レンチキュラー印刷、立体印刷の今

掲載日:2014年10月22日

2次元の画像を立体的に見せる手法には、以前からさまざまなものがある。

カマボコ型レンズシートを使ったレンチキュラー印刷は
立体印刷の代表的な手法であり、角度によって異なる画像に切り替えたり、
立体感やインパクトのある画像を見せることができる。

昨今では、立体印刷用の合成データを生成する専用ソフトが著しく発達しており、
レンチキュラー印刷が再評価されている。

レンチキュラー画像生成ソフトウェアでは、Photoshopで制作したデータから
リアリティのある3D表現や2Dチェンジングなどの表現を、プレビュー画像を
チェックしながら、簡単に制作することが出来る。

また、レンチキュラー印刷用ソフトウェアRIPでは、
レンズに最適化したデータ補正、500線クラスの高精細網点生成、
モアレ低減などの機能によって、より自然な立体画や「動く画像」の表現が
可能になった。

レンチキュラー印刷の他に、よりシンプルなレンズシートを使用することで
低コスト、高品質を実現した立体印刷も開発されている。

今回の研究会では、レンチキュラー印刷・立体印刷の現在とその応用として、
立体画の原理・技術、製造方法、レンチキュラー印刷のための専用ソフト、
今後の市場開発などついて取り上げる。

【プログラム】

(1)14:00-15:00 「レンチキュラー印刷の最新技術と専用ソフトウェアの動向」

株式会社立体技研 代表取締役 上古 琢人 氏
 

(2)15:00-15:30 「最新立体印刷の技術と市場開発」

 

 

【開催・申込要項】

会場

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11) 

参加費

テキスト&グラフィックス研究会会員:無料(1社3名まで)/一般:10,800円(税込)

申込

Webからお申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。

FAXからお申込み

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して
研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)