新人・中途者」カテゴリーアーカイブ

新事業展開と人材開発

機会設備等の「モノ」への投資に加え、事業再構築、新事業等のビジネスづくりをテーマにした「コト」とそれを実現するための「ヒト」へ投資を促す制度が拡充している。 続きを読む

印刷営業の基礎知識と提案力向上

JAGATは「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構」が実施する企業の労働生産性の向上を目的とした「生産性向上支援訓練」の事業取組団体として選定を受け、その一環として、印刷ビジネスに役立てて頂けるセミナーを提供します。
受講にあたっては、「同時双方向通信による生産性向上支援訓練利用規約」を事前にご確認ください。


印刷営業の基礎知識を身につけ、提案営業の基本プロセスを学び、顧客の課題解決のための提案営業の手法を習得する!

 

開催日時 

1日目:2023年 5月16日(火) 10:00~17:00
2日目:2023年 5月17日(水) 10:00~17:00

 

<カリキュラム>

提案営業とは
・印刷営業における「提案型営業」とは
 印刷営業の目的と役割/営業スタイル/印刷物発注担当者が求めるもの
 新規開拓営業と既存営業の違い

・提案のための情報を集めて仮説を立てる
 提案の3つのパターン

・顧客の本音を引き出す面談のテクニック
 「聴く」「訊く」スキルと質問スキル/競合情報の引き出し方

顧客ニーズと自社商品・サービスの強み分析
・情報を分析、課題解決の提案内容を考える
 顧客・自社・競合の3つの視点(3C)/自社の強みとドメインの把握
 問題点をブレークダウンし真因を探る/課題解決のための技法

・提案のシナリオを描くポイント
 提案書の基本構成/説得力を増す論理構成

・提案書の作成方法
 

定員 

15名  

生産性向上支援訓練の規定により、会員の方、優先の講座となっております。
一般の方は、限定5枠までとなりますのでご了承ください。

 

受講対象

・新人・中途入社~若手社員の方で、印刷営業の経験が浅い方
・提案営業のノウハウを習得したい方

受講資格

印刷会社及び関連業界企業に属している社員の方はすべて対象


講師

上妻 祐司 (こうづま ゆうじ)  

OD人事経営コンサルティング 代表
中小企業診断士

法政大学卒業後、共同印刷株式会社に入社。グループ長として商業印刷分野の法人営業に従事。航空会社、自動車会社、住宅メーカー、大学、官公庁、金融機関、出版社などを担当。営業戦略の策定、企画書の作成、販促物の受注・制作に携わる。
人事部教育課では、教育課長として教育プログラムの企画・開発および社内講師を行い、また、経営スタッフとして経営企画業務に従事。
その後、OD人事経営コンサルティングを立ち上げ、印刷業を中心とした製造業の経営支援、各種団体、民間企業を対象とした教育研修の講師に従事し、現在に至る。

 

参加費(税込) 

1名 5,500円

申込締切 : 各コース開催日の10日前まで※但し定員になり次第締め切ります。

 

お申込 

 Webからのお申込み 


必要事項をご記入のうえ、お申込みください。

 

FAXでのお申込み 
annai-2

お申込書をプリントアウトし必要事項をご記入のうえ、
03-3384-3168
までFAXにてお送りください。

 

参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

 

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【内容に関して問い合わせ先】
内容に関するお問い合わせはお気軽に下記までお寄せください。
CS部 セミナー担当 電話:03-3384-3411

【お支払いに関して】
管理部(販売管理担当)   電話:03-5385-7185(直通)

公益社団法人 日本印刷技術協会

2023年6月開講【オンライン】第3期 印刷工場長養成講座

 

 

「人材開発支援助成金」と「オンラインスキルアップ助成金」の

対象になる可能性があります。

 

