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デジタル時代のプリンティングコーディネーション

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目的に応じた最適な印刷物を制作するために、イメージの構築・設計・制作手法を明らかにし、現実的な運用フローを組み立てるための調整・管理機能について解説した実用的な一冊。

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発行日:1998年6月
頁数:188頁
判型:B6判
著者:梶 広幸
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:2,381円+税

CONTENTS

序章 プリンティングコーディネーション以前 
  (1)デザイナーの製版への復権
  (2)デザイナーは解放されたか
  (3)「プリンティングコーディネーション」以前
  (4)プリンティングディレクター
  (5)「プリンティングディレクション」は川上へ進む

第1章 デジタルの進展と現状 
プリプレスからパブリッシングへ

  (1)本当の意味でのパブリッシングの時代になってきた
  (2)パブリッシングの時代はフルデジタルの時代
  (3)品質で言い訳ができない時代
  (4)デジタル時代はボーダレス化の時代

第2章 今、求められている機能 
デジタル時代はコラボレーションの時代
  (1)誰も全てをカバーできない 
  (2)寄って集まってやっつけている現状
  (3)余計なお節介が効果を生む、問題の解決を進める
  (4)コラボレーションができる組織体質が求められている

2.照明光の色味(色温度)

3.照明光の色の見え方(演色度)
コーディネーションやディレクションが求められているいろいろな場面

  (1)デザインの話から発展して
  (2)企画から製版までのトータルコーディネーションの要求をされて
  (3)アナログの経験が求められている
  ディレクションの方向性と構造を整理する

第3章 プリンティングコーディネータとは?
プリンティングコーディネータとは何者だ?

コーディネータの方向性と定義
  (1)営業マンそのものが印刷物のコーディネータ
  (2)営業と現場をつなぐコーディネータ
  (3)専門職としてのコーディネータ
  (4)プロデューサーとしても機能する企画提案型コーディネータ
  (5)営業マンとコーディネータの関係、あるいはポジショニング

プリンティングコーディネータに必要なことは?

  (1)制作・製造技術に精通
  (2)感性的領域への理解と共感
  (3)実務経験
  (4)マネージする視点
  (5)コミュニケーション能力

コーディネータとコミュニケーション能力
  (1)コミュニケーション能力とは
  (2)コミュニケーション技術
  (3)コミュニケーションターゲット
  (4)デジタル時代の印刷の仕事とコミュニケーション能力
  (5)コミュニケーションにはさまれた領域

 

コーディネータになるための自己啓発15カ条と知識
<コーディネータになるための必要知識項目>
プリンティングコーディネータ養成のための環境づくり

  (1)権限と教育
  (2)経営者の役割として

第4章 プリンティングコーディネーション入門
コーディネーションの基本フロー

  (1)あなたはカルテを書けますか?
  (2)診断の手順→情報収集
  (3)現状分析
  (4)処方の手順→設計
  (5)顧客満足の視点とは

コーディネーション・ケーススタディ
  (1)製作スタイルから
  (2)制作物の分類から
  (3)品質面の問題から(表現設計に関わって)
  (4)トラブル対策と危機管理

第5章 機能組織論~前線における機動的対応
  (1)組織を越えた横断的対応が求められている
  (2)「プリンティングコーディネション」の組織的対応のための印刷部
  (3)結論 機動的対応「サッカーフォーメーションの時代」

巻末付録
プリンティングコーディネータに必要な知識項目

著者紹介
梶 広幸(かじ ひろゆき)
1950年東京生まれ。凸版印刷(株)入社以来、企画製作部門(現TIC事業部)に所属。POPのデザイン・ディレクションを皮切りにSP企画&制作関連からカタログの企画プロデュースまでを担当。TIC事業部にデジタルデザイン部門発足以来、デジタルデザイン開発担当。1994年6月凸版本所プリプレスセンター発足以来、フルデジタルデザイン制作部門を担当。同社TIC事業部・デジタルコミュニケーション推進部部長を経て現在(株)トッパングラフィックコミュニケーションズ取締役デザイン制作部長。
本書の他に著書として、日本印刷技術協会発行の 「Desk Top Prepressはやわかり図鑑」(共著)・「印刷営業マンのためのDTPはやわかり図鑑」(共著)などがある。

