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時代の進化と“共奏”するDTPエキスパートカリキュラム

先ごろ公開された最新の「DTPエキスパートカリキュラム」(第16版)では、「生成AI」や「紙幣の印刷と偽造防止技術」などの新項目が加わり、カリキュラム全体を通してこれからの印刷ビジネスを支える人材像を示している。ここであらためて『JAGAT50周年記念誌』(2017年)を元に「DTPエキスパートカリキュラム」の生い立ちや初期の改訂の変遷を振り返り、その意義を確認してみたい。

真の印刷営業マネージャーになるために

印刷業界は、デジタル化の進展による大きな転換期を迎えている。デジタル印刷技術の普及で生産効率が向上し、小ロットやオンデマンド印刷の需要が増加する一方、紙媒体の需要減少や電子書籍化が進んでいる。

環境配慮設計の国際動向

持続可能な社会の形成に向けて、資源を一方向に利用する線形経済から、循環利用により新たな付加価値を生む経済への変化が世界共通の課題となっている。

進化するDTPエキスパート

DTPエキスパート認証試験は、『DTPエキスパート・カリキュラム』で規定された範囲に基づいて出題されている。このカリキュラムは、認証制度の創設時に第1版を発行して以来、2年ごとに改訂を重ねてきた。