工場の価値を高め稼ぐマネジメント力を身に着ける  

企業規模の大小にかかわらず、工場長や製造現場の管理者は、経営の重要な役割を担っている。
印刷工場で作り出す製品は、印刷ビジネスを左右することから自社の営業戦略を共有し、稼ぐ工場として価値を高めていかなければならい。ビジネス環境の変化対応の中、生産現場の管理は勿論のこと経営視点での幅広い見識と対応力が求められる。
印刷工場長養成講座では、守りだけではなく攻めの工場マネージャー育成を目指す。マネジメント、製品とサービス開発、設備投資、改善活動、財務管理の広い視野で講座を開催する。

 

 

 本講座のおすすめポイント
・工場マネジメント基礎から実践までの知識を修得する。
・経営数字の読み方を学び経営感覚をブラッシュアップする。
・経営戦略と連携した工場マネジメントを学ぶ。
・工場づくりのキーワードを学ぶ。
・オンラインでの自社や自宅で相互コミュニケーションでの受講ができる。
・1 社2 名の参加で社内体制作りに繋げる。

 

開催日程

2023年6月14日(水)開講 全6回 ※計20時間 (1回/3時間または4時間) 

※本講座は、Web会議システム「ZOOM」を使用したインターネットによる講座です。

 

カリキュラム

開催日 詳細
第1回
6/14(水)
15:00~18:00
(3時間)
●テーマ:
経営と印刷工場マネジメント
●内容:
工場マネジメントとは何か
工場の役割と価値
競争力のある工場づくり

第2回
6/21(水)
14:00~18:00
(4時間)
●テーマ:
品質管理と改善活動
●内容:
品質管理の基本と印刷製品
・品質管理とは、品質管理の基本
・品質改善
・品質管理の手法※PDCA 改善対策のためのQC7つ道具
印刷工場の品質管理と改善活動実務
・印刷現場の課題
・印刷工場の改善活動実務
第3回
6/28(水)
14:00~18:00
(4時間)
●テーマ:
改善活動
印刷現場の予防保全
●内容:
顧客の要求品質に応える印刷設備の予防保全 ※5ゲン主義で考える
・標準化と品質の数値化(見える化)
・デジタル時代のカラーマネジメント
第4回
7/4(火)
15:00~18:00
(3時間)
●テーマ:
デジタル印刷対応 変化するワークフローと仕事の特徴
●内容:
デジタル印刷の動向と効果的な運用
・デジタルデータによる仕事の特徴と同行
・多様化するデジタルデータ知識
・デジタル印刷に欠かせない設計の重要性
・デジタル印刷の種類とバリアブル印刷
第5回
7/12(水)
15:00~18:00
(3時間)
●テーマ:
工場の原価と利益管理
●内容:
財務諸表の読み方と原価管理の基本
工場の管理会計
原価管理の基本
原価の見える化

第6回
7/19(水)
15:00~18:00
(3時間)
●テーマ:
人材マネジメント/印刷工場の人材育成
●内容:
工場における人材確保と教育 
・印刷工場における人材管理のポイント
・人材育成のしくみづくり
・多能工化の推進とヒューマンエラーへの対応
・従業員のモチベーション管理

※カリキュラム、日程等は諸般の事情により変更となる場合がございます

 

対象

工場・各職場の管理者、リーダー、ISOの管理者、改善リーダーの方など

定員

10社(1枠2名まで可)  

最少催行社数

 3社

受講料(税込み)※1枠2名まで

JAGAT会員 330,000円   一般 440,000円

パンフレットのダウンロードはこちら 

 

 

「人材開発支援助成金」の対象になる可能性があります。

人材開発支援助成金とは?
厚生労働省が管轄している助成金制度で、労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。

厚生労働省のWebサイト:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html

 

 

●関連記事

令和3年度「人材開発支援助成金」改訂のポイント

 

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お申込み 

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03-3384-3168までFAXにてお送りください。

 

