新入社員を迎えることで生まれる好循環
 −『JAGAT info』4月号のご案内−

掲載日:2024年4月15日

 年度が変わって3週目となった。新入社員たちが最初の研修を終えて、仕事の実務面を覚えるべく先輩方に付いて回ってメモ帳にペンを走らせている…といった会社も多いのではなかろうか。
 JAGATでは例年、新入社員・若手社員向けの講座を多数開催している。特に今年は、4月2日に実施した「新入社員養成講座」に記録写真撮影係として編集部も立ち会ったのだが、新人たちから受けた新鮮な感覚に、思わずわが身を振り返ってしまった。各社におかれても、多くの先輩社員が多かれ少なかれそのように感じていることだろう。あるいは、「後輩ができた」と喜んでいる昨年の新入社員もいるかもしれない。ちなみに、マイナビキャリアリサーチラボの調査によれば、2023年度(2024年卒)の新卒採用の傾向として、企業側の採用意欲が向上していると同時に、「配属ガチャ」への不安と「福利厚生」への関心の2点を学生側の特徴として挙げている。社会情勢は日々アップデートされているので、そのキャッチアップを怠らないようにしたい。
 JAGATでも、さまざまな社会的潮流を分析し、今後の傾向を予測すべく議論する「印刷総合研究会」を運営している。2024年度も早速、「理解しよう・使いこなそう カラーマネジメント」「流通小売業マーケティング最新動向2024」の2タイトルの開催を予定している。どちらかといえば主任・係長クラス以上向けのセミナーであるが、意欲のある新入社員・若手社員にも聴講してもらいたいと考えている。
 ということで、引き続き今年度もJAGATが開催するセミナーやイベントなどを存分に活用していただきたい。そして、毎月お手元に届く会員誌『JAGAT info』も、ぜひご愛読のほどを。

 

『JAGAT info』2024年4月号のご案内

◯特集
 page2024開催報告
 成長戦略を描く ~事業承継と事業創造

 印刷業界が抱える目下共通の課題は、「自社の成長戦略が描けない」ことである。前年の実績をベースにした事業計画では、業績の維持もままならないことが多いであろう。従来と同じことをしていては衰退していくことが目に見えるなか、自社の強みを生かしてどのように新しい事業を創造していけばよいのであろうか。また、次世代を担う若手経営者や後継者は、自社の成長戦略をどのように描き、それを実践しているのであろうか。
 特集では、これらの課題について議論を交わしたpage2024オンラインカンファレンス【C3】「成長戦略を描く ~事業承継と事業創造」の講演録とディスカッションの抄録を掲載する。

◯特別企画
 page2024展示会レポート
 持続可能な印刷産業とするための、さまざまな「連携」の形を見せた展示会

 今年2月に東京・池袋のサンシャインシティで開催したpage2024展示会のテーマは「連携」である。IT化やデジタル化の進展に伴い、「印刷物の役割とは何か」という点も含めて、印刷業界は今、大きな転換期を迎えている。また、少子高齢化の影響で、今後は印刷業を含めた製造業全体で人材確保が大きな課題となる。そのため、印刷ビジネスが持続可能な産業であるために必要なキーワードの一つが、「連携」であるといえるだろう。
 特別企画では、さまざまな形の「連携」に焦点を当てながら、page2024展示会で見られたトレンドと主要な出展内容をレポートする。

(『JAGAT info』編集部)

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