試験当日は、コロナウイルス感染防止に配慮し、座席間の距離を取るため教室あたりの収容人数を通常より少なく設定して実施いたします。
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「クロスメディアエキスパート」カテゴリーアーカイブ
2020年3月本試験および4月更新試験通知発送しました
下記試験の合否通知を本日発送いたしました。
本試験:受験申請時に指定した連絡先あて
更新試験:ご登録ご自宅住所あて
万が一数日経過しても届かない場合は、JAGAT資格制度事務局までお知らせください。
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以下試験の合否通知(合格者の認証カード含む)は、6月19日発送を予定しています。
2020年3月15日(日)実施本試験
・第53期DTPエキスパート認証試験
・第29期クロスメディアエキスパート認証試験
2020年4月実施更新試験
・第53期DTPエキスパート認証更新試験
・第29期クロスメディアエキスパート認証更新試験
到着まで今しばらくお待ちください。
第29期クロスメディアエキスパート論述試験の出題意図と講評
第29期クロスメディアエキスパート認証試験は、2020年3月15日(日)、東京・大阪など全国4会場で実施された。第2部論述試験は、架空の企業に関する与件文を読み、顧客の課題を解決するコミュニケーション戦略提案書の内容を記述するものである。
鋳物ホーロー鍋製造販売企業への企画・提案
テーマは、「鋳物ホーロー鍋製造販売企業への企画・提案」である。
提案先は、かつて工業用部品の下請け鋳造を主体とする企業であった。海外企業との競合が厳しくなったため、精密加工技術を活かしたオリジナル製品の開発を模索し、鋳物ホーロー鍋の製造販売へと転身した。
欧州製の鋳物ホーロー鍋は、高価ながら料理ファンや料理専門家に支持されている人気商品である。
提案先の企業は、高度な精密加工技術によって無水調理が可能なホーロー鍋を世界で初めて製品化し、大ヒットとなる成功を収めた。
今後も、製品群の拡充に加え、さらなる認知度アップやブランド浸透を図りたいと考えている。無水調理の特徴を活かした料理レシピや美味しさを幅広く知ってもらいたい。工場にショールームを併設し、工場見学や無水調理の体験コーナーへの集客を通じて、より多くの人に鋳物ホーロー鍋の魅力をアピールし、ブランドを浸透させたいと考えている、という設定である。
そのためにはどのようなコンテンツを用意し、どのようなキャンペーンを行うべきか。SNSや動画配信をどのように活用するか。
これらを提案書の要素として記述することが求められている。
新解答方式のポイントと採点基準
以前の論述試験はフリー形式で提案書全体を記述するものだった。2019年8月の前回試験より、提案書の要素を所定のフォーマットに記述するという設定に変更されている。
すなわち、「課題設定」「ターゲット」「提案の骨格・方針」「施策内容」「スケジュール」「概算見積」「タイトル」「序文」「施策の総合的効果」という項目で設問されている。
どのような意図でどんなコンテンツを用意するか、共有・拡散を促す仕組みは何か、競合他社との差別化などを記述することが求められている。複数メディアの連係を記述せよという設問は、カスタマージャーニーマップの内容を問うものである。
講評
施策内容としては、無水調理の特徴を活かしたレシピをコンテンツとして、その魅力を発信する、レシピコンテストを開催するものなどの解答が多かった。
例えば、ある答案ではファミリー層にアピールするための親子料理イベントの開催やSNS上で親子料理日記の投稿・出版化などが挙げられていた。他には、オリジナルレシピコンテストや調理方法の動画配信を通じてファン育成を図ること、料理愛好家の男性をターゲットにしてSNSでの投稿を促すこと、工場見学やショールームの体験レポートを集めることが記述された答案もあった。
実行スケジュールや概算見積は、表形式のフォーマットに記述する形式となっている。スケジュール項目と見積項目が一致していなければ、見積の信頼性や妥当性に欠ける印象があり、減点となってしまう。
印刷物の製作は、多くは依頼や相談があって実現方法を考えるという典型的な受注ビジネスである。それに対してクロスメディアビジネスは、自ら企画・提案することで顧客の課題を解決する能動的な行動が要求される造注ビジネスだと言える。
この論述試験では、限られた時間内に与件文を読み、提案先企業の状況や市場環境や課題を読み取り、その上で効果的な施策や方針をまとめることが求められる。
しかし、どのようなコンテンツを用意し、どのようなメディアを通じて発信するか、生活者への共有・拡散をどのように実現するかなど、基本的な企画・提案力があれば、難しい問題ではないはずである。
「デジタル×紙×マーケティング」ビジネスを推進し、顧客の課題を解決する道を探るためのトレーニングとして、この試験を活用してもらいたい。
(JAGAT 資格制度事務局)
2020年8月30日(日)エキスパート認証試験開催
第54期DTPエキスパート認証試験/第30期クロスメディアエキスパート認証試験関連情報を掲載します。
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『クロスメディアエキスパート論述対策講座』オンライン同時開催
クロスメディアエキスパート認証試験は、デジタルメディアと印刷メディアの効果的展開により、マーケティングソリューションを推進する人材を育成するための試験制度です。
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エキスパートロゴデータのご提供に関するご案内
法人で管理者を決めていただいた場合に限り、エキスパートロゴのデータを有資格者に向け無料でご提供させていただいております。