 *お問合せ・資料請求*

 お気軽にお問合せください。 
 公益社団法人日本印刷技術協会 CS部 セミナー担当
 TEL:03-3384-3411/FAX:03-3384-3168
 E-mail:

 

 

 

印刷製作入門講座【オンデマンド配信】

印刷物製作の各工程は、デジタル化が進み、入社後に覚えることが広範囲にわたります。
デザイン・制作・刷版・印刷・製本加工、そして印刷材料知識までの専門的な基本知識を
業務遂行のために覚える必要があります。
早期育成を目的に印刷物製作工程の流れと新しい技術動向も解説します。
入社したてのすべての部署の方を対象とした講座となっております。

 

開催日時

   2月15日(水)~  3月  1日(水)

 

内容 ◆講義時間:約10.5時間

1.印刷の基礎
○色とは何か    ○RGBとCMYK    ○印刷物の製作工程    ○印刷の版式(種類)

2.オフセット印刷
○枚葉機と輪転機 ○印刷用紙 ○印刷インキ

3.製本・加工
○製本の種類とその特徴 ○加工の種類

4.DTPの基礎
○DTPとは?  ○DTP制作    ○入力と出力 

5.画像と文字
○ベクトルデータとビットマップデータ  ○写真原稿の見方             
○解像度    ○フォント・書体・和文・欧文の違い    ○文字コード 

6.出力・刷版・校正
○出力のしくみ    ○刷版 ○裁ち落とし ○「校正」とは? ○校正の種類 

7.PDF
○PDFデータとは? ○PDFと印刷 

8.デジタル印刷とデジタル関連技術
○印刷方式    ○Print On Demand     ○Web to Print    

9.印刷製作業務の基礎
○入稿のマナー ○校正のマナー ○印刷会社の仕事     

 

講師

古殿 竜夫
 (JAGAT講師/DTPエキスパート/プリントメディアコーディネーター)

長年印刷会社に勤務。在職中は営業、DTP部門の立ち上げ、入稿・工務担当を推進。現在は、DTPや印刷・関連技術の人材育成・執筆・制作を行うプリントメディア・コーディネーターとして活動中。
JAGATや東京障害者職業能力開発校における講師、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会認定インストラクターに従事。
著書『出版・商業印刷物製作の必要知識』(インプレスR&D刊)、 JAGAT通信教育「営業のためのCTP講座」など執筆。

 


<セミナーお申込み後の流れ>

〇お申込み完了メール(自動配信メール)をお送りします。
〇オンデマンド配信開始日前日までに、配信サイト登録URLをお送りいたします。
 登録完了後、ご視聴いただけます。
(登録完了までに2~3日お時間をいただく場合がございます。)


 

参加費(税込)

●オンデマンド視聴
JAGAT会員  27,500円 / 一般  34,100円

※1人1IDの料金です。2名以上お申込みの場合は、申込者数の料金がかかります。
※申込者以外の視聴、録画・撮影・録音・複製などの二次利用は一切禁止です。(法的措置の可能性があります)


 

 

お申込み

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◆FAXでのお申込み

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参加費振込先
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なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。代理の方のご出席をお願いします。

口座名:シャ)ニホンインサツギジュツキョウカイ
口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

内容に関して問い合わせ先
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新卒・中途の人材投資の動向2022

JAGATでは今秋、印刷会社の経営者、採用責任者を対象に「人材採用の取り組みに関する実態調査」を行い、77社から回答を得た。今回は、新卒、中途人材への投資動向について紹介する。
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【オンライン】印刷営業のためのマーケティング基礎講座

印刷業に特化したコンサルタントが講師!

