~新規顧客、来場者増加・ファン育成を目指して~
※【第28期クロスメディアエキスパート 論述試験 】(観光牧場)解答サンプル
◆【第28期与件:観光牧場】クロスメディアエキスパート 記述試験
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(設問)下記は、あなたの所属するグループで使っている企画提案書作成の検討フォーマットである。与件文を読み、設問にしたがって各項目を記述しなさい。
[問1]【課題設定】 A社が顧客コミュニケーションにおいて取り組むべき課題を3件、優先度の高い順に記述しなさい。
(1)「大草原の自然牧場」の魅力を周知できていない (2)告知メディアが不足している (3)「大草原の自然牧場」の拡散するツールが不足している
[問2]【ターゲット】 A社に提案する施策のメインターゲットとその理由を記述しなさい。
(ターゲット) 小さい子供~10代の子供を持つファミリー層。また、カップルや、10代~20代の男女のグループ。休日に出かける場所を模索しており、グルメ・自然に興味関心がある。(理由) 牧場(観光地)へ出かける層として、小さい子供~10代の子供を持つファミリー層を想定。A社の強みである高品質な牛乳、乳製品、イベントに魅力を感じる層として、ファミリー層をメインターゲットと考えた。
[問3]【提案の基盤・方針】 下記の項目を記述しなさい。
(1)A社へ提案する施策を発信する主メディア(認知促進、興味・関心の醸成)とその選定理由 [メディア] 告知メディア(Web広告・駅内サイネージ) 自社メディア(Webサイト) SNSメディア(ツイッター・Facebook・LINE)[選定理由] 告知メディア:関心やエリアに応じたターゲティングが可能。また、サイネージは目を惹き、駅内に置くことで、牧場周辺エリアで訴求が可能。反復訴求効果も期待できる。 自社メディア:A社認知促進のためのメディア。SNS、検索からの流入窓口になる。 SNSメディア:ターゲット層に最も身近なメディア。拡散・共有が期待できる。
(2)メディアを通じて発信・訴求する主要コンテンツとそのねらい・意図 [コンテンツ] ①サイネージで牧場の魅力、アクセス②SNSシェア機能③受賞PR・こだわり[ねらい・意図] ①③こだわり、受賞PRをすることで「食べてみたい!」という気持ちにさせる。他社との差別化になる。②SNSでシェアを誘導することで、友人、カップルで足を運んでもらいやすくなる。
(3)(1)の主メディアを含む複数メディア間の連携を誘導するしくみ Web広告 → Webサイト → LINE登録 → 牧場へ → SNSで拡散 サイネージ → LINE登録 サイネージ → 牧場へ
(4)共有・拡散を促すしくみ A社ツイッター、フェイスブックを通じて写真コンテストを開催する。投稿は、Webサイトに掲載する。グランプリの方には体験イベント無料券をプレゼントする。友人・知人間で情報の共有、拡散が期待できる。
[問4]【提案する施策内容】 A社に提案する施策を3件にまとめ、記述しなさい。
【第1施策】 [施策タイトル] 「大草原の自然牧場」認知、新規顧客獲得のための施策 Web広告、サイネージの配信[施策内容・目的・効果など] ■目的 告知広告を出し、潜在層、顕在層へ牧場を認知してもらう。新規顧客獲得につなげる。■内容 ①ディスプレイ広告配信:関東・静岡近隣エリアのイベント情報サイトで配信。サイト(第2施策)へ誘導 ②リスティング広告配信:「地名 イベント」「観光 日帰り」「牧場 関東」等で検索している関東・静岡近隣エリアで配信。サイト(第2施策)へ誘導 ③牧場周辺の駅内サイネージで告知を発信。動画で牧場の魅力やアクセスを訴求。QRコードでサイトへ誘導。■効果 Web広告、サイネージで牧場の存在を周知させ、興味関心を持ってもらう。Webサイトへ誘導する。
