新入社員」タグアーカイブ

製本用語に翻弄される日々よ、さらば。

ブックさん(新米印刷オペレーター)
「入社して日が浅いのですが、現場で製本の話が出てくるたびに戸惑ってしまいます。無線綴じやアジロ綴じといった言葉はよく聞くものの、どんな違いがあるのか、いまいち分からなくて…。現場で聞きづらくてモヤモヤしているんです。」
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若手社員の離職防止

若手社員の離職は、多くの企業にとって深刻な問題である。人材育成にかけた時間と費用が無駄になるだけでなく、組織の活力低下にもつながる。そこで、若手離職を防止するための効果的な方策について考察する。
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JAGAT新入社員セミナー2025「学び放題サービス」一覧

 

新入社員養成講座

開催日 :4月2日(水)9:30~17:00
開催方法:会場・オンデマンド配信

印刷業および関連産業の新入社員教育の最初の一歩に最適です!
学生から社会人へのマインドチェンジ、仕事を始めるうえで知っておきたい印刷技術の基礎や業界の動向、ビジネスマナーや基本ルールについてわかりやすく解説します。社内外で円滑な人間関係を築くために必要なマナーを体得していただきます

内 容

第1部. 印刷業界概論
印刷業の売上高・事業所数・従業員・印刷会社の規模・市場規模など
印刷業界知識(印刷産業はどんなところ?)

第2部. ビジネスマナー
1. 学生から社会人へのマインドチェンジ
2. ビジネスマナーの基本
  身だしなみ/挨拶/敬語の使い方/オンラインでのビジネスマナー
3. 来客対応
  覚えておきたい上座と下座/エレベーターでの対応
4. 名刺交換
  名刺の準備/名刺交換の流れ/訪問時のマナー
5. 電話対応
  電話の受け方/電話のかけ方
6. 文書のマナーの基本
  ビジネス文書のマナー/報告書の書き方/電子メールの定型句

*テキスト「みんなの印刷入門」(別売)のご購入をお願いいたします。

講 師

       第1部 古谷 芸文(JAGAT 研究・教育部)


第2部 上妻 祐司
   (OD人事経営コンサルティング 代表/中小企業診断士)

法政大学卒業後、共同印刷株式会社に入社。
グループ長として商業印刷分野の法人営業に従事。航空会社、自動車会社、住宅メーカー、大学、官公庁、金融機関、出版社などを担当。営業戦略の策定、企画書の作成、販促物の受注・制作に携わる。
人事部教育課では、教育課長として教育プログラムの企画・開発および社内講師を行い、また、経営スタッフとして経営企画業務に従事。
その後、OD人事経営コンサルティングを立ち上げ、印刷業を中心とした製造業の経営支援、各種団体、民間企業を対象とした教育研修の講師に従事し、現在に至る。

 

印刷製作入門講座

開催日 :4月 3日(木)、   4日(金)両日ともに10:00~17:00
開催方法:会場・オンデマンド配信

デザイン・制作・刷版・印刷・製本加工の製作工程分野と印刷材料について、新入社員に必要とされる印刷技術知識を習得していただきます。印刷物製作工程に加え、多様なメディア展開に向けて最新の技術動向の分野も網羅し、幅広い知識の習得を目指します。

内 容

1.印刷の基礎
  色とは何か/RGBとCMYK/印刷物の製作工程/印刷の版式(種類)
2.オフセット印刷
  枚葉機と輪転機/印刷用紙/印刷インキ
3.製本・加工
  製本の種類とその特徴/加工の種類
4.DTPの基礎
  DTPとは?/DTP制作/入力と出力 
5.画像と文字
  ベクトルデータとビットマップデータ/写真原稿の見方/解像度
  フォント/書体/和文/欧文の違い・文字コード 
6.出力・刷版・校正
  出力のしくみ/刷版/裁ち落とは/「校正」とは?/校正の種類 
7.PDF
  PDFデータとは?/PDFと印刷 
8.デジタル印刷とデジタル関連技術
  印刷方式/Print On Demand/Web to Print    
9.印刷製作業務の基礎
  入稿のマナー/校正のマナー/印刷会社の仕事 

*テキスト「みんなの印刷入門」(別売)のご購入をお願いいたします。
*印刷製作入門講座はWeb上で回答する確認テストが付属します。講座理解度の効果測定にご活用ください。

講 師

古殿 竜夫 
(JAGAT講師/DTPエキスパート/プリントメディアコーディネーター) 

長年印刷会社に勤務。在職中は営業、DTP部門の立ち上げ、入稿・工務担当を推進。現在は、DTPや印刷・関連技術の人材育成・執筆・制作を行うプリントメディア・コーディネーターとして活動中。
JAGATや東京障害者職業能力開発校における講師、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会認定インストラクターに従事。
著書『出版・商業印刷物製作の必要知識』(インプレスR&D刊)、 JAGAT通信教育「営業のためのCTP講座」など執筆。

 