企画提案の基礎となるマーケティングを講義と演習で行う。難しい理論ではなく、実践するための事例演習を取り入れ、マーケティング知識が無くても学べる。

 

開催日程・開催時間

2022年12月7日(水)  14:00~17:00

対象

印刷会社の企画、営業の若手、マーケティング初学者全般

 

プログラム

【マーケティングって何だ?】
日常生活におけるマーケティング
マーケティングの定義とは
営業パーソンはマーケターか?
課題解決/提案営業に必要なマーケティング思考
マーケティングを考えるためのプロセス

【マーケティング基礎理論】
マーケティング的思考→顧客・消費者の5W1H
環境分析(外部環境・内部環境SWOT分析・STP分析)
マーケティングミックス(4P)とプロモーション
マーケティングに必要な切り口(3C、ABC分析、製品ライフサイクル・AIDMA)
マーケティングリサーチ(データから情報へ)
マーケティングに基づいた企画提案

演習>
企業事例(顧客企業状況)からSWOT分析
企画提案内容の検討
チーム発表

 

※講師やプログラムはやむを得ず一部変更する場合があります。


【講 師】

寶積 昌彦 (ほうづみ まさひこ)  
株式会社GIMS コンサルタント・中小企業診断士

【プロフィール】
立命館大学卒業後、ハマダ印刷機械株式会社入社。各種印刷機、CTP等関連機器等多岐にわたる機械の営業担当を経て、営業管理・推進業務を担当。市場調査や製品開発企画とプロモーション、仕入商品・部材の調達管理や販売・製造台数の予測などの業務に従事。その後、グラビア印刷会社朋和産業株式会社に入社し、大手コンビニエンスチェーン、大手カフェチェーンの軟包材の営業を担当後、中小企業診断士として独立し、現在に至る。


 

最少催行人数

 6名

参加費(税込)/1名

JAGAT会員 14,300円/ 一 般  19,800円

 

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公益社団法人 日本印刷技術協会

ヒューマンエラー対応、ヒヤリハットに目を向ける

〝0〟にできないヒューマンエラーと事故回避

人的要因、ヒューマンエラーによるトラブルは、印刷会社においても関心度の高い課題だ。今年の重大事故の中で、静岡県で起きた幼稚園での送迎バスの中に置き去りにされた3歳の子どもが死亡した事件は、うっかりミスでは済まされない事案だ。厚生労働省の「2020年教育・保育施設等における事故報告集計の公表」の資料では、認定こども園・幼稚園・保育所等における事故報告数を1586件と発表している。前年の報告数と比べ287件増加しており、そのうちの1281件が骨折の事故であることも明らになっている。原因と大半がヒューマンエラーとして捉えられ、そのための防止策が重要視されている。

ただし、ヒューマンエラーはゼロにはできないことが前提だ。できるだけミスを起こさない対策を講じることを考えることだ。ミスに繋がる要因をできる限り潰していくことだとされている。要因となる「ヒヤリハット」の事案を記録して対応していくことが効果的とされている。ヒヤリハットとは、一歩間違えれば重大な事故に繋がるかもしれない「ヒヤリ」としたり、ハッとする事柄である。ヒューマンエラーを防ぐには、事故に注目するのではなく、事故になりそうなことに目を向けることが肝心だ。

ハインリッヒの法則にみる対応策

事故を未然に防ぐにはヒヤリハットの段階で対処することが有効される。「ハインリッヒの法則」がヒントになる。1件の重大事故の背景には、軽微な事故が29件、さらにその背後には300件のヒヤリハットが潜んでいるという法則だ。「1:29:300の法則」とも呼ばれる。「当社の事故はゼロ!」などと事故の件数に一喜一憂するのではなく、1件の事故に対する300のヒヤリハットの数に目を向けることが肝心である。例えば、事故がゼロでもヒヤリハット数が100件あれば、ヒューマンエラーに繋がる100の課題が存在することになる。印刷製作工程での文字の誤植や訂正ミスでは、DTPから次工程や印刷前に見つかったとしても些細なことでも記録して対応することになる。

