page2023のテーマ「創注」に向けて 〜『JAGAT info』2022年12月号のご案内

掲載日:2022年12月15日

JAGATでは、12月12日に「page2023」の記者発表会を開催し、通算36回目となる今回のpage展のテーマは「創注」であることを表明した。改めてpage2023の開催概要を日付順にまとめると、下記のとおりとなる。

1. 基調講演(ライブ配信)
 2023年1月31日(火)
2. 展示会(池袋・サンシャインシティ)
 2023年2月1日(水)~3日(金)
3. カンファレンス・セミナー(ライブ配信)
 2023年2月6日(月)~10日(金)

テーマ「創注」を踏まえて、「アフターコロナを見据えた印刷ビジネスとは何か」を基調講演やカンファレンス・セミナーを通じて考えていく予定だ。また、昨年同様リアル展示会も開催するので、ご期待いただきたい。
さて、今後のビジネス展開を考えていくうえで、どの人材をどの業務に割り当てていくのか、あるいはそこから逆算して、どのような人材を新たに獲得していくのかは、経営において非常に重要な事項である。そのような人材配置の活動は、創注につなげていく営業活動と、いわば車の両輪の関係にあるともいえるだろう。
それでは、印刷業界全体で俯瞰した場合、近年の採用活動はどのような傾向にあるのだろうか。また、そもそも印刷産業は現在どのような市場規模であり、10年前や20年前と比較して、何がどのように変化しているのだろうか。
本誌12月号の特別企画の本文中には「データをして語らしむ」というフレーズがあるが、上記のようなことを具体的な数値や指標とともに定量的に把握しておくことは、決して無益ではあるまい。今後の経営方針策定時のヒントになるような各種データを最新号でも満載しているので、ぜひ熟読してほしい。

 

『JAGAT info』2022年12月号のご案内

◯特集
 印刷会社の新卒・中途採用に関する実態調査2022

JAGATでは今秋、印刷会社の経営者や採用責任者を対象に「人材採用の取り組みに関する実態調査」を行い、77社から回答をいただいた。今回からは新卒に加えて、中途採用の関する調査も行っている。
新卒と中途それぞれで採用を強化している職種は何か、採用活動における今後のスタンスや採用活動全般における満足度と課題などについて回答結果を図表化し、それを基に印刷会社の人材採用活動の現状と課題について考察を行う。

◯特別企画
 『印刷白書2022』を読み解く

今年10月に刊行した『印刷白書2022』は全5章の構成で、印刷産業以外の読者にも産業の全体像を理解してもらえるように編集した。関連する最新データを網羅して見やすく図表にすることで、新たな事業の方向性やヒントを見つけ出す手助けとなるように、そして読み物としても面白いものを目指している。特に今回は、コロナ禍で一変した状況を踏まえ「印刷会社の造注・創注戦略」がKeynoteの主題である。
その『印刷白書2022』の“読み方”を、特別企画では紹介する。

(『JAGAT info』編集部)

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