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貴社の新入社員教育に実は役立つアナログ施策

JAGATでは、貴社の新入社員の早期の戦力化、定着率向上にフォローアップに最適なコンテンツを数多くご用意している。

JAGATの新入社員研修はご希望に合わせて受講形態を選べるハイブリッド型研修

印刷業界を取り巻く環境は日々刻々と変化しており、次世代を担う新入社員、若手社員の早期戦力化は不可欠と言える。とりわけ新入社員にとっては、業務の基礎を正しく理解し、必要なスキルやマナーを身につけられる研修を受けることで、安心感や自信が生まれ、職場への適応も早くなる。JAGATでは、プロフェッショナル講師によるビジネスマナーから印刷技術の基礎、コンプライアンスまで網羅した「JAGAT新入社員セミナー2026」を4月2日から実施する。
本セミナーは、参加者のご都合や学習スタイルに合わせて【会場受講】と【オンデマンド配信】、また両方を備えた【コンプリートセット】の3パターンがある。
まず【会場受講】では、印刷業界のプロフェッショナル講師による直接指導を通じて、参加者同士の交流や質問ができるリアルな学びの場を提供する。新入社員が他社の新人と接し交流することで、ネットワークづくりやコミュニケーション力向上にも役立つ。
【オンデマンド配信】は場所や時間を問わず、自分のペースで何度でも視聴できる柔軟性が魅力で、忙しい業務の合間や復習したいタイミングに繰り返し学びを深められ、新入社員一人ひとりの学習効果を最大化する。さらに、両方を組み合わせた【コンプリートセット】では、リアルの臨場感とオンデマンドの利便性を兼ね備えた最適な学習環境を提供し、新入社員の成長を最大限支援する。貴社の教育ニーズや新入社員のライフスタイルにフィットする柔軟なプログラムとして、ぜひ「JAGAT新入社員セミナー2026」をご活用いただきたい。

印刷業界に特化した唯一の通信講座

一方で新入社員の、働くことの不安やモチベーション低下を防ぐ施策として、JAGATが毎年おすすめしているのが通信教育「印刷業のための新入社員コース」によるフォローアップである。本コースは、社会人としてのマナーなどビジネスの基本だけでなく、印刷産業の成り立ちや、印刷技術の基礎知識、印刷会社の仕組みなど、新入社員が印刷業界や印刷会社の仕事についての理解が深まるカリキュラムを、時間と場所にとらわれず、総合的に学習できる。また、新入社員だけでなく、経験1年未満の技術・営業・工務・編集・デザイン制作などすべての分野の人たちが、印刷技術の基本と全般的な知識を習得できるのが「よくわかる印刷技術・基本コース」である。いずれの講座もJAGAT通信教育講座の中で根強い人気を誇るコンテンツである。

デジタル全盛の昨今、紙のテキストで学ぶ意義とは

動画視聴やオンラインによる教育コンテンツが世の中にあふれる中、なぜ今、紙のテキストで学び、課題を提出して添削をしてもらう通信教育が有効なのか?
筆者個人の話であるが、先月まで子供の大学受験をサポートしてきた。出願作業はすべてオンラインであったが、実際の試験は大学入学共通テスト(旧センター試験:国公立・私立大学の入試センターと各大学が連携し、1月中旬の土日に全国一斉に実施するマークシート方式の基礎学力試験)をはじめとして全て会場で実施され、その内容も問題用紙を読み、答案用紙に回答を記入するというものだった。(シャープペンシルの使用は不可、全て鉛筆のみ)。したがってそのための受験対策も当然アナログにならざるを得ない。およそ30年ぶりに見た「赤本(各大学の過去問題集)」も、その当時と何ら変わっておらず、試験当日まで使用していた英単語帳はボロボロになっていた。日本の教育制度が30年(あるいはその前から)変わっていないことはさておき、人間の脳にとって「読んで書く」ことは、記憶の定着、理解力の深化には有効な活動なのであろう。