便覧 文字組みの基準

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「美しく、読みやすい」日本語の印刷物を作るための基本を、デジタル時代へ受け渡すためのガイドブック。
DTPオペレータ必読。

gochumon

発行日:2013年4月(初版第4刷)
頁数:76頁
判型:B5判
著者:藤野 薫
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,715円+税

CONTENTS
編者序
序章

第1章 組版の基本
 1.長方形のすがた
    長方形の幾何学[1]-√2長方形
    長方形の幾何学[2]-黄金長方形
 2.判型と版面
 3.行と行間(和文)
 4.行と行間(欧文)

第2章 文字の諸問題

第3章 組版要素
 1.用紙規格
 2.判型と版面
 3.版面比
 4.文字(和文)
 5.文字変形・つめ組み
 6.行長と行間

第4章 和文組版の定則
 1.記号類
 2.禁則と禁則処理
 3.ルビ
 4.柱・ノンブル・カットネーム
 5.見出し
 6.注釈の形式
 7.字どり組み
 8.和欧混在
 9.数式・化学式

第5章 欧文組版
 1.文字属性と書体
 2.回避事項・禁止事項
 3.行揃え
 4.ハイフネーション(1)
 5.ハイフネーション(2)
 6.カーニング
 7.字並びの調整

[付]レイアウトの基底
[付2]組版の単位

著者紹介

藤野 薫(ふじの かおる)
1935年大阪市生まれ。
1959年大阪外国語大学フランス語学科卒。
(印刷関連著作)「コンピューターと文字組版」(1986)
(訳)F.ロマーノ「絵で見る欧文組版」(1988)、M.リンブルク「コンピューター・トゥ・プレート技術の要点(GATF)」(1995)
(編)「印刷組版・DTP用語辞典」(1989)、「現代の湿し水」(1990)など。
ほかに音楽関連図書の翻訳多数。
(株)ミチヤ取締役会長

オフセット印刷ブック 印刷の知識と技術の継承

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印刷の流れからトラブルの対処法に始まり、湿し水、用紙、インキ、ローラー、胴仕立て、色機とオフセット印刷の知識を多岐にわたり解説。

オールカラーで写真も多数活用し、読みやすさ・わかりやすさも抜群。

gochumon

発行日:2007年9月20日
頁数:232頁
判型:A5判
著者:照井 義行
発行:印刷出版研究所

定価:3,047円+税

CONTENTS
印刷の移り変わり/印刷の流れとトラブルの対処/湿し水/用紙/インキ/ローラ/胴仕立て/8色機/カラーマネジメントを完成させるには印刷機を中心に考えなければならない/印刷用紙 紙 オペレータから見た紙と印刷 ほか

著者紹介
照井 義行(てるい よしゆき)
1945年 樺太生まれ(現サハリン) 北海道旭川育ち
1964年 東京オリンピックが開催された年に18歳で上京し、小さな町の印刷屋さんに入社
1974年 10年間の修行の後、こだま印刷(株)に入社
1978年 同社取締役工場長に就任。以来30年間、現役工場長として活躍
現在 同社勤務の傍ら、(社)日本印刷技術協会の客員研究員、プリンティングアドバイザー(TERU-1020)としても活躍中

こんな“間違いDM”作っていませんか?

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印刷関連企業にとって特に身近なメディア“DM”。
本来の「ダイレクトマーケティング」の定義をきちんと理解し、正しいDM 制作を学習する1冊。企画・営業担当者のみならず、コピーライター、デザイナーなどDM に携わるすべての方に!

gochumon

発行日:2008年3月(初版1刷)
頁数:168頁
判型:A5判
著者:大槻 陽一
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会 

定価:2,000円+税

CONTENTS

序章 ●ダイレクトマーケティングを知っている?

