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2019/8/7 印刷物の品質基本セオリーを学ぶ お申込み

セミナー名:印刷物の品質基本セオリーを学ぶ
開催日:2019年8月7日(水)10:00~17:00
参加費:JAGAT会員:18,900円 一般:25,200円(税込)
詳細案内ページ

・申込みは、下記のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
・申込フォームにメールアドレスを入力した後「Enter」ボタンを押すと、フォームの内容が送信されてしまいます。恐れ入りますが、「Tab」ボタンを使う、マウスを使うなどの方法で移動お願いします。
※ご注意ください※
本 メールにご登録いただくと、申込完了メールが送信されます。登録後、数分経ってもメールが受領できない場合は、迷惑メールフィルタ等の要因が考えられま す。その場合は、お手数ですが、メール()またはTEL(03-3384-3411)までお問合せください。

    0.参加費用

    JAGAT会員(18,900円)一般(25,200円)

    ■参加人数

    1.会社の情報

    ■社名(例:公益社団法人日本印刷技術協会) ※必須

    ■シャメイ(例:ニホンインサツギジュツキョウカイ)

    郵便番号(例:166-8539)

    ■住所1(例:東京都杉並区和田1-29-11)

    ■住所2(例:印刷技術協会ビル3F)

    2.お申込み担当者情報


    お申込みされる方と参加される方が異なる場合は、請求書をお送りする方の情報をご登録ください。

    ■部署名(例:総務部)

    ■役職名(例:課長)

    ■お名前(例:印刷 太郎) ※必須


    申込者は参加しない

    ■メールアドレス(例:taro_insatsu@jagat.or.jp) ※必須

    このメールアドレスに登録完了メールが送られます。

    ■FAX(例:03-3384-3168)

    FAX受講証をご希望の場合は、この番号に受講証が送られます。

    3.お申込担当者以外の参加者情報


    お申込みされる方と参加される方が一緒の場合は、本欄は入力不要です。

    【参加者1】

    ■部署名(例:企画営業部)

    ■役職名(例:主任)

    ■お名前(例:印刷 花子)

    ■メールアドレス(例:hana_insatsu@jagat.or.jp) 

    【参加者2】

    ■部署名(例:企画営業部)

    ■役職名(例:主任)

    ■お名前(例:印刷 次郎)

    ■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

    【参加者3】

    ■部署名(例:企画営業部)

    ■役職名(例:主任)

    ■お名前(例:印刷 次郎)

    ■メールアドレス(例:jiro_insatsu@jagat.or.jp)

    ■その他備考

    4.受講証の受け取り

    受講証について、ご希望の受け取り方法をお選びください。

    ※複数名でお申込みの場合:「FAXで受け取る」を選択すると、参加者ごとに参加証を受け取れます。

    メールで受け取る(受領メールを印刷する)FAXで受け取る

    5.JAGATからのご案内について


    よろしければJAGATからセミナー開催案内や関連のご案内を送付させていただきます。

    不要の方はチェックを入れてください。

    JAGATからの案内を希望しない


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    お申込みありがとうございます。登録完了メールをお送りいたしました。
    しばらくしてもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご登録いただくか、
    webmaster@jagat.or.jpまでお問合せください。

    印刷ビジネスの本質が変わりつつある

    今年で3回目になるJAGAT Summer Fesが、~デジタル×紙×マーケティングfor Business~というテーマで8月22日と23日に開催する。

    印刷会社は、デジタルと紙を融合させたマーケティング施策を提供することでビジネスを創り出そうというものである。

    印刷会社のビジネスを取り巻く環境はデジタル化社会になって大きく変わった。それはインターネットの普及、多メディア化の進展ということだけではなく、それに伴って生活者であるエンドユーザーの意識と行動が変化しているからであり、それに対応して印刷会社のクライント側の意識やニーズも変わっているからである。

    当然、印刷会社の提供するサービスに対するクライアントの期待も変わるわけで、印刷物を提供することが第一義だった印刷ビジネスの本質が変わりつつあるのを感じる。

    そのような状況で、印刷メディアで企業の情報伝達を支援してきた印刷会社が、これからはデジタル×紙×マーケティングを駆使することによって顧客の期待に応えるサービスをビジネスにしていくことが一つの解となるだろうというのがJAGATの思いである。

    デジタル×紙×マーケティングでビジネスをする場合に最も重要になるのが、プロデュース、ディレクション、オペレーションしていく一連の人材だろう。

    このような人材は印刷物を受注、制作することを主とする場合と比較して、求められる知識は幅広く、その能力も高い水準が必要にある。

    そういった人材を育成していく一助となり得るのが、JAGAT認証クロスメディアエキスパート資格である。会員誌『JAGAT info 』では、この資格試験を受験する時に役立つものとして、JAGATエキスパート資格講座インストラクターの影山史枝氏による課題解決入門を連載している。