要点がまとまったテキストで基本知識を確認し、実際に課題を解いて、添削結果を確認してまたテキストを読み返すという行為は一見非効率だが、実は勉強することに関しては決してそうではない。郵送した課題が添削されて戻ってくるまでの間は、学生と違って日々の業務があるのだから、学んだ知識や技術を仕事で生かせば良い。仕事に繋げられれば結果として、今風の言葉でいうところの「タイパ」が悪くはならない。新卒時に学んだはずだが忘れてしまった知識や技術を、仕事で経験を積んだ後に学び直すことは、必ずやプラスになる。さらには数ヶ月の受講期間に、課題のやり取りなどで人事担当者とのコミュニケーション機会が生まれることで、教育を施してくれる企業に対する帰属意識が高まり、モチベーションの維持に繋がるともいわれている。JAGAT通信教育は、印刷業界に特化した唯一の通信講座であり、ぜひ受講をおすすめする。

(研究・教育部 堀雄亮)


【関連情報】
・JAGAT通信教育 https://www.jagat.or.jp/cat4
 各講座案内、お申し込み、資料請求、内容見本請求もこちらから 
・「印刷業のための新入社員コース」(改訂新版)
 →テキストや副教材「動画セミナー」のサンプルをご確認いただけます
・「よくわかる印刷技術・基本コース」
『みんなの印刷入門』(使用テキスト)

page2026終了のご報告と次回page2027日程

page2026にご参加いただきました皆様のご協力のおかげで盛況裡に終了することが出来ました。 心より御礼申し上げます。


2026年2月5日より開始したオンラインカンファレンスセミナーを皮切りに、東京・池袋サンシャインシティにて2月18日~20日まで開催した展示会まで、全日程を終了することが出来ました。出展いただきました企業・団体の皆様、登壇いただいた講師の皆様、そしてご参加・ご来場いただいた皆様にあらためて御礼申し上げます。page2026の展示会の来場者数をご報告申し上げます。


2/18(水) 7,642名(前回6,645名)
2/19(木) 9,584名(前回7,920名)
2/20(金) 10,252名(前回10,015名)

合計  27,478名(前回24,580名、前回比111.1%)


次回page2027についてお知らせいたします。


<次回page2027開催場所及び日程>

2027年2月17日(水)~2月19日(金)@サンシャインシティ


次回も多くの皆様にご参加いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

<page事務局>

page2026オンラインカンファレンス・セミナー「無制限ALLパス」のご案内

2月5日(木)~13日で開催する「page2026オンラインカンファレンスセミナー」において、この度、全24講座・本数制限なし/人数制限なしの特別プランを設定しました。

page2026オンラインカンファレンス・セミナーは、6日間にわたり全24本を配信し、業界動向、最新技術、ビジネスモデル、経営視点まで、印刷・メディアビジネスの「今」と「次」を体系的に学べる内容となっています。従来は1講座13,000円(税込)での受講に加え、6本以上、10本以上の本数別割引プランを提供していましたが、今回新設する「無制限ALLパス」では、全24本をすべて受講可能、かつ受講人数に制限はありません。

これにより、個人での学習はもちろん、企業・団体におけるチーム単位、部署単位、全社での同時受講も可能となり、社内研修や人材育成、情報共有の場としても幅広く活用いただけます。例えば20名の部員がいらっしゃる営業部署にて、営業系セミナーを3本受講いただくこともできますし、15名のAI推進チームにて、AI関連のセミナー4本受講いただくことも可能です。また全社員に対して期間中、どのセッションに申込んでも良い旨、告知していただき、受講費用を一括で管理することが出来ます。

「選ぶ」受講から、「すべてを共有する」学びへ。page2026は、業界全体の知識基盤の底上げを目指し、より多くの方に価値ある情報を届けてまいります。

【page2026オンラインカンファレンス・セミナー無制限ALLパス】
・申込締め切り:2026年2月2日(月)
・受講料:500,000円(税込み)

詳細はpage@jagat.or.jp までお問い合わせください。宜しくお願い致します。

(日本印刷技術協会 page事務局)

「page2026」基調講演・オンラインカンファレンス・セミナーの受講申し込みとリアル展示会の来場者登録受け付けを開始

page2026基調講演・オンラインカンファレンス・セミナーの受講申し込み及び展示会来場の事前登録の受け付けを開始しました。

■「page2026」開催概要

1)基調講演【リアル開催@展示ホールB 特設セミナー会場】

2月18日(水) 13001430

page2026のテーマ「Re:Connect ~再びつなぐ、印刷のチカラ。」を議論し提言するセッションとして、2026年2月18日に基調講演をリアル会場(サンシャインシティ 文化会館4F 展示ホールB特設セミナー会場)で開催いたします。詳細は特設ウェブサイトをご覧ください。なおご参加料金は無料となります。

