激変する出版産業の最新動向2017

掲載日:2017年6月19日

電子書籍がシェアを高め、成功する電子雑誌が誕生、PODに取り組む出版社が現れ、amazonがバックオーダーの自社調達を表明するなど、長らく硬直的だった出版産業がさらに大きく変わろうとしている。

~出版形態の多様化と新たな流通構造の再構築~

研究会内容

従来型の出版市場の縮小が続いている。書籍は堅調といえなくもないが、雑誌の落ち込みは構造不況の様相だ。電子書籍がシェアを高め、成功する電子雑誌が誕生、PODに取り組む出版社が現れ、amazonがバックオーダーの自社調達を表明するなど、長らく硬直的だった出版産業がさらに大きく変わろうとしている。

競合する日販とトーハンが共配、新興アプリ・メルカリとの提携すら報じられるなど、従来型の出版界でも変革が始まった。まだ市場は小さいがPOD出版の急拡大、仮想空間では難しかった読者と本の予想外の出会いを演出するブクログのようなアプリも見逃せない。本研究会ではこうした一連の激変を解説する。

 

開催情報

【日時】
2017年6月29日(木) 14:00-17:00 (終了時間が延長する場合があります)

【会場】
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

【参加費】
15,120円(税込)、JAGAT会員:10,800円(税込)
印刷総合研究会メンバー:無料 [一般]2名まで [上級]3名まで [特別]5名まで
→自社が研究会メンバーか確認したい場合は、お手数ですがこちらのフォームからお問合せください。

【1】14:00-15:30 顕在化する物流危機と取引制度改革の波

文化通信社 常務取締役編集長 星野渉 氏

  1. 出版不況は終わった!? 大手出版社の業績
  2. 出版物輸送の危機が顕在化
  3. 紀伊国屋の直接取引拡大
  4. アマゾン「バックオーダー発注取りやめ」の衝撃
  5. 業界再編と出版流通システムの変化

【プロフィール】
1964年生まれ。NPO法人本の学校理事長、日本出版学会副会長。出版流通、再販制度問題、電子出版、流通EDIなど、出版産業の変化を精力的に取材し続けている。著書に『出版産業の変貌』、共著に『オンライン書店の可能性を探る―書籍流通はどう変わるか』、『出版メディア入門』、『本屋がなくなったら、困るじゃないか』など。

 

【2】15:40-16:20 BtoC型POD出版の最新状況とこれから

株式会社出版デジタル機構 新規事業推進部 マネジャー髙橋桐生 氏

  1. BtoC型PODとは
  2. POD市場動向
  3. POD流通の仕組み
  4. POD事例紹介
  5. 今後に向けて

【プロフィール】
1981年5月生まれ 宮城県出身。 金融機関を経て2008年株式会社ビットウェイ(現:出版デジタル機構)入社。

 

【3】16:20-17:00 100万人突破した読書SNS「ブクログ」の取り組みについて

株式会社ブクログ 取締役/サービス統括 大西隆幸 氏

  1. ブクログの歴史
  2. ブクログでユーザができること
  3. ブクログで出版社ができること
  4. 新iPhoneアプリについて

【プロフィール】
1979年大阪生まれ。大阪府立高専卒。大手SNSやブログサービスのHTML、CSSコーディング業務に関わり、編集プロダクションを経て、2011年よりブクログを運営する会社に転職、2012年より分社化された株式会社ブクログに所属。出版社向け広告販売やアライアンスを担当。2014年より取締役。

 

 

※講演者が一部変更になることがあります。

申込み

Web申込フォーム に必要事項をご記入のうえ、ご登録ください。
登録後は完了メールが入力したメールアドレス宛に届きます。

FAXから

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(印刷総合研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

問い合わせ先

内容に関して
研究調査部 印刷総合研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)