2日間集中講座で得た印刷知識の習得と理解 ~「生産性向上支援訓練」上半期実施報告~

掲載日:2021年9月10日

今年で4年目を迎えた「生産性向上支援訓練」の講座では、2021年度上半期は、新人~若手向きの印刷関連基礎講座を中心に6講座開催した。いずれの講座も満足度が高く、そのアンケート結果を報告する。

 

厚生労働省所管の独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催する「生産性向上支援訓練」は、企業課題の一つである人材育成を支援し、業務に必要な専門知識の習得や個々のスキルアップにより、作業効率や業務改善につなげることを目的としている。
JAGATは、2018年度から実施機関として認定され、印刷会社向けの講座を実施、今年度からはオンラインでの受講も可能となり、すべての講座が定員に達する盛況ぶりである。
また、2021年度上半期では、新人・若手向けの講座や営業トラブルに纏わる法務知識など新たなテーマを加え6講座を開催した。いずれも参加者の満足度は高かったが、ここでは「新人若手社員向け」と「営業・企画・制作向け」にアンケートをまとめたので紹介する。

 

新人・中途入社~若手社員向け講座

「基礎から学べる印刷営業の提案手法」
「印刷見積り基礎講座」
「デザイン・レイアウトの基礎講座」
「印刷製作基礎講座」

 

新人・若手向けの講座とあって、入社して日の浅い方から、少し経験を積み知識の再認識をする方など就業経験数5年未満の受講者が6割を占めている。残りの4割の方は、自身の経験や知識を整理したり、新人・若手を教育する立場として参加している。

 

 

営業や企画、制作部門向け講座

「印刷営業トラブル対応の基本と実務」
「成功するDM企画立案のポイント~事例から学ぶマーケティング志向の営業活動~」

 

これら2講座の参加者は、リーダーや管理職など就業経験数が10年以上の方が多く、部下や若手に共有できるよう知識の整理や考え方を自社の業務に結び付け、実践していく講座である。グループワークを行い、他社の取り組みや対応方法、また課題に対しての意見交換などを通じて、知識習得だけでなく、多様な価値観に触れることで仕事に対するモチベーションの向上などにつながる。

 

 

 


講座を受講し、習得できた内容をまとめたものが下記のグラフとなる。
「新たな知識・技能の習得」や「業務に役立てることができる」と半数以上の方が答えている。すべての講座が2日間にわたり集中的に学べる講座となっているので、知識習得と同時に演習を交え、より実践的に体得できたのではないだろうか。

 

 

生産性向上支援訓練がオンライン対応になったことから、地方からの参加企業も増えた。コロナ禍で制限がある中でも、社員一人ひとりの能力を高め、業務の効率化や生産性向上へとつなげていただければ幸いだ。

 

JAGAT CS部 加治 寛子

 

【9月以降生産性向上支援訓練】
基礎から学べる印刷営業の提案手法(満員御礼)
部下とチームを成長させるリーダーシップ研修(満員御礼)
DTP・制作マネージャーのための現場の見える化(残りわずか)