疑り深くなった生活者に選ばれるには?

掲載日:2026年1月24日

page2026セミナー「AI時代のWebマーケティング」では、売り手と買い手の間に生まれやすい「認識のズレ」を、生活者の行動段階に沿って解消していくための改善施策を整理して紹介する。

ここ数年の情報環境の変化によって、生活者の「情報の受け取り方」そのものが変わってきたと講師の中山陽平氏(株式会社ラウンドナップ 代表取締役)は言う。社会的関心が高いテーマほど解釈が分かれやすい状況が可視化されたこと、誤情報・偽情報への警戒が広がったこと、画像やデータの加工が身近になったこと、さらにYouTubeやSNSで企業の“中の人”が発信する機会が増えたことなどが重なり、発信内容をそのまま受け取るのではなく「確かめる」「裏を取る」という態度が強まりやすくなっている。

その結果、企業の情報発信には、きれいに整ったコピーだけでなく「根拠が見えること」「実在感が伝わること」が、以前にも増して求められている。お客様の声、実績、人気の表現なども、受け手は「本当にそうなのか」「どうしてそう言えるのか」という視点で見ている。だからこそ、伝えるべきなのは“盛った魅力”ではなく、判断材料としての納得感となる。

同時に、情報量と選択肢が増え続ける中で、生活者は比較検討に疲れやすく、「自分で全部を調べて選ぶ」よりも「失敗しにくい選び方を示してほしい」というニーズが生まれている。AIが検索や比較を手助けする場面も増えていくため、企業側には「人にもAIにも誤解されにくい情報設計」が必要となる。

では、この環境下でWebマーケティングはどうあるべきか。生活者が本当に求めていること(ニーズ)と、自社が発信していること・用意している導線のズレを、どのように埋めればよいのか。

本セミナーでは、露出・認知、情報収集・比較検討、集客(クリック)、反響獲得(最後の一押し)、継続・リピートといった行動段階ごとに、「ズレが起きるポイント」と「改善の打ち手」を具体的に整理してお届けする。

(研究・教育部 花房 賢)

page2026セミナー
【S2】AI時代のWebマーケティング~買い手の思考回路の変化と対応方法
    2月5日(木) 14:30~16:00

お薦めセッション
【C2】ソリューションビジネス転換への実践事例
     〜印刷事業からブランディング支援事業への成長プロセス
    2月6日(金) 12:30~14:00

【S12】深化するDM ~値上げ時代に選ばれるコミュニケーションとは
    2月10日(火) 16:30~18:00