DTPエキスパートカリキュラム第13版公開

掲載日:2018年10月31日
このエントリーをはてなブックマークに追加

DTPエキスパート認証試験カリキュラムは、2年に一度改訂を行っております。
このたび、カリキュラム第13版を公開いたしました。

DTPエキスパートカリキュラムは1994年の発行以降2年に一度の改訂を経て、今回で第13版となりました。DTP環境における印刷物製作標準化の礎となり、また改訂に際しては最新動向や関連技術の変化を反映してまいりました。第13版では、こうした反映とともに、印刷ビジネスの動向とその展望を踏まえ、構成を再編しています。

印刷ビジネスを取り巻く環境が変化し、提案型の姿勢が求められています。これに伴い、人材像の再定義が必要となります。DTPエキスパートは、印刷物製作のスペシャリストであるとともに、印刷物が用いられる文脈の中でその強みを活かすという観点を持つことも重要となるでしょう。こうした人材を想定し、印刷物製作の必須項目を根幹に据えたうえで、それらを活かして新たな価値を生み出す過程で必要となる知識・スキルにも焦点を当てています。

今回の改訂では主に「コミュニケーション」カテゴリを見直し、充実を図りました。印刷物が生活者に価値を提供するという観点から生活者視点を重視し、その効果に主眼を置いた情報デザインの重要性と、印刷物製作における実践とを関連付ける構成に変更しました。また、生活者ニーズと密接に関連するマーケティング活動について、印刷物の効果との関連を示す内容に再編しています。コミュニケーションに関する理解が、印刷物製作に留まらず、周辺ビジネスにもつながることを想定しています。

「DTP」カテゴリについては、全体工程にわたるディレクション能力の必要性を示すため、企画工程、環境設計、DTP制作工程といった製作の流れが明確になるように情報を整理しました。

デジタル印刷については、技術と品質の側面から整理をおこない、その特性を活用したビジネスモデルに焦点を当てています。

追加項目として、PDFを取り上げ、電子文書、印刷データの各々の側面から整理をしました。

加えて、広く利用されるようになった透明効果について、データ制作と出力の面から整理をおこない、項目を追加しました。

軟包装材をはじめとしたさまざまな被印刷体への接着性改善の面から注目が集まっている下地処理技術についても、新たに取り上げています。

本カリキュラムを学ぶことによって、印刷メディアのスペシャリストとして、その強みを活かしたビジネスを展開する人材が活躍していくことを願います。

2018年11月
DTPエキスパート認証委員会
–DTPエキスパートカリキュラム第13版まえがきより–

DTPエキスパートカリキュラム第13版(PDF版)

カリキュラム冊子ご希望の方は、資料請求フォームにてご予約ください。11月下旬以降順次発送いたします。(無料進呈)

●〇●JAGATエキスパートDAY 2018年12月21日(金)開催決定●〇●

『デジタル×紙×マーケティング』を実現する人材』をテーマに、これからの印刷ビジネスと人材について考えるセミナーや展示をJAGAT杉並本社で行います。 詳細は、11月上旬掲載予定です。

DTPエキスパート
出願・更新希望の方はこちら

資格制度