福博印刷、SDGs私募債を通じて九州国際重粒子線がん治療センターへ寄付

掲載日:2020年11月10日

福博印刷株式会社(本社:佐賀市 代表取締役社長宮原和弘)は、さぎんSDGs私募債「地域の芽 未来の芽・育む債」を 1 億円発行しました。発行手数料の一部は、県のふるさと納税を通じて鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)に寄付させて頂くことになりました。


弊社代表取締役社長 宮原 和弘 贈呈式でのコメント

「今回のさぎんSDGs私募債発行にあたり、我社としましてどのような支援が望ましいのかを考えました結果、佐賀県が世界に誇る施設であり、かつ先進医療により多大な社会貢献を実現されておられます貴センター様への寄付を申し出させて頂いたところでございます。
この我社の思いを実現させて頂く為に、本日ご臨席頂きました、佐賀県、並びに佐賀銀行様へは多大なるご尽力を賜り、また、皆様大変お忙しい中、本日はこのような場を設けていただきましたこと、大変恐縮いたしますとともに、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
昨今のコロナ禍におきまして、医療の現場では、並方ならぬご苦労も多いとお聞きしておりますが、医療の発展はもとより、このSDGsのような取組みが世界に浸透していけば、どのような困難も乗り越えられるような社会が実現されるのではないかと期待しております。
些少ではございますが、どうか有効にご活用いただき、貴センター様が、佐賀県のみならず、世界に向けた医療を通じて今後ますますご発展されますよう祈念申し上げます」


贈呈式  
宮原和弘社長(右から2人目)とサガハイマットの中川原章理事長(同3人目)


<ご参考>

SDGsとは、2015 年 9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための 2030アジェンダ」にて記載された 2030 年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGs は発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。