「2018年度グッドデザイン賞」の応募受付開始

掲載日:2018年4月6日

2018年度のグッドデザイン賞募受付およびグッドデザイン・ロングライフデザイン賞への推薦受付は2018年4月4日(水)から5月23日(水)まで。審査委員長に柴田文江氏、副委員長に齋藤精一氏が就任しました。

 

 

公益財団法人日本デザイン振興会(会長:川上元美、所在地:東京都港区)は、2018年4月4日(水)より、主催事業である2018年度グッドデザイン賞の応募受付およびグッドデザイン・ロングライフデザイン賞への推薦受付を開始します。応募締め切りは、5月23日(水)です。
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本を代表する世界的デザイン賞です。産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、さまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としています。

 


参考:2017年度受賞展風景


参考:2017年度グッドデザイン大賞カジュアル管楽器[Venova]

 

 

◆新たな審査委員長・審査副委員長が就任

新たに審査委員長に柴田文江氏(プロダクトデザイナー・デザインスタジオエス代表)、審査副委員長に齋藤精一氏(クリエイティブ/テクニカルディレクター・ライゾマティクス代表取締役社長)が就任します。製品分野を中心にデザインの実績が豊富な柴田氏と、既存の領域を横断するクリエイションを担う齋藤氏を中心とした審査体制により、多様化が進むデザインの可能性をさらに豊かに読み解くことが期待されます。

 

◆新賞「グッドフォーカス賞」を制定

社会における重要なテーマである「ビジネス」、「地域社会」、「技術発展・伝承」に焦点を定めた新賞「グッドフォーカス賞」を本年度より制定。それぞれのテーマに対する、先駆的なデザインを顕彰します。
なお、「グッドデザイン金賞」、「グッドデザイン大賞」は従来から継承します。より全方位的に卓越したデザインとして決定される「グッドデザイン金賞」と、その中で2018年のシンボルとなる「グッドデザイン大賞」の候補を新たに「ファイナリスト」と位置付け、これからのデザインのモデルとなる高度な力を訴求します。

 

公益財団法人日本デザイン振興会
http://www.g-mark.org/