印刷物を保管する際の倉庫の空調管理について規定はありますか。

掲載日:2014年8月17日

※本記事の内容は掲載当時のものです。

ナンデモQ&A:その他

Q:印刷物を保管する際の倉庫の空調管理について規定はありますか。

A:倉庫について規定はありません。
基本的に印刷工場の空調は温度23度~25度、湿度60%前後±5%といわれています。保管倉庫もこれに準じた考え方でいいと思いますが、温度に関しては印刷工場ほどシビアに考える必要はないでしょう。但し、極端に温度差(高温低温)の激しいところはいけません。
以上のことは、どういう印刷物を保管するかによってシビアにするべきか、その必要がないか違ってきます。例えば、パンフレット・カタログ等でしたらそんなにシビアな条件は必要ないでしょう。
しかし、例えば連続帳票の場合だと湿度の関係で用紙が歪むとプリント時にジャムってしまうとこがありますので印刷工場の空調と同様に考えた方がいいでしょう。

 

(2002年1月7日)

(印刷情報サイトPrint-betterより転載)