タイトル:AI時代の印刷ビジネス再考(完結編)

日時:2026年2月18日(水)13:00~14:30
方式:リアル開催@サンシャインシティ 文化会館4F 展示ホールB 特設セミナー会場

2)カンファレンス・セミナー【オンライン】

2月5日(木)~213日(金) 100011:30 / 12:301400 / 143016:00 / 16:30~18:00

カンファレンス・セミナーは、2026年2月5日から13日までオンラインで合計24セッションをライブ配信します。受講申し込みの受け付けは12月22日より開始しますので、詳しくは特設ウェブサイトよりお進みください。

2月5日(木)

10:00~11:30【S1】「印刷会社が知るべきWEBパートナー選定と発注のポイント」
12:30~14:00【C1】「印刷ビジネスの最新動向2026 ~産業・市場・経営・メディア視点で見る振り返りと展望」
14:30~16:00【S2】「AI時代のWebマーケティング ~買い手の思考回路の変化と対応方法」
16:30~18:00【S3】「2026年の“セキュリティ格付け”が始まる前に―印刷会社がいまやるべき対策」

2月6日(金)

10:00~11:30【S4】「Figma入門~無料で使えるWebデザインの新定番ツール~」
12:30~14:00【C2】「ソリューションビジネス転換への実践事例」 〜印刷事業からブランディング支援事業への成長プロセス
14:30~16:00【S5】「『小さくても強い会社』を作る販売戦略 ~集客に成功している会社の意外な共通点~」
16:30~18:00【S6】「実践!動画制作ディレクション ~実例に学ぶお客様を納得させる仕事術」

2月9日(月)

10:00~11:30【S7】「知らないと損をする工場レイアウト標準設計アプローチ」
12:30~14:00【C3】「デジタル印刷ビジネスの鉄則 ~小ロット・多品種・超短納期・大量ジョブへの対応」
14:30~16:00【S8】「 やりがいと理念のアピールで人を集める採用ブランディング 〜採用難の時代に待遇ではなく印刷会社の新たな魅力を明確にする人材戦略」
16:30~18:00【S9】「不意のトラブルに備える!macOS & Windowsの作業環境構築・トラブル対策ガイド」

2月10日(火)

10:00~11:30【S10】「口下手・あがり症でも売れる!サイレントセールスのすすめ ~お客様との信頼関係をつくる極意~」
12:30~14:00【C4】「事業創造のローカルゼブラ戦略 ~価値共創ビジネスの理論と事例から導く成功のフレームワーク、そして手法」
14:30~16:00【S11】「デザインの役割と基本セオリー ~プロとしてのデザイン要素や扱い、レイアウトを的確に解説」
16:30~18:00【S12】「深化するDM ~値上げ時代に選ばれるコミュニケーションとは」

2月12日(木)

10:00~11:30【S13】「印刷会社の新規事業、テーマを引き出す営業手法とテーマ性評価」
12:30~14:00【C5】「Re:Connectが拓く挑戦と共創 ~見える化から始まる地方印刷会社の変革実践」
14:30~16:00【S14】「リスクを価値に変えるAI戦略 〜3年後に企業を救う『印刷データの真正性』
16:30~18:00【S15】「すぐに使えて成果も出せる!画像生成AIのビジネス活用法」

2月13日(金)

10:00~11:30【S16】「売れる営業はここが違う!いつもうまくいく営業の秘訣 ~成長し成果を出し続けるためのスキルを分かりやすく公開」
12:30~14:00【C6】「危機を乗り越える組織変革の進め方 ~引っ張らないリーダーシップ」
14:30~16:00【S17】「AI スキルを “学ぶ” から “使う” へ ~効率化から成⻑のエンジンにつなげるロードマップ」
16:30~18:00【S18】「いまさら聞けないカラマネの基礎知識 ~RGB入稿も怖くない」

■参加費

page2026オンラインカンファレンス・セミナーの参加費は下記のとおりです。(基調講演は無料となります。(申込み登録は必要です))

1~5本(人):13,000円(税込)
6~10本(人):11,000円(税込)
10本(人)以上:10,000円(税込)

