『オフセット印刷技術 作業手順と知識』増補改訂版第4刷 正誤表

掲載日:2018年10月29日

『オフセット印刷技術 作業手順と知識』(増補改訂版第4刷)に以下の誤りがありました。
お詫びして訂正いたします。

 

14ページ「図表1-6 印刷工程で使用している溶剤などの法規制」

(誤)テトラクロルエタン 第1種

(正)1,1,2,2-テトラクロロエタン 特定化学物質 第2類物質「特別有機溶剤等」(特別管理物質)

(誤)トリクロルエチレン 第1種

(正)トリクロロエチレン 特定化学物質 第2類物質「特別有機溶剤等」(特別管理物質)

 

15ページ「消火器の知識」

(誤)A級火災 B級火災 C級火災

(正)A火災 B火災 C火災

 

15ページ「10.電気事故を防ぐ」3行目

(誤)160mA~390mAの電流が人体に流れると、心臓が細動し数分以内に死亡する

(正)100mA以上の電流が人体に流れると、心室細動が発生し心肺停止などの致命的な障害を起こすことがある

 

54ページ「2.エッチ液を選定する」4行目

(誤)⇒第Ⅱ編第4章10

(正)第Ⅱ編第4章10の項はないので削除

 

77ページ「(1)2枚差し検知器を調整する」9~12行目

(誤)この部分では、正常時でも用紙が3枚程度重なって供給されているので、用紙を3枚程度(機種によって異なる)を検知コロの下にはさみ検知器が動作しないように、さらに、1枚加えた時に検知器が動作するように調整する。

(正)機械式は紙の通過枚数の厚みによって作動する仕組みなので、2枚でしっかりと検知器が作動するように調整する。さらに、1枚を感知して紙を前当てそしてスインググリッパに送るための検知を行っている光電式や超音波式の検知器との組み合わせが重要になってくる。

 

130ページ「図表1-4 紙の分類」下から3行目

(誤)チップポール

(正)チップボール

 

131ページ「③光沢を抑えたマット系、ダル系」2行目

(誤)光沢を押さえて

(正)光沢を抑えて

 

134ページ「図表1-9 紙の原紙寸法と面積」 ※はJIS規格

(誤)ハトロン判

(正)ハトロン判※

 

135 ページ「図表1-13 米坪量と連量(板紙)」

(誤)米坪量(g/m2)465:連量(kg)四六判41.0 L判40.0

(正)米坪量(g/m2)465:連量(kg)四六判40.0 L判41.0

(誤)K判 64×95cm 65×95cm

(正)K判 65×95cm 64×94cm

(誤)米坪量(g/m2)320:連量(kg)K判 20.0 19.0

(正)米坪量(g/m2)320:連量(kg)K判 19.5 19.0

 

136 ページ1~2行目

(誤)坪量〔g/m2〕=連量〔kg〕÷(縦寸法〔m〕×横寸法〔m〕)÷1,000(板紙の場合は100)

(正)坪量〔g/m2〕=連量〔kg〕×1,000〔g/kg〕÷(縦寸法〔m〕×横寸法〔m〕)÷1,000(板紙の場合は100)

 

139 ページ「(a)絶対湿度と相対湿度」11~12行目

(誤)RH=12÷14.8×100=86.5%となり、相対湿度86.5%ということになる。

(正)RH=12÷14.8×100=81.1%となり、相対湿度81.1%ということになる。

 

167ページ「図表2-27 世界保健機構(WHO)の化学物質の分類」POM

(誤)Particulate Volatile Organic Compounds

(正)Particulate Organic Matter

 

182ページ下から4行目~2行目 図表2-44、図表2-45に合わせて修正

(誤)インキAタイプは、どんどんインキ中に湿し水が取り込まれるインキであり、インキCはインキ取り込みが少ないインキである。インキBはすぐに湿し水が取り込まれ比較的多めで安定するインキである。インキDは、インキBと同じようにすぐに取り込みが行われるが、少なめのところで安定する。

(正)インキAタイプは、どんどんインキ中に湿し水が取り込まれるインキであり、インキBはインキ取り込みが少ないインキである。インキCはすぐに湿し水が取り込まれ比較的多めで安定するインキである。インキDは、インキCと同じようにすぐに取り込みが行われるが、少なめのところで安定する。

 

184ページ

(誤)1597年(慶弔2年)

(正)1597年(慶長2年)

 

198ページ「図表4-4 いろいろな物質の表面張力」

(誤)グリセリン 28.9

(正)グリセリン 63.4

 

220ページ3行目

(誤)JS化

(正)JIS化

 

225ページ7行目

(誤)(5)この他の機能

(正)(5)その他の機能

 

233ページ「3.UVニス」2行目

(誤)ハブリットインキ

(正)ハイブリッドインキ

 

269ページ「図表9-5 印刷抜き取りチェック表」刷り出し時

(誤)⑫背丁・背票

(正)⑫背丁・背標

 

301ページ「図表11-6 Japan Color 2001のベタのCIE Lab値」を以下に差し替え

図表11-6 Japan Color 2011のベタのCIE Lab

 

L*

a*

b*

C

53.4

-36.4

-51.6

M

46.3

76.1

-2.9

Y

88.6

-5.9

93.6

K

16.3

1.4

2.1

 

308ページ「図表12-3 第4類危険物の種類」物質例

(誤)ジメチルエーテル

(正)ジエチルエーテル

 

310ページ「図表12-5 印刷会社における地球温暖化対策の例」用紙②

(誤)リサクル

(正)リサイクル

 

330ページ「シータの調整」5行目

(誤)第Ⅱ編第2章図表2-20を参照

(正)第Ⅲ編第2章図表2-23を参照

 

340ページ1行目

(誤)図表1-1はオペレーションスタンド部の1例

(正)図表1-2はオペレーションスタンド部の1例

 

347ページ「(7)排紙コンベア」1行目

(誤)1枚

(正)1本