おいしい東北パッケージデザイン展2016 in Tokyo

掲載日:2017年2月23日

東京ミッドタウン・デザインハブ第64回企画展

「おいしい東北パッケージデザイン展2016 in Tokyo」開催
~東北の10商品 実用化・商品化のパッケージデザインを全国のデザイナーが新提案~
 東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラィックデザイナー協会、武蔵野美術大学デザインラウンジ)は、3月3日(金)より第64回企画展「おいしい東北パッケージデザイン展2016 in Tokyo」を開催いたします。
 東北経済産業局と日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、デザインの力によって東北の豊かな地域資源をより魅力的に発信するため、個性溢れる10社10商品の新しいパッケージデザイン案を全国のデザイナーから募集しました。この取り組みは2014年に始まり、これまでに16商品のデザインが実用化。3回目となる今回も、優秀作品の実用化・商品化を目指しています。
 東北地域には、豊かな風土と歴史・文化がもたらす魅力的な地域資源と、高い技術や確かな品質を備えた商品を提供する企業・団体等がたくさんありますが、その魅力を効果的に伝えきれている例は多いとは言えません。本展は東北地域の商品の魅力と価値を掘り起こす、多種多様なパッケージデザインの展覧会です。会場では、応募624点から審査で選ばれた214作品を、参加企業の要望や各作品のデザインコンセプト等と共に展示しますので、デザインの力や役割を感じながら、デザインへの理解を深めていただければと思います。
※本展は、昨年仙台で開催された「おいしい東北パッケージデザイン展2016」の巡回展です。

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開催概要
名 称: 東京ミッドタウン・デザインハブ第64回企画展
      「おいしい東北パッケージデザイン展2016 in Tokyo」
会 期: 2 017年3月3日(金)~ 31日(金)11:00-19:00 会期中無休・入場無料
会 場: 東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主 催: 東京ミッドタウン・デザインハブ(http://designhub.jp/)
企画・運営: 東北経済産業局、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
後 援: 公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)

 

関連イベント「オープニングトーク」
前半は、「地域の自立には美意識のあるデザインが必要」と、地域とクリエイター(隈研吾、原研哉、梅原真諸氏など)を結び、共有価値から地域経済を創出している鈴木輝隆氏を迎え、全国各地の事例をご紹介いただきます。後半は、鈴木氏と東京都八王子市「TAKAO 599 MUSEUM」や北海道清里町「じゃがいも焼酎」などを手がけた大黒大悟氏、昨年の「おいしい東北」でグランプリを受賞し「盛岡冷麺 弾力ちゃん」のパッケージデザインが実用化された古屋友章氏を交え、地域におけるパッケージデザイン開発の課題や可能性を考えます。

日 時: 3月3日(金)17:30‒19:00
会 場: インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(デザインハブ内)

内 容: 1. 講演「ローカルデザインと人のつながり」:鈴木輝隆(江戸川大学社会学部 特任教授)
      2. パネルディスカッション:鈴木輝隆・大黒大悟(日本デザインセンター 大黒デザイン研究室)・
        古屋友章(グラフィックデザイナー) 聞き手:三輪宏子(FMS綜合研究所)
進 行: 福島 治(JAGDA展覧会委員長)
参加費: 無料(定員100名/ウェブサイトより要予約)
※終了後、展覧会場(ミッドタウン・タワー5F)でレセプションを開催します(19:00‒20:30/予約不要)

グランプリ(岩手県知事賞)

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商品: ポケット ドライ ライス(ポケドラ)(仮 )[ (株)水沢米菓/岩手]
デザイン:菅 渉宇 [スガデザイン/だいふく/東京]

 

 

 


●お問合せ
 「おいしい東北パッケージデザイン展2016」事務局(JAGDA内)
 Tel 03-5770-7509 oishii@jagda.or.jp

東京ミッドタウン・デザインハブとは・・・
「東京ミッドタウン・デザインハブ」 は、デザインのプロモーション・職能・研究教育という3つの異なる役割を担う機関が連携して運営するデザインネットワークの拠点です。次世代の生活や社会への視座を提示する展覧会やセミナー、ワークショップなどの開催によって、多くの人をデザインの力でつなぎ、動かす場として、デザインを通して未来をともに考える活動をしています。