1 DMって郵送(宅配)するチラシ?
2 “名指しのコミュニケーション”であることをわかっている?
3 「ゴミを送っているのかも…」という謙虚さを持っている?
4 「お金かけて作っているのに、レスポンスはいまひとつ」なDMになっていない?
5 このDM、もらって嬉しいと思う?
6 ダイレクトマーケティングを知っている人は少ない!?
7 ダイレクトマーケティングの定義を調べたことはある?
8 用語をみんな同じ意味で理解している?

第1章 ●これってマーケティングしているつもり!?

9 クーポンつければみんなが来店すると思っていない?
10 オファーを“オマケ”と考えていない?
11 「締め切り」の設定を忘れていない?
12 「AIDMAの法則」を活用している?
13 発送日も大切なマーケティング事項だと思っている?
14 “タイミング”を逃していない?
15 申込先電話番号は申込欄だけに入っていればいいと思っていない?
16 何か入れておけば開封してくれると思っていない?

第2章 ●DM設計の基本を知らないの!?

17 記入例はなぜ左側なのか知っている?
18 申込方法・申込用紙を真剣に設計している?
19 返信用ハガキには必ず「目隠しシール」をつけている?
20 封入物を入れる順番があるのを知っている?
21 “仏作って魂入れず”になっていない?
22 ハガキと封書だけがDMの形状?
23 雨の日にDMの重さを量ったことがある?
24 “白”を使う怖さを知っている?
25 切手を貼るのは面倒だと思っていない?
26 どこから送っても同じと思っていない?
27 宛名ラベルにも神経を使っている?

第3章 ●このデザインどこか変!?

28 折り紙で鶴を上手に折れる?
29 チラシを折り畳んで入れておかしいと思わない?
30 “買う気”にさせるデザインになっている?
31 ブローシャーばかりに力を入れていない?
32 レターを“流し込み”程度で安易に処理していない?
33 冊子タイプのブローシャーは必ず1 ページ目から読んでくれると思っていない?
34 外封筒を単なる“容れもの”と考えていない?
35 コスト意識を持ってデザインしている?
36 申込ハガキは「2g以内」と即座に答えられる?
37 「料金後納マーク」もPRに使えるって知っている?
38 「色覚特性」に配慮してデザインしている?
39 封筒の大きさが正しく言え、展開図が作れる?
40 再生紙を使えば環境対応OK?

第4章 ●これはコピー違反!?

41 「業界トップ!」「世界初!」で心が動くと思っていない?
42 カッコいいのがいいコピーだと思っていない?
43 エモーショナルなコピーを“もっともだ”と思っていない?
44 「今すぐ!」「無料」「先着」「限定」は下品な言い方だと思っていない?
45 本当にお客様にとって「重要」だと思っている?
46 「どんどん買わせる」という言い方に疑問を感じない?
47 「落ち着きがない」と言われたら、嬉しい?
48 ロングコピーは読まれないと決めつけていない?
49 「皆さま」と言って何もおかしく思わない?
50 「あなた」と自然に語れるようになれば一人前!?
51 レターを“時候の挨拶文”と思っていない?
52 レターを“名無しのゴンベエ”にしていない?
53 レターの肝は“追伸”にあるって知っている?
54 “無料”には誰もが反応すると思っていない?
55 フリーダイヤルは誰もが無料と知っていると思っていない?
56 校正って“誤字・脱字チェック”だけだと思っていない?
57 “特別”をつけると大袈裟だと思っていない?
58 同じことを繰り返すのは“しつこい”と思っていない?
59 ネガティブ表現は何があってもNG だと思っていない?
60 「御中」を日常的に使えている?

終章 ●DMのいい悪いはここで決まる!

61 一石二鳥、三鳥、四鳥の欲張りDMも知恵次第!
62 意識的にDMコレクションしている?
63 優秀な営業マン、1人頭80円也!?
64 「リレーションDM」って知っている?
65 「可変印刷」すれば One to One 対応は完璧?
66 送られてきて「嬉しい」「面白い」と思う?
67 外食の時、必ず「ごちそうさま」と言えている?
68 “私”コピーから、“あなた”コピーへ
69 これからのDMはもっとデジタル化すると思う?
70 「ユニバーサルデザインの7原則」をスラスラと言える?

