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「新入社員養成講座」受講者の声 ~アンケートより~

研修内容について(印刷ビジネス編)

 

研修内容について(ビジネスマナー編)

 

社会人としてのマナーについてどのように感じたか

●各個人、互いが共に意識することで相手との距離を適切にとることができるものだと感じた
●社会人としてできて当たり前のことなのでまだまだ至らぬ点が目立ちますが行動に移せるようにしていきたいと感じた
●相手を不快にさせず話を円滑にするツールとして必要だと思う
●ビジネスマナーは自分のためのものだと思っていたが自分だけでなく会社の評価や相手との信頼関係にも大きく関わってくるものだと感じた
●正しいと思っていたことが間違っていたり細かい所作や言葉遣いなど身に付いていないことが多かったりしたため良好な人間関係を築いていくためしっかりと身に付けたいと感じた
●今まで経験したことのないシチュエーションが多く戸惑うこともあった
●基本的だが忘れがちなことなのでこうしてまとめて学習できる機会はありがたい

 

感想

●社会人として基礎的な知識を学ぶ事ができ嬉しく思う
●専門用語を知らないのはこちらの勉強不足だった。用語などまとめた本があるとこれからも役立ち、欲しいと思った
●ビジネスマナーのためもっと堅苦しいものだと考えてはいたが実際堅苦しいものではあるものの、いくつかは常にやっているようなマナーもあったのでとっつきにくくはないと感じた
●思っていたよりも覚えることにボリュームがありしっかり社会人としてやっていけるか不安がある。帰宅してからまだビジネスマナーについて読み返してみようと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフォグラフィックスを活用した企画書制作 ~受講者の声~

●前回開催時の受講者アンケートより●

 

Q.1本講座で最も印象に残った講義内容や言葉は何ですか?

●企画書はストーリーで考える

Q.2 講座内容、講師について感想、ご意見・ご要望

●自分の考え方の偏りと、クセに気付けた。日々自分を疑ってみたいと思うようになった
●営業だが、企画書作りに必要なことを教えていただいた

 

 

トラブル対処に知っておくべき印刷材料知識

印刷オペレーターが印刷機や現場の環境からインキ、用紙、湿し水などの材料まで正確な知識を持つことで、トラブル発生における迅速な対応や防止ができる。

 

●コスト削減のためのトラブル対策
生産調整による用紙の値上げや、輸入原材料のコスト上昇によるインキの値上げなど、資材コストの上昇にともない、印刷現場の改善によるコスト削減が重要になる。
印刷トラブル発生による、資材のロスや本来必要のない残業による労務費がかかり製造費用が上昇する。印刷製造コストの構造として用紙等の資材や労務費が大きなウエイトを占めるため、トラブルが発生したら迅速な解決や予防保全ができれば、ムダなコストを削減することができる。
オフセット印刷は印刷機のメンテナンスの不足や、インキ、用紙、湿し水などの材料を適切に使用できないとトラブルが生じやすい。材料を原因としたトラブルも多く、例えば「ピッキング」の原因は紙の表面強度不足・インキのタック値が高い・印圧が高い、「地汚れ」の原因は湿し水の量やインキのph値が不適切・インキの乳化・機械の調整不足、よくある「乾燥不良」の原因は水負けによるインキの過剰乳化や湿し水に印刷用紙の成分が溶出しph変動することなど、その原因は多様にある。

●材料の性質と特長の正確な理解が大切
そこで必要なのは印刷オペレーターが、材料に関する性質や特長などの基本的な知識を正確にもつことだ。そうすれば、トラブルが発生してもインキのタック値やエッチ液の調整、どの助剤をどれだけインキへ添加したらいいかなど多方面に応用ができる。熟練オペレーターの減少と若手オペレーターへ技術が継承できていなくトラブルが増えているともいわれている。印刷機の構造的な仕組みとともに材料について体系的な知識をもって機能を理解し、現場の標準印刷の体制が確立されていれば、トラブルが起きても速やかに対応できるようになる。
さらに、定期的に現場の勉強会を開催してその間に合ったトラブルやクレーム、営業からの要望などを議題にあげて、その原因や対処方法を報告し議論する。そうすれば現場の今の問題点も共有でき、オペレーターにとっては同じトラブルを起こさないよう注意をしながら作業できるという相乗効果も期待できる。