※例)1セッションに合計3名お申し込みされた場合は、合計3本とカウントします。

お申し込みはこちらからお願いいたします。

(3)page2026リアル展示会

218日(水)~20日(金) 10001700

開催日時:2026年2月18日(水)~2月20日(金)10:00~17:00
会場:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティコンベンションセンター
展示ホールB/C/D(文化会館4階・3階・2階)
テーマ:「Re:Connect ~再びつなぐ、印刷のチカラ。」
入場料:1,000円(税込)

※page2026特設webサイトからの事前登録にて無料

リアル展示会は2026年2月18日から20日までの3日間、池袋のサンシャインシティにて開催します。入場料1,000円(税込)が無料となる来場者登録の事前受け付けを12月22日より開始します。

※page2026 特設ウェブサイトhttps://page.jagat.or.jp/     

皆様のご登録、そしてご来場、心よりお待ちしております。

<JAGAT page事務局>

page2026 オンラインカンファレンス・セミナーも展示会もパワーアップして開催へ

今回で39回目を迎える印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2026」は、「Re:Connect ~再びつなぐ、印刷のチカラ」をテーマに、2月5日(木)~13日(金)まで開催するオンラインカンファレンス・セミナーと、2月18日(水)~20日(金)の3日間、東京・池袋サンシャインシティで開催する展示会で構成する。

オンラインカンファレンス・セミナーは6日間24本開催

page2026では展示会の開催に先駆けて、オンラインカンファレンス・セミナーを2月5日(木)~2月13日(金)までの期間で計24本開催する。テーマも生成AI関連をはじめ、印刷ビジネス展望、組織変革、デザイン、カラーマネジメント、動画、営業手法など多岐に渡る。受講手法はすべてオンライン、1本あたりの開催時間もすべて90分となり、より皆様が参加しやすい形式とした。コンテンツの詳細の公開及び受講申し込みの開始は12月22日を予定しているので、今少しお待ちいただきたい。
 pageイベントでは、コロナ前のpage2020までは、カンファレンス・セミナーを展示会場と同じサンシャインシティのワールドインポートマート5階のコンファレンスルームで、3日間で30本以上を開催していた。時代の流れを受け、オンラインでの開催とはなるが、カンファレンス・セミナーの開催規模はコロナ前に近づいた。かつては展示会場で、次のカンファレンス・セミナーに参加するべく急ぎ足でセミナー会場に向かう方々の姿をたくさんお見受けした。オンラインの画面上で、ご参加いただく皆様のそんな姿を想像しつつ、より良いコンテンツをお届けできればと思う。

page2026展示会は企画ゾーンで

今回のpage2026展示会では、前回page2025で実施した、新聞製作技術展「JANPS」とのジョイントゾーン「JANPS in page2025」の設置は無いが、新しい企画ゾーンを複数立ち上げて、出展社を募った結果、前回よりも出展小間数が増加する見通しとなった。特に展示ホールD(文化会館2階)に設置する新企画「紙以外印刷ゾーン」は12社18小間が出展する。出展企業は機器メーカーと、ユーザーである印刷会社が混在しており、非常に面白いゾーンが出来上がった。
 印刷業界における人手不足の解消のための自動化、省力化、無人化を実現する機器、サービス、ソリューションを紹介する新企画「自動化ゾーン」は、出展各社が複数機器を展示し、また他企業とのコラボレーションの予定もあり、インパクトのある展示が予想される。「2030年問題」と呼ばれる労働力人口の減少が喫緊に迫る中、来場者の方々に解決のヒントを提示できるのではないか。
 これらの新企画ゾーンに加え、前回から実施の工場ソリューションゾーンも引き続き設置するため、、前回の新聞製作技術展とのコラボゾーンを補って余りある規模の小間数となった。こちらもコロナ前のpage2020の水準に近くなってきた。バラエティーに富んだ出展企業が立ち並ぶ展示会にぜひ足をお運びいただきたい。

