夏フェス2018がスタート

掲載日:2018年8月23日

8月22日(水)、第2回目となるJAGAT Summe Fes2018(夏フェス2018)が開幕。8月23日(木)までの2日間、カンファレンス・セミナー、展示コーナーを通じて、「デジタル×紙×マーケティング」をテーマにイベントを行う。

「デジタル×紙×マーケティング」がテーマ

JAGAT夏フェスは、2017年にJAGAT50周年記念行事として開催した。周年事業という意味では、pageがJAGAT20周年記念としてpage’88を開催したことが始まりである。その前例にならい昨年初の試みで、冬の「page」に対して、夏の「夏フェス」としてイベントとして開催した。2日間で973人の方に東京・杉並のJAGAT本社までお越しいただいた。

今年の夏フェス2018は2回目ということもあり、前回より内容をグレードアップした。「デジタル×紙×マーケティング」の相乗効果を考え、マーケティングの理論から実践までを、基調講演、カンファレンス、セミナー、展示コーナーを通して考えていたく2日間のイベントである。

オープニングセッションは、「人材不足時代におけるデジタル印刷活用法」。デジタル印刷機の導入に際し、品質面や価格面でのオフセット機との比較が中心に語られることが多い。しかし、肝心なものはデジタル印刷による価値創造であり、そこに必要なものがマーケティングである。さらに労働環境の変化という事象を鑑みた新たなデジタル印刷の可能性を模索する熱いディスカッションを行った。

基調講演では、NewsPicks CCO最高コンテンツ責任者 佐々木紀彦氏による「『コンテンツ黄金時代』に最も輝くのは何か?」を開催。2018年6月には雑誌「NewsPicks Magazine」を創刊した戦略とは何か。コンテンツの重要性と未来について語っていただいた。

展示および休憩スペースも充実

またJAGAT2Fロビーには、DM大賞2018の受賞作品を展示(協力:日本郵便)、多くの来場者が作品を実際に手に取り、熱心に見入っていた。

JAGAT4Fセミナールームとラウンジには、展示コーナーと休憩スペースも設置して、出展社のより詳しい説明を聞く来場者の姿がみられた。
昨年好評だったバーベキューや生ビールの提供を今年も行った。22日の東京の最高気温は、34℃と猛暑の名残がある中で夕方からバーベキューパーティーを開催。参加者の皆さんとビール和気あいあいと親睦を深めた。

初日の8月22日は、カンファレンス、セミナー合わせて13本を開催、昨年以上の参加者でにぎわった。本日8月23日も13本のセッションをご用意している。

本日8月23日(木)もJAGAT本社で夏フェス開催している。今年のJAGATのテーマである「デジタル×紙×マーケティング」を体感していただきたい。

(JAGAT 研究調査部 上野寿)

 関連情報:【JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング】

JAGAT Summer Fes 2018 ~デジタル×紙×マーケティング
日時:2018年8月22日(水)、23日(木) 9:30~18:00
会場:公益社団法人日本印刷技術協会 本社
東京都杉並区和田1-29-11
東京メトロ丸の内線 中野富士見町駅より徒歩5分