JAGATでは、印刷オペレーターのための技術セミナー「品質向上のための印刷材料知識」を開催する。ここでは印刷品質に影響を及ぼす印刷材料(インキ・用紙・湿し水)に焦点をあて、印刷用紙(種類と印刷適性)、インキの性質、湿し水(望まれる性質と添加剤)の材料知識を再確認して印刷材料に関連するトラブル事例を紹介する。
普段の作業の中で材料に関する疑問をもっている方、材料の知識をもっと深めたい方など、是非ご聴講ください。 
                               (CS部 伊藤禎昭)

「品質向上のための印刷材料知識」
開催日:2019年11月9日(土)10:00~17:00
場所:JAGATセミナールーム 東京都杉並区和田1-29-11

変わる新卒採用トレンド「通年採用」がもたらす影響

経団連が2018年10月に表明した「就活ルール撤廃」により日本の新卒採用状況は転換期を迎え、経団連と大学の合意により2022年新卒から通年採用へ移行する方向だ。

日本の採用方法は新卒一括採用が主流であり、企業が横並びで採用活動を始め、4月1日に一斉に入社するのが一般的だ。一方、その対極に位置するのが通年採用であり、企業が年間を通して必要性に応じて、欲しい人材を自由に採用することである。採用が自由化になることで、優秀な学生に対して早期にアプローチができることや、卒業時期の違う海外の大学生、第二新卒人材等、採用できる人材の範囲が増える等のメリットが生じる。採用難による優秀な人材の獲得が困難を極めるなかで、その選択肢が増えることはプラスに働く。また、学生にとっては、年間あるいは大学1年生から、就職活動の一環として、多くの企業をゆっくり見極めることができるため、メリットとして捉えることができる。

一方、これらのメリットを裏返せば、通年採用により人材獲得競争がさらに熾烈化する可能性があり、特に中小企業にとっては厳しい競争を強いられる。例えば、早期に学生へアプローチができることで、優秀な人材を早い段階で確保することができるが、そこは知名度の高い企業や安定力の高い大企業が優位に働く。また、学生にとっては通年採用により就職活動ができる機会が増えるため、他企業の内定を獲得できる可能性は継続的に生まれる。中小企業が人材を確保したとしても、内定辞退を受ける確率が高まり再度募集をかける必要がある。また、新卒一括採用と違い通年採用は採用時期の明確な区切りが無いため、採用活動期間が長期化することでコストが増える懸念も生じる。

通年採用により新卒募集のプロモーション方法も変化する。一括採用とは違い採用期間に明確な区切りがないため、常に採用に関する情報発信を行う必要がある。そのためには、求職メディアへの広告出稿だけではなく、自社の採用Webページの充実が不可欠である。特に中小企業の場合は、「企業風土」「理念や経営者の想い」「仕事内容」「やりがい」「職場環境」など、学生が重視する価値観に焦点を当てることで、給料や安定性だけではなく、自社の仕事環境に興味を抱いてもらうことが重要だ。 印刷会社には様々な業務がある。印刷業務は学生でも容易に想像できるだろうが、企画からデザイン加工まで一貫して携わることで世界に一つだけのモノを作ったり、デジタル施策と融合したプロモーション支援をしたりなど、印刷会社には印刷「プラスα」の魅力がある。こうした業務の広がりや、仕事の社会的意義を学生に伝え、さらに実際に働いている「人」を織り交ぜながら訴求していくと説得力が増す。そうした情報を、採用Webページを起点に、学生が接触するインスタグラム、Twitter、Facebook等のSNSやユーチューブ等の動画で能動的に発信することで、通年で訴求していくことは効果的である。

中小企業にとって、通年採用は厳しい競争下に直面するが、2022年以降は避けては通れないテーマとなる。印刷業界向けに通年採用に関する対策セミナーを企画し最新情報と対策について考察していきたい。