著者紹介

大槻 陽一(おおつき よういち)
1956年生まれ。京都府出身。蟹座のO 型。大学は文学部で、魯迅・親鸞・ドストエフスキー・万葉集などを学ぶ。
レナウン宣伝部でコピーライターとしてブランド・マーケティング、日本初のダイレクトマーケティングエージェンシーである第一企画ラップアンドコリンズ(現ADKダイアログ)のクリエイティブディレクターとしてアメリカ流One to One マーケティング、そして大広のコピーディレクターとしてマスマーケティングに基づくマス広告を数多く経験した後、独立。
ダイアログを理念とするプランニングブティック(有)大槻陽一計画室のコミュニケーションストラテジスト。エスモードジャポンや日本デザイナー学院等で広告論の講師も歴任。(社)日本印刷技術協会ではセミナー講師と共に、『月刊プリンターズサークル』で連載とADコラムを持つ。他に、全国のJA中央会で、広報・イベント企画やアイデア開発の講師も務めている。全日本DM大賞審査委員、ポスタルフォーラム「DM制作教室」講師、「レスポンス広告塾」講師としてダイレクトマーケティングのコピーライターの教育・育成にも力を入れている。
著書に『よくわかる販売促進入門』(日本能率協会マネジメントセンター)、『DM・チラシで実践するマーケティング発想力(通信教育テキスト)』(日本印刷技術協会)など。

実例でわかるデジタルイメージング

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5年間にわたるデジタルイメージング基礎研修の実施から得た経験を凝縮。デジタル化時代に必要な知識をフルカラーとグラフィカルな説明を用い、全体を捉えつつ本質もしっかり押さえる。

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発行日:2015年2月3日第2版第2刷
頁数:180頁
判型:B5判(オールカラー)
編・著:井上 裕夫・東 陽一
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:2,667円+税

CONTENTS

第1章-デジタル画像の基礎知識-

デジタル画像とは
  ・アナログとデジタル
  ・アナログとデジタルの特徴
  ・デジタルデータの単位

デジタル化の仕組み
  ・デジタル画像への変換
  ・AD変換の実際
  ・ピクセルと解像度 画像サイズ
  ・入力解像度と解像度変換
  ・階調
  ・カラー表現 RGBとCMYK
  ・画像を周波数で表す

データの圧縮
  ・元に戻る圧縮例 1
  ・元に戻る圧縮例 2
  ・元に戻らない圧縮例
  ・JPEGの実際

第2章-色の基礎知識-

色の知覚
  ・色の表し方
  ・知覚の仕組み

照明
  ・光源のスペクトルと色
  ・照明による見え方の違い
  ・CIE表色法 1
  ・CIE表色法 2

デジタルでの色表現
  ・RGBでの色表現
  ・CMYKでの色表現

第3章-デジタル画像とファイル形式-

グラフィックデータ
  ・グラフィックデータの中身
  ・文字(デジタルフォント)
  ・ビットマップ画像(ラスター画像)
  ・ベクトル画像(ベクター画像)

ファイル形式
  ・EPS/PSD
  ・TIFF/JPEG
  ・PICT/BMP/Exif
  ・GIF/PNG
  ・PDF
  ・ファイル形式とファイル容量

 

第4章-デジタル画像の取得-

PCの基礎知識
  ・PCの概要(CPU/メモリ/I/O)
  ・インターフェース(USB/IEEE)

デジタルカメラ
  ・デジタルカメラの構造
  ・ホワイトバランスと被写界深度
  ・CCDとCMOS
  ・色信号とRAWデータ
  ・デジカメのメモリ
  ・デジカメのモアレ

スキャナ
  ・スキャナの仕組み
  ・画像の取り込み
  ・文字データ化(OCR)と文字コード

第5章-デジタル画像の処理-

色の補正
  ・Photoshopのカラー設定
  ・適正画像とは
  ・色かぶりの補正
  ・トーンカーブ
  ・色相・彩度・明度(明るさ)
  ・特定色域の調整
  ・フィルタ(ぼかし・シャープネス)
  