自社の「印刷のチカラ」でビジネスを構築

今回のpage2026のテーマは「Re:Connect ~再びつなぐ、印刷のチカラ」である。「Connect」ではなく、「Re:Connect」としたのは、前回page2025のテーマ「協奏」、前々回page2024の「連携」からの流れを受け、「再びつなぐ」という意図を込めている。また「つながる」ではなく、「つなぐ」という点にこだわりたいと思っている。意図せず自然と「つながる」のではなく、主体的に「つなぐ」ために、オンラインカンファレンス・セミナーのコンテンツを倍増し、展示会にも多くの出展企業にお集まりいただき、パワーアップしたpage2026の体制は整った。来場される方も、カンファレンス・セミナーの受講や展示会への来場を通じ、自社のビジネスにつながる何かを探すのではなく、自社の「印刷のチカラ」で「つなぐ」という思いを持ってもらえればこんなにうれしいことはない。それが出来るよう、準備を進めていきたいと思います。

(研究・教育部 堀雄亮)

page2026 複数の新企画ゾーンを設置し「印刷のチカラ」を体現

page2026は、2月18日(水)~20日(金)に東京・池袋サンシャインシティで開催する「page2026」では、ご来場いただく皆様に楽しんでいただくべく、企画ゾーンを複数設置する。

前回から実施した「工場ソリューションゾーン」は規模を拡大

page2026では前回page2025で好評を得た、印刷現場の環境改善を目的にその課題を解決する様々な製品・サービスを持つ企業が出展する「工場ソリューションゾーン」は規模を拡大して展開する。前回出展の10社は、再生可能エネルギー事業を展開し、現場の電気代削減を提案や、工場内のマニュアルを動画化し、現場ノウハウの可視化と作業・教育・評価の標準化の実現、さらには機器買取やUV蛍光灯からLEDランプへの置き換えといったリサイクルなど、こちらの想定を超えた業種の出展があった。これはひとえに「工場ソリューションゾーン」というシンプルなネーミングにより、ゾーンの特性が明確になった結果、自社のソリューションと照らし合わせやすかったことが要因と言える。page2026においては工場内の「環境改善」や「機器・設備・備品の補強」に加え、従業員の働きやすさを向上させる「健康サポート」などの企業にまで拡大して出展を募り、来場者とのビジネスマッチングを生 み出したいと考える。

新企画ゾーンで印刷のチカラを体現

この他に、page2026では新企画ゾーンを複数設置する。
まずは「紙以外印刷ゾーン」である。これは多種多様な技術を活用し、Tシャツなどの布やアクリルスタンド、スマホケースなどといった紙以外への印刷を展開する企業、製品が集まるゾーンである。これまでのpageイベントでもこうした企業や製品をPRする企業の出展はあったが、今回はこれらを一堂に集めてゾーンとすることで、page2026のテーマのサブタイトルにある「印刷のチカラ」を体現する。

印刷業界の人手不足解消を目的にした2つの新企画ゾーン

2030年までに労働人口は300万人減少する一方、最低賃金は1,500円にまで上昇することが想定される。当然、印刷業界においてもこうした問題は例外ではなく、page2026ではこの印刷業界の人材不足解消を目的に、2つの新企画ゾーンを設置する。
1つは、「印刷人材確保・育成&リスキリングゾーン(仮称)」である。これはシンプルに印刷業界における人材不足解消を目的に、人材サービスを展開する企業、特に印刷業とその周辺業界向けにサービスを展開している企業がサービスをPRするゾーンである。昨今、求職者と求人企業のマッチングだけでは大手の人材サービスの規模に及ばないため、工夫を凝らした人材サービスを行っている企業も多い。一方で成熟産業である印刷業界においても、大手人材サービス企業に高額の広告料を払っても、希望の人材を獲得するどころか、資料請求もままならないケースが多い。当ゾーンで、これらがマッチングすることで、人材不足解消の一端を担えれば幸いだ。

もう一つが、人手不足を自動化、省力化、無人化によって解消すべく、それらを実現する機器、サービス、ソリューションを紹介する「自動化ゾーン」である。こちらは一見すると高いハードルのように思えるが、実はこの自動化ゾーンは「pageイベントの中で、自社が展開する自動化ソリューションをPRできる場はないか」という意見を、印刷会社の中から複数いただき、実現させた経緯がある。したがって出展企業としては、自動化ソリューションを導入している印刷会社が中心となるため、ロボット関連メーカー側からの一方的な訴求にとどまっていない。一貫して「機材展ではない」と言い続けてきたpageらしさを加えたゾーンと言える。またこれらの自動化ソリューションは、工場内における省人化、省力化を実現することになるため、上述の工場ソリューションゾーンと親和性も高い。自動化ゾーンとこれらのゾーンを隣接して設置する予定である。