CS部 塚本 直樹

<関連講座>
●内定者教育に最適な通信教育「新入社員コース」

●秋の新入社員フォローアップセミナー

JUMP九州2019&ジョイントセミナー 10/19(土)開催

インターネットの出現により、マーケティングにおいて革命ともいうべきデジタルシフトが起こっています。印刷業界はこうした現実にどのように向き合い、対応していくべきか。

 

JAGAT九州地区の集い
JUMP九州2019&ジョイントセミナー
2019年10月19日(土)開催
会場:福岡印刷会館

インターネットの出現により、マーケティングにおいて革命ともいうべきデジタルシフトが起こっています。
印刷業界はこうした現実にどのように向き合い、対応していくべきか。
JAGATは昨年来、世の中のデジタルシフトが進展する中で印刷のビジネスチャンスを切り拓くためには、デジタルVSアナログの二極対決路線ではなく、マーケティング情報と印刷の連携・融合が必要であるとし、“デジタル×紙×マーケティング”をスローガンとして掲げています。
今回のJUMP九州では、このテーマをさらに追及し、よりビジネスに直結させて“飯のタネ”となるよう、豊富な実践例を交えて情報提供するとともに、新たな印刷の成長戦略を考える場として展開いたします。

主催:公益社団法人 日本印刷技術協会 協力:九州地区印刷協議会

JUMP九州企画推進メンバー *五十音順・敬称略
池田 輝幸[南日本印刷材料(株)]/ 岩永 健[(有)正文社印刷所]/ 江口 正悟[(株)ディーエスエー]大迫 雅浩[(株)宮崎南印刷]/ 尾形 晴義[(有)文化プロセス]/ 笠木 信吾[極東印刷紙工(株)]木下 直哉[西部印刷企画(株)]/ 儀保 至[丸正印刷(株)]/ 藏原 宏行[(有)藏原印刷]
古賀 照也[アド印刷(株)]/ 貞末 宏治郎[(株)博巧印刷]/ 下地 義人[みなみ印刷]/ 森山 昴紀[(株)九大印刷]

 

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JUMP九州2019ジョイントセミナー
“ デジタル×紙 ” を武器に経営戦略に新たな一手を!
「新たな売上構築に導くデジタル戦略と印刷会社の役割」
~印刷会社だからこそできる“デジタル×紙”の推進~

開催日時

10月19日(土)10:30~12:30

対象

 経営者および経営幹部、各部門管理者・リーダーなど

講師

   後藤 佑紀 氏
    (株)アイディーエイ 
    デザインコンサルティング部セクションリーダー/デザインコンサルタント

 

 

主旨

経産省と特許庁が昨年「デザイン経営」宣言を出して話題となりました。それは、デザインを活用した経営手法により、ブランド力向上とイノベーション力向上を通じて企業競争力の向上を図るものとされています。規模の大小を問わず、世界の有力企業がデザインを戦略の中心に据えており、実際に成果を上げていますが、日本ではまだ経営者がそれを有効な経営手段とは認識していないと問題提起しています。
本講座では、その重要性に注目が集まっているUXDESIGN(UX=User Experience・ユーザエクスペリエンス)、すなわち「ユーザー体験をどのように作るか」をO2Oで考える内容となっており、自社の競争力を高めると共に、顧客のブランド戦略に貢献するための武器を身につける機会としてご提供します。
紙以外の売上構築を“デジタル×紙”の活用で考えましょう。

主な内容

・印刷会社になぜデジタル戦略が必要なのか
・UXDESIGNとは ※UX=User Experience
・ブランド戦略型WEBデザインとは
・デジタルと印刷の融合 O2Oを可視化する
(戦略マップと顧客感動、ユーザー体験の可視化)
・デジタル戦略事例紹介
・ワークショップ:戦略マップの作成方法

 

JUMP九州2018ジョイントセミナー参加申込要項

■会場:福岡印刷会館
福岡市博多区築港本町6-1 TEL092-271-2700

■参加費:JAGAT会員、九州地区印刷協議会傘下組合員 7,700円(税込)

◆1社でセミナー、JUMP両方参加の場合(セット特別割引)
・ジョイントセミナー 6,160円(税込)/JUMP九州 7,040円(税込) 
 *両方お申込みの場合、参加者は別の方でも何名様でも割引価格を適応します
 例)1社でセミナーに2人、JUMPに2人の場合6,160円×2+7,040円×2=26,400円