ヒューマンエラーへの対応は、事故に繋がりそうなヒヤリハットを如何に現場から吸い上げ、記録し対応できるかが鍵を握っている。それには、職場の雰囲気としくみづくりが必要だ。例えば、事故に対しては犯人を捜し、責任を追及するだけの対応では根本的な解決に繋がらない。組織を上げて、原因を把握し、解決策を講じることが求められる。ヒューマンエラーが起きやすい職場の雰囲気には、共通点があるともいわれる。ひとつには、管理者のヒューマンエラーへの認識が低いこともあるが、他にも、マニュアルが整備されていないことや業務上のルールが決められていないような場合もある。一方、日常の業務に追われ余裕がないよう職場では、ダブルチェックする余裕もなく、疲労で判断力が鈍り、トラブルに繋がることもあれば、部門内や部門間のコミュニケーションが不足し、伝達ミスなどによることも見受けられる。これらの要因は、会社や工場の改善活動とも直結した課題でもある。仕事の中に潜むミスを気づかせる見える化改善に繋げることにもなってくる。ヒューマンエラーは改善活動とセットで考えることで相乗効果も期待できる。

CS部 古谷芸文

JAGATオンラインセミナー

現場改善の基本と実務

プリプレス・印刷業務の再点検

印刷、後加工の仕事に役立つ 製本加工の基礎知識

【印刷業界】新入社員採用・教育調査一覧

JAGATは、印刷会社の新卒社員の採用・教育に関する調査を行っています。経営者、採用担当者、新入社員、それぞれの視点を交えながら、印刷会社の取り組み、新入社員の意識や価値観の変化をご覧ください。

 


計・レポート
 <企業の採用実態調査>
年度 調査内容
2021年  印刷会社の新卒採用の取り組み実態調査レポート<JAGATinfo2021年11月号>
 印刷会社の新卒採用と新入社員教育実態調査2021統計資料<速報版>
2020年  印刷会社の新卒採用の取り組み実態調査レポート<JAGATinfo2020年10月号>
 印刷会社の新卒採用と新入社員教育実態調査2020統計資料<速報版>
 <新入社員意識調査>
年度 調査内容
2021年  印刷会社新入社員の意識調査2021レポート<JAGATinfo2021年9月号>
 新入社員意識調査2021統計資料<速報版>

 

 


ラム

【2022.12.20】通信教育「新入社員コース」副教材“オンデマンド動画セミナー”サンプル公開中

【2022.12.16】内定者のフォローの重要性~入社前のコミュニケーションと教育について~

【2022.12.13】新卒・中途の人材投資の動向2022

【2022.11.11】「印刷業のための新入社員コース」8年ぶりリニューアル開講

【2022.11.8】企画提案力を学び、心に届くDMを~第1期「DM企画制作実践講座」報告~

【2022.10.7】満足度の高い2日間集中講座~生産性向上支援訓練の報告~

【2022.9.30】人材育成に対する企業のスタンスは? ~2022年上半期のJAGATセミナーから~

【2022. 9. 6】今、新入社員に必要なフォローアップ研修とは

【2022.8.26】新人からみる印刷業のイメージと志望理由【新入社員意識調査2022_vol.2】

【2022. 8. 9】企業内教育における通信教育の活用法(その2)

【2022.7.29】新商品・サービス開発を進めるのは、トップダウン?ボトムアップ?

【2022.6.24】関心のある学習テーマと学び方は何か?【新入社員意識調査2022_vol.1】

【2022.6.10】企業内教育における通信教育の活用法

【2022.5.27】増える中小企業の副業・兼業人材の活用

【2022. 5. 2】 新人・若手・中途社員が最低限学ぶべき印刷の基礎

【2022.3.22】ビジネス環境の変化に対応する新入社員研修

【2022.2.25】新入社員が入社してすぐに知っておくべきコンプライアンス

 