展示会場の特性を生かし来場者の目的に合わせたゾーニングが可能に

東京ビックサイトや幕張メッセで開催されるイベントは、1回の会期で複数の展示会が開催されているケースが多い。これらの会場は、複数のホールが隣接し、かつ境界線も無い為、会場内を歩いてみているうちに、関心の薄い企業が出展する展示会に入っているケースがある。一方、page2026の会場のサンシャインシティの展示ホールは、各ホールがフロアごとに分かれており、企画ゾーンを異なるフロアに設置することが可能だ。今回の人材不足解消を目的に設置した2つの新企画ゾーンは、目的は同じでも解決方法は真逆である為、自動化ゾーンは4階(展示ホールB)、「人材確保・育成&リスキリングゾーン」を2階(展示ホールD)に設置する予定である。これは来場される皆様にとっても、自社の状況に即した展開を優先して訪問することが出来、メリットがあるはずだ。

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また前々回から実施している会場内セミナーも、前回page2025では開催枠がすべて埋まり、立ち見が出るほど満席になるセミナーも複数あったため今回も設置する。会場内セミナーへの参加が来場目的となっている方にとっても、その前後で展示会場を見て回る際に、分かりやすいゾーニングであれば、セミナー開始時刻に間に合わないケースや、聴講後、展示会場を回り切れないということが少なくなる。ご来場いただく皆様におかれましては、ぜひ目的に合わせて効 率よく展示会場を回っていただき、楽しんでいただきたいと思う。

(研究・教育部 堀雄亮)

書籍価格改定のお知らせ

昨今の製造コスト・物流費等の高騰により、当協会が刊行しております一部書籍につきまして、従来の販売価格を維持することが困難となり、2025年10月1日より、販売価格を改定させていただくこととなりました。

日頃より当協会刊行物を多くご利用いただいております皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 対象書籍

 書籍名旧価格(税込)新価格(税込)
 みんなの印刷入門¥2,420¥3,600
 新版DTPベーシックガイダンス¥2,420¥3,600
 DTPエキスパート・マイスターBOOK¥3,300¥4,400
 DTPエキスパート受験サポートガイド¥2,970¥4,200
 眼・色・光¥2,096¥3,100

page2026に関するお知らせ

印刷・メディアビジネスの総合イベント「page2026」展示会は、「Re:Connect ~再びつなぐ、印刷のチカラ」をテーマに、2026年2月18日~20日の3日間、東京・池袋サンシャインシティで開催する。今月からの出展企業の募集開始に際して、いくつかのご報告とお知らせがございます。

page2026ポスタービジュアル案が決定

page2026の新たな試みとして、ポスタービジュアルの作成を公募形式で実施した。複数の会社様よりご応募いただき、厳正なる審査の結果、東洋美術印刷株式会社様の制作デザインに決定したことをご報告いたします。



今後、こちらのpage2026の各種PR媒体は、このビジュアルが展開されていく。


page2026出展募集は8月18日よりスタート、新企画も実施

page2026の出展募集は、8月18日よりスタートする(締め切りは10月24日)。
今回のpage2026では、より多くの方々にご来場いただくべく前回page2025で好評を得た、印刷現場の環境改善を目的にその課題を解決する様々な製品・サービスを持つ企業が出展する「工場ソリューションゾーン」を設置する。また新企画として、多種多様な技術を活用し、Tシャツなどの布やアクリルスタンド、スマホケースなどといった紙以外への印刷を展開する企業、製品を持つ企業の出展ゾーンである「紙以外印刷ゾーン」、さらに印刷業界における人手不足の解消のための自動化、省力化、無人化を実現する機器、サービス、ソリューションを紹介する「自動化ゾーン」を設置する。印刷の概念を拡大し、ビジネスを拡げるヒントをご提供し、page2026のテーマに記された「印刷のチカラ」を体現する。


page2026出展関連費用の改定

page2026の出展関連料金を一部改訂しましたこと、ご報告いたします。料金については、下記のとおり。(赤字部分が改定料金)