画像の加工
  ・拡大・縮小(再サンプル)
  ・レイヤー機能
  ・画像の切り抜き

第6章-デジタル画像の出力-

データの出力フロー
  ・表示の仕組み
  ・ディスプレイの種類
  ・カラー出力機の階調再現方式
  ・階調再現方式の実際
  ・デジタルデータの出力

出力機の構造
  ・電子写真方式
  ・インクジェット方式
  ・熱転写方式
  ・カラー出力機の特徴と用途
  ・付表

色合わせの考え方
  ・CMSの仕組み-1
  ・CMSの仕組み-2
  ・プロファイル
  ・観察条件(照明)

著者紹介
井上 裕夫(いのうえ やすお)
1973年東京工業大学大学院印写工学研究施設修士課程修了。
同年富士写真フイルム株式会社入社。
オフセット印刷用PS版開発研究、海外駐在を経て、DDCPの開発、カラーマネジメント商品化に携わる。
2003年より株式会社富士フイルム人材開発センターにて、デジタルイメージング、カラーマネジメントの社員教育を担当。

東 陽一(あずま よういち)
A・Tコミュニケーションズ株式会社 代表取締役。
QRコードにロゴやイラストなどの意匠性を付けたロゴQコードを使ったモバイルビジネスやフォント生成・画像処理・デジタル印刷などを手掛ける会社に所属しながら、執筆や講演・講師にも従事。
執筆活動:
「DTPテクニカルキーワード250」(JAGAT)
「DTPエキスパート受験サポートガイド」(JAGAT)
「カラー図解デジカメ解体新書」(CQ出版)
「DTP&Web画像データ事典」
「MAC OS X SERVER超実践活用マニュアル」(毎日コミュニケーションズ)など。
JAGAT認証DTPエキスパート

新規開拓Q&A 第1巻 効率の営業編

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新規開拓って何から始めれば良いの?どうしたら断られないようになる?
新規開拓営業の現場で壁にぶつかりがちな、典型的なテーマをQ&A形式でまとめた1冊。営業マン1人1冊必携!

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発行日:2009年12月(初版4刷)
頁数:105頁
判型:A5判
著者:山田 英司
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会 

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1部 始める前の疑問?それとも言い訳?

質問1 新規開拓って何?
質問2 何故今,新規開拓なの?
質問3 自社の強みって何?
質問4 ターゲットリストってどうやって作るの?
質問5 「強みを活かすクライアントを探す」ということですが…。
質問6 クライアントターゲットのイメージって決まったモノがあるの?
質問7 ISO9000は大きな武器ですよね?
質問8 いきなり飛び込み?事前にアポを取って行く?

●第1部を振り返って一言

第2部 ではやってみよう!

質問9 どうしたら断られないようになりますか?
質問10 50件電話して担当者名がまだ1件…。こんな状態で大丈夫?
質問11 アポをすっぽかされてしまいました。こんな時はどうすれば?
質問12 初回訪問は何人で行くのが適切?
質問13 「印刷物は本社で作成している!」これって絶対駄目?
質問14 コレは成果として少ないでしょうか?
質問15 「もっとウチを勉強して来い!」って言われました。
質問16 わざわざアポまで取って,直接の担当でない方に会うのは得策?

● 第2部を振り返って一言

【脚注徹底解説】
しっかり押さえたい!新規開拓キーワード
※使えるテクニック集、シート類が満載

著者紹介
山田 英司(やまだ えいじ)
大学卒業後、アパレル業界でルートセールス活動、訪問販売業界では新規飛び込み営業を経験しトップセールスを更新。 転職後、広告業界では数々のヒット販売促進企画を生み出す。
その後さらに、大手食品メーカーに在籍、マーケティング部門にて有名商品のブランド戦略に従事する。独立後、営業代行業を立ち上げ、2001年3月には営業専門のコンサルティング会社 山田英司事務所(http://eigyo-sodan.com)を設立。数少ない現場実践型の営業コンサルタント。
JAGATセミナーにて講師としても活躍中!

勝てる営業・考える営業~マーケティング感覚を鍛えよう~

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身近に感じる企業のマーケティング事例から、マーケティング感覚を鍛え、顧客視点での営業を考える。
印刷営業が印刷営業の社内勉強会のために書いた、印刷営業のための本!

