます。著作権や利用規約といった実務上のポイントも押さえ、安心して現場に取り入れられる内容です。
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Canvaの普及は、制作プロセスをよりオープンにし、関係者が一緒に作り上げていく余地を広げています。その中で、プロとしてどのように関わるかによって、提供できる価値は大きく変わります。スピードと提案力を両立しながら、新しい制作スタイルを取り入れる。その第一歩として、ぜひご参加ください。
(研究・教育部 河原 啓太)
【Canvaを活用した次世代印刷ワークフロー入門】 5月13日(水) 14:00 ~ 16:00
【紙デザイナーのためのCanva超活用テクニック】 5月27日(水) 14:00 ~ 16:00