★出展小間料(税込)
10小間まで JAGAT会員 ¥297,000/小間 一般 ¥396,000/小間
11小間から JAGAT会員 ¥198,000/小間 一般 ¥280,500/小間

★テーブルブース出展小間料(税込)
¥198,000/ブース

★パッケージブース(税込)
Aタイプ 1小間 ¥198,000 2小間 ¥297,000
Bタイプ 1小間 ¥264,000 2小間 ¥385,000

★ストックスペース・ストックルーム(税込)
ストックスペース ¥44,000/スペース
ストックルーム ¥132,000/ルーム

★会場内セミナー
¥165,000/回

新たなイベントも実施予定、説明会開催も

page2026では上記の通り、様々な企画ゾーンの設置を予定しているが、それに加えて新イベントの実施も計画している。こちらは詳細の最終調整中の為、確定次第お知らせするが、こちらに関しての説明会の開催も予定しており、詳細発表まで今しばらくお待ちいただきたい。いずれにしてもpage2026が出展企業様、来場者様双方にメリットが得られるよう、主催社事務局として尽力してまいりますので、今後とも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

<JAGAT page事務局>

「Re:Connect ー再びつなぐ、印刷のチカラ。」に込めた思い

page2026のテーマが「Re:Connect ー再びつなぐ、印刷のチカラ。」に決定した。このテーマへの思い、そしてこのテーマに基づいてJAGATがpage2026に向けて進めていく様々な施策を紹介する。

「連携」「共奏」から発展した「Re:Connect」

pageでは、前々回page2024で「連携」、前回page2025で「共奏」というテーマを掲げてきた。いずれも「共に手を取り合って、協力していきましょう。」という意味合いが強く、「印刷会社1社だけでなく、他社および他業界とつながりながら、ビジネスを創って行きましょう。」というメッセージであった。しかし今回「Re:Connect」としたのは、印刷を通じて人と人を「つなぐ」という主体的な表現で、アナログとデジタル、企業と顧客、地域と世界をつなぐ、という思いを込め、過去2回のテーマからの継続性も含めて「Re:Connect 再びつなぐ、印刷のチカラ。」とした。

「人の心を豊かにする印刷物は減ることはない」

これは、ある印刷会社の役員の方に伺った言葉である。コロナ禍で、それまで主力事業だった販促メディアとしての印刷物の需要が一気に減少した。一方でキャラクターグッズの製造や、アーティストのオリジナルフォトブックなどの事業は、コロナで対人コミュニケーションが厳しい中、つながりを生み出し、人の心を満たすものとして評価され、受注が飛躍的に伸びた、とのことであり、大変感銘を受けた。
情報伝達手段が紙からデジタルに移行するにつれ、印刷物のプレゼンスは低下している。加えて原材料費の高騰、環境対応などにより、印刷会社にとっては、自らのビジネスを継続していくことに不安が募り、異業種との連携や、他業界への進出を検討することは容易に想像がつく。しかし「印刷=ペーパーメディア」という概念に捉われなければ、印刷物のポテンシャルは高い。(この「紙以外への印刷ビジネス」をテーマにした研究会を7月8日(火)14時より行います。)
また昨今、活況を呈している「推し活」においても印刷物との親和性は高い。すなわち誰か(何か)を推したいと思う時、欲しくなるのはリアルに手に取ることが出来るグッズだからである。人々の心を豊かにし、誰かと誰かをつなぐことが出来る印刷物にはチカラがある。

page2026ポスタービジュアルを公募

JAGATでは、page2026のテーマ決定を受けて、様々な施策を展開する。
まず、page2026のポスターデザインを公募する。pageイベント39回目にして初の試みとなる。テーマ決定への思いは上述の通りだが、それにとらわれることは全くないので、まずは下記のエントリーフォームからお気軽にエントリーいただきたい。
https://www.jagat.or.jp/archives/487492

またJAGATでは、公式のXアカウントをリニューアルした。それに伴い、page2026に向けて、ハッシュタグ「 #印刷のチカラ 」を広めていきたいと考えている。印刷会社が考える「#印刷のチカラ」だけでなく、発注する側から見た「#印刷のチカラ」にまで輪を広げていきたいと考えている。展示会においても、様々な企画ゾーンの設置も予定しており、ご期待をいただきたい。

(研究・教育部 堀雄亮)