    連載ではAIDMA・AISASのような購買行動モデルの解説から、ネットを活用したビジネスモデルの解説、AIやIoTとメディアビジネスの関係、ネットビジネストレンド、次々登場する新しいネットメディア等の紹介など、ネット戦略と印刷メディアの融合を意識した記事を掲載している。

    この連載記事はクロスメディアエキスパート試験に役立つだけではなく、もちろん実際にデジタル×紙×マーケティングのビジネスを実行しようとする人たちにとっても、現在、これからのメディア活用を実践していくうえで参考になる。

    『 JAGAT info 』では、これからも会員の皆さんに少しでも役立つことができる記事を提供していきたいと考えているので、本誌記事に対するご意見や感想をいただければ幸いである。

    JAGAT info7月号の目次はこちら

    印刷物の価値を高める特殊印刷と表面加工

    デジタルメディアが台頭するなかで、印刷物には「早い」「安い」だけでなく価値を高めることが求められている。マーケティングの活用もその要素のひとつであるが、五感に訴えるという紙(印刷物)の魅力を増幅するのが各種表面加工や特殊印刷である。
    本研究会では、新技術を活用した光沢加工や箔押しの紹介、機能性インクや特殊印刷による新たな用途提案、またデジタル印刷機における特殊・特色トナーの活用を取り上げる。




    構成と内容

    【1】 多種多様な特殊加工による印刷物の高付加価値化

    株式会社太陽堂成晃社 代表取締役 宮本 武紀 氏

    光沢加工の専業者として創業。2008年にオフセット印刷機(UV)を導入し、印刷と加工を組み合わせた新たなビジネス分野に挑戦。
    オフセット印刷+コールドフォイル、オフセット印刷+疑似エンボス、あるいはアルミ蒸着紙やホログラム紙、不織布紙などの特殊原反への印刷など多様な表現を実現。
    さらに、KRUZ社のDM-LINER(金型を必要としないオンデマンド箔印刷)を導入し、液体トナーや紛体トナーを使った電子写真方式デジタル印刷との組み合わせも積極的に取り組んでいる。

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    【2】機能性インクと特殊印刷によるTRICK PRINTの技術と事例

    株式会社SO-KEN 代表取締役 浅尾 孝司 氏

    TRICK PRINTは、同社が提供する特殊印刷サービスの総称である。
    以下の5つの製品群からなる。
    1.ブラックライトプリント
     ブラックライトで画像が光るプリント
    2.ソーラープリント
     太陽の光(紫外線)に当たることで画像が浮き出るプリント
    3.エディブルプリント
     可食性色素技術でフルカラーで鮮明な可食印刷が可能に
    4.フラッシュプリント
     フラッシュ撮影をする事で初めて写るプリント
    5.リライトプリント
     まったく異なる2つの広告を1つの電飾サインで表現
     バックライトのON-OFFが切り替わることで昼と夜で違う訴求が可能となる

    それぞれの特殊印刷の特長、用途、事例を紹介する 

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    【3】特殊トナー・特色トナーによる印刷物の価値向上

    (1)1パス6色の印刷によりメタリックカラーなど多彩な特殊色を表現

    富士ゼロックス株式会社

    (2)不可視トナー(インビジブルレッド)による用途提案
       ~セキュリティ、トレーサビリティ、加飾(ブラックライト印刷)

    リコージャパン株式会社

     

     

     

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    ※講演者・講演内容は一部変更になることがあります。

     

    開催情報

    【日時】
    2019年7月2日(火) 14:00-17:00 (終了時間は延長する場合があります)

    【会場】
    日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

    【参加費】
    15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
    印刷総合研究会メンバー: 無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
    →自社が研究会メンバーか確認したい場合は、お手数ですがこちらのフォームからお問合せください。 

    申込み

    WEBから
    Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
    登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。

    FAXから
    申込書に必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
    (印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

    問い合わせ先

    内容に関して
    研究調査部 印刷総合研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

    お申し込み及びお支払に関して
    管理部 電話:03-5385-7185(直通)

     



     

    夏フェス2019 特別講演ご登壇者をご紹介(7月1日)

    8月22日(木)、23日(金)の2日間、日本印刷技術協会本社(東京都杉並区)にて開催する「JAGAT Summer Fes 2019(夏フェス2019)」の特別講演の登壇者が決定しましたので、ここにご紹介いたします。

     

    ①濵宏行氏

    文藝春秋株式会社 取締役

    平成元年文藝春秋入社、営業局雑誌営業部、書籍営業部、営業推進センター営業推進部を経て、平成23年営業局長、平成26年資材製作局長、平成29年取締役に就任、現在に至る。

