動画ビジネスを軌道に乗せるための「受注・ディレクション」徹底解説

掲載日:2026年1月21日

 

page2026セミナーでは、「実践!動画制作ディレクション」をテーマに見積りから段取り手配、ディレクションまで実務に即して解説する。講師の 重徳 明彦 氏(株式会社シネマチック)のキャリアとセミナーのトピックスを紹介する。

ミュージシャン志望からブライダル映像のプロへ

重徳氏は大学卒業後、プロのミュージシャンを目指して活動していた。転機となったのは、自身の結婚式で上映するために作った一本の動画。出席者だけでなく会場スタッフからも高い評価を得たことをきっかけに、動画制作の依頼が舞い込み、副業として受け始めたという。第一子誕生を機に2005年、ブライダルに特化した映像制作会社 株式会社シネマチック を設立。
当時は一般ユーザーが気軽に動画を依頼できる時代ではなく、専門性とニーズが合致し、口コミや式場からの紹介、そして早期から取り組んだインターネット告知も奏功し順調に業績を伸ばしていった。
しかし、コロナ禍で状況は一変。売上は激減し、ついには「ゼロ」を経験。そこで同氏は活路を求め、地元・足立区の異業種交流会や行政の仕事マッチングイベントに積極的に参加し、企業向け動画制作へとシフトした(ADACHI-CINEMA)。

企業向け動画制作での突破口となったのが、株式会社中央シャッターの企業紹介動画
その後は、
 ・ 教育動画
 ・ 採用動画
 ・ Instagram広告動画
 ・ YouTube運用
などへ着実に業務領域を拡大。
さらに独学で中小企業診断士の学習をしていたことが、企業理解やヒアリングの質向上につながり、動画制作だけでなく広告運用やSNS支援の依頼が来るようになったという。

印刷会社が“動画に強くなれる”3つの理由

 ・ 紙媒体で培った「構成力」「デザイン力」は動画に直結する
 ・ 企画・編集・レイアウトの経験は、動画の“土台”になる
 ・クライアントの課題を“形にする力”は、動画制作でも評価される

このように印刷会社が長年培ってきたクリエイティブの地力は、動画制作との親和性が高いという。

SNSファースト時代の動画は「短く伝わる」が勝ち

現在のSNSでは「縦型・短尺」が主流となり、最初の3秒で興味を引けなければスワイプされる。
そのため、
 ・ 内容を「1メッセージ1動画」にまとめる
 ・ 丁寧さよりも瞬時に伝わる構成を重視する
といった考え方が重要である。セミナーは実例を交えて解説する。

ビジネスとしての動画制作に必要な段取りとスムーズなコミュニケーション

動画制作を受注ビジネスとして展開するには、クライアントとの意図のすれ違いや認識ズレを防ぐためのコミュニケーションツールが不可欠である。
セミナーでは、
 ・ 企画書
 ・ 絵コンテ
 ・ 見積書
といった基本フォーマットを実例で紹介。
さらに「撮影はやり直しがきかない」という特性から、スケジュール設計や人員配置の考え方についても、具体的なサンプルを示しながら実務レベルで解説する。

【S6】実践!動画制作ディレクション ~実例に学ぶお客様を納得させる仕事術
    2月6日(金) 16:30~18:00

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