印刷会社の仕事のしくみ①
~職場コミュニケーション~

開催日 :4月7日(月)9:30~12:30
開催方法:会場・オンデマンド配信

ビジネスの常識を印刷会社の事例を交えながら解説します。上司・同僚・工場現場・営業・制作とのコミュニケーションの取り方を始め、聞き方や話し方のポイントを学び、目標設定の仕方など仕事で役立つ振る舞い方を学びます。中でも特に重要なホウレンソウについても徹底的に解説します。

内 容

《 社会人として働く基本知識と心得を理解 》
1.会社とは組織とは何か
 ・会社の役割と使命、理念とビジョンとは、階層と職能、組織の一員としての心構え
2.上司や周りの人との付き合い方
 ・職場で信頼関係を築くポイント、上司・先輩との接し方、自分の意見を伝える言い方
 ・上手な質問のし方、上司・先輩とのコミュニケーション、同期との接し方
 ・職場の中の困った人とは、教わり上手と叱られ上手、知らないことを知る
3.新人としての工場、営業、制作とのコミュニケーション
 ・仕事の基本はコミュニケーション、工場とのコミュニケーション、営業・制作との
  コミュニケーション
 ・望ましい話の聴き方、「聞く」「聴く」「訊く」の違い、謝罪は表情と態度も大切
4.仕事の進め方、PDCA
 ・仕事を進める手順、仕事の基本、PDCAのサイクル、5W2H、報告のポイントとは
 ・5S、QCDSとは何か、最初はやるべきことに集中する
5.仕事をする目的、目標の設定方法
 ・目的と目標の違い、目標設定の留意点、目標を立てるメリット、日々努力を続けていく
6.指示の受け方、メモの取り方
 ・職場での指示命令の受け方、上司先輩の指示を6つの感覚で聴く、
  指示を受けたらメモをとる
 ・メモの取り方、職場に配属されたときの重要ポイント、スランプに陥ったときの対処法
7.メンタルヘルスケア
 ・セルフケアの方法、心の健康に不安を感じたら

講 師

上妻 祐司(OD人事経営コンサルティング 代表/中小企業診断士)

法政大学卒業後、共同印刷株式会社に入社。
グループ長として商業印刷分野の法人営業に従事。航空会社、自動車会社、住宅メーカー、大学、官公庁、金融機関、出版社などを担当。営業戦略の策定、企画書の作成、販促物の受注・制作に携わる。
人事部教育課では、教育課長として教育プログラムの企画・開発および社内講師を行い、また、経営スタッフとして経営企画業務に従事。
その後、OD人事経営コンサルティングを立ち上げ、印刷業を中心とした製造業の経営支援、各種団体、民間企業を対象とした教育研修の講師に従事し、現在に至る。

 

印刷会社の仕事のしくみ②
~会社数字とコンプライアンス~

開催日 :4月7日(月)14:00~17:00
開催方法:会場・オンデマンド配信

新入社員が押さえておくべき「会社数字」と「コンプライアンス」の講座です。社会人としての仕事の価値を解説しながら、社員一人一人のパフォーマンスが会社の利益に大きく関係する重要性について学びます。
会社の基本的なルールを学ぶと共にコンプライアンスの意味や本質、取引・契約における注意点などを印刷会社の事例を交えながら解説します。

内 容

1.会社数字の流れ
・社会人としての仕事の価値
・社員として、仕事で貢献する意味
・印刷会社の収益構造の解説
 「得する仕事と損する仕事」
・仕事の仕方と会社数字との結びつき
・会社数字に貢献する仕事の心構え

2.コンプライアンス
・社会人として守るべきこと
・コンプライアンスとは何か
 コンプライアンスの意味と本質
・取引・契約における注意点
 契約とは何か
 なぜ契約を結ぶこと・守ることが重要か

講 師

中島 章裕
(大東印刷工業株式会社 第一営業部 業務課課長)

1997年入社以来、営業職に就きながら自社内の課題解決のためにFileMakerを活用した経営情報システム(MIS)を構築。
その中で見える化への活用に見出し、同業他社平均を圧倒する営業利益を生み出す体質改善に尽力。
自社を知り尽くす経験から助成金・補助金申請も得意分野とする。企画営業、MIS 開発、人事採用と職務範囲は広い。

澤竹 正光 (一般社団法人 日本知的財産協会)

1991年3月東洋大学法学部卒、同年4月凸版印刷(株)総務部入社。
2003年8月法務本部コンプライアンス部、2013年4月法務本部知的財産部に異動。主な担当業務としては、コンプライアンス部ではコンプライアンス教育(行動指針の周知徹底)、規制法(独禁法、下請法、外為法等)対応、株主総会運営、全社リスクマネジメントなど。知的財産部では、国内特許及び海外特許権利化戦略の策定、特許・意匠・商標等の知的財産の権利化手続き及び管理など。現在は日本知的財産協会に勤務。