     


    ②阿部将士氏

    横河電機株式会社 執行役員 マーケティング本部長

    1985年インテルジャパン株式会社(現インテル株式会社)入社。エンジニアからキャリアをスタートさせ、広報室長、マーケティング本部長、取締役副社長兼技術開発・製造技術本部長などを歴任。2016年横河電機に入社、現在に至る。

     

     

    尚、上記2名のセッションの詳細はこちらから。

    そしてセッション参加のご登録は、こちらからお願いいたします。

    (JAGAT Summer Fes事務局)

    デジタルに「紙」を融合させたマーケティング施策でビジネスを創るイベント「夏フェス2019」

    8月22日(木)、23日(金)に日本印刷技術協会・本社で開催する「JAGAT Summer Fes 2019(夏フェス2019)」は、「デジタル」と「紙」を融合させた「マーケティング」施策でビジネスを創る事を提案します。様々な業種で実績のあるマーケターによる特別講演をはじめ、出版、デジタルコンテンツサービスを展開する企業トップに登壇いただく講演企画も多数ご用意しました。

     

     夏フェス2019特設webサイトもOPENし、ご来場登録受付も開始しました!こちらをぜひご覧ください!

     

    マーケターによる特別講演は豊富な経験と実績を持つ方々をラインアップ

    今回の夏フェス2019では、様々な業種の企業のマーケターとして、あらゆる施策を構築、実行してきた経験を持つ方々に登壇いただく特別講演を実施します。講演プログラムと日時は下記の通り。

      • 8月22日(木)10:00~11:00
        「 市場を創造するということ ~レッドブルが日本にもたらした変化とは

        元 レッドブル・ジャパン マーケティング本部長 一般社団法人 渋谷未来デザイン 事務局次長 長田新子

     

      • 8月22日(木)11:20~12:20
        「『タンスの中まで知る』伝説のONE TO ONEマーケティング」
         
        元 三越日本橋本店お得意様営業部マネジャー お得意様育成事務所スズセイ 代表 鈴木一正

     

      • 8月23日(金)10:00~11:00
        「戦略思考で考えるジャイアントキリング」

        クー・マーケティング・カンパニー 代表 音部大輔

     

    • 8月23日(金)11:20~12:20
      「デジタル×スポーツ×マーケティング」

      江端浩人事務所 代表 スポーツニッポン新聞社 特任執行役員 CDO 江端 浩人

     

    尚、この特別講演は、参加費有料となります。ご参加料金及びご登録はこちらをご確認ください。

     

    「デジタル×紙×マーケティング」のテーマに近しい成功事例を持つ企業による講演

    無料で参加できるJAGAT企画講演は、初日は出版、2日目はデジタルコンテンツと人材活用を中心に、様々な観点から取り上げます。テーマが近いセッションを続けて聴講できるよう設定しておりますので、効率よく学びを深めていただくことが出来ます。また今回、展示コーナーとミニセミナー会場がセットになった新企画「for Businessゾーン」を設置します。出展企業とミニセミナー開催企業を合わせて20社以上が参加予定で、これまでにない盛り上がりが期待されます。

    (for Businessゾーン ミニセミナーイメージ)

    マーケターに印刷の知見を伝える機会に

    JAGATでは2015年4月30日に「未来を創る THIS POINT FORWARD」を刊行しました。これは、ジョー・ウェブ博士とリチャード・ロマノ氏の共著「THIS POINT FORWARD」の日本語版であり、印刷業界のマインドセットの変化を促し、マーケティング概念を啓蒙する内容でした。本書の中で、筆者がアメリカ・マーケティング協会の会合に参加するも、印刷業界人が誰も来ず、CMOと会話するせっかくのチャンスを逸していると嘆くくだりがあります。

    そこでJAGATではこの「未来を創る」刊行を機会に、pageやJAGAT大会などの各種イベントを通じ、マーケティング関連のカンファレンスをはじめとする、印刷業界とマーケターが出会える様々なチャンスを提供してまいりました。

     

    一方で、夏フェス2019の講演依頼をする中で感じたのは、現在の印刷業界に対してきちんとした知見を持つマーケターがいないことです。この夏フェス2019が、マーケターたちに新たな印刷の価値や可能性を伝える場となり、マーケティング施策に「紙」の力がさらに発揮されるきっかけとなれば、との思いで開催いたします。

    8月22日(木)、23日(金)、JAGAT本社でお待ちしております。

    (JAGAT Summer Fes 事務局)

     

    夏フェス2019 特別講演ご登壇者をご紹介(6月26日)