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発行年月: 2008年5月(初版1刷)
頁数:112頁
判型:A5判
著:樋口佳人
発行: 公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,429円+税

CONTENTS

第1章 八百屋さんとマーケティング
八百屋さんの朝
在庫には何があったか
●印刷会社のケーススタディ・1:天気と気温/運動会と遠足
●印刷会社のケーススタディ・2: カレンダーの行事/テレビ番組の特集/キャベツに注目
●印刷会社のケーススタディ・3

第2章 なぜキャベツなのか
価格比較商品・通年消費商品

ニュースに登場することが多い商品
チラシ映えのする商品
●印刷会社のケーススタディ・4: 期待に応える商品

第3章 売れると判断する理由
自分が欲しいから
●印刷会社のケーススタディ・5
ブームを作り出せる戦略があるから
先進技術に自信があるから
徹底した市場調査に基づいているから
“ヒット便乗”だから

第4章 ハンバーガー戦略
マクドナルド1号店
サンキューセットが利益を生み出す
なぜ収益が上がるのか
●印刷会社のケーススタディ・6

第5章 夢のウエディング
情報収集と提案

一歩先まで考える
【本日の宿題】

 

第6章 目にも鮮やかフルーツ売り場
52週販売プログラム

見た目や雰囲気も立派なマーケティング要素
ライバル店も重要なマーケティング要素
●印刷会社のケーススタディ・7

第7章 印刷会社の主要顧客―小売業界
小売業の大型店舗化

ワンストップショッピングとカテゴリーマネージメントの進展
さらに進化する大型店舗
●印刷会社のケーススタディ・8
【本日の宿題】

第8章 営業マンとしてなすべきこと
人の振り見て

勉強不足は致命的
敵を知り、己を知れば百戦危うからず
【本日の宿題】

第9章 チラシの命題
チラシを打つ目的
売上だけでは意味がない
●印刷会社のケーススタディ・9
【本日の宿題】

第10章 差別化の前に
自社の商圏を考える

「誰にもまねできない」ことは重要か
価格戦略
ポイント還元制度
ライバルに差をつけるには

著者紹介
樋口 佳人(ひぐち よしひと)
1962年1月生まれ、静岡県出身。
大学卒業後、食品メーカー系卸商社に入社。大手電器量販店のマーチャンダイザーを経て、共立印刷株式会社に入社。
2006年、株式会社共立E.M.S. 設立と同時に取締役に就任、現在に至る。

新 印刷メディアの基本設計

  

企画デザインの要は”設計”にあり!
既刊「印刷メディアの基本設計」に大幅加筆修正した改訂新版登場。

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発行日:2005年7月(第2版2刷)
頁数:84
判型:B5判
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

定価:1,524円+税

解説
DTPのオペレーション前に必要な、情報の分析・整理、表現コンセプト決定、具体的レイアウトや色彩知識を、実務ワークフローに沿って、わかりやすい図表を交えて解説。
デザインの基本とは?読みやすい組版とは?わかりやすいレイアウトとは?
企画デザインの設計セオリーを学ぶ1冊。
CONTENTS

第1章 デザインのはじめに
●デザインの前に必要なもの
アマチュアとプロの違い
印刷物の存在理由
重視される論理的構築力
印刷物の説明責任
重要な工程把握
[コラム]デザインコンセプト文章化の三大メリット
工程ごとのチェックポイント
工程ごとのチェックに必要な「段階」という意識

