時間と場所を選ばず、自由なペースで学習できる。本社、支社など同じ期間に、同質の学習機会が提供できる。成績表がフィードバックされるので、進捗や成績の一元管理ができる。といった特徴を持つ通信教育講座。これを企業内教育に導入する際には大きく2つの形式がある。 続きを読む
「印刷知識全般(入門コース)」カテゴリーアーカイブ

JAGAT新入社員セミナー2022学び放題サービス【オンデマンド】

JAGAT新入社員セミナー2022学び放題サービス
コロナも影響する? “内定ブルー”を払拭するフォローアップ教育のおすすめ
2年近くに及ぶコロナ禍だが、現時点では国内全域で収束期となっている。今年の6月下旬から始まり8月にピークを迎えた第5波といわれる時期に、過去最多となる1日に2万6千人近くを記録した新規感染者数は嘘のように急減少した。 続きを読む
内定辞退防止、入社前準備に有効なフォローアップ教育
長期わたるコロナ禍の影響で、昨年度は採用控えが進んだが、今年度は印刷業界でも採用意欲は活発化し内定率も順調に推移している。しかし、せっかく確保した人材も、内定辞退の危険は常に伴う。内定辞退を防止しスムーズな入社を促すためには、さまざまなフォローアップ、特に内定者の不安を取り除く施策が必要である。 続きを読む
印刷会社の採用意欲は回復へ向かう!~新卒採用調査2021~
印刷会社の2021年新卒採用について、採用職種の傾向、学生からの応募状況、利用する採用メディア、重視するPRコンテンツ、採用コストの相場までアンケート結果をもとに紹介する。 続きを読む
在宅ワークを学びの機会に~withコロナ時代に活かせる通信教育
新型コロナウイルス禍においてはテレワークも日常となり、新入社員に対する研修方法も見直しせざるを得ない。特に集合研修は感染予防のため実施しにくい状況であり、またステイホームを強いられる中でどのように教育を進めていくか、その手段に困っている担当者の声も多数聞こえてくる。このような状況下、在宅でも無理なく取り組める通信教育をおすすめしたい。 続きを読む
こんな状況だからこそ『みんなの印刷入門』で学ぶ印刷技術の基礎
新型コロナウイルスの感染防止のため、新入社員の集合研修を中止した企業も多く、また今後内定者にどのような形でコミュニケーションや入社前教育を進めていくか、担当者にとっては悩ましいところだ。このような状況下、在宅で無理なく学べるテキストと通信教育を紹介したい。 続きを読む
内定辞退を防止するために有効なフォローアップ教育
新型コロナウイルスの影響で、次年度の採用控えが進み、売り手市場から買い手市場へと潮目が変わったともいわれるが、必ずしも優秀な人材確保が容易になったわけではない。また、せっかく苦労して確保した人材も、内定辞退されては元も子もない。内定辞退を防止するためには、様々なフォローアップが必要である。 続きを読む
新入社員の皆様へ~技術を学び印刷人としてお客様の信頼を得る
技術的知識を裏付けとして、お客様の目的に対し最適な選択、提案ができることが信頼を得ること、そして印刷物の品質保証の第一歩です。
新入社員の皆さんは入社後さまざまな研修を通じて、これから本格的に業務に取り組むための基礎づくりをされていらっしゃると思います。ビジネスマナーや、担当業務に必要な知識などを座学を通じて学ぶとともに、実践的なノウハウなどは上司の方や先輩方からOJTで身につけていくことと思います。
印刷会社に入社した皆さんであれば、印刷技術の基本を勉強する機会もあります。今まで聞き慣れない専門用語や業界用語も飛び交うので、はじめは戸惑いもあるでしょう。印刷技術には化学的な要素も非常にたくさんあり、文系の方にはとっつきにくい面もあります。もしかしたら、営業系や企画・デザイン、総務関係など、製造現場以外の職種に進む方にとっては、不要の知識と思ってしまうかもしれません。
しかし、印刷会社に勤務する方であれば職種を問わず誰もが、きちんとした基本的技術知識を持つことこそ、お客様に信頼され、会社全体の信用にかかわる大切なことであることを認識していただきたいと思います。
印刷物は、営業担当の方が受注してから納品されるまでには様々な工程があり、多くの部門、職種の人達が関わって制作が行われています。製造工程では、厳しい品質管理のもと各工程におけるプロフェッショナル達による進捗、管理を経て納品に至りますが、実は受注プロセスや企画・編集段階における営業などの担当者と、お客様のコミュニケーションも品質管理には欠かせない重要な要素であることを肝に銘じてください。
なぜなら、印刷物は一点一点仕様の違う製品で、スーツでいえば量販店などに並ぶ既製品ではなく、お客様ごとの注文によるオーダーメイドだからです。印刷品質とは、単に印刷物の正確さや色の美しさなどのことだけではなく、お客様の要望にきちんと沿うことで初めて担保されるものです。
さらに、お客様の最終的な要望とは印刷物を作ることではなく、その先に目的があることを知るべきです。例えばパンフレットを印刷するのは、その製品を多くの人に知らしめて購買につなげたい。チラシをばらまいて大勢に人を集めたいといった目的があります。特に、インターネットをはじめとするデジタルメディアの進展により、消費者の行動が変わり、マーケティング手法もデジタルを中心としたものに変化してきた現代において、紙の印刷物の価値や役割を新たに考えて、お客様の真の目的に対し効果があるものとしなければなりません。
印刷技術や制作工程の基本を学ぶということは、こうした印刷品質を、きちんと技術的背景をもってお客様に保証できるという意味で大切なのです。それは、必ずしも印刷機の仕組みやカラー印刷の原理をお客様に説明できるということではありません。技術的知識を裏付けとしてお客様の目的に対し最適な選択、提案ができることにより、お客様の望む効果が得られたり、問題解決ができるという点において、本当の信頼が得られるからなのです。
・・・JAGAT通信教育「よくわかる印刷技術・基本コース」添削課題解説より・・・
是非がんばって技術の勉強に励んでいただきたいと思います。
(JAGAT CS部 橋本 和弥)
【関連情報】
◆「在宅学習」に最適な!JAGAT通信教育
・リニューアル「よくわかる印刷技術・基本コース」(5月新開講)
・「印刷業のための新入社員コース」
・「印刷営業の基本と実務」
◆各講座案内、お申し込み、資料請求、内容見本請求もこちらから