■お申込方法:
申込欄に必要事項をご記入の上、そのままFAXにてお申込みください。お申込みと同時に参加費をお振り込みください。お申込確認後に、参加票を送らせていただきます。
*お申込み後の取消はお受けできません。恐縮ですが代理の方の参加等でご対処ください。


お申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送りください。

● 振込先・・・・・・・・シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
● 口座・・・・・・・・・みずほ銀行中野支店(普)202430
● お申込み締切・・・・・2019年10月16日(水)
● 内容問合せ先・・・・・日本印刷技術協会JUMP2019事務局 03-3384-3112

 

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JUMP九州2019
“デジタル×紙×マーケティング for Business”

                                       for Business

 

■開催日時:10月19日(土)14:00~19:10

■プログラム:

※記載内容は諸般の事情により変更される場合がございますので、予めご了承ください。

オープニング
14:00~14:15
【開会の辞】
大迫 雅浩 氏

JUMP企画推進メンバー代表/(株)宮崎南印刷 代表取締役社長
【ご挨拶】
塚田 司郎
JAGAT会長/錦明印刷(株) 代表取締役社長

JAGATからの報告

14:15~15:00

「印刷ビジネスの最新動向2019」
解説:藤井 建人 JAGAT研究調査部部長

最新動向を産業・市場・メディア・経営の4視点からデータで捉えるとともに、印刷ビジネス周辺のトレンドについても解説。業界と印刷経営の将来を考えます。

休憩 15:00~15:10

特別講演
15:10~16:30

「実践!デジタル×紙×マーケティング
  ~今こそ印刷ビジネスの新たな利益の源泉を発掘しよう
」 
解説:本間 充 氏 
   アビームコンサルティング/アウトブレインジャパン 顧問

デジタル×紙×マーケティングの必要性は、理解されました。では、この領域に展開する場合、どのような事業があるのでしょうか?また、広告主、事業主は、現在の印刷・紙で、できることをきちんと知っているのでしょうか?広告主、事業主と向き合うことで、「デジタル×紙×マーケティング」はどの印刷会社もできます。そのヒントとアイディアについて、豊富な事例を交えながらお話ししていただきます。

<主な内容>
(1)復習「デジタル×紙×マーケティング」
(2)デジタル×紙×マーケティング実践例
(3)問題は、印刷会社にも、お客様にも
(4)未知・未踏の領域「デジタル×紙×マーケティング」

休憩 16:30~16:40

総括
16:40~17:10

本間 充氏 × 郡司 秀明 for Business 

JAGATが提唱する“デジタル×紙×マーケティング ”の本質とは何かをJAGAT専務理事の郡司が解説しつつ、本間氏との対話を通じて、今後の印刷業界が利益を生み出すために何をすべきか、進むべき方向性について展望します。

情報交換会
17:50~19:10

懇親パーティー
*懇親会会場:福岡サンパレス

■会場:
【JUMP九州2019】福岡印刷会館 福岡市博多区築港本町6-1 TEL092-271-2700
【懇親会】福岡サンパレス 福岡市博多区築港本町2-1

■参加費:
JAGAT会員、九州地区印刷協議会傘下組合員
【JUMP九州2019】  8,800円(税込)
◆1社でセミナー、JUMP両方参加の場合(セット特別割引)
・ジョイントセミナー 6,160円(税込)/JUMP九州 7,040円(税込) 
 *両方お申込みの場合、参加者は別の方でも何名様でも割引価格を適応します
 例)1社でセミナーに2人、JUMPに2人の場合6,160円×2+7,040円×2=26,400円


お申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送りください。

● 振込先・・・・・・・・シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
● 口座・・・・・・・・・みずほ銀行中野支店(普)202430
● お申込み締切・・・・・2019年10月16日(水)
● 内容問合せ先・・・・・日本印刷技術協会JUMP2019事務局03-3384-3112

 

デザイン設計の基本セオリー ~受講者の声~

●前回開催時の受講者アンケートより●

 

Q.1本講座で最も印象に残った講義内容や言葉は何ですか?

