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2019の印刷関連トピックと技術を振り返る

12月になると流行語大賞や今年の漢字などが話題となり、年末には10大ニュースも発表される。このように1年を振り返ることが多くなる。

JAGATがその年を総括する目的で開催しているイベントがトピック技術セミナーである。1年間の印刷関連のトピックや技術を発表していただく。
12月恒例のイベントとして定着しており、今年で46年目の開催となる。

■これまでの特別講演

近年、特別講演として取り上げた内容には以下のようなものがある。

・2013年「3Dプリンター技術と新ビジネス展開」
・2014年「POD出版サービスNextPublishing」
・2015年「講談社のデジタル印刷と小部数出版」
・2016年「欧州の印刷ネット通販」
・2017年「家庭とビジネスを変えるスマートスピーカー」
・2018年「スマートファクトリーの目指すもの」

印刷ビジネス・技術や出版だけでなく、最新のIT機器なども幅広く取り上げている。

Think Smart Factory2019で見えてきたもの

2019年の特別講演ではホリゾン・ジャパンの宮崎氏に、11月11日~13日、京都「みやこめっせ」で開催された「Think Smart Factory2019(TSF2019)」について、振り返っていただく。

TSF2019では、近未来の印刷工程として自動化、省力化、スキルレスなどのソリューションや印刷業務管理システムと印刷・加工機器との連携などが提示され、密度の濃いセミナーも多数開催されていた。
国内外から多くの見学者が来場されていたとのことである。

オンライン校閲・推敲ツール「文賢」

もう1つの特別講演では、オンライン校閲・推敲ツール「文賢」による文章作成支援を取り上げる。
文章の言い回しや用字・用語などをオンラインでチェックし、適切な表現を提示するサービスである。

近年ではウェブなどの文章を作成するライターの質の低下が問題視されている。このサービスを利用することで、執筆に慣れていない人でも、平易で読み易く、伝わり易い文章を作成することが可能となる。

主要メーカーの講演

Samba JPC関連製品と技術(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ)

高画質インクジェットデジタル印刷機「Jet Press750S」の基幹部品であるインクジェットコンポーネントを製品化したもので、他の印刷機メーカー向けに先日、発売された。

Primefire(プライムファイア)106(ハイデルベルグ・ジャパン)

drupa2016で発表されたB1インクジェットデジタル印刷機である。CMYK+オレンジ・バイオレット・グリーンの7色でPantoneカラーの95%をカバーし、パッケージ印刷に対応することができる。

先般、国内1号機が共進ペイパー&パッケージ社に導入され、稼働したばかりである。

SCインクとTruepress Jet520HD(ScreenGPジャパン)

「Truepress Jet520HD」はフルカラー対応のインクジェット印刷機で、2006年の発売以来、累計1,500台の出荷実績がある。
SCインクは、前処理やプライマー処理を施すことなくコート紙に印刷することが可能であるため、応用範囲が広いことが特徴である。本セミナーでは、SCインクを中心に解説していただく。

Impremia NS40とナノグラフィー技術(小森コーポレーション)

「Impremia NS40」は、ランダ社のナノグラフィー技術を搭載したB1サイズデジタル印刷機である。超微細な粒子で水性のナノインクをブランケットに噴射し、原反に転写するという画期的な方式で、高速で高品質印刷を実現する。

2020年春から国内のベータサイトとして新和製作所が参加することが発表されており、注目されている。

2019年を振り返ることで、今後の印刷技術とビジネスを考える機会としてもらいたい。

(JAGAT 研究調査部 千葉 弘幸)

12/12(火)トピック技術セミナー2019

『印刷白書2019』発刊記念特別セミナー

印刷業界動向、産業連関表、上場企業分析、産業構造、ワークフロー、マーケティングオートメーションと印刷など『印刷白書2019』から主要なトピックを解説します。「デジタル×紙×マーケティング」で印刷ビジネスがどのように変わるのかを探ります。 続きを読む

客員研究員

公益社団法人日本印刷協会では、印刷産業・印刷技術・印刷メディア・印刷教育・印刷文化に高い知見を持つ、各界第一人者の方に客員研究員を委嘱し、協会の研究活動等に協力頂いています。毎年10月1日を期首とした1年間を任期とし、本ページに現在委嘱の客員研究員を公表しています。

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新聞・ニュースビジネス最新動向2019

新聞発行部数の減少は折込チラシや用紙消費量の減少などで関連業界に影響を与える。一方、新聞各社が進めるAIの導入や新技術は省力化のみならず、ニュースの質を向上し、成長産業へ変える可能性を秘めている。新聞・ニュースビジネスのこれからを考察する。

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MIS連携による見える化の推進

「見える化」の速やかな立ち上げと効果的な運用にはIT活用が欠かせない。

特にMISの果たす役割は大きい。「見える化」の施策の核となる受注一品別の収支把握、日次付加価値の把握におけるMISの関わりについてPrintSapiensを例に具体的に解説する。
そしてコスト管理と同じくらい重要な要素である進捗状況の見える化、柔軟で精度の高い生産管理について、PrintSapiensとKPコネクトProの連携を題材に議論する。

 

日時

2019年11月26日(火) 14:00-16:00 

構成

 
【1】見える化導入プロセスの解説
 
           公益社団法人日本印刷技術協会  研究調査部 花房 賢

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【2】 MISと見える化
 
講師:株式会社J SPIRITS 代表取締役 地代所 伸治 氏   
 
 ・ダッシュボード機能解説(目標達成見える化シート)
 
 ・標準原価と実際原価
     

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【3】進捗状況の見える化(柔軟で精度の高い生産管理に向けて)
 
 
 ・現状の生産管理の問題提起

 ・PrintSapiensとKPコネクトProの連携

 ・「見せる化」(情報共有とデータ分析)
 
 

会場

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費

一般:15,400円(税込)、JAGAT会員:11,000円(税込) 印刷総合研究会メンバー: 無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで →自社が研究会メンバーか確認したい場合は、こちらのフォームからお問合せください 。

申込み

満員御礼につき申し込みを締め切りました。
※研究会メンバーで参加希望の方は事務局までお問合せください。

問い合わせ

内容に関して 研究調査部 印刷総合研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)

お申込み及びお支払に関して 管理部 電話:03-5385-7185(直通)