新聞無購読層増加による到達率低下、効果測定の課題、広がるメディア選択肢の幅など、新聞折込広告を巡る環境は依然として厳しい。この問題を克服すべく誕生した2つのサービスを紹介する。
「レポート」カテゴリーアーカイブ
『未来を創る』から考えるマーケティングオートメーションとは
『未来を創る―THIS POINT FORWARD』日本語版が発行になった。前著の『未来を破壊する』と併せて読むことで印刷の未来、自社の方向性を考えるきっかけにしていただきたい。 続きを読む
制作効率をアップするカタログ自動組版とWeb連携
モバイルデバイスなどのメディアは多様化が進んでいるが、だからと言って販売促進や情報発信にかける人員や経費を増やすことは許されない。
中小印刷会社の業績開示を考える(後編)
中小零細印刷会社は従業員への経営状況の開示をどのように考えるべきか。業績を高めるための経営状況の開示について、過去5年の調査結果から考える。 続きを読む
空店舗・廃校の活用で、地域に新しい交流の「場」を創出
近年、「空家・空き店舗」や「廃校」の増加が問題となっている。しかしそれらを地域を活性化する「資源」とみなし、地域内外に住む人たちの新しい交流・活動の「場」として活用する事例も増えている。
オンデマンド印刷による小ロット出版の実現
近年、講談社、小学館など大手出版社が本格的なデジタル印刷・製本設備を導入した。出版社が自前の設備で小ロット出版に取り組むことであり、話題となっている。
中小印刷会社の業績開示を考える(前編)
中小零細印刷会社は従業員への経営状況の開示をどのように考えるべきか。業績を高めるための経営状況の開示について、過去5年の調査結果から考える。 続きを読む
印刷会社、関連業界の地域活性事例
印刷会社の地域活性事例
・「いとおかし」な街づくりを目指して / 東京三鷹市・(株)文伸
・「モノ作り」から「コト作り」へ / 東京都千代田区・東洋美術印刷(株)
・「先義後利」で取り組む地域活性化 / 東京都文京区・(株)TONEGAWA
・地域を盛り上げる立役者 / 新潟県新潟市・(株)クラビス
・新しい価値の発信基地へ / 奈良県奈良市・(株)明新社
・地域連携で絆を深める / 静岡県藤岡市・(株)共立アイコム
・地域に住む人と人とを結ぶ架け橋に / 千葉県御宿町・(有)水谷印刷
・食べ歩きで地域を盛り上げる「すみだバルウォーク」 / 東京都墨田区・(株)東京アート印刷所
・印刷会社がまるごとアートギャラリーに / 神奈川県横浜市・山陽印刷(株)
関連業界の地域活性事例
・アニメの力で地域に若者を呼び込む / 埼玉県秩父市・秩父アニメーション実行委員会
関連情報
地域活性 各種関連レポート
各種関連レポート
・商店街活性化の従来型手法と「新・三種の神器」(前編)
・商店街活性化の従来型手法と「新・三種の神器」(後編)
・印刷会社が手がける「地域活性化ビジネス」とは
・ゆるキャラに見るコンテンツビジネスと印刷会社
・地域ビジネスにおける印刷会社の可能性
・地域コンテンツを活かして印刷需要を創造する
・コンテンツを活かした地域活性モデル(page2013カンファレンス報告)
・今、地場産デザインがアツい
・地域活性ビジネスが「地域」と「自社」の価値を高める
・都市部に増え続ける「マルシェ」の魅力
・「体験」と「コミュニケーション」を提供する『阿佐ヶ谷アニメストリート』
・「道の駅」を中心にした地域活性の可能性
自社と高収益社を比べよう「JAGAT 印刷産業経営力調査」
■儲かっている印刷会社と比較するために
JAGATは、「印刷産業経営力調査」を30数年にわたり実施してきた。目的は、より良い印刷経営のあり方を明確にし、会員社にフィードバックすることにある。従って、公的機関の行う通常の調査と異なり、設備と戦略に関する設問もあることが特徴だ。要するに儲かっている印刷会社の経営の形を調べる調査なのである。
■儲かっている印刷会社の共通点
業績と戦略の相関性を同時に調べ、業績の良い会社に共通する戦略を調べれば、業績を良くする法則が浮かび上がる。印刷経営を大きく左右する設備投資に関するデータも提供できる。利益は行動の結果であり、行動は戦略や思考の結果だから、儲かっている印刷会社の行動や思考の共通点を分析すれば儲け方がわかるのである。
■儲かっている印刷会社は「なぜいい顧客を持っている」のか
カイゼンのためには「『なぜ』を5回繰り返せ」という。業績を改善するには原因の原因である真因を突き止める必要がある。好業績企業の行動を表面的に真似して利益が増えるなら簡単だが、そんなわけはない。よく、 「あの会社がいいのはいい顧客を持っているから」と耳にするが、これでは「いい顧客を持っている」理由を説明できない。好業績企業の戦略や思考まで踏み込んで考え、自社の戦略や思考法まで遡って見つめ直すことが必要だ。
■レポートを読み、診断を受け、報告会で聞き、自社の経営に活かす
「いい会社」は、なぜ「顧客に選ばれている」のか。なぜ「良い顧客と付き合い続けられている」のか。「JAGAT印刷産業経営動向調査」に参加して、回答する過程で自問し、調査結果を読み、簡易診断を受け、調査報告会で聞くことで、自社の経営に役立つヒントをたくさん得ることができる。
■前回調査結果にみる好業績印刷会社
サービス業的、情報業的な志向が強く、投資は設備より人材に向かい、教育ではITを重視することがわかった。売上高構成比をみると、従来型印刷ビジネスではない「その他」に分類される売上高が平均的企業より多い。ワンストップサービスを追求した結果、派生的に生まれたビジネスが主軸に育って収益源となっていると考えられる。営業ではナレッジを、生産では技術を、経営では資本利益率を重視する経営者が多い…など。
■回答するには?
回答はJAGAT会員の特典です。2013年3月現在、お手元に調査票がない方は、
JAGAT経営力調査担当までご連絡ください。
TEL:03-3384-3113 藤井・小林、03-3384-3411花房まで。
■2015年調査の概要(現在実施中の2014年に関する調査)
調査名:JAGAT印刷産業経営動向調査
調査票の発送 :2015年3月上旬
回答期限 :2013年4月15日(現在回答受付中)
設問:①業績 ②戦略 ③設備
フィードバック :2015年7~8月予定
■回答社の特典
①報告書「JAGAT印刷産業経営動向調査」の進呈
②回答社の経営指標チャートの作成
③貴社の業績・指標推移レポートの作成
④貴社の課題・戦略リストの作成(以上、8月予定)
⑤調査結果報告会への招待(8~9月、東京・大阪)
■経営力調査に関する過去の各種レポート
・JAGAT印刷産業経営動向調査2014
・印刷会社の経営と戦略、そして設備と投資スタンス2014
・業績と戦略の相関、業績の良い印刷会社は何を考えているか2014
(JAGAT 研究調査部 藤井建人)