●「伸び悩むデザイナーは向こう側(クライアント以外にもエンドユーザーなどそのデザインを受け取る相手)が見えていない」
●ラフスケッチの重要性。元々ラフスケッチは書いていたので間違っていなかったと再認識できた
●タングラム「見方によって見える。考えすぎる人はできない(難しい)」
●デザイン要素の扱い方が特に、演習も楽しかった

Q.2 講座内容、講師について感想、ご意見・ご要望

●話が実践に即していたので興味深かった。テキストの内容も仕事で悩んでいたことを助けてくれるものだった
●現在デザイナーとしてどのようにスキルアップすれば良いか悩んでおり、本セミナーはそれに対する明確な答えをくれる内容であった
●広い範囲の知識がバランス良く吸収できた。特に割り付けの話は面白かった
●デザインに関する考え方を学ぶ事が出来た。先生の話も面白く楽しく学ぶ事ができた
●後半少し時間が余ったような印象だったのでグループワークなどもあると面白いと思った。講義中に質問もできると嬉しい

 

 

新入社員の意欲を引き出すミドルマネージャーの育成が急務

文部科学省と厚生労働省によると、2019年春に卒業した大学生の就職率は97.6%だった(4月1日時点)。1997年の調査開始以来2番目の高水準となった。景気拡大と企業の採用意欲を背景に売り手市場が続いており、2020年春卒の就職戦線も学生優位で進んでいるようだ。人材確保が難しい環境の中で、印刷業界を志望してきた新入社員はどのようなことを考えて入社したのだろうか。

 

■出世欲が少ない新入社員
「伸ばしたい能力・スキルは何か」の問いには「コミュニケーション能力」が31%でダントツであった。次に「技術力」「企画力・発想力」がそれぞれ19%となった。しかし、「リーダーシップ」と答えた人がわずか5%ということだ。これと関連した問いで「将来、経営幹部、管理職へ昇進したいか」では62%の人が「いいえ」と答えている。その理由は「昇進に関心がない」「責任ある立場を望まない」「専門分野のエキスパートを目指す」という回答だった。
印刷会社に第一志望で入社し、学生時代に身に付けた知識を生かし、残業も会社の命令であれば受け入れ、長く勤めたいという真面目な人が多いが、入社後は責任を持って周りと協調して仕事をしても、先頭に立って組織を引っ張っていこうという意欲を持つ人が少ないという実態が調査から浮かんでくる。

■企業は優秀な幹部及びミドル層の育成が急務
一方、リクルートマネジメントソリューションズの人材マネジメント実態調査によると、組織・人材マネジメントの問題として、「次世代の経営を担う人材が育っていない(82.7%)」が8割を超えた。次いで「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている(78.4%)」が続き、若手人材の早期戦力化によるミドルマネジメントの負担減とミドルマネージャーを経営幹部へ育成することが課題となる。

つまり、企業は経営幹部、ミドルマネージャーの育成が急務の課題であるが、若手社員がマネジメント層への昇進意欲が低い乖離が生じている。会社として採用した新入社員が真面目に協調性を持って長く働いてもらうことはもちろんだが、そのなかで将来組織を背負って立てる人材を育成しなければ将来は無い。そのためには、マネジメント層へ進むことの意義や面白さ憧れを見せていく必要があり、マネジメント層と一般の待遇面の差はもちろん、仕事の範囲、権限があることでできる、新たな挑戦やイノベーションによる遣り甲斐を、マネジメント層自らが感じて部下や後輩へ伝えていく必要がある。

働き方改革の名の元、企業は残業削減、ワークライフバランスを推進していく必要があり、マネジメント層の負荷は益々高まる。その一方、マネジメント層の役割は益々高まり、企業内における重要度は高まる。企業は経営幹部、ミドルマネージャーの育成し、やりがいを与えることでモチベーションを高めることが急務である。結果として、その背中を見た若手社員が成長意欲を持つことで、「将来、経営幹部、管理職へ昇進したいか」では62%の人が「いいえ」と答えたアンケートを「はい」に変わる時代になれば良い。

CS部 塚本 直樹

●JAGATは次世代の印刷経営幹部の育成機会として、ミドルマネージャーを対象にした経営幹部ゼミナールを9月にリニューアル開講
「第36期印刷経営幹部ゼミナール」

 