印刷白書2024

印刷白書2024

印刷産業の現在とこれからを知るために必携の白書『印刷白書2024』
第1章 Keynote 「共奏」ビジネス 第2章 印刷産業の動向 第3章 印刷トレンド 第4章 関連産業の動向 第5章 印刷産業の経営課題

 

 

発行日:2024年10月31日
ページ数:120ページ 判型:A4判オールカラー
発行:公益社団法人日本印刷技術協会
定価:9,900円(9,000円+税10%) JAGAT会員特別定価:8,300円(7,545円+税10%)

解説

印刷産業のこれからを知るために必携の白書『印刷白書2024』

あらゆる産業を顧客とする印刷産業は、さまざまな産業と密接に関わりを持っています。「印刷白書」では、印刷産業の現状分析から印刷ビジネスの今後まで幅広く取り上げています。

印刷・同関連業界だけでなく広く産業界全体に役立つ年鑑とするために、社会、技術、産業全体、周辺産業というさまざまな観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探りました。

印刷業界で唯一の白書として1993年以来毎年発行してきましたが、2024年版ではdrupa、サステナビリティ、事業承継などの項目を追加しました。

印刷関連ならびに情報・メディア産業の経営者、経営企画・戦略、新規事業、営業・マーケティングの方、調査、研究に携わる方、産業・企業支援に携わる方、大学図書館・研究室・公共図書館などの蔵書として、幅広い用途にご利用いただけます。

「第1章 Keynote」では印刷会社の「共奏ビジネス」をテーマに、印刷ビジネスの課題解決に取り組んでいます。「第2章 印刷産業の動向」では印刷産業の現状と課題を俯瞰的に捉え、「第3章 印刷トレンド」では技術課題を整理しました。「第4章 関連産業の動向」ではクライアント産業の動向を探りました。「第5章 印刷産業の経営課題」ではサステナビリティから人材まで印刷産業が取り組むべき課題を整理しました。 印刷メディア産業に関連するデータを網羅し、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られないオリジナルの図版も充実させました。

CONTENTS

第1章 Keynote 「共奏」ビジネス 印刷ビジネスは「創注」から「連携」、そして「共奏」へ

第2章 印刷産業の動向 [産業構造]多くの可能性を秘めている印刷テクノロジーの対応力 [産業連関表]あらゆる産業に提供される印刷製品・関連サービス [市場動向]共創による価値創出へのビジネスモデル革新 インフレ時代の利益成長に向けて [上場企業]サステナビリティの実現と企業価値向上を目指す上場印刷企業 *関連資料 産業構造/産業分類・商品分類/規模(1)/規模(2)/規模(3)/産出事業所数(上位品目)/産出事業所数・出荷額/調達先と販売先/産業全体への影響力と感応度/最終需要と生産誘発/印刷物の輸出入額と差引額/印刷製品別輸出入額/印刷物の地域別輸出入額/印刷物の輸出入相手国/経営動向/上場企業/生産金額(製品別)/生産金額(印刷方式別)/売上高前期比・景況DI/設備投資・研究開発/生産能力/紙・プラスチック/印刷インキ/M&A

第3章 印刷トレンド [デザイン]消費者ニーズに応えて進化するデザイン [ワークフロー]印刷に新しい価値を吹き込むオンデマンドサービス [drupa]drupa2024でデジタル印刷の将来は見えたか [後加工]受注単価の値上げに取り組み、第3の市場開拓を模索する製本業界 *関連資料 設備投資の動向/フォーム印刷業界

第4章 関連産業の動向 [出版業界]出版市場の動向と読書バリアフリー [新聞業界]新聞ならではの信頼性を確保しつつ進むデジタルシフト [広告業界]広告費は過去最高の7.3兆円、インターネット広告は3.3兆円に [DM業界]ターゲット精度の向上と顧客データの活用・解析でDM効果の最適化を図る [地域メディア]地域メディアが持つ本質的な効果と事業創出力 派生的効果の包括的評価に向けて [通信販売業界]通販・EC市場売上高は13兆円超えと成長続く 目立つ老舗カタログ通販企業へのM&A *関連資料 出版市場/新聞市場/広告市場/通販市場 [コラム]自分を幸せにしてあげていますか?

第5章 印刷産業の経営課題 [サステナビリティ]ビジネスに直結するサステナビリティ サプライチェーン全体で環境対応を考える [地域活性化]経営資源を活用した地域活性化による企業成長 起業しやすい地域づくりで差をつける [経営管理]人口が減少する成熟社会の企業経営を考える 経営者に求められる「市場創出」のマインド [事業承継]未来を見据えたベンチャー型事業承継の提案 自社の経営資源に後継者の意志を融合する [デジタルマーケティング]デジタルマーケティングはAIマーケティングへ進化、そしてAIインダストリーへ [AI活用]進化が進む生成AIとAI技術 今後の利活用の鍵は各工程における連携 [労務管理]省力化対応の観点から考える新しい労務管理 [人材]経営戦略とともに捉える人的資本の形成 *関連資料 クロスメディア/AI活用/人材

●巻末資料 DTP・デジタル年表/年表