●コンセプトや企画を具体化する
すべてはコンセプトの明確化からスタート
まずは問題意識を持って情報を収集
認識の深さで違う問題点把握
分析に役立つマーケティングの知識
役に立つ簡単なマーケティング知識の例
第2章 情報の分析・構造化
●基本設計の構築には能力・技術・創造力が必要
デザインとは何か
●抽象的な要求から具体的な作品へ
サムネール(thumbnail)
カンプの作成
[コラム]作業の境目がわかりにくい
デジタル環境
カンプの作成で具体化される情報の再構築
デザイン要素ごとの注意点
設計能力
[コラム]カンプ作成とプレゼンテーションの勘所
インプットからアウトプットへ
表現の時間的構造・空間的構造
コツは主たる情報をつかむこと
●表現と情報内容の一致と不一致
評価する力 (Evaluationの能力)を高めよう
評価の実際(演習)
評価の前提となる説明
【演習解答】
「評価」を反映した新デザイン
第3章 表現段階に必要となる基礎知識
●基礎知識は可能性を広げる
基本要素となる図形
複雑な図形と単純な図形
図と地、丸い形と尖った形
曖昧さはデザインに不向き
図形の見え方-奥行き
錯視
アイデアの具体化と展開
効率の良いデザイン展開
バリエーション展開
配置(図形の相互関係を演出する)
デザイニング・プログラムという考え方
デザイン展開に便利で効果的な数学的比率
[コラム]数と図形
[コラム]パターンを利用したカンプ作成

 

 

 

 

 

第4章 紙面と構成要素の心理効果
●ページに働く多様な力を理解する
レイアウトの基本設計と心理的効果
ページに働く目に見えない力
レイアウトの遠心力・求心力
断ち切りの上手な使い方で変化を演出
実際のマージン比率
段組と視覚効果
行長との関係
●レイアウトと心理的な効果
レイアウトの分類
安定と不安定
対称と非対称
静的と動的
実際のレイアウト
写真の取り扱い
変わりつつある写真原稿
トリミング
「落ち着きサイズ」
真の性質を生かす
写真には方向がある
レイアウト上での写真の取り扱い
第5章 製造段階に必要な基礎知識
レイアウトの基本設計を決定する要素
ページ数による違い
日本語の書籍の構成
欧文の書籍の構成
よく使用される用紙サイズ
マージンと基本版面(はんづら)
段間隔とマージンの決め方
文字の順位
本文
見出し
柱とノンブル(ページ番号)
キャプション
文字サイズとウエイト
タテ組とヨコ組
行送り(行間)
ぶら下がり(ぶら下げ)
追い出し、追い込みとウィドウ
欧文でのジャスティファイ
行揃え
字下げ
文字の詰め
第6章 合理的レイアウト設計の基本
フォーマット作成の意味と効用
グリッド・システム
自由度を高めるグリッド・システム
ガイドを利用して基本フォーマットを作成
必要となる原稿の分析と計画
テンプレートとしての活用
レイアウトシート作成時の段組設定
レイアウトシート作成例と手順
実際の運用
[コラム]グリッド・システムとその確立
第7章 実務で使いたい色彩の基礎知識
●色選びに必要なもの
ひとつ覚えれば良いカラーシステム(表色系)
色の三属性
色相は色環で把握する
明度と彩度はトーン図で把握する
色環
トーン図
[コラム]CMYK<RGB<Lab

著者紹介
和田 義徳(わだ よしのり)
1945年東京生まれ。東京商船大学航海科中退。
1984年広告代理店(株)エフアドバタイジング退社後フリーランスとしてグラフィックデザイン活動の傍ら、日本デザイン専門学校グラフィックデザイン科講師、JAGATでデザイン・色彩関係の講座講師を担当。
趣味はエレクトロニクス工作、鉄道模型、俳句。

はじめて学ぶ印刷技術 デジタルプリプレス編

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これからプリプレスを学ぶ人への便利な一冊。めまぐるしく進化するプリプレス知識もまずは基本から。

ご注文はこちら

発行日:2007年9月(第4版)
頁数:148頁
判型:B5判
著者:DTP研究会 
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会