組織営業に取組んで受注拡大を

重要顧客に対しては、ニーズに対応した提案が不可欠だ。そのためには個人営業力だけでなく組織営業を通じて営業部門の強化を図っていかないといけない。

 

【営業マンは孤軍奮闘】
営業マンは顧客の要求に応じて提案をしながらトラブルなく仕事をこなしていくと、顧客から信用も得られるようになってくる。信用されると、顧客の情報を早くもらえたり、競合他社の不満を聞けたり、提案を真剣に聞いて社内で推薦してくれることもある。営業マンが顧客情報は今後の受注につながる可能性があるのでとても重要なものだ。
しかし、いつも営業マンひとりだけに任せておいてはいけない。顧客を一面的にしか見ていないことが多いからだ。上司や役員が顧客を同行訪問して営業活動のやり方や顧客動向を多面的に見ておく必要がある。

【組織営業の活用で受注力アップ】
上司や役員が営業マンと同行訪問するケースとしては、(1) その立場を活かして商談を決めるための同行、(2)営業マンのレベルアップを図るための同行、(3)上司とは別に社内の専門分野の人と同行がある。
(1)は「上司や経営者と一緒だと商談をまとめるための武器になる」ことから、営業マンが直に同行を依頼するケースだ。上司や役員との同行により顧客からの信頼度が高まり、受注につながる可能性が高い。
営業マンを育てるためにタイミングをみて(2)のケースを多く取り入れている企業もある。ここで上司はビジネス上の最低限のマナーや行動ができているか、必要最低限の商品知識を備えているか、提出する資料が適切かなど営業マンの行動をチェックする。営業マンは上司の顧客との商談の進め方や会話の仕方、プレゼンテーションでの説明の仕方などのスキルを現場で学ぶことができる。
(3)のケースとして、デザイナーやシステムエンジニア、web担当者といった社内専門家と同行することも効果的だ。この目的は普段会っていない他部門の人と接触することである。ここで自社のソリューションを伝えて顧客のニーズを聞きだし、自社が提供できるサービを専門的な立場から提案できれば、新規受注の可能性もでてくる。

【同行営業で営業マンを育てる】
上司が同行する目的は営業マンに自ら学ぼうとする意思を高めてもらうことだ。営業マンによって器用な人もいれば、不器用な人もいる。上司としては同行する営業マンの得意とする部分、不得意な部分を十分に見極めながら教育し、顧客情報を的確に把握して指示できれば同行の効果をだすことができるだろう。

JAGATでは「組織で取り組む戦略営業体制と実践手順」と題して印刷営業管理職を対象としたセミナーを開催する。個人営業と組織営業の最適化を図りながら、組織営業を展開するための基本と実践について学んでいただく。自社営業部門の体制のあり方や部下の教育について課題を抱えている管理職の方に最適な内容となっている。
                                                                (CS部 伊藤禎昭)

●関連セミナー
テーマ:「組織で取り組む戦略営業体制と実践手順」
日時:9月6日(金)10:00~17:00
場所:JAGATセミナールーム 東京都杉並区和田1-29-11

デジタル印刷の基礎を知ろう

~デジタル印刷機の特長を活かした使い方~

デジタル印刷機が実用化されてから20余年が経過するが、その出荷額は印刷市場規模全体の3%~4%程度と言われている。印刷物の小ロット・多品種化が進み、多くの印刷会社が保有しながらも、生産機として機能できていないケースが多いのである。その背景には、オフセット印刷との品質の違いやコストの問題、さらには営業面でのアプローチなどにも課題があるとのことである。しかしながら、デジタル印刷システムの技術面、仕組みなどを正確に理解できている印刷会社はどのくらいあるだろうか。なぜそのような品質なのか、なぜオフセットとは違うのか、なぜコストは高いのかなど、良い面、悪い面を含め、保有する特長を正しく知ることが、デジタル印刷機を上手く活用する上で重要なポイントなるのではなかろうか。本セミナーでは、デジタル印刷技術の基礎知識とその特長を解説し、営業スタッフが自社の技術を顧客視点で提供するためのヒントをつかんでもらいたい。是非ご参加いただきたい。