【第2施策】 [施策タイトル] ファン化育成のための施策 「大草原の自然牧場」専用Webサイト開設[施策内容・目的・効果など] ■目的 専用Webサイトを開設し、牧場の魅力を訴求する。■内容 ①「大草原の自然牧場」専用サイトを作成②以下のコンテンツを追加・マスコット牛総選挙&名前募集・マスコット牛の日常レポート・動画・イベントスケジュール・受賞PR・こだわり・写真コンテスト告知・「みんなの投稿」 (第3施策)・「大草原の自然牧場IDABOKU」のアピール・イベントスケジュールをシェアできるボタン・LINE友だち募集(友だち告知でソフトクリーム無料券プレゼント)■効果 専用サイトよって牧場の魅力を訴求。サイト来訪者の興味を持つような充実したコンテンツを掲載することで、ファン化育成になる。来場促進につながる。
【第3施策】 [施策タイトル] SNSによる共有、拡散のための施策 ツイッター・Facebookによる写真コンテストの開催[施策内容・目的・効果など] ■目的 A社公式SNSで写真コンテストを開催することで、共有、拡散が期待できる。■内容 ①マスコット牛の写真を使ったパネルを作成 ②パネルを牧場内の撮影スポットに設置 ③写真コンテストを月1回開催し、お客様が撮った写真を、自身のSNSアカウントで投稿してもらう。 (パネルと撮った写真、牧場を自由に取った写真、どちらでも可) ④投稿する際は、A社SNSをフォロー、いいねしてもらい、「#大草原の自然牧場へ行ったよ!」のハッシュタグをつけてもらう。 ⑤みんなの投稿をWebサイトに掲載。グランプリを決め、グランプリの方に、体験イベント無料券プレゼント■効果 フォトコンテストで、A社の共有、拡散が期待でき、新たな見込み客を獲得できる。
[問5]【実行スケジュール】 施策の実行スケジュールを記入しなさい。
[問6]【概算見積】 施策の概算見積を記入しなさい。
費用項目 金額(千円) リスティング広告 1000 ディスプレイ広告 1000 駅内サイネージ(30秒動画) 2500 Webサイト 6000 写真撮影パネル( 10枚 A1、4c ) 500 SNS 1000 合 計 12000千円
[問7]【タイトル】 提案書のタイトル(およびサブタイトル)を記述しなさい。
Webサイト構築、フォトコンテストによる顧客コミュニケーションのご提案 ~新規顧客、来場者増加・ファン育成を目指して~
[問8]【序文(挨拶)】 提案書の序文を「ですます調」で記述しなさい。
この度は、貴社事業に関する提案の機会を頂き、誠にありがとうございます。貴社は、「おいしい牛乳はきれいな牧場から、品質第一」を理念とし、業績を伸ばしてこられました。 近年、酪農と観光牧場市場は、他社観光牧場の参入が増え、競争も激化していますが、貴社の高品質の牛乳、乳製品やこだわりの牧場は、他社との差別化につながる大きな強みになると認識しております。 本提案では、その強みを活かし、新規顧客の獲得、貴社ファン層の育成を図り、貴社事業の拡大に寄与することを目指します。
[問9]【施策の総合的効果】 問4に記述した施策のまとめとして、下記項目を記述しなさい。
[自社(X社)の強み・X社を採用する意義] ・過去にA社と取引した実績があるので、効率的に作業が可能。 ・企画~運用まで豊富な経験とノウハウでフルサポート。自社で全てを担えるので効率がよく、コスト削減になる。また、デザイン、企画に一貫性が出る。 ・各施設の効果測定を毎週レポート。フィードバックや分析によって改善策をそのつど提案できる。[A社の競合他社への差別化対策] 以下をアピールし差別化する。 ・何度も受賞するような、品質の高い牛乳・乳製品、牛の健康にこだわった牧場・マスコット牛で親しみやすさ[施策内容の総合的な効果・まとめ] 従来の課題であった「認知不足・ファン層育成不足」を顧客コミュニケーションによって解決することで、新規顧客の獲得、ファン層育成を実現でき、A社の発展、事業拡大につながる。
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【作成者】 Y.N (たつみ印刷株式会社)
【コメント】
今期から解答がフォーマット形式へ変更になり、より論理的で説得力のある提案が必要となったため、AISAS・6W3Hをなるべく意識し、試験に臨みました。 勉強法は、模範解答を解答用紙に書き写す、実際の時間内で問題を解く、各メディアの特性・費用を調べておくことが有効だと思います。 試験を受けることで企画提案力・マーケティング知識を身につけることができ、より良い提案・デザインが出来るようになったと実感しています。