名刺等にロゴマークを正式名称の表記と共に掲載するなど、ご活用下さい。
ご提供に際しては、下記ロゴデータ申請フォームに記載の「エキスパート表示及びロゴマークの取り扱いに関する確認書」の内容をご理解いただき、内容に同意いただいたうえでお申込みください。
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更新試験実施期間延長と振替対応のご案内
【実施期間延長について】
2020年4月実施更新試験につきまして、下記の期日まで実施期間を延長いたします。
当初予定:~2002年4月30日(木)23:59まで
延長期間:~2020年5月7日(木)23:59まで
【緊急事態宣言期間中にお取り組みが難しい場合について】
次回9月実施更新試験時に振替も可能です。
振替につきましては、あらためてこちらからご案内差し上げます。(5月中~下旬ご案内予定)
ご不明な点がございましたら、下記JGAT資格制度事務局までお問合せください。
JAGAT資格制度事務局
TEL(03)3384-3115
e-mail: expert@jagat.or.jp
JAGATセミナー受講者アンケート
JAGAT開催セミナーご参加者のみなさま
先日は弊会主催セミナーにご参加いただき真にありがとうございました。
お手数ですが下記アンケートにご回答いただけますようお願い申し上げます。
今後ともみなさまにとって有意義な場を設けられるよう、参考にさせていただきます。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
JAGAT 人材育成チーム
2020年4月実施更新試験サイトログイン情報
2020年4月1日開始の更新試験につきまして、試験専用サイトへのログイン情報をメールにてお送りしました。
(申請時にご自宅メールアドレス欄にご登録いただいたメールアドレス宛に送信しています。)
申請手続きを完了されている方で未着の方がいらっしゃいましたら、試験専用サイトログイン画面の【パスワードをお忘れですか?】より自動再通知機能をご利用ください。
試験専用サイト動作およびパスワードについてご不明な点がありましたら、
下記試験サイトサポート窓口にお問合せください。
CBT 方式試験のシステムや取り組み方に関するお問い合わせ
株式会社 イー・コミュニケーションズ サポート窓口
TEL 03-3560-3905 E-MAIL cbt-support@e-coms.co.jp
受付期間:試験期間内のみ対応 受付時間:平日10:00~17:00
「デジタル×紙×マーケティング」の実践力を磨く
先般のpage2020は「デジタル×紙×マーケティング for Business」をテーマとして開催し、たいへん多くの来場者を迎え、盛況のうちに終えることができた。カンファレンス・セミナーも過去最高の参加者を数えた。「印刷物の価値を高めるために何をすべきか」というヒントを見つけた方も少なくないだろう。
中でも基調講演1では「デジタル×紙×マーケティング」を実践している事例として、札幌圏のキャッシュレス決済のデータを集めて分析し、エリアプロモーションに活用した活動が報告された。人の流れと購買データを掛け合わせることで地域経済を活性化し、新たな印刷需要を生み出す仕組みを実現しているという。
「デジタル×紙×マーケティング」を一言で言い換えると、デジタルと紙を「良いとこどり」して、顧客のマーケティング活動に貢献することである。
それを実現するには、顧客が考えているマーケティングとはどういうものか、デジタルの強みと紙の強みとは何か、まず知識として身に着けなければならない。さらに、実際に「デジタル×紙×マーケティング」ビジネスをスタートするは、企画・提案力が重要となる。
つまり、このようなビジネスは相談や依頼があって始まる受動的ビジネスではなく、自ら企画・提案することで始まる能動的ビジネスである。能動的に取り組むことができなければ、ビジネスは始まらないし、他社と差別化することもできない。
クロスメディアエキスパート認証試験を通じた学習
JAGATでは、「デジタル×紙×マーケティング」の実践力を磨くために、クロスメディアエキスパート認証試験を実施している。
ここでは、最新のデジタルマーケティング知識を含めた「マーケティング」、デジタルの強みと紙の強みを把握しているかどうかを問う「メディアとコンテンツ」、デジタルメディアで表現するための「デジタルメディア技術」の3分野に関する知識が問われる。
また、第2部の論述試験は、架空の企業に関する与件文を読み、コミュニケーション戦略の提案書を作成するものである。制限時間内に与件文を理解し、一人で解決策を考え、企画・提案として整理する能力が求められる。
したがって、この試験に取り組むことで、「デジタル×紙×マーケティング」を実践するための基礎的な知識や理解力、企画・提案の実力を習得することができる。
2019年8月のクロスメディアエキスパートの論述試験は、「富士山麓の観光牧場」をテーマとした出題であった。
ファミリーや若者向けに自社の乳製品ブランドを浸透させ、来場者を増やすにはどのようなメディア、コンテンツを用意すべきか。SNSや動画配信をどのように活用するか。来場促進イベントとして何ができるか。これらを提案書の要素として記述することが求められる。
実際の答案には、ファミリー層にアピールするための「牧場祭り」「マスコット牛の選挙」などのイベント開催、WebサイトやSNSを通じた動画発信、クーポンの発行など通じて、認知度を高め、来場促進を図る施策などを記述したものが多かった。顧客から見て、「やってみたい」と思える期待感のある提案内容が多くなっている。
クロスメディアエキスパート認証試験を通じて学習することが、「デジタル×紙×マーケティング」の実践に役立つことは疑いないと言える。
(研究調査部 千葉弘幸)