カリキュラム

1.デジタル印刷技術の基礎知識編
・デジタル印刷技術とその機能や特長
・デジタル印刷機で起こる代表的なトラブルとは
・加飾加工を含めた周辺技術の動向
・デジタル印刷関連技術の進展と対応商材の拡大

2.オフセット印刷とデジタル印刷の比較
・印刷技術による強み弱み
・デジタル印刷とオフセット印刷との協業利用

3.新たな営業展開の可能性
・顧客視点で考える印刷ビジネスのあり方

 

開催日程・開催時間

2019年10月15日(火)  13:00-17:00

対象

・若手営業マン、企画担当者、デザイナー
・もう一度デジタル印刷について勉強したい方

定員

40名(最少催行人数 5名)

講師

宮本 泰夫  (株)バリューマシーンインターナショナル 取締役副社長

【プロフィール】

1993年より東洋インキ製造株式会社、HP Indigo社製デジタルオンデマンド印刷機の技術、アプリケーション開発、ならびにデジタルフロントエンドの企画、開発を担当。
2001年より印刷系ITベンチャーにてシステム開発、ソリューション開発責任者としてオンデマンド印刷のアプリケーション開発に従事。
2003年同社退職し、バリューマシーンを設立、現在に至る。デジタル印刷ならびにバリアブル印刷・Web-to-Printを中心としたビジネスコンサルティングを数多く手掛ける。


 

会場

公益社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ 丸の内線 徒歩5分

参加費

(税込)
JAGAT会員 13,200円/ 一 般  17,600円

お申込み

●Webからのお申込み
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

●FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

基礎から学ぶ製本加工

提案力アップで受注アップ!

印刷会社やデザイナーは顧客のニーズを把握し、成果につながる最終形を提案することで受注機会を増やすことが求められています。印刷物を最終製品にするのは製本加工であり、エンドユーザーに刺さる効果的な製品を短納期、低コストで実現するためには製本加工の正しい知識が必要です。このセミナーでは製本加工を基礎から学習し、簡単な実習や工場見学を通じて実践的なで使えるスキルを高めます。
また、ここでしか見られない最先端のデジタル加工技術や紙加工品のトレンドなどもご紹介させていただきます。まったく製本加工を知らない方でもわかりすく楽しく学べる初心者から中級者向けの内容になっています。奮ってご参加ください。

 

カリキュラム

■製本・加工の基礎知識
 ・基本事項の学習、製本加工のポイント
■製本実習
 ・紙の折り方について
 ・本を分解し構造を知る
■工場の見学
 ・上製・並製本ライン・PUR製本、デジタル加飾
■最新のトレンドとアイデア加工
 ・これまでの加工とこれからの加工
 ・アイデア加工の実例

 

開催日時

2019年10月16日(水)13:00~17:00

受講対象

営業、デザイナー、企画 ・制作スタッフ

講師

加藤 隆之  加藤製本(株)  代表取締役社長

1967年生まれ、早大卒業後に産経新聞入社、甲府支局にて金丸信・元副総理やオウム真理教 の取材を担当した後、本社整理部にて紙面の編集を担当し、主に社会面、1面の編集や阪神 淡路大震災、地下鉄サリン事件などの号外を作成し、新聞組版のオペレーションを製作オペレータ の後ろで見ているうちに自然と覚え、取材から編集、組版までのスキルを習得する。その後、社会部 にて医療、教育など生活に関する幅広い分野の取材をする傍ら料理のエッセイも担当。平成10年に 加藤製本に入社。日本文学振興会理事、新潮文芸振興会理事なども務める。

 

会場 ※会場はJAGATではありませんのでご注意ください。

加藤製本株式会社 研修室
東京都新宿区水道町4-3
★東京メトロ 有楽町線 江戸川橋駅4番出口 徒歩5分
★東京メトロ 東西線 神楽坂駅神楽坂口 徒歩6分 

 

参加費

(税込)
JAGAT会員 13,200円/ 一 般  17,600円

お申込み

●Webからのお申込み
Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

●FAXでのお申込み


お申込書に必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3216
までFAXにてお送りください。

■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

■内容に関して問い合わせ先
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

■お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会