    8月22日(木)、23日(金)の2日間、日本印刷技術協会本社(東京都杉並区)にて開催する「JAGAT Summer Fes 2019(夏フェス2019)」の特別講演の登壇者が決定しましたので、ここにご紹介いたします。

     

     

     

    ①前田鎌利氏

    株式会社固 代表取締役
    一般社団法人継未 代表理事

     

     

    17年にわたり移動体通信事業を中心にIT業界に従事。2010年に孫正義社長(現会長)の後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生に選考され初年度第1位を獲得。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍。2013年12月にソフトバンクを退社、独立。著書に「社内プレゼンの資料作成術」「社外プレゼン資料の作成術」ほか。

     

     

     

     

     

    ②加藤貞顕氏

    株式会社ピースオブケイク 代表取締役CEO

     

     

    アスキー、ダイヤモンド社に編集者として勤務。累計発行部数280万部を記録した『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海)や、『評価経済社会』(岡田斗司夫)など、ベストセラーを多数手がける。2011年株式会社ピースオブケイクを設立。『ゼロ』(堀江貴文)、『ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち』(川上量生)、『マチネの終わりに』(平野啓一郎)などの編集を手がける。2012年、コンテンツ配信サイト cakes(ケイクス)をリリース。2014年、メディアプラットフォーム note(ノート)をリリース。

     

    尚、上記2名のセッションの詳細はこちらから。

    そしてセッション参加のご登録は、こちらからお願いいたします。

    (JAGAT Summer Fes事務局)

    印刷会社におけるミドルマネージャーの育成と価値

    ~印刷経営幹部ゼミナール受講者の声より~

    昨年開催の「印刷経営幹部ゼミナール35期」当協会主催では、受講者の多くは印刷会社の部長、課長、係長などの役職のミドルマネージャー(中間管理職)であった。
    昨年の受講者の主な声を下記にまとめた。

    【Q1】ゼミナールの受講の動機は?
     社長から勧め
     上司からの推薦
     業務命令
    【Q2】ゼミナールで得られたことは?
     受講の仲間と共に演習を通じて自社の課題を認識できた。
     他社にない自社の強みを知り、整理することができた。
     自社の特徴を活かし、チャレンジし、やり続けることの価値を知った。
     経営者講座のビジネス事例では、経営の考え方に心に残るものがあった。
    【Q3】講座内容を実務にどう活用するか?
     学んだ原価計算を自社で再点検し財務体質の把握と目標管理に活かしたい。
     加工高比率を営業目標としても活かしていく。
     勝者の営業・弱者の営業を意識して組織的な営業に繋げる。
     他社の受講者との交流は続けたい。

    講座では、自社(受講者企業)の事業ドメイン策定演習を取り入れた。印刷会社の多くのマネージャーは自らがプレーヤーの場合が多い。日常業務に追われ、自社の状況を俯瞰する余裕がないことが多い。受講者の多くは当初、演習に惑いもあったようだ。
    ミドルマネージャーに求められる役割は、「部下の育成やマネジメント」「現場を活性化しモチベーションを維持させる」「目標を設定し達成する」などが考えられる。経営方針をビジネスの現場に浸透させる重要な役割だ。印刷会社においても経営視点をもったミドルマネージャーの育成は企業が成長するための原動力となる。

    【経営資源からマーケットインとプロダクトアウトを考える】

    事業ドメインの設定は、企業が市場で競争優位性を獲得するための重要な経営戦略の一つだ。事業ドメインの設定は、市場性→競争環境→自社適合性の流れで考える。特に、自社適合性を考えるときに判断に迷うことがある。その一つが、「プロダクトアウト」と「マーケットイン」のバランスだ。印刷会社では、自社の適合性と市場ニーズの挾間で熟慮しなければならない。営業部門の目標設定で重要なのが加工高比率である。市場の成長期にみられたような売り上げ至上主義のようなどんぶり勘定ではいけない。例えば、工場を持った印刷会社は、その工場にあった仕事を受注することがセオリーだ。しかし、顧客のニーズを無視するわけにもいかない。そこで、カギとなるのが発想力だ。工場の魅力と顧客の求める価値を繋げビジネスや商品を発想し生み出す力である。発想力は、「がんばれ!」と掛け声では育成することができない。発想する機会や手法を与えるこが重要になる。事業ドメイン策定演習では、発想するための型や場を提供することができる。
    ビジネスの現場で活動し、マネジメントを行うミドルマネージャーは、益々重要なカギを握りそうだ。

    JAGAT 古谷芸文


    <関連講座>
    ●第36期印刷経営幹部ゼミナール(2019年9月リニューアル開講)
    https://www.jagat.or.jp/archives/61871