習ツール
 オンラインライブ配信セミナー
 【新入社員研修一覧】
1  新入社員養成講座 4月
2  印刷製作入門 4月
3  印刷会社の仕事のしくみ① ~職場コミュニケーション編~ 4月
4  印刷会社の仕事のしくみ② ~会社数字とコンプライアンス~ 4月
 【フォローアップ研修一覧】
1  印刷技術の基礎知識 10月
2  ビジネスマナーの再点検 10月
3  印刷営業の基本プロセスと実務知識 10月
4  仕事で必要なデジタルデータの基本 10月
5  みんなのデザインの基本知識 10月
6  印刷ビジネスに必要なコンプライアンスの基本 10月
 会場・見学型セミナー
1  新入社員養成講座 【大阪開催】 4月
2  印刷基礎講座(初級、工場見学つき)【大阪開催・オンライン受講】 9月

 

 オンデマンド動画セミナー
1  印刷技術・基礎講座 毎月2回開催
 通信教育
1  新入社員コース 2022年12月リニューアル開講 随時開講
2  よくわかる印刷技術・基本コース 随時開講

【お問い合わせ先】

 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT) Tel:03-3384-3411 e-mail:

人材育成に対する企業のスタンスは? ~2022年上半期開催のJAGATセミナーから~

JAGATセミナーは人材育成の観点で印刷業界を支援し、人材のボトムアップから業界活性化を図ることが目的である。基本方針は、「印刷会社の“今”の課題を解決」「明日から仕事で使える」とし、印刷現場、営業、マーケティング、デザイン制作、法務、会計と多岐に渡るテーマを取り扱っている。今回は、2022年上期に開催したセミナーについて報告する。
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新卒採用活動の次はフォローアップが重要!

会社の痛手となる新入社員の離職

人事採用と入社後人材育成は、印刷会社の成長においても重要な取り組みだ。中小企業の新卒採用担当者の中には、「会社を知名度で決める」「採用競争力」など大企業に比較しての悩みを抱えてことを聞くことがある。リクルートワークス研究所によれば、過去10年5,000人以上の大手企業の求人倍率は1倍以下と採用がしやすい状況があるが、一方、300人未満の有効求人倍率は、常に3倍以上を推移している。コロナ禍により超売り手市場であった2021年卒の3.40倍よりも上がり、22年卒採用においても「5.28倍」と依然として採用難であることが分かる。

一方、苦労して採用に結びつけても、昨年令和3年10月の厚生労働省のプレスリリースによれば、就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者36.9%、新規大卒就職者31.2%ということである。新卒者本人だけでなく企業側にとっても大きな痛手だ。更に、毎年1割近くが1年以内で離職している。新卒者が1年以内に離職することは珍しくない状況だ。

理想と現実とのギャップを埋めるフォローアップ

離職の理由のひとつに「理想と現実とのギャップ」が挙げられるがことが多い。入社3カ月~半年が過ぎたあたりから、現実との壁が生じる。そのギャップを埋めることが重要だ。現実的な仕事に対するやりがいや働き方に起因する事柄を共に解決していくことが必要になる。採用活動の次の課題はフォローアップである。教育をはじめとする社員が成長するための計画的な施策と環境は不可欠だ。フォローアップは、新入社員研修からある程度時間が経ってから繰り返し行うことを意味する。「会社での帰属意識を高め、生産性を向上させる」「研修効果の定着や離職率を低下させる」などの狙いがある。手段としては、フォローアップ教育研修などもあるが目的が重要だ。仕事に直面した新入社員の不安や疑問を解決することが目的だ。単に専門知識を詰め込むことでないことを認識し、寄り添うことが肝心なところだ。一般的に用いられる方法では、「人事面談で意見を聴く」「上司によるフォローアップ」、年齢や社歴の近い先輩社員が助言する制度「メンターをつける」「フォローアップ研修」などがあるが、会社全体として取り組むことが必要になる。

(CS部 古谷芸文)

2022年度秋期
【オンライン】フォローアップ総合研修

「まるまる学ぶサービス」

【オンライン】印刷技術の基礎知識

【オンライン】印刷営業の基本