定価:2,858円+税

CONTENTS

第1章 デジタルに関する基礎知識
  アナログからデジタルへ
  コンピュータの基礎

第2章 DTPのアーキテクチャ
  DTPのワークフロー
  PostScript
  フォント
  レイアウトと組版ルール

第3章 入出力の技術
  入力
  出力
  スクリーニング

第4章 データベース・パブリッシング
  データベースと印刷
  SGML
  XML

第5章 色の基本
  光と色
  RGBとCMYK
  CIE表色系
  色温度
  カラーマネジメントの基礎知識

第6章 紙と印刷
  紙の種類
  面付け
  プロセスインキと特色インキ
  印刷の特性

第7章 複合メディアの活用
  通信ネットワーク
  電子メディア向けコンテンツ制作
  PDF
  電子書籍

追補版発刊のお知らせ

印刷物の製作工程は、プリプレス、印刷、後加工の3つに大きく分けることができますが、最も大きく変化したのがプリプレス工程です。本書では、従来型の工程と対比してDTP工程を取り上げていますが、CTPが主流となった現状から見ると記述が古くなっている部分もあります。そこで、CTPワークフローについて整理するとともに、各章ごとに関連する項目を追補版にまとめました。
なお追補版は2013年5月発送分より挟み込まれます。

追補版PDFデータのダウンロードはこちら

 

製本加工ハンドブック【マネジメント編】

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製本加工ハンドブック【マネジメント編】
製本工程の4つのポイント・品質管理・日程管理・ 進行管理・外注管理を解説。ISO9001の要求項目にも対応。
製本工程の管理者、外注担当(工務・営業)の方必須の1冊です!

発行日:2015年1月(初版第3刷)ご注文はこちら
頁数:76頁
判型:A4判
編・著: 製本加工編集委員会
発行:公益社団法人 日本印刷技術協会

定価:1,429円+税

 解説

JAGAT通信教育「製本加工の知識と管理コース」のオリジナルテキストとして、2006年11月に発刊いたしました「マネジメント編」。姉妹本の「技術概論編」「ソリューション編」が大変好評だったため、ついに2008年12月に<書籍>として発売することになりました。
製本工程の「品質管理」「日程管理」「進行管理」「外注管理」にポイントを置いて解説。製本工程の管理者や外注担当(工務・営業)の方は必須の知識となります。ぜひ、ご一読ください!

~姉妹編~ぜひ合わせてごらんください。
製本加工ハンドブック【技術概論編】

製本加工ハンドブック【ソリューション編】

CONTENTS

第1章 品質管理

1.刷り本・部材の品質チェック
  (1)生産管理部門からの入荷予定情報の伝達
  (2)荷受け部門での荷受け作業
  (3)生産管理部門での入荷状況確認および生産指示
  (4)製造部門での品質チェック
  (5)製本工程から見た前工程品質および造本企画の注意点
  (6)営業担当者の役割

2.並製本工程の品質チェック
  (1)中綴じ
   §製品(出来本)品質の確認・手順
  (2)無線綴じ・アジロ綴じ
   §製品(出来本)品質の確認・手順
  (3)平綴じ
   §製品(出来本)品質の確認・手順

3.上製本工程の品質チェック
  (1)背の形状について
  (2)耳について
  (3)ミゾ(イチョウ)
  (4)表紙と本文の位置関係
  (5)薄表紙本の品質
  (6)その他の品質基準
  (7)製品(出来本)品質の確認・手順

4.品質保証体制の構築
  (1)標準作業と作業標準書
  (2)立ち上がり確認(チェック)
  (3)自主確認(点検)
  (4)検査作業
  (5)品質管理体制の構築

 

第2章 進行計画と日程計画

1.製品品質と進行計画

2.進行計画の立案
  (1)作業日程の変動要因
  (2)標準的な作業日程

3.製本指定書の起票

4.追加訂正の処置
  (1)製本指定書の追加訂正
  (2)印刷物の刷替え
  (3)納入指示の追加訂正

第3章 外注管理

1.外注先の選定と評価
  (1)外注先の選定基準
  (2)業務の発注
  (3)品質確認
  (4)環境対応

2.下請法について

3.物流管理

  (1)入荷
  (2)出荷

 

著者紹介


[製本加工編集委員会]

岩田 知二:元(株)DNP製本 技術担当役員/元・大口製本印刷(株) 技術顧問
石田 真:凸版印刷(株) 生産・技術開発部 生産技術・情報系技術チーム主任
北野 誠之:(株)DNP製本 モノづくり21推進事務局 造本技術部係
樋口 宗治:印刷アドバイザー/元・日立インターメディックス(株)製造本部長
堀 知文 :丸